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Yamareco

記録ID: 3063171
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢主脈縦走

2021年04月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
07:52
距離
22.3km
登り
1,998m
下り
2,090m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
1:18
合計
7:52
距離 22.3km 登り 1,998m 下り 2,107m
7:30
42
8:12
26
8:38
14
8:52
9:05
5
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15
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8
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6
10:03
6
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13
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10:37
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0
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8
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4
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13
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2
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4
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13:50
7
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7
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8
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14:33
8
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7
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3
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11
15:03
15:04
11
15:19
3
15:22
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:
(土日祝日) 橋本駅北口 6:20 =(神奈川中央交通・橋1系統)= 6:54 三ケ木 7:00 =(神奈川中央交通・三56系統)= 7:28 平丸
(平日) 橋本駅北口 6:40 =(神奈川中央交通・橋1系統)= 7:20 三ケ木 7:40 =(神奈川中央交通・三56系統)= 8:08 平丸
※ 土日祝日は次の便が平丸15:58着となるため、上記の便が実質最初で最後になります
※ 運賃は合計で940円(IC:933円)です

帰り:
大倉 =(神奈川中央交通・渋2系統)= 渋沢駅北口
※ 運賃は210円です
コース状況/
危険箇所等
平丸バス停〜黍殻山
平丸バス停から5分ほどは車道の脇を歩き、「八坂神社」と書かれた案内標識のある分岐を左に曲がる。車止めのロープが張られているが、それをまたいで少し進むとまた分岐があるので、「姫次・焼山」と書かれた方向に進む。はじめは、大きめの石が転がったスギ林の中を進み沢を詰めていく。やがて道はつづら折りになり、そこを登りきると標高650m付近で尾根上に出る。その先もジグザグと急な登りを詰めていくと、焼山方面から蛭ヶ岳に連なる丹沢の主稜線に出る。この間、木々の合間からわずかに富士山が望める場所はあるものの、ほとんど眺望はない。また、古いトレースにマーキングのテープがつけられている箇所もあるが、崩落している場合などがあるので、現在のトレースを優先して通るようにする。(トレースは明瞭なので迷うことはないだろう) 主稜線に出て右手方向にしばらく進むと、黍殻山に登る道と巻き道の分岐が現れる。黍殻山へは所々木の根がむき出しになった痩せ尾根を登ることになる。黍殻山山頂からの眺望は望めないが、雨量計が設置されており、非常によく整備されている。

黍殻山〜蛭ヶ岳
黍殻山から少し下って巻き道と合流する。合流地点から少し先に水場と避難小屋がある。水場が使えるかどうかは確認できていないが、避難小屋は非常にきれいなプレハブ小屋が稜線から少し下がった場所に建てられている。多少のアップダウンを繰り返しながら、姫次まで徐々に高度を上げていく。基本的に樹林帯の中を進むので眺望はないが、途中の姫次からは正面に富士山を望める。また、大きめのベンチが3つ設置されていて、休憩にもちょうどよい。姫次からは地蔵平に向けて100mほど高度を下げる。その後、1320mから1672mの蛭ヶ岳山頂まで、一気に350mを登り上げる。最後、長い木の階段を登り切った先が蛭ヶ岳山頂である。蛭ヶ岳山頂には蛭ヶ岳山荘が建っている。

蛭ヶ岳〜丹沢山
蛭ヶ岳から丹沢山にかけては開けた広い尾根を進む。所々、木道が整備された道を下っていく。鞍部まで下った先に今回のルート上唯一の鎖場がある。これまでの道とは打って変わって岩の露出した斜面を登っていく。鎖はつけられているものの、手掛かり足掛かりはしっかりしており、鎖を使わなくても登ることができる。ここを越えると、再び開けた稜線をアップダウンしながら、棚沢ノ頭などのピークを越えていく。途中、不動ノ峰を越えたあたりに、不動ノ峰休憩所が建てられている。箒杉沢ノ頭を過ぎると、一旦100mほど高度を下げ、再び100mほど登り返す。その先が丹沢山であり、山頂にみやま山荘が建っている。

丹沢山〜塔ノ岳
丹沢山から先も、似たような開けた稜線をひた進む。遠く塔ノ岳山頂に立つ尊仏山荘がよく見える。特に危険個所もなく、稜線歩きを楽しめる。またしても長い階段を登り切った先が塔ノ岳の山頂である。

塔ノ岳〜大倉
これまでの区間より圧倒的に人が増えるので、行き違いや追い越しなどの際には注意する。また、石がゴロゴロと転がっているところでは、蹴り飛ばして人にぶつけてしまわないように十分気を付ける。一か所、過去に崩落して登山道が壊れてしまった場所があるが、今はしっかり補修されているので問題ない。誰が言い始めたがよく分らないが、大倉尾根は通称バカ尾根というらしい。大倉尾根上には花立山荘をはじめ、多くの山小屋が建てられており、休憩や食事、お手洗いには困らないだろう。登山客のことを思って階段を整備してくれていると思うのだが、個人的には歩幅が微妙に合わず、若干歩きにくかった。また、石畳のようになっているところもあるが、歩く人が多すぎるのか、もはや石畳の体をなしておらず、ボコボコと飛び出した石が邪魔で歩きにくかった。途中、大観峰を回るコースと分岐するが、どちらに進んでも結局は合流するので、どちらを選んでも問題ない。ひたすら高度を下げ、登山口が近づくと陶芸工房が現れる。その先は車も通れるような舗装道になっている。ここまで来ればゴールの大倉バス停はもうすぐである。

(補足) 焼山登山口〜焼山の登山道について
昨年から登山道の崩壊で通行止めになっていましたが、つい先日整備が完了したようで、現在は通行できるようになっています。神奈川県のホームページを参照してください。(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/02yama/kouen_kouenhodou/003.html)
その他周辺情報 駐車場
・平丸登山口周辺
登山者用の駐車場は特になさそう。ただし、平丸登山口のすぐ近くにあるいやしの湯の駐車場が使えるかもしれない。(要確認)
・大倉登山口
大倉は丹沢の玄関口ということもあり、駐車場はたくさんある。登山口に一番近い駐車場には500円と書かれていた。

トイレ
平丸登山口にはトイレなし。ルート上の有人小屋には誰でも使えるトイレが設置されているが、基本的に1回100円のチップ制(蛭ヶ岳山荘は200円)となっている。大倉バス停の目の前には無料の公衆トイレ(靴洗い場併設)がある。

水場
黍殻山避難小屋の近くに水場あるようだが未確認。また、各小屋では飲料も販売されている。

売店・食事
有人小屋には売店が併設されており、ビールや食事、百名山バッジなどの記念品が販売されている。各小屋で販売されているバッジの種類が異なり、蛭ヶ岳限定のバッジやTシャツ、シカのレリーフのような記念バッジなどが売られていた。蛭ヶ岳山荘の名物はひるカレーらしい。また、大倉のバス停周辺にはお土産屋さんやレストハウスなどが並んでいる。

温泉
駐車場のところでも述べたいやしの湯が平丸登山口にある。大倉側には温泉がないので、渋沢駅から移動して、鶴巻温泉駅近くにある弘法の里湯を利用。利用料金は2時間1000円で、温泉以外にも休憩室やお土産コーナー、食事処が併設されている。

登山届
平丸登山口には登山届の提出用ボックスはなし。あらかじめ神奈川県警の専用フォームから提出しておいた。(https://www.police.pref.kanagawa.jp/inq/form/fmtozan.htm)
平丸登山口にあるいやしの湯。ここに降りてくることはないが、いつか使うかもしれない。
2021年04月10日 07:19撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 7:19
平丸登山口にあるいやしの湯。ここに降りてくることはないが、いつか使うかもしれない。
八坂神社の方向に左折。車止めのロープは張られているが、跨いで中に入る。
2021年04月10日 07:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 7:22
八坂神社の方向に左折。車止めのロープは張られているが、跨いで中に入る。
「焼山・姫次」の標識に従って左手方向に進む。
2021年04月10日 07:23撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 7:23
「焼山・姫次」の標識に従って左手方向に進む。
最初は石の転がるスギ林の中を登ってゆく。
2021年04月10日 07:26撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 7:26
最初は石の転がるスギ林の中を登ってゆく。
途中、木々の間から富士山がのぞくこともあった。
2021年04月10日 08:21撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/10 8:21
途中、木々の間から富士山がのぞくこともあった。
平丸分岐で主稜線に取りつく。写真は焼山方面の登山道。
2021年04月10日 08:26撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 8:26
平丸分岐で主稜線に取りつく。写真は焼山方面の登山道。
黍殻山山頂方面への分岐。
2021年04月10日 08:32撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 8:32
黍殻山山頂方面への分岐。
黍殻山の山頂標識。正直言ってしょぼい・・・。
2021年04月10日 08:41撮影 by  ILCE-6500, SONY
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黍殻山の山頂標識。正直言ってしょぼい・・・。
黍殻山山頂には雨量計が設置されている。
2021年04月10日 08:41撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 8:41
黍殻山山頂には雨量計が設置されている。
黍殻山から主脈登山道に戻って少し進んだところにある標識。水場の案内があるが、水が出ているのかは不明。
2021年04月10日 09:00撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 9:00
黍殻山から主脈登山道に戻って少し進んだところにある標識。水場の案内があるが、水が出ているのかは不明。
きれいなプレハブの黍殻山避難小屋。小屋の前にはテントの張れそうな広場があった。(テン場マークはなし)
2021年04月10日 09:05撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 9:05
きれいなプレハブの黍殻山避難小屋。小屋の前にはテントの張れそうな広場があった。(テン場マークはなし)
何かを運搬するケーブルカーのレール。どこまでつながっているのだろう?
2021年04月10日 09:28撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 9:28
何かを運搬するケーブルカーのレール。どこまでつながっているのだろう?
姫次から望む富士山。雲が出てきてしまった。
2021年04月10日 09:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
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姫次から望む富士山。雲が出てきてしまった。
姫次の休憩スペース。
2021年04月10日 09:36撮影 by  ILCE-6500, SONY
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姫次の休憩スペース。
蛭ヶ岳山頂近くの長い階段。階段が苦手なのでしんどかった。
2021年04月10日 10:00撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 10:00
蛭ヶ岳山頂近くの長い階段。階段が苦手なのでしんどかった。
蛭ヶ岳の山頂標識と富士山。富士山のかなり上の方まで雲が来てしまった。
2021年04月10日 10:40撮影 by  ILCE-6500, SONY
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蛭ヶ岳の山頂標識と富士山。富士山のかなり上の方まで雲が来てしまった。
蛭ヶ岳山荘。名物ひるカレーのほか、バッジやTシャツなどが販売されている。トイレは1回200円。
2021年04月10日 10:56撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 10:56
蛭ヶ岳山荘。名物ひるカレーのほか、バッジやTシャツなどが販売されている。トイレは1回200円。
蛭ヶ岳を過ぎると、広々とした稜線を下っていく。眺望もよくとても気持ち良い。
2021年04月10日 11:13撮影 by  ILCE-6500, SONY
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蛭ヶ岳を過ぎると、広々とした稜線を下っていく。眺望もよくとても気持ち良い。
おそらくコース上一番の核心部だが、鎖を使わなくても十分に登れる。
2021年04月10日 11:21撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 11:21
おそらくコース上一番の核心部だが、鎖を使わなくても十分に登れる。
蛭ヶ岳と丹沢山の間にある不動ノ峰休憩所。休憩所という割にがっしりとしたつくり。
2021年04月10日 11:49撮影 by  ILCE-6500, SONY
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蛭ヶ岳と丹沢山の間にある不動ノ峰休憩所。休憩所という割にがっしりとしたつくり。
丹沢山の山頂標識。完全に富士山は雲の中。三角点の丹沢山はここにある。
2021年04月10日 12:13撮影 by  ILCE-6500, SONY
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丹沢山の山頂標識。完全に富士山は雲の中。三角点の丹沢山はここにある。
丹沢山の山頂に立つみやま山荘。内装もとてもきれいだった。
2021年04月10日 12:15撮影 by  ILCE-6500, SONY
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丹沢山の山頂に立つみやま山荘。内装もとてもきれいだった。
丹沢山から塔ノ岳の間も広々とした稜線を進む。
2021年04月10日 12:39撮影 by  ILCE-6500, SONY
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丹沢山から塔ノ岳の間も広々とした稜線を進む。
塔ノ岳の尊仏山荘がよく見える。
2021年04月10日 12:39撮影 by  ILCE-6500, SONY
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塔ノ岳の尊仏山荘がよく見える。
塔ノ岳直下にも長ーい階段がある。
2021年04月10日 13:09撮影 by  ILCE-6500, SONY
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塔ノ岳直下にも長ーい階段がある。
塔ノ岳山頂は激混み。
2021年04月10日 13:11撮影 by  ILCE-6500, SONY
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塔ノ岳山頂は激混み。
上空からハンググライダーの操縦士が手を振っていた。
2021年04月10日 13:12撮影 by  ILCE-6500, SONY
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上空からハンググライダーの操縦士が手を振っていた。
塔ノ岳山頂に立つ尊仏山荘。
2021年04月10日 13:12撮影 by  ILCE-6500, SONY
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塔ノ岳山頂に立つ尊仏山荘。
狗留尊仏と富士山(雲の中)。狗留尊仏は蚕のねずみよけ、また安産の神様らしい。
2021年04月10日 13:13撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 13:13
狗留尊仏と富士山(雲の中)。狗留尊仏は蚕のねずみよけ、また安産の神様らしい。
塔ノ岳の山頂標識。丹沢山地の最高峰でも主峰でもないが、どの山頂標識よりも立派だった。
2021年04月10日 13:14撮影 by  ILCE-6500, SONY
2
4/10 13:14
塔ノ岳の山頂標識。丹沢山地の最高峰でも主峰でもないが、どの山頂標識よりも立派だった。
登山道の崩落個所があったが、しっかり補修されていた。
2021年04月10日 13:46撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 13:46
登山道の崩落個所があったが、しっかり補修されていた。
大倉尾根にはこのような山小屋が数件建っている。
2021年04月10日 13:52撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 13:52
大倉尾根にはこのような山小屋が数件建っている。
途中、ちらほらと桜が咲いていた。
2021年04月10日 14:05撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/10 14:05
途中、ちらほらと桜が咲いていた。
大観峰と呼ばれる途中の展望台。山頂からの景色に比べて数段落ちるので、わざわざ見に行かなくてもいいかなあ・・・(迂回路あり)
2021年04月10日 14:43撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 14:43
大観峰と呼ばれる途中の展望台。山頂からの景色に比べて数段落ちるので、わざわざ見に行かなくてもいいかなあ・・・(迂回路あり)
大観峰の横には廃業してしまった山小屋が残っている。
2021年04月10日 14:43撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 14:43
大観峰の横には廃業してしまった山小屋が残っている。
廃業した山小屋の脇にはテント場がある。もう誰も管理していないようだが、使っている人は結構いた。
2021年04月10日 14:42撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 14:42
廃業した山小屋の脇にはテント場がある。もう誰も管理していないようだが、使っている人は結構いた。
登山口の近くに立つ看板
2021年04月10日 15:04撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/10 15:04
登山口の近くに立つ看板
ゴールの大倉バス停脇に立つ休憩所。レストハウス併設で食事やソフトクリームも販売されている。
2021年04月10日 15:09撮影 by  ILCE-6500, SONY
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ゴールの大倉バス停脇に立つ休憩所。レストハウス併設で食事やソフトクリームも販売されている。
鶴巻温泉に移動して弘法の里湯を利用。
2021年04月10日 16:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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鶴巻温泉に移動して弘法の里湯を利用。
蛭ヶ岳限定の登山バッジ(500円)。
2021年04月10日 19:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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蛭ヶ岳限定の登山バッジ(500円)。
みやま山荘で販売されている鹿の100名山バッジ。通常のバッジより高めで800円。
2021年04月10日 19:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/10 19:26
みやま山荘で販売されている鹿の100名山バッジ。通常のバッジより高めで800円。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 予備電池 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ファーストエイドキット

感想

今回は就職後、初めての山行として丹沢山を選びました。論文の執筆、卒業式、引っ越し、入社式、会社研修会と面倒ごとが一通り片付き、気分転換を兼ねての登山です。丹沢は交通アクセスも良く、東京からでもサッと登りに来られたのですが、近くに引っ越すことが分かっていたので、これまで温存していました。

実のところ、6年前に大学のワンゲル初めての山行として、鍋割山と塔ノ岳には登っていたので、蛭ヶ岳と丹沢山が登れさえすれば満足でした。しかし、この二つの山は丹沢の中でも奥深い場所に位置し、今回のような非常に長い行程となってしまいました。このルートはトレランの人が良く使っているようで、ほかの山域に比べても、すれ違う人でも走っている人が多いのが印象的でした。そんな中、自分が無事完遂できるのかはかなり不安だったのですが、日没を過ぎることもなく普段通りのペースで完遂できたところに、自分の成長を感じます(笑)。実際、蛭ヶ岳であったトレラン集団に、丹沢山や塔ノ岳でも遭遇し、「めちゃくちゃ速いっすね」と褒められ(?)ました。

ここ1ヶ月ほど、春に3日の晴れ無しの言葉のとおり、週末には天気が崩れてばかりだったので、好天に恵まれたのはとても幸運でした。しかし、前日の夜には雪が降り、どの程度雪が残っているのか心配でした。それも結局杞憂に終わり、当日は快晴で雪もほとんど残っていませんでした。ただ一つ、富士山が雲の中だったのは残念でしたが・・・。

今回の山行計画を練るにあたって、初めて詳しく丹沢の登山地図を調べたのですが、丹沢はかなり魅力的ですね。関東近縁で長めの山行を組もうとすると、かなりアクセスの悪いところまで足を延ばさないといけないのですが、丹沢は自分の家からも近くなおかつ山域が広いので、楽しい山行がいくつも組めそうです。やはり、鍋割山や塔ノ岳は人気で、かなり多くの人が来ていますが、その辺りを避ければ静かな山行を組むこともできそうです。

今度は、ヤビツ峠から塔ノ岳に登るルートや、西丹沢の方まで足を延ばすようなルートを考えてみたいと思ってます。(百名山巡りを優先するかもしれませんが。)

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