稲村ヶ岳
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- GPS
- 06:00
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:01
→15:40駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
土曜日の朝、車2台に分乗し、天川村「ごろごろ水採水場」駐車場から登山開始。本来は春山バリエーションルートの予定だったので、ピッケル、アイゼンにスノーシェルとオーバーパンツの装備で臨んだが、登山道に雪はなく、ポカポカ陽気のさわやかハイキングとなった。
稲村小屋でランチタイム。小屋は営業しておらず、小屋の前のベンチで昼食。標高1,550mの稜線なので、風が吹けば多少は肌寒い。
稲村小屋からの登りでは、北斜面に雪が残っていた。シャクナゲの季節には、ここら辺りは素敵な山歩きが楽しめるだろう。大日岳へ向かう斜面のトラバースでは、アイゼンが必要だった。大日岳への急斜面は鎖場や梯子があり、ちょっとした岩稜歩きも楽しめた。
稲村ヶ岳の頂上展望台から大峰の山々を眺めても、ほとんど雪は残っていなかった。空には雲が増えていて、下り坂の天気が読み取れた。
15:40の下山までお天気は持ってくれた。駐車場から車で約30分の今夜のお宿「庵の里キャンプ場」に向かう途中、ご当地名産の豆腐を買いたかったが、時間が遅く、売り切れでゲットできず。
キャンプ場に到着してから雨が降り始めた。今日はテントではなくロッジ泊り。ロッジ前のバーベキューサイトは屋根の下で、雨も関係なし。何という幸運。
北アルプスの山行中止からわずか1日で、CLはたくさんの食材と飲み物、そして新兵器の炭酸水サーバーまで用意してくれた。SLは焚火台を持ってきてくれた。軒下の焚火と軒の向こうの3月の雨を眺めながら、焼肉と絶品アヒージョを堪能し、至福の時間を過ごした。
これから行きたい山のこと、今後の山の会のことなど話して、締めはジェンガゲームで盛り上がった。夜半からの暴風雨を私は知らない。(KED)
<コース状況>法力峠を過ぎて間もなくのトラバース地点で登山道の崩壊があるが、通過には問題なし。大日岳手前の北斜面、トラバース地点には雪が残っていて、アイゼンがなければ危険だった。
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