南アルプス 千枚岳〜荒川三山〜塩見岳 周回
- GPS
- 98:00
- 距離
- 50.4km
- 登り
- 3,907m
- 下り
- 3,907m
コースタイム
10/5 6:00千枚小屋〜千枚岳〜荒川三山〜高山裏避難小屋〜15:30小河内岳避難小屋(小屋泊)
10/6 7:00小河内岳避難小屋〜烏帽子岳〜三伏小屋〜本谷山〜11:30塩見小屋(小屋泊)
10/7 6:30塩見小屋〜塩見岳〜蝙蝠岳〜徳右衛門岳〜16:00二軒小屋ロッジ(登山小屋泊)
10/8 6:00二軒小屋ロッジ(登山小屋)〜8:20椹島ロッジ
天候 | 10/4.5.6. 晴れ 10/7 雨のち曇り 10/8 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
10/8 椹島ロッジから 東海フォレストの送迎バスで、畑薙第一ダム臨時駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[椹島ロッジ〜千枚小屋] 特に危険箇所はありません [千枚小屋〜小河内岳避難小屋] 前岳から先が崩落していて要注意箇所です [小河内岳避難小屋〜塩見小屋] 崩落地の脇を通ります。三伏小屋の水場は閉鎖していました。 [塩見小屋〜二軒小屋ロッジ] 塩見岳までは岩場を登り、その後生い茂るハイマツの森の中や、ガレ場地帯をケルンを頼りに進みます。ハイマツ地帯は赤テープを見失いように注意 [二軒小屋ロッジ〜椹島ロッジ] 工事関係車両も通る砂利道 |
写真
感想
この山行記録は2012年10月のものですが、当時ヤマレコにユーザー登録していなかったので、遅ればせながら、皆さんの参考になれば幸いと思い、2013年6月に一般公開しました。
一日目 畑薙第一ダム臨時駐車場から東海フォレスト送迎バスで椹島ロッジまで、平日のため定年退職されたと思われる方が多く乗車していました。椹島ロッジから千枚小屋まで前回と逆方向の登りです。当初ヤマレコにアップする予定は無かったので写真は取りませんでした。この日は千枚小屋のテント場に一人だけテント泊しました。
二日目 朝テントから出ようとしたら、登山靴の片方が行方不明になっていました。夜にトイレに行き、外に出しっ放しにしたので、キツネかシカがくわえて行ってしまったようです。運よくテントの10m離れた所にありました。快晴の中、景色を堪能しながら荒川三山と前岳を通過したら、その先が崩落していました。ここから急斜面の下りで慎重に注意して時間をかけて下りました。営業期間を終えた高山裏避難小屋に昼ごろ到着、今日はここに泊まる予定でしたが、小屋手前で豊富な水場があり、6ℓ給水出来たことと、午後天気が良さそうだったので、小河内岳避難小屋まで行くことにしました。2時間半くらいで到着しました。今日は一人小屋泊でした。夜空の星がとてもとても綺麗でした.
三日目 小河内岳避難小屋を出ると、雷鳥に遭遇、その後、三伏小屋手前で、水場の標識があったので、念のため見に行ったら、案の定、水場は閉鎖されていました。水が残り少なくなりましたが、低燃費歩行を心がけて、無事に塩見小屋に到着。天狗岩と塩見岳がはっきり見えていましたが、水場に水を汲みに行ったら、ガスで見えなくなってしまいました。今日は小屋で他の人たちと一緒に泊まりました。
四日目 雨の中レインウェアを着て出発しました。ガスった塩見岳を通過ししばらく行くと、小屋で見覚えのある男性に追いつきました。東京の大学生だそうです。二軒小屋ロッジに行くそうなので、二軒小屋まで一緒に行き、大学生はリッチに二軒小屋ロッジに2食風呂付で宿泊し、私はチープに一人登山小屋に自炊で宿泊しました。歴史を感じる木造平屋建てで内部は広く、定員30名となっていましたが、40名くらい泊まれそうです。夜電気をつけていると虫が入ってくるので、ロッジの自販機でチュウハイを買ってきて飲んですぐ寝ました。
五日目 二軒小屋ロッジから椹島ロッジまで10kmを2時間20分かけて歩きました。連休の最終日だったので、予定より1時間早い臨時バスに乗車し、畑薙第一ダム臨時駐車場まで乗車し、その後、自宅に帰宅し、無事4泊5日の私にとってのロングトレイルを達成できました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する