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Yamareco

記録ID: 3070545
全員に公開
ハイキング
丹沢

鍋割山・蛭ヶ岳(南南東)・丹沢山・塔ノ岳・周回

2021年04月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
21.5km
登り
2,222m
下り
2,211m

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
0:50
合計
9:25
7:00
0:00
15
7:15
0:00
45
8:00
8:10
10
8:20
0:00
20
オガラ沢の頭
8:40
0:00
30
9:10
20
9:30
0:00
30
第二堰堤
10:00
0:00
15
南陵方面分岐
10:15
10:35
40
南南東取りつき
11:15
0:00
55
1380m平地
12:10
12:25
60
13:25
0:00
15
13:40
0:00
10
竜ヶ馬場
13:50
0:00
15
14:05
14:10
10
14:20
0:00
15
14:35
0:00
55
15:30
0:00
20
小丸尾根下
15:50
県民の森駐車場
天候 快晴ながら、やや肌寒い一日。
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県民の森駐車場利用。
コース状況/
危険箇所等
整備された登山道以外の廃道や記載のないルートを含みます。鍋割〜蛭ヶ岳間はバリエーションルートであり崩落跡や急登、急な下り、落石、渡渉、浮石、茨のヤブ漕ぎあり、また道迷いのリスクが高いルートです。地図、コンパス等等必要。自己責任でお願いします。甚七橋〜小丸間は渡渉あります。増水時注意。

他は一般登山道になります。問題なし。
地図は手動です。正確性に欠けます。要注意。
その他周辺情報 県民の森駐車場周辺にコンビニなし。
前日雨。今日は霧氷見れるかなと思いきやそんなに甘くなく。
2021年04月10日 06:52撮影 by  CX2 , RICOH
1
4/10 6:52
前日雨。今日は霧氷見れるかなと思いきやそんなに甘くなく。
ウグイスの鳴き声が谷に反響。スミレぱっちり。
2021年04月10日 07:16撮影 by  CX2 , RICOH
8
4/10 7:16
ウグイスの鳴き声が谷に反響。スミレぱっちり。
今回もここに登山の無事をお参り。行ってきます。
2021年04月10日 07:38撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 7:38
今回もここに登山の無事をお参り。行ってきます。
午前中の豆桜。
2021年04月10日 07:53撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 7:53
午前中の豆桜。
気分をセット。装備もセット。
2021年04月10日 08:03撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 8:03
気分をセット。装備もセット。
富士山ほんのわずか。山頂付近が見れると半分満足。雲から顔を出してくれるだけでいいんだな。
2021年04月10日 08:11撮影 by  CX2 , RICOH
4/10 8:11
富士山ほんのわずか。山頂付近が見れると半分満足。雲から顔を出してくれるだけでいいんだな。
鍋割山から下り直角コーナーのところから降りて行きます。目印はヒモに巻かれた緑テープ。
2021年04月10日 08:13撮影 by  CX2 , RICOH
4/10 8:13
鍋割山から下り直角コーナーのところから降りて行きます。目印はヒモに巻かれた緑テープ。
春を急がない風景。鍋割山北尾根。
2021年04月10日 08:24撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 8:24
春を急がない風景。鍋割山北尾根。
尊仏ノ土平あたりに着地。振り返って。河原に歩いていくとデカい堰堤があるので、昔の車道を歩いてオガラ沢方面へ。
2021年04月10日 08:42撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 8:42
尊仏ノ土平あたりに着地。振り返って。河原に歩いていくとデカい堰堤があるので、昔の車道を歩いてオガラ沢方面へ。
ミヤマキケマン?河原歩きで何度も見かけた。
2021年04月10日 08:43撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 8:43
ミヤマキケマン?河原歩きで何度も見かけた。
そんな時代があったんだな。こんなところまで車でこれて。
2021年04月10日 08:50撮影 by  CX2 , RICOH
4/10 8:50
そんな時代があったんだな。こんなところまで車でこれて。
脚立。
2021年04月10日 09:09撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 9:09
脚立。
蛭ヶ岳ボス。迫力あり。気持ちは五体投地で。
2021年04月10日 09:12撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 9:12
蛭ヶ岳ボス。迫力あり。気持ちは五体投地で。
警笛を鳴らしたい。
2021年04月10日 09:18撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 9:18
警笛を鳴らしたい。
第二堰堤登り口。思ってる以上に安定してます。
2021年04月10日 09:28撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 9:28
第二堰堤登り口。思ってる以上に安定してます。
河原歩き。夏に限らず熱中症注意。
2021年04月10日 09:28撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 9:28
河原歩き。夏に限らず熱中症注意。
第二堰堤を上がったら、右岸(左側)へ。崩壊した沢の際がルート。上へは上がらない。
2021年04月10日 09:31撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 9:31
第二堰堤を上がったら、右岸(左側)へ。崩壊した沢の際がルート。上へは上がらない。
道がないので高巻きします。
2021年04月10日 09:37撮影 by  CX2 , RICOH
4/10 9:37
道がないので高巻きします。
人工壁の切れ目あたりで上へ。
2021年04月10日 09:37撮影 by  CX2 , RICOH
4/10 9:37
人工壁の切れ目あたりで上へ。
蛭ヶ岳南陵に行くなら左の道沿いへ。南南東は直進。手前に見えるのが3つ並んだ堰堤の二つ目。奥の堰堤は岩石が堆積しすぎで中央突破可。
2021年04月10日 09:58撮影 by  CX2 , RICOH
4/10 9:58
蛭ヶ岳南陵に行くなら左の道沿いへ。南南東は直進。手前に見えるのが3つ並んだ堰堤の二つ目。奥の堰堤は岩石が堆積しすぎで中央突破可。
二つみえるが、ここはこれでワンセット扱い。左岸(右側)を高巻き。奥にもう一つあり。
2021年04月10日 10:03撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 10:03
二つみえるが、ここはこれでワンセット扱い。左岸(右側)を高巻き。奥にもう一つあり。
南南東取りつき。しばらく休憩。ここに来るだけでちょっとふらふらしてたので、長めに休憩おにぎりタイム。気温は高くないものの日光の照りつけが強めに感じた。
2021年04月10日 10:28撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 10:28
南南東取りつき。しばらく休憩。ここに来るだけでちょっとふらふらしてたので、長めに休憩おにぎりタイム。気温は高くないものの日光の照りつけが強めに感じた。
いざ行かんとスタートを切ろうとしたら足下にキケマン。出遅れる。
2021年04月10日 10:34撮影 by  CX2 , RICOH
4/10 10:34
いざ行かんとスタートを切ろうとしたら足下にキケマン。出遅れる。
序盤戦。樹々がしっかりあり。やる気もしっかりテンション上げていく。
2021年04月10日 10:46撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 10:46
序盤戦。樹々がしっかりあり。やる気もしっかりテンション上げていく。
スミレ少々
2021年04月10日 11:02撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:02
スミレ少々
斜度はかなり強烈ながら木が多数あるので助かります。手足フル稼働。
2021年04月10日 11:10撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:10
斜度はかなり強烈ながら木が多数あるので助かります。手足フル稼働。
1380m付近のなだらかな地点。ほぼ平行。
2021年04月10日 11:15撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:15
1380m付近のなだらかな地点。ほぼ平行。
富士山の頂上付近お出まし。テンション上がる。見られていた気分。
2021年04月10日 11:31撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:31
富士山の頂上付近お出まし。テンション上がる。見られていた気分。
ここは正面突破せずに右へ若干降りてから。
2021年04月10日 11:33撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:33
ここは正面突破せずに右へ若干降りてから。
登れそうなところをよっこらせと。しっかり確認しながらじゃないと脆いの掴んでしまう。
2021年04月10日 11:37撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:37
登れそうなところをよっこらせと。しっかり確認しながらじゃないと脆いの掴んでしまう。
山頂目指して焦らずじっくりと。
2021年04月10日 11:39撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:39
山頂目指して焦らずじっくりと。
目にした少しの時間でも、自然に落ちる石いくつか。響く。反対側も似た感じ。
2021年04月10日 11:46撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:46
目にした少しの時間でも、自然に落ちる石いくつか。響く。反対側も似た感じ。
フデリンドウ咲いており。
2021年04月10日 11:48撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:48
フデリンドウ咲いており。
主脈。軽快に歩いている背中が小さく見えて。
2021年04月10日 11:52撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:52
主脈。軽快に歩いている背中が小さく見えて。
この辺で昼飯にしてしまいたくなる風景だった。
2021年04月10日 11:52撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:52
この辺で昼飯にしてしまいたくなる風景だった。
1380m地点より上の印象はほぼこれ。
2021年04月10日 11:53撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:53
1380m地点より上の印象はほぼこれ。
棘棘棘トゲトゲ。切った跡もありながらさりながら。
2021年04月10日 11:53撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 11:53
棘棘棘トゲトゲ。切った跡もありながらさりながら。
コイワサクラ一輪あり。
2021年04月10日 11:54撮影 by  CX2 , RICOH
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コイワサクラ一輪あり。
ちょっとのんびり。
2021年04月10日 11:55撮影 by  CX2 , RICOH
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ちょっとのんびり。
スミレも。
2021年04月10日 11:58撮影 by  CX2 , RICOH
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スミレも。
バイケイソウの赤ちゃん。ニョキニョキと。(4月14日訂正)
2021年04月10日 12:01撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 12:01
バイケイソウの赤ちゃん。ニョキニョキと。(4月14日訂正)
蛭ヶ岳山荘の人が家庭菜園でもしてるかのような育ち方。
2021年04月10日 12:03撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 12:03
蛭ヶ岳山荘の人が家庭菜園でもしてるかのような育ち方。
最後ここの坂を登れば
2021年04月10日 12:09撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 12:09
最後ここの坂を登れば
キクザキイチゲの祝福。
2021年04月10日 12:11撮影 by  CX2 , RICOH
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キクザキイチゲの祝福。
ゴール。晴れの日でよかった。
2021年04月10日 12:12撮影 by  CX2 , RICOH
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ゴール。晴れの日でよかった。
今日はきちんと縦に。
2021年04月10日 12:12撮影 by  CX2 , RICOH
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今日はきちんと縦に。
昼食も済んで下山開始。登り切れば楽しい。チラチラ眺めながら。
2021年04月10日 12:35撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 12:35
昼食も済んで下山開始。登り切れば楽しい。チラチラ眺めながら。
登った南南東を横目に。
2021年04月10日 12:49撮影 by  CX2 , RICOH
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登った南南東を横目に。
快晴。少々肌寒くもあり。
2021年04月10日 13:08撮影 by  CX2 , RICOH
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快晴。少々肌寒くもあり。
丹沢山にて。登山の無事を報告。また来ます。いつか裏から。
2021年04月10日 13:28撮影 by  CX2 , RICOH
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丹沢山にて。登山の無事を報告。また来ます。いつか裏から。
塔の岳山頂は人多し。なので小丸経由で下山。奥の看板から。
2021年04月10日 14:36撮影 by  CX2 , RICOH
4/10 14:36
塔の岳山頂は人多し。なので小丸経由で下山。奥の看板から。
ミツバツチグリ?
2021年04月10日 14:38撮影 by  CX2 , RICOH
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ミツバツチグリ?
スミレ。
2021年04月10日 14:43撮影 by  CX2 , RICOH
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スミレ。
ヤマルリソウ。
2021年04月10日 14:43撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 14:43
ヤマルリソウ。
豆桜。
2021年04月10日 14:53撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 14:53
豆桜。
若葉の緑とミツバツツジ。
2021年04月10日 15:00撮影 by  CX2 , RICOH
4/10 15:00
若葉の緑とミツバツツジ。
小丸まであと1000m。一瞬標高と勘違い。
2021年04月10日 15:05撮影 by  CX2 , RICOH
4/10 15:05
小丸まであと1000m。一瞬標高と勘違い。
二俣近くまで降りてきたら
2021年04月10日 15:32撮影 by  CX2 , RICOH
4/10 15:32
二俣近くまで降りてきたら
そのまま下へ。
2021年04月10日 15:32撮影 by  CX2 , RICOH
4/10 15:32
そのまま下へ。
ここの右の斜面を5mぐらい下ったら河原へ。靴を洗って甚七橋へ。この日はヒルに出会わず。
2021年04月10日 15:33撮影 by  CX2 , RICOH
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4/10 15:33
ここの右の斜面を5mぐらい下ったら河原へ。靴を洗って甚七橋へ。この日はヒルに出会わず。
撮影機器:

感想

前日は雨。当日の天気予報は晴れ、気温低め。もしかしたら霧氷が見れるかも。そんな淡い期待をもちながら出発。

先週、焼山経由で蛭ヶ岳へ行った際に山頂付近で、赤みを帯びたトゲトゲの木を見た瞬間に何となく吸い込まれる感覚あり。「あぁトゲトゲだな」とわずかに思っただけなのだが妙に印象深く残る。

県民の森駐車場およそ6時半出発。後沢乗越経由で8時鍋割山到着。鍋割山北ルートでオガラ沢の頭を抜けて尊仏ノ土平へ。
最短ルートはオガラ沢出合へ直接降りるのだが、こちらも見ておきたく、塔ノ岳〜丹沢山方面がよく見える柵のあるあたりの下で、左に行かずに右へ降りて行き、植林地帯を抜けると到着。以前の車道(カーブごとにミラーあり)沿いを歩きオガラ沢へ。崩落しているところがあるので慎重に注意して。トラロープがあります。そして熊木沢へ。

以前に蛭ヶ岳南陵コースを登った際の日記です。熊木沢以降のルート記載あり。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2810797.html

南南東コースと南陵コースとの分岐は、南陵コースの舗装路が左へ大きくカーブして倒れた大木を乗り越えていくあたりであり、今回はそちらに進まずに直進し河原へ進みます。手前の堰堤に乗り、最後の堰堤は岩石が大量に乗り越えているので真ん中から乗り越えられます。

そして左手に蛭ヶ岳を仰ぎ見ながら進むと、堰堤二つを左岸(向かって右)から高巻きしていきます。ようやく南南東尾根取りつきへ到着。この日はここまで10度以下と気温は高くないものの、河原歩きで日光を浴び続けたのと、疲労感で何となくふらつくこの時間帯。なので休憩を長めにとり食事を済ませ回復を図る。幸いにしてすぐに復活。塩分補給もそろそろ用意した方がいいのかもしれない。

いよいよ南南東尾根スタート。金属のロープが目印。ゆっくりじっくり登っていきます。木の根がしっかりありまた樹々の間隔も近く感じるので利用しながら高度を上げていく。

基本山頂までのおよそ600mの直登ではあるが、案内になるものは何もなし。傾斜もきつくなる頃に樹々の距離が少し離れ気味の区間あり。そうしたら斜度が急な分、手をついてひたすら上っていきます。

土と顔が近くなり、上体を支えるので四つ足にして登っていくイメージ。自分は脚で踏ん張り、踵が靴に食い込むような角度(急登とか)で強く当たるとアキレス腱あたりに痛みが出るので(予防処置してます)、上体を上げて支えるためにも地面をグーパンチする恰好で上がっていく。ゴリラが手をつくような、そんな、こんな。地面が柔らかいので厚手の手袋をしていれば、手の第一関節4つがいい滑り止めになっているような気がする。ところどころにある樹のところで息を整えて登るのみ。

岩場や木の幹や枝で体を支えるところでは掴んで大丈夫か毎回確認してから体重をかけていく。一度、上を覆う馬酔木の枝が邪魔で屈みこんで周りをよく見ない状態で樹の幹に手をかけたら、幹がぼそって崩れ落ちることがありました。どうやら幹が腐って上半分なくなっていた樹に触った模様。

1380mまで上がってくれば、十分な広さの休憩スペースあり。風、心地よし。上を見ればだいぶ山頂が近づいているようでもあり、そうでないようでもありな距離感。およそあと半分300m。

ひとつ、乗り越えるには難儀そうな岩場を右に回り込んでから登れば、そこから先は徐々にトゲトゲの木がお出迎え。かなり密。引っかかれると痛い(当たり前か)。前に南陵コース利用の際、手首の柔らかいところをこすってしまい、見栄え的にもいわくありそうな傷を作ってしまったので、今回は完全に露出をシャットアウト。
南から蛭ヶ岳を登る際は、夏でも肌を覆う服のほうが絶対いいと思います。

トゲトゲの木が多数出現するころには、急登よりも頭の中はトゲトゲのほうが嫌気強し。そんな中でコイワザクラやフデリンドウ、キクザキイチゲをわずかながら目にするとほっこり。ちょいちょい休憩、ちょいちょい登るモードに。そのうち誰かが植えたかのようなバイケイソウがあちらこちらに。(4月14日訂正)

最後登り切れば山頂へ到着。達成感とふぅ…と安堵の混じった疲労感の中で眺める青空。いい天気の日に登れてよかった。富士山がもう少しみれたらさらに最高なのだけど、それは良しとして昼食タイム。キアゲハが飛んできて水筒のボトルに一瞬止まったり。

振り返ってみると、とりつきから山頂まで踏み跡はかなりあったと思います。それプラス直登なので道迷いの心配は少ないと思いますが、落石や滑落、足がつるといった場合は途中でやめるわけにもいかないコースなので、計画を立てる際は十分注意して行かれることをお勧めします。(網目に棘が入らない)厚手の手袋、ヘルメットなどもあった方がいいと思われます。南陵の時は怖さ知らずで突っ込んだので反省。

帰りは丹沢山・塔の岳を経由して小丸尾根で下山。特に問題なしどころか快適な山歩き。ぬかるむというほどでもなし。すれ違う人、山頂で休憩中の人、老若男女・国籍問わず多数。ハイキング・トレランにはいい季節。

無事に明るいうちに下山できて山の神様仏さまに感謝です。
霧氷は見れなかったのだが、それを補って余りある山行となりました。




天衝けと 伸びて誘う(いざなう)つくしん坊


急峻の 春風やわし 耳うぶ毛


山遊ぶ 大猩猩の 影法師

*山遊び…旧暦3-4月にかけ一定の日に野山に行き食事する行事のこと。季語 春
*大猩猩(おおしょうじょう)…ゴリラの別名



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