槍ヶ岳

2021年03月27日(土) [日帰り]

• GPS: 12:58
• 距離: 26.2km
• 登り: 2,171m
• 下り: 2,173m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:01
• 休憩: 1:56
• 合計: 12:57

1:31 新穂高温泉バス停
1:35 新穂高温泉駅
1:55 1:56 小鍋谷ゲート
3:19 白出沢出合
4:36 滝谷避難小屋
4:39 藤木レリーフ
5:12 槍平小屋
6:51 6:56 飛騨沢千丈乗越分岐
8:34 8:36 飛騨乗越
8:54 10:36 槍ヶ岳山荘
10:45 10:47 飛騨乗越
11:19 飛騨沢千丈乗越分岐
11:50 槍平小屋
12:01 藤木レリーフ
13:09 白出沢出合
13:25 13:27 穂高平小屋
13:57 13:58 小鍋谷ゲート
14:20 14:21 新穂高温泉駅
14:26 新穂高温泉バス停
14:28 ゴール地点

写真

3/27 5:55

槍平を過ぎて振り返る。

3/27 6:18

乗鞍に日が当たる。

3/27 6:44

飛騨沢の上部に先行者2名。

3/27 8:12

このへんで板をデポ。

3/27 8:12

鷲羽方面。

3/27 8:12

双六方面。

3/27 8:33

大喰岳。

3/27 8:35

殺生ヒュッテの奥に常念岳。
さすがに槍沢も年末よりは雪が増えた。滑られそう。

3/27 8:36

3/27 9:37

槍ヶ岳山荘越しに笠ヶ岳。

3/27 9:37

オートルート。

3/27 9:37

いつまで雪がもつか。

3/27 10:21

快適に休憩。

3/27 10:38

いいテン場。

3/27 11:20

新雪も山頂往復してる間にすっかり重く。

3/27 11:42

3/27 11:48

3/27 12:10

川原のほうが飛騨沢より新雪が薄く良く板が滑った。

撮影機器：

NIKON D850 NIKON CORPORATION

SH-M08 SHARP

感想

kawazakana

3月に入り季節は決然とデジタル的に春に移行。結局のところ今季も暖冬。冬の始まりが遅く終わりが早い。ともかく冬が短い。冬の短さは人生の短さとするのは過言だろうか。
黒部源流の山々の雪の具合を直に見ておこうと、大ノマ乗越経由の三俣蓮華もしくは黒部五郎を計画。だが前日の天候と四ッ岳での雪の具合から無難な飛騨沢に転向。
林道は思いの外早い段階で雪が出るが、最初に5箇所ほど雪切れ。昨年末に来たときは白出沢より先も夏道を辿ったが、今回はさすがに雪は増えておりブドウ谷手前で右俣谷沿いに降りてそのまま登高できた（下山時は登り返し箇所を過ぎて白出沢手前の緩斜面を戻った。結局どこで右俣谷に降りても雪はつながっていた模様）。
徐々に新雪が増えるが、槍平より少し上の緩斜面あたりが一番深く15cmくらい。飛騨沢の広い斜面に入ると風で飛ばされたのか新雪は浅い。先行者のトレースに乗って進む。飛騨沢上部の岩が出てきたあたりでスキーをデポ、アイゼンを履いて槍ヶ岳山荘まで。
ポカポカ陽気のもとベンチでのんびりしてから山頂へ。ウィペット1本で登ったが、ピッケルがあったほうが安心だった。大ノマ乗越から双六を経て黒部源流の山に雪はある。が、どんどん消えていくだろう。しかし怖い思いをして山頂に行くより、槍沢を滑って登り返したほうが充実するように思えた。次はそうしよう。
板デポ地点に戻り飛騨沢を滑降。山頂往復してる間に雪はすっかり重くなり、槍平手前ではストップスノー。槍平より下のほうが新雪が少なく日が当たりにくいためよく滑った。
下山後はひらゆの森のち昨今流行りの平湯の洋食屋さん。それから松本に下ってカモシカへ。下道で飯山方面へ向かう道中、山道でオスのシカを跳ねるも、シカはそのまま走って逃げていった。減速してかする程度だったためお互い被害はなかった、…のかどうか。一瞬シカ肉三昧が脳裏をよぎったがいずれにしろ準備不足。