朝日山

2021年03月25日(木) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 13.7km
• 登り: 641m
• 下り: 655m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:52

距離 13.7km 登り 656m 下り 656m

8:59 スタート地点
10:08 10:10 778.2mピーク
11:27 11:30 772.0mピーク
12:48 12:55 770.9mピーク
14:17 770m分水嶺
14:52 14:58 朝日山
15:13 15:14 朝日山登山口駐車場
15:51 ゴール地点

朝日山は、鮫川と久慈川を分ける分水嶺である。
この分水嶺を地図を使って歩いてみようとした。
いわき市の奥から鮫川村にかけての稜線は、四時川、戸草川、小松川と久慈川の支流の渡瀬川の水系が複雑に入り組んだ地形。
ここも、歩いて見たかった。
せっかくなので、いくつかの三角点も廻ってみる今回のルートを選定した。
地形は複雑なので、地図と磁石を使って歩くのは必須。スマホGPSであるジオグラフィカは補助として使う。
良く、「地図が読めない」みたいな話があるが　要するに「現在地点が分からない状態では、地図は使えない」という事だ。現在地が分からないのに、地図を見ても、行くべき方向が分かる筈はない。
現在地が判れば、シルバコンパスの基本機能で十分行くべき方向は分かる。
要するに、歩いた感覚と、地図上で動いた場所が一致する能力を磨く事が重要なのだ。その為に、確認の為、ジオグラフィカを使った。
思い込みや、こうあって欲しいという希望がバイアスを生む。何度も現在地を確認、修正しながら何とか歩きおおせた。
でも、こんな山登りって楽しいのだろうか。「もっともっと山を楽しみたいな」そんな気がした。
途中でイワウチワのつぼみを見た。ゆっくり花を楽しみ、展望を楽しむ山登りがしてみたいな。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

鮫川と、久慈川の分水嶺である朝日山に行きました。
一部笹ヤブの深い場所がありましたが、他の場所は歩き易い稜線です。
朝日牧場内はヤブとイバラが多く、立ち入らない方が無難です。

写真

3/25 9:18

朝日牧場内の稜線。左手側が四時川(鮫川支流)、右手側は小松川(鮫川支流)

3/25 9:46

778.2m三角点へ続く稜線。明確な道がある。左手側は小松川、右手側が四時川。

3/25 9:49

770m付近。
ここは、小松川、四時川、戸草川(鮫川支流)の分水嶺。まあ、それぞれ鮫川の支流であるが、降った雨が別れていくので、分水嶺と呼んで良いと思います。

3/25 10:08

778.2mの三角点。
明るくて気分が良い。

3/25 10:31

三角点から、分水嶺と思っていた沢に降りる。これは、地図を読み間違っていたせいで　広い沢床が分水嶺と思っていた。
降りてきたら、水音か聞こえたのでビックリ。

3/25 10:56

沢を渡り、小さなピークを2つ越えて、林道へ出る。

3/25 10:58

林道から773mの次のピーク迄は、立派な登山道が続いている。
その先は、道も無くなり、地図を見ながら進む。

3/25 11:27

778.2mの三角点。
コンクリート製の基石だ。
750mのピークの方へ進む。

3/25 11:45

750mピークの先で、細長い尾根の方を目指して進むと、左手に林業作業用の道。
これを通って、下の林道へ向かう。

3/25 11:58

昔の田圃跡。
住んで居る人は居ないだろうなと思っていたが、民家があって、住民が居るようだ。
沢の奥に気分良さそうな雑木林が見えるので、そこに行きたかつたが民家の前を行かなければならないので断念。
民家の裏の尾根を登る。

3/25 12:12

杉林を抜けると、林道に出る。
気分の良いカラマツ林。

3/25 12:31

林道は、伐採地に出る。
道を登って登る。
正面に、三株山が大きく見える。

3/25 12:48

伐採地の先は、背丈を越える笹林で酷く歩き辛い。
770.9mの三角点に着いて一息つく。

3/25 14:17

770mの山頂。
ここは、渡瀬川(久慈川水系)と、小松川、四時川の分水嶺。

3/25 14:47

深い笹ヤブを抜けて、遂に朝日山が見えてきました。

3/25 14:49

朝、歩いてきた778.2mの三角点のある山並みの方を見る。

3/25 14:50

朝日山の山頂。
丸太で作られた椅子があって、休むのには最適。
ここからは、登山道がある。最後の大展望。

3/25 15:13

東登山口に到着。
あとは、舗装された国道を歩くだけ。

撮影機器：

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