残雪の燧ヶ岳越え〜水芭蕉祭り開幕！

2013年05月31日(金) ~ 2013年06月01日(土)

• GPS: --:--
• 距離: 32.7km
• 登り: 1,519m
• 下り: 1,122m

コースタイム

31日＞10:40大清水-12:30三平峠-12:45尾瀬沼山荘-13:20尾瀬沼ヒュッテ(幕営）
1日＞5:00尾瀬沼ヒュッテ-5:10長蔵小屋（逆さ燧）-5:40長英新道-8:45俎��-9:30芝安�堯幣�休止）見晴新道-12:15尾瀬小屋-14:20山の鼻小屋-15:10鳩待峠

天候

2日とも尾瀬っ晴れ。

アクセス

往路：大宮から上越新幹線で上毛高原＞関越バスで大清水。
復路：鳩待峠からシャトルバスで戸倉バス連絡所＞高速バス尾瀬号で新宿。
http://www.kan-etsu.net/publics/index/17尾瀬号
http://www.kan-etsu.net/publics/index/43戸倉バス連絡所〜鳩待峠

コース状況／危険箇所等

大清水〜尾瀬沼
三平峠手前から樹林帯に残雪あり。沼尻〜三平下間は残雪多く、この時期道不明瞭で注意。崩壊個所も。他問題なし。
尾瀬沼ヒュッテ〜燧ヶ岳
樹林帯は残雪多いが、アイゼン不要。俎�堯措念濁瑤海了�期要注意。急な崖のような斜面あり。ピッケル（今回ここだけ）、軽アイゼン使用。途中で、上から男性が前向きで下降中、ステップを踏み抜き約15m滑落。途中で停止し無事だった。受けとめようと思ったが加速してきたら、自分も怪我をしたかもしれない。ああいうときどうしたらいいのでしょうね。下降時は後ろ向きに慎重に。ピッケル今回、唯一使用したところ。
尾瀬ヶ原
全く問題なし、観光地。ただし、いくら渋滞とはいえ、狭いところで強引な追い抜きはしてほしくない。結局、急いでもまた渋滞にぶつかり意味はない。気持ちは分かるが、日本人の誇りはここにある。

☆ご注意：至仏山はこの時期、植生保護のため7月まで登れません。また、尾瀬沼ヒュッテのテント場は完全予約制です。あらかじめ、電話連絡で予約してください。私、知りませんでした。小屋番さんに「ノン、ノン、ノー」（日本人です）と人差し指を振って注意されました。勉強不足ですみませんでした。<(_ _)>

写真

6/2 8:54

連休で快晴とあれば、テント担いで山です。しかし、この空。しかも涼しいぞ。

6/2 8:54

こんな空の下、山歩きができる幸せ。ありがとうございます。登らせて頂きます。

6/2 8:54

登山口。

6/2 8:56

ツボスミレかな。

5/31 11:04

新緑真っ盛り。

6/2 8:54

尾瀬、豊富な水量はどこから。

6/2 8:54

ここで靴の裏の異物を落としてください。妹のいる小笠原父島もこの決まりがあるらしい。

6/2 8:54

ごうごうと雪解け水が滝になり、流れる。

5/31 11:36

尾瀬には良い滝があります。

6/2 8:56

オタマジャクシー。ちょっとかわいい。でも、ヒキカエルはmakasioの天敵です。

6/2 8:54

尾瀬に入るには少し登るんですね。

6/2 8:54

雪、思ったより多い。さすが豪雪の会津。

5/31 12:30

三平峠までくればもうすぐ。

6/2 8:55

尾瀬沼山荘。燧岳見える。とここで、「中に入ってくださーい、ヘリが来まーす」との声。

6/2 8:55

来たー。

6/2 8:56

降ろしたー。

6/2 8:56

帰ったー。

6/2 8:55

この日、3，4回ヘリが飛んできました。明日から尾瀬は賑やかになるのだろう。

6/2 8:55

明日の燧岳と皆さんの安全を祈って。

5/31 13:02

水芭蕉。咲いてるかなあ。

5/31 13:17

むむ。来た、来た。

6/2 8:56

咲いてる咲いてる。咲いてました―。

6/2 8:56

良いです。株の大きさといい、きれいな色です。

5/31 14:16

尾瀬沼ヒュッテ。えっ、テント完全予約制だって？知らなかった。すみません。でも、聞いたことがあるような。

6/2 8:55

ラッキー。平日で余裕でした。小屋から遠からず、近からずの11番テン場で。

5/31 14:17

あれが有名な長蔵小屋か。

6/2 8:55

トイレ、言うことないくらい素晴らしい。

6/2 8:57

さて、テント張ったし。ガチ散歩するぞ？

6/2 8:55

リュウキンカ咲いてる。

6/2 8:55

俺、テント張ったら、カメラ持って、日が沈むまで歩きたい人です。

6/2 8:56

高層湿原、池塘、尾瀬の仕組み。説明すれば長くなりますので、お調べください。（本当はよく知らない）

5/31 14:57

尾瀬沼一周します。なを、沼尻から三平下は残雪多く、注意の張り紙がありました。

5/31 15:01

尾瀬沼、燧の噴火でできたという。

5/31 17:21

水芭蕉、ところどころに。

6/2 8:56

ナデッ窪登山道、難路。この時期、無理か。

6/2 8:56

沼尻（ぬしり）休憩所。ここから周回。

6/2 8:56

残雪多い樹林帯歩く。踏み跡はあり。

6/2 8:56

こういうトラバース嫌だ。滑ったら沼に落ちます。

6/2 8:56

浮島のような。沼にかつて放流されたマスやイワナの魚影が見えました。

6/2 8:56

水芭蕉の赤ちゃん。水芭蕉はまだまだ咲きます。

5/31 16:23

燧日和。

6/2 8:56

水芭蕉、目に焼きつくくらい咲いてました。

6/2 8:59

長蔵小屋の裏が素晴らしい。

6/2 8:56

小屋裏にシラネアオイ。

6/2 8:56

エンレイソウも。

6/2 8:56

帰ってきました。さて珈琲。

6/2 8:56

今日もカレーです。燻製ベーコンに。

6/2 8:56

なんと生卵も。

6/2 8:56

ぐつぐつと15分ほど。蒸らし10分。

6/1 0:25

できたmakasioカレー。ロー○ンのチキンカレーとチーズハンバーグ、そして、半熟玉子！うまー。

5/31 18:41

ビジターセンター。スライドショーやっていました。

5/31 18:48

でも、やっぱり、外がいい。

5/31 18:53

夕焼け。皆さん、うっとりしていました。

5/31 19:09

男性がケーナで「夏の思いで」を。奥さん（多分）がそれを美声で歌う。泣きそうになる。

6/2 8:57

尾瀬沼。水芭蕉、夕陽に沈む。

6/2 8:57

木道に這いつくばって撮る。無言で通り過ぎる人も。私、怪しいものではありません。

6/2 8:57

もうすでに尾瀬の虜です。

5/31 19:30

長蔵小屋は流石。落ち着いてていい。

6/1 2:51

熟睡後、星が気になり、やっぱり外に出る。

6/1 2:42

やっぱり、良いです。でもけっこう寒い。

6/1 2:44

喧騒とは無縁の静寂の尾瀬。

6/1 2:48

そして星。

6/1 2:54

ああ良かった。そのままテントに戻り朝食。（丸ちゃん製麺）

6/1 5:08

5時。尾瀬の朝。

6/1 5:09

すげー。つい、声が出るほど、美しい。

6/2 8:57

素晴らしい逆さ燧。

6/1 5:09

ずっと、見てたい。

6/1 5:12

薄ら霧がいい。

6/1 5:13

鏡のような湖面でした。

6/1 5:18

良いですね。

6/1 5:27

さて、行きますか。

6/1 5:46

長英新道、広い樹林帯。マーキングに従います。

6/1 6:06

眩しい。

6/1 6:59

なだらかでけっこうだれる。ようやく景色。

6/2 8:57

これ、救命ボート？登山道の木にに刺さっていました。ヘリから落ちた？

6/2 8:59

今日も快晴、ありがとう。

6/2 8:57

シラカバの道でした。

6/1 7:45

会津の山々か。良いです、福島。

6/1 7:52

見えた俎グラ。

6/2 8:57

ここは少しトラバース気味に。

6/2 8:57

一般登山道に合流。ガンバ。山ガール2名がもう降りてきた。速いねー。

6/2 8:59

コメバツガザクラが咲いていた。

6/2 8:57

来ましたあ。俎グラ。山頂にはもう数名が。御池が来たらしい。

6/1 8:48

尾瀬沼見下ろす。

6/1 8:48

あちらは上越の山か。

6/1 8:48

あちらの柴安クラが10m高い。最後の急登。壁です。諦めて戻ってきた人も。

6/1 8:49

会津駒ケ岳、良い山だ。行ってみたい。

6/2 8:58

兄ちゃん、ステップ刻んでおいてよ。と。男性陣3名。はいはい。ここで軽アイゼン、ピッケル取り出す。

6/2 8:58

無事に到着。3人からはお礼を言われました。見晴から登ってきた山ガール2人とは偶然、帰りのバスで再会！山女子、侮れません。

6/1 9:40

噴火口が見える。爆裂。

6/1 9:41

平ヶ岳か。夏、上越の山に花旅したい。

6/1 9:41

遠くに巻機から谷川への縦走路が見えた。

6/2 8:58

至仏山と尾瀬ヶ原。いま、行きます。

6/1 10:43

急斜面をなんどか尻持ちつきつつ下山。

6/2 8:59

ショウジョウバカマを撮っていたら、ニホンミツバチが。千両役者だな。

6/2 8:58

タケシマラン。見逃さない俺、すごい。

6/2 8:58

降りてきたよー。

6/2 8:58

新緑いいですね。

6/2 8:58

タチツボスミレか。

6/1 14:33

ナエバキスミレか。（帰りの登山道で）

6/2 8:59

ピンクのミヤマカタバミ（帰りの登山道で）

6/1 12:17

尾瀬小屋。4年前はお世話になりました。

6/2 8:58

ザゼンソウに初遭遇。意外とかわいい。焦げた水芭蕉じゃありませんよ。（竜宮小屋近く）

6/2 8:59

ヒメイチゲ、そよ風に揺れる。

6/2 8:58

ヤマザクラも。まだ、咲きはじめ。

6/1 12:39

ここから見るとあの雪が想像できない。

6/2 8:58

その雪がこの流れに。

6/2 8:59

ボッカさん、御苦労さまでした。

6/2 8:59

リュウキンカ。

6/2 8:59

タテヤマリンドウ。

6/1 13:21

至仏山と水芭蕉。定番のショット。

6/2 8:59

今回も良い山旅でした。夏、父島の子供たちとかあちゃん、連れてきます。

撮影機器：

NIKON D3100 NIKON CORPORATION

感想

makasio

夏の家族登山（妹、甥っ子、姪っ子、母ちゃん）の下見に尾瀬に。
関東甲信越では梅雨入りした翌日、尾瀬は2日間とも快晴でした。

4年前、まだ今のような登山を始める前、
登山ツアーに参加し、登るはずだった燧岳。（翌日は至仏山に登りました）
当日、雷警報が出て、中止になりました。
その心残りだった燧は今回、最高の景色と一緒に迎えてくれました。

訪れたかった水芭蕉と残雪の尾瀬。
水芭蕉はもうピーク寸前といったところ。
誰もいないことを確認し、木道に寝そべり一眼を構えました。

尾瀬沼の雰囲気は尾瀬ヶ原の喧騒をよそに落ち着いていて、気に入りました。
夕焼けの空。2人が奏でてくれたケーナと歌声は俺を泣かせる気か。
と言うくらいに感動的でした。

この景色を家族に見せたいと思うのはお節介でしょうか。（燧岳はなしです）
夏、小笠原から妹達が帰ってきたら、皆で行く場所はもう固まりました。
母の重たい腰を動かすのが一番難しいですが。

尾瀬、やっぱり、素晴らしいです。

コメント

mmg

尾瀬っ晴れにガチ散歩！(^^)/
うっひゃ〜。
なんてすばらしい山旅だこと！！

尾瀬と燧ヶ岳。
いちどきに静と動、最高のコーディネイトじゃないですか！
山旅プランナーとしてもやってけるかも

いろんな物語がありましたね。
激しいだけじゃない、やっぱり純粋に山が好きなんだって
ことがわかるレコをありがとう。

shot67に100拍手！
と思ったら代表写真だった

家族登山…。兄弟も家族だよね

schun

きれいですね。
とってもきれいですね。

青空も、軽く入った霧も湖面の反射も。
すべてが美しいです 〜。
こういう所でお茶しながら、のんびりしたいよなぁ 〜なんて思いながら
拝見させていただきました 。いいなぁ〜。うらやましいっす

ご家族登山の下見ですか？
すっごく良い所。ご家族の皆さんも気にいること間違いなしでしょう 。
お母さんにもこの写真を見れば行きたいって気になるんじゃないでしょうかね。

僕も、そろそろ夏山の計画を立てないとなぁ〜って思ってきました 。
うちも家族登山もありますしね。

結構行きたい所が多くって・・・。
事務所の机が無くらない程度に休みたいと思います(@^^)/~~~

nori0210

何にも言えねぇ〜。っすね！
ひゃー、すごい景色ですね。
晴天の尾瀬、お疲れ様でした。

満開の水芭蕉美しいですね！
さらに、テント場からの朝の景色の逆さ燧！
絵画みたいで、３日くらい見てられますね？
ぶっ飛ぶ美しさです。

自分も近々、親父連れて尾瀬行こうと計画してますが、
今が一番良い季節ですね。
燧岳は無理なので、鳩待峠からの日帰りピストンかな？

ゆずパパ

尾瀬、素晴しい
makasioさん　こんばんは。

尾瀬の景色、どれもすごく綺麗ですね。スライドショー
で観入ってしまいました。青空と雪の白、沼と山の
夕焼け、朝の燧、言葉が出ません。花もまだまだ
これから楽しめそうですね。

ご家族にこの景色を見せたいと言う優しい気持ちが
伝わってくるレコですね。ありがとうございます。

まめぴょん

わぁ〜
素敵だなぁ〜

尾瀬は大学生ぐらいの時にちょいちょい遊歩道歩いたりしたけどしばらく行ってないです。
昨年ぐらいから尾瀬も含め北関東〜東北の山をゆっくり歩きたいなぁってずっと思ってたのでこういう山歩きはとっても羨ましい まさに思い描いてる山歩きの風景です。

写真どれも素敵でますます行きたくなっちゃいました
ご家族にも是非見せてあげたい景色ですね。
そしたらきっと夏が来れば思い出す風景になることでしょう

makasio

タカさん。
月2回の連休、なぜか、雨予報も晴れに変わります。
本当に山はいいと思う。
尾瀬は4年ぶりでしたが。やばい、好きになった。
今後も、何度も訪れるでしょう。

しかし、あの逆さ燧には。 興奮を抑えきれませんでした。
数名の小屋宿泊者と一緒に。10分は眺めていたでしょうか。
ずっと、ここにいてもいいなと思うそんな時間でした。

今回もたくさんの物語が詰まった最高の山旅でした。

makasio

schunさん。
尾瀬、やっぱり素晴らしいです。
尾瀬ヶ原はさながら、観光地ですが、
大清水からのルートは静で良かった。
（まあ、平日だったからかもですが）
尾瀬沼、気に入りました。

夏、なんとか、家族コラボ第2段したいなと思っています。
前回の八ヶ岳で、母はもう嫌だと言っていますが。
元気な子供たちに、きっと連行されるでしょう。（笑）

makasio

noriさん。
あの早朝の逆さ燧、数々の場面でも、
忘れられないシーンでした。
もう、一生、見てられますよ。

尾瀬、良かったです。
お父様ともし行かれるなら、大清水からの尾瀬沼も。
是非、お勧めです。

この逆さ燧、是非、見てください。
何も言えねーって、きっとなりますよ。

makasio

yuzupapaさん。
金曜日は素晴らしい天気でしたね。
yuzupapaさんは浅間山に行かれていましたね。
見てましたよ。浅間山。

尾瀬は4年ぶりでした。
まだ、今のような山登りを始める前、
御池に俺は携帯を置き忘れて、尾瀬小屋にはひげそりを
置き忘れて。そんな俺でした。
今でも失敗ばかりですが。
今回も最高の山旅できましたよ。

makasio

mamepyonさん。
4年ぶりでした。良かったです。尾瀬。
これから、水芭蕉が終わるとあの尾瀬ヶ原が、
また一変します。
高山植物が次々と咲く、あの涼しげな夏もいいですね。
私も実は北関東から東北、北海道の山に、
最も強い憧れがあります。いいですよね。

昨年は、家族で八ヶ岳に行きました。
今年は、ここに連れてきたいと思っています。
もちろん燧越えはしませんけど。どうなることやら。

acchi1979

エエところだね！
お疲れ様です

綺麗なところだね〜〜〜！

行った事がないんで、コッチにも出没してみたい感じです！

尾瀬と言えば水芭蕉だしね〜ナイスタイミングだったね

テント買ったものの、全く最近使っておりません
早くモリモリ行きたいもんですよ

makasio

アッチ。
こっちにもコメントくれていたんだね。

尾瀬、最高だったよ。
きちんとわざわざ燧岳越えして尾瀬ヶ原に入ったよ。
M魂は守り通しました。

夏、家族を連れていく計画を今、妹と子供たちと
している最中です。

早朝の逆さ燧岳、いつまでも見ていたかった。

tamao

おそおそなコメントですが…
這いつくばってとった写真、素敵ですね~！
夕陽に染まるのも逆さ燧も綺麗すぎて溜め息ものです。

最近連休が取れなくて、近場しかうろうろできてないので
高山行きたい病にかかっています。笑
早く高山植物に会いに行きたい！

タケシマラン、地味だけど好きな花です。
赤い実がかわいいですよね。
確かにあれを見つけると、自分を誉めたくなりますね。笑

makasio

tamaoさん。
夕陽の赤燧と朝もやの逆さ燧。忘れられません。
makasio史上、3大絶景のひとつでした。
去年、yamareco大部隊で尾瀬行ってたよね。
tamaoさん達もすごい格好で撮っていたけど。
それよりもすごい格好で撮影していました。俺。 笑
タケシマラン。夏の赤い果実がかわいいよね。

仕事、忙しそうだけど、また、tamaoさんらしい
夏の縦走見せてくれることを楽しみにしています。
行きたいと思い続けていれば、必ず行けますよ。きっと。