和賀岳 高下口からスキー登山

2021年04月11日(日) [日帰り]

• GPS: 10:43
• 距離: 25.8km
• 登り: 1,734m
• 下り: 1,734m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:57
• 休憩: 0:47
• 合計: 10:44

距離 25.8km 登り 1,734m 下り 1,735m

5:57 スタート地点
6:39 高畑登山口
8:52 8:55 高下岳(北峰)
9:29 9:31 根菅岳（ねすがだけ）
11:38 12:20 和賀岳
14:03 根菅岳（ねすがだけ）
14:44 高下岳(北峰)
16:10 高畑登山口
16:41 ゴール地点

天候

快晴微風で言うことなし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・下の登山道は雪は消えていました
・上部はまだたっぷりですが亀裂に注意

写真

4/11 6:39

ここまで40分

4/11 7:38

1時間40分担いだ　ここから履きます

4/11 8:35

ここまでキツい　ようやく高下岳が

4/11 8:52

高下岳から和賀岳を望む

4/11 8:53

まずは左の根菅岳へ

4/11 9:29

根菅岳

4/11 9:59

これからたどる縦走路　

4/11 10:06

人工物をほとんど見ないこの廃道稜線に色あせた赤色テープが

4/11 10:07

最大の難所　コルから110m登ります　左右は急斜面

4/11 10:33

登って先を見る

4/11 10:52

岩場に今年も会えた

4/11 10:58

広い斜面を越えると頂上は近い

4/11 11:07

右に田沢湖が見えてきた

4/11 11:07

頂上も見えてきた

4/11 11:12

小杉山から秋田県側に伸びる尾根

4/11 11:14

もう少し

4/11 11:20

ほんとに少し

4/11 11:36

2年ぶりの和賀岳頂上　ここまで5時間半

4/11 11:40

南方　真昼岳へつながる岩手・秋田県境

4/11 11:40

西方　小鷲倉　小杉山

4/11 11:40

錫杖の森　白岩岳　小滝山など秋田県側

4/11 11:40

田沢湖

4/11 11:41

こけ平

4/11 11:42

南方右奥に月山

4/11 11:42

鳥海をズーム

4/11 11:45

北方　左に秋田駒　右に岩手山　中央三角が羽後朝日岳

4/11 12:12

東方　早池峰と薬師岳

4/11 12:34

1412mから根菅岳への稜線　日本海側と太平洋側の分水嶺です

4/11 12:53

振り返ります

4/11 13:04

コルへ滑り降りた

4/11 13:07

美しい

4/11 13:18

ここが一番きれいに見えるかな

4/11 13:18

朝日岳と大荒沢岳

4/11 13:18

雪も消えてきた朝日岳

4/11 13:37

昨日の新雪がリッジ状に　左右どちらも切れ落ちているので慎重に

4/11 13:36

左はこんな感じ

4/11 13:47

根菅分岐にあった目印

4/11 13:49

根菅岳を登る

4/11 14:03

根菅から戻る道

4/11 14:03

さらに右へ続きます

4/11 14:12

高下岳まであと少し

4/11 14:16

すごい雪庇

4/11 14:22

たどった稜線

4/11 14:22

その右　右端が最低コル

4/11 14:42

頂上の看板がなんとか見えます

4/11 15:05

高下から滑る　短いけど楽しめました

4/11 15:26

ここからA字フィックスで担ぎました

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

感想

mametan3

　残雪量から考えて「ここしかない！」という週末にベストの天気予報。以降だと雪融けが進み、亀裂や灌木地獄で前進が難しくなる。3年前は貝沢集落から大荒沢を越えて和賀岳へ、2年前は今回と同じ高畑口から。3度目の残雪期の和賀岳です。
　
　いつものように青森市を1時半に出て貝沢駐車帯で仮眠後、出発。水は3.5リットル、スキー・ブーツ両アイゼンを持参（結局使いませんでしたが）。昨秋、大白森でとんでもない経験をした熊への対策として、鈴を2種、おもちゃ火薬ピストル、防犯ブザーも。今年は下部は雪融けが早いようで、1時間40分も肩担ぎで歩きました。高下岳まではきつい登り。そこから先は遠そうに見えても思うよりは楽に進めます。最低コルからの登りも軟雪でなんとかなりました。亀裂も多数ありますがなるべく近づかないようにして、これまたなんとかなりました。頂上に近づくにつれて胸が高まります。快晴の下、月山まで見ることができました。

　昨年は県境移動禁止で訪れることがかなわなかった和賀岳。かなりの時間と労力でさすがにくたびれましたが、今年も登ることができて満足満足、感謝感謝です。

2021.04.15　動画を追加しました