のんびり山カフェ・周助山から楢抜山経由で尾須沢鍾乳洞へ縦走10km

2021年04月02日(金) [日帰り]

• GPS: 07:07
• 距離: 9.5km
• 登り: 975m
• 下り: 891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 2:28
• 合計: 7:08

8:13 原市場中学校バス停
8:20 周助山登山口
9:04 9:05 周助山
9:30 9:40 ノボット
9:58 根藤
10:17 10:27 車道出合
10:37 烏帽子
11:04 11:11 仁田山（嶺）
11:33 11:35 仁田山峠
12:04 13:09 楢抜山
13:58 14:51 尾須沢鍾乳洞
15:21 名栗温泉さわらびの湯

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
6:50 西武/池袋駅 特急ちちぶ3号 →7:33 飯能駅着
7:45 国際興業バス[飯03系統]名郷行 → 8:10原市場中学校BS

【復路】
17:13 ノーラ名栗さわらびの湯BS　国際興業バス[飯01-2系統]飯能駅行→18:00 飯能駅着
18:06 西武特急ちちぶ40号 →18:47 西武池袋着

※国際興業バスも交通系IC利用可。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はないが、
楢抜山へ向かう道は急登坂かつ砂利でザレている。

その他周辺情報

天然温泉・さわらびの湯が完全復活。
入浴料800円、サウナも定員2名制限だが利用可能。

写真

4/2 7:42

飯能駅から国際興業バス[飯03系統]に乗車。
あれ？平日の朝だというのに、ハイカーしかいないぞ。
(東飯能駅BSで大勢乗車しました)

4/2 8:12

定刻通り登山口のある原市場中学校前に到着。
ここで下りたのは私と小学生2人だけ。

4/2 8:16

その小学生2人も何故か同じ方向に向かう。
まさかその歳で登山？・・・んなわけなく、住宅地に入っていきました。

4/2 8:20

周助山登山口。
看板が反対側からは見えず、最初は通り過ぎてしまいました(^^;

4/2 8:22

最初は舗装されていますがこれは墓参用。

4/2 8:40

脇にそれて、いよいよ山行スタートです。

4/2 8:46

さっそく通せんぼ！
この辺の登山道は、かなり整備されていますが倒木は多し。

4/2 8:55

あっさり周助山に到着！
眺望なし。

4/2 9:08

杉林が続きます。
賽の河原みたいな石積みと、横の穴はなんだろうか。
昔、中国東北部でこんなトイレ見かけたなぁ。

4/2 9:13

この爪痕、森のクマさんでしょうか・・・
熊鈴を家に忘れたのに気づく。

4/2 9:17

かなり気持ちのいい尾根歩き

4/2 9:30

これまたあっさり登戸山頂に到着！
眺望なし。

4/2 9:49

この辺りから、通せんぼが増えてきました。
登山者が少ないためか、低木と低木の間に架かったクモの巣に100回くらい引っかかります。

4/2 10:14

根こそぎ伐採されたエリアを過ぎると

4/2 10:18

林道に合流！

4/2 10:22

しかし事前に調べたルートと違うようなので300mほどバック。
この分岐を右に行くと先程の林道合流、左に行くと急登坂で本来ルートということで、左へ転進！

4/2 10:26

・・・したら、同じ道に出ました。

4/2 10:27

林道を挟んで向かい側の登山口から再び山歩き。

4/2 10:34

気持ちのいい杉林が続きます。

4/2 10:47

この花はあちこちで見かけました。

4/2 10:59

ちょっとした痩せ尾根を過ぎると

4/2 11:01

来ました急登坂！

4/2 11:05

上がり切ると、なんと鉄塔の真下に出ましたw
東京電力の送電塔です。

4/2 11:21

なんか落書きが・・・
やめましょうね、こういうの。心臓に悪いヨ・・・

4/2 11:33

そしてまた林道を横切って、

4/2 11:34

向かい側の登山口から山へ入ります

4/2 11:52

これまた急登坂

4/2 12:09

楢抜山ピークに到着！
やっと眺望が見えて、山頂らしい山頂です。向かいに見えるのは棒ノ嶺かな。

4/2 12:25

湯を沸かしてランチとします。
今日もチキンラーメン＋卵2個！

4/2 12:28

山で食べるチキンラーメンは格別！
それにしても、誰にも会わないなぁ・・・

4/2 13:12

急登坂は、下りの方が辛い。

4/2 13:33

でも気持ちのいい稜線に出会うと、急登坂の苦労なんて吹き飛ぶね。

4/2 13:33

空き缶が大量に放置されていました。
拾いたい気持ちもあるが、荷物が多過ぎるし捨てる場所もないだろうし。たぶんみんなそう思って、長年放置に至るのでしょう。
反面教師にしなければ。

4/2 13:50

突如目の前に岩が現れました。

4/2 13:53

これがロッククライミングの聖地かな。
2人仲良く登っていました。

4/2 13:56

そして鍾乳洞に！

4/2 13:58

あまり研究は進んでいないようです。

4/2 14:02

では突入します！
怖いので自撮りしてネットにアップしました。遭難時のヒントにと・・・

4/2 14:11

内部で湯を沸かし、コーヒーブレイク。

4/2 14:50

鍾乳洞入り口を下から撮影

4/2 15:04

ここから下山。
ロッククライミングの方向けに？、登山道も整備されています。

4/2 15:04

たまにこんなガレ場もありますが

4/2 15:07

沢沿いに歩くので、マイナスイオンがバンバン！

4/2 15:08

登山口を通過！
ここから徒歩10分弱で温泉です。

4/2 15:14

川沿いに歩くと、今日登ってきた山が見えます。

4/2 15:17

ノーラ名栗に到着！
北欧がテーマのリゾート施設で、なんとテントサウナがあります。フィンランドに来たみたい。飯能だけど。

4/2 15:21

最後は、さわらびの湯へピットイン！
サウナも使えたので、ととのいました！

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

Katura1980

ソロ登山一年生です。
40代、体力も人並み。
都内からの日帰り限定、下山後には温泉にも入れるルートで楽しんでいます。

今回は、手つかずの鍾乳洞「尾須沢鍾乳洞」を目指して、
トータル5時間の山行となりました。

いずれも低山のためやや単調な予感がありましたが、
やはり単調でしたw

眺望の良いところでランチにしようと思いましたが、
歩けど歩けど普通の里山。

もちろん4月となれば新緑も多く、
花も咲いていて楽しく歩けますが、
眺望は楢抜山までなし。

そんなルートのためか、
最後の最後、鍾乳洞の手前でロッククライミング練習中のペア2人と会うまで、
誰とも会いませんでした。

その分自分と向き合え、
特に鍾乳洞は良い感じでした。

10m進むともう暗闇ですが、照らすと名前の落書きが多く落胆。
さらに上に這っていけそうだったので進みましたが、
水も流れており、5m進んだ程度でもう怖くて限界でした。

さすがに、これは1人だと危ないですね。

入口に戻ってコーヒーを淹れ、
原始時代には、ヒトはこんな洞窟っぽい場所に住んでいたのかな
なんて思いを馳せながら一服いただきました。


下山ポイントには、
天然温泉さらわびの湯のほか、北欧をイメージしたアウトドア施設「ノーラ名栗」があります。

ノーラ名栗は改装中でしたが、
フィンランド式テントサウナが鎮座しており、使えそうな感じでした。
ちょっとお値段がお高く、リゾートっぽい感じです。

一般人の僕は、さらわびの湯(入浴料800円)にて汗を流し、
スチームサウナでサウナ→冷水→外気浴x4セットでととのってから、
バスに揺られて帰路についたのでした。