ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 304796
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス 千枚岳〜荒川三山〜塩見岳 周回

2012年10月04日(木) ~ 2012年10月08日(月)
 - 拍手
GPS
98:00
距離
50.4km
登り
3,907m
下り
3,907m

コースタイム

10/4 9:00椹島ロッジ〜14:00千枚小屋(テント泊)
10/5 6:00千枚小屋〜千枚岳〜荒川三山〜高山裏避難小屋〜15:30小河内岳避難小屋(小屋泊)
10/6 7:00小河内岳避難小屋〜烏帽子岳〜三伏小屋〜本谷山〜11:30塩見小屋(小屋泊)
10/7 6:30塩見小屋〜塩見岳〜蝙蝠岳〜徳右衛門岳〜16:00二軒小屋ロッジ(登山小屋泊)
10/8 6:00二軒小屋ロッジ(登山小屋)〜8:20椹島ロッジ
天候 10/4.5.6. 晴れ
10/7 雨のち曇り
10/8 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
10/4 畑薙第一ダム臨時駐車場に駐車し、東海フォレストの送迎バスで、椹島ロッジへ
10/8 椹島ロッジから 東海フォレストの送迎バスで、畑薙第一ダム臨時駐車場
コース状況/
危険箇所等
[椹島ロッジ〜千枚小屋] 特に危険箇所はありません
[千枚小屋〜小河内岳避難小屋] 前岳から先が崩落していて要注意箇所です
[小河内岳避難小屋〜塩見小屋] 崩落地の脇を通ります。三伏小屋の水場は閉鎖していました。
[塩見小屋〜二軒小屋ロッジ] 塩見岳までは岩場を登り、その後生い茂るハイマツの森の中や、ガレ場地帯をケルンを頼りに進みます。ハイマツ地帯は赤テープを見失いように注意
[二軒小屋ロッジ〜椹島ロッジ] 工事関係車両も通る砂利道
二日目 小赤石岳と赤石岳その後ろに聖岳
二日目 小赤石岳と赤石岳その後ろに聖岳
二日目 富士山
二日目 ケルン
二日目 荒川東岳(悪沢岳)を振り返る
二日目 荒川東岳(悪沢岳)を振り返る
二日目 前岳からの危険な下りを過ぎてから
二日目 前岳からの危険な下りを過ぎてから
二日目 小河内岳避難小屋からだったと思います。千枚岳と荒川三山だと思います。
二日目 小河内岳避難小屋からだったと思います。千枚岳と荒川三山だと思います。
三日目 出発してから小河内岳非難小屋を振り返る
三日目 出発してから小河内岳非難小屋を振り返る
三日目 紅葉と崩落地
三日目 紅葉と崩落地
三日目 雷鳥
三日目 塩見小屋直前
三日目 塩見小屋直前
四日目 真新しい蝙蝠岳の標識
四日目 真新しい蝙蝠岳の標識
四日目 谷間の紅葉とガス
四日目 谷間の紅葉とガス
四日目 古い標識
四日目 古い標識
五日目 二軒小屋ロッジの登山小屋内の、徳右衛門岳の水場案内図で、幕営出来ると書いてあります。
五日目 二軒小屋ロッジの登山小屋内の、徳右衛門岳の水場案内図で、幕営出来ると書いてあります。

感想

この山行記録は2012年10月のものですが、当時ヤマレコにユーザー登録していなかったので、遅ればせながら、皆さんの参考になれば幸いと思い、2013年6月に一般公開しました。


一日目 畑薙第一ダム臨時駐車場から東海フォレスト送迎バスで椹島ロッジまで、平日のため定年退職されたと思われる方が多く乗車していました。椹島ロッジから千枚小屋まで前回と逆方向の登りです。当初ヤマレコにアップする予定は無かったので写真は取りませんでした。この日は千枚小屋のテント場に一人だけテント泊しました。

二日目 朝テントから出ようとしたら、登山靴の片方が行方不明になっていました。夜にトイレに行き、外に出しっ放しにしたので、キツネかシカがくわえて行ってしまったようです。運よくテントの10m離れた所にありました。快晴の中、景色を堪能しながら荒川三山と前岳を通過したら、その先が崩落していました。ここから急斜面の下りで慎重に注意して時間をかけて下りました。営業期間を終えた高山裏避難小屋に昼ごろ到着、今日はここに泊まる予定でしたが、小屋手前で豊富な水場があり、6ℓ給水出来たことと、午後天気が良さそうだったので、小河内岳避難小屋まで行くことにしました。2時間半くらいで到着しました。今日は一人小屋泊でした。夜空の星がとてもとても綺麗でした.

三日目 小河内岳避難小屋を出ると、雷鳥に遭遇、その後、三伏小屋手前で、水場の標識があったので、念のため見に行ったら、案の定、水場は閉鎖されていました。水が残り少なくなりましたが、低燃費歩行を心がけて、無事に塩見小屋に到着。天狗岩と塩見岳がはっきり見えていましたが、水場に水を汲みに行ったら、ガスで見えなくなってしまいました。今日は小屋で他の人たちと一緒に泊まりました。

四日目 雨の中レインウェアを着て出発しました。ガスった塩見岳を通過ししばらく行くと、小屋で見覚えのある男性に追いつきました。東京の大学生だそうです。二軒小屋ロッジに行くそうなので、二軒小屋まで一緒に行き、大学生はリッチに二軒小屋ロッジに2食風呂付で宿泊し、私はチープに一人登山小屋に自炊で宿泊しました。歴史を感じる木造平屋建てで内部は広く、定員30名となっていましたが、40名くらい泊まれそうです。夜電気をつけていると虫が入ってくるので、ロッジの自販機でチュウハイを買ってきて飲んですぐ寝ました。

五日目 二軒小屋ロッジから椹島ロッジまで10kmを2時間20分かけて歩きました。連休の最終日だったので、予定より1時間早い臨時バスに乗車し、畑薙第一ダム臨時駐車場まで乗車し、その後、自宅に帰宅し、無事4泊5日の私にとってのロングトレイルを達成できました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1396人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら