岩手山 焼走り口から

2021年03月20日(土) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,479m
• 下り: 1,470m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:23
• 合計: 8:06

距離 11.5km 登り 1,480m 下り 1,482m

7:09 岩手山焼走り登山口
8:12 ２．２Km道標
8:55 第２噴出口跡
9:05 9:11 第１噴出口跡
12:21 12:36 岩手山
14:10 第１噴出口跡
14:15 14:17 第２噴出口跡
14:30 ２．２Km道標
15:15 岩手山焼走り登山口

天候

南風で気温高め　次第にうすい雲が広がりました　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/20 6:12

岩手山SAから　期待できそうなお天気

3/20 7:07

出発　雪も少なくなってきた

3/20 8:18

1.5kmほどスキー担ぎ

3/20 8:39

改造スキーアイゼン装着

3/20 9:07

第1噴出口

3/20 9:06

雪は少ない

3/20 9:10

先行者がお一人見えます

3/20 9:13

左の2本の松　過去3回、休憩や滑走準備でお世話になりました

3/20 9:19

5分後　登った感じがしない　

3/20 9:22

3分後　ここで休憩　まだスキーで登ろう

3/20 10:08

30分後　シールが雪団子に　スキー担ぎとピッケル・アイゼンで

3/20 10:12

結構登ってきましたが…

3/20 10:12

まだまだ先は長い

3/20 10:12

ズーム　どこを通って外輪に出ようか？

3/20 10:13

ヘルメットも

3/20 10:29

15分後

3/20 10:43

15分後　岩稜帯も近くなってきた

3/20 10:49

この岩のくぼみにスキーデポと思いましたが…

3/20 10:58

さらに10分登ったところにデポします

3/20 10:58

10分でこれしか登ってない

3/20 10:58

早池峰

3/20 10:59

北方　安比スキー場

3/20 10:59

デポ地1740mから　外輪1960mへはまだまだ

3/20 11:10

撮影後、飛ばされないよう念のためアンカーとしてウィペットを深く差してスキーをつなげる

3/20 11:30

先行の方が下りてきた（中央　赤）　言葉を交わします

3/20 11:39

9分後　焼走り口からは2人だけだったようです

3/20 11:39

中央か右か　先ほどの方は右を通ったようだ

3/20 11:49

迷っています

3/20 11:51

2年前と同じ左の雪壁を選択

3/20 11:51

右も行けそうだが

3/20 11:56

緊張の雪壁を登り外輪へ出た　

3/20 11:57

1分後　山頂が見えた

3/20 11:58

お地蔵さんの足元に石を置き下降ポイントの目印に

3/20 12:07

頂上に人が

3/20 12:08

頂上へダイレクトの雪面

3/20 12:17

12/27以来の山頂　

3/20 12:19

ヘロヘロだけど楽しい登りでした

3/20 12:20

鳥海山

3/20 12:20

和賀岳　4月に行きたい

3/20 12:20

秋田駒ヶ岳

3/20 12:21

三ツ石、大深などの裏岩手の山並み

3/20 12:21

その奥　昨年3回行った左に大白森湿原　右に曲崎山

3/20 12:22

屏風尾根や下倉スキー場

3/20 12:22

平笠不動小屋

3/20 12:23

東八幡平リゾートスキー場　白いロイヤルホテル

3/20 12:23

岩木山だと思います

3/20 12:24

遠く　右が南八甲田の櫛ケ峰　左が下岳だと思うんですが…

3/20 12:25

氷に引っかけてみました　不謹慎でした　スンマセン…

3/20 12:27

火口丘の向こうに早池峰山

3/20 12:31

森吉山　さて下山です

3/20 12:47

下ります　慎重に

3/20 13:02

ふーっ　下りた

3/20 13:02

2年前にアイゼン引っかけて転倒しているので慎重に下ります

3/20 13:19

無事にデポ発見　この後、滑走準備してスタート

3/20 14:02

滑ってきた　午前と異なり固い斜面に変わっていた

3/20 14:05

第1噴出口に着いた　シュプールは見えない

3/20 14:05

ズーム

3/20 14:30

灌木帯を滑り振り返るとものすごい雲が

3/20 14:30

トレースが見える　この後雲に覆われました

3/20 14:32

雪はどこまでつながっているだろう

3/20 14:42

スキーはここで終了　1.5キロほど歩いて車に戻りました

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

感想

mametan3

　2/27に強風敗退。今季2度目の挑戦。昨年この時期は県境移動禁止でチャレンジできず。夕方から雨という予報。2時くらいまで晴天が続いてほしいと思い出発。深雪の時期も終わったので、今日は細・古・ジルブレッタスキー。雪は少なく、しばらく肩担ぎ。

　第1噴出口で上にお一人先行の方が。スノーシューのよう。雪面は光っているが、日射で表面が柔かい。期待していた通りだが、シールが雪団子となり雪面もやや固くなってきたので、スキーはA字フィックスでアイゼンに。「登っても距離感が縮まらない」と皆さんレコで述べていますが、その通り。でもその感覚を味わいたいというのも目的の一つです。夢中で足を進め、上を見てガックリ…。それがまた楽しい。

　2年前、上部は火山礫やシュカブラで滑走には不適なことを知ったので、今回はあまり上までスキーを上げずデポすることに決めていました。デポ後も登りの苦しさは変わらず。最後の雪壁を三点支持で慎重に乗っ越し外輪へ。山頂で景観を楽しみ、下降目印のお地蔵さんから雪壁へ。登りより緊張。スキーデポ地までピッケル・アイゼンを効かせて確実に。北面なので雪が固くなってきており、安全第一で滑り降りました。振り返ると雲が山を覆い始め、行動が30分遅ければ難儀したかも。天気、気温、雪面状況すべてラッキーでした。体力・集中力ともフル動員の充実登山でした。