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記録ID: 307803
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ハイキング
紀泉高原

キイシモツケ満開の龍門山

2013年06月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
lilyca その他8人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:31
距離
9.0km
登り
741m
下り
589m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

粉河 駅    9:45
龍門山 登山口 11:00
田代峠     12:05
磁石岩     12:35
山頂      12:50 (昼食)
明神岩と風穴  14:05
登山口     14:40 (いったん解散)
粉河駅     16:20

天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
南海高野線なんば駅7:48発 急行「橋本」行きに乗車
    「橋本」駅8:55着 JR和歌山線「粉河」方面行に乗り換え
    「粉河」駅9:40着              
コース状況/
危険箇所等
粉河駅から、登山口まで、果樹園の間の舗装路を3キロ以上歩く。日当たりのよい斜面が続くので、夏場は結構厳しい。全行程が約12Kmだったので、コースの半分はこの舗装路歩きといえる
私たちは、登山口から田代コースをとり、山頂まで行って中央コースを下る行程をたどった。
道は、石がごろごろした滑りやすい道だった。斜面はそれほどきつくはないが、田代峠まではひたすら登りが続く。
田代峠を過ぎて、稜線に出たあたりから、キイシモツケの花が満開で迎えてくれた。ほかにもたくさんの春夏の山野草に出逢うことができた。
大阪「難波」駅から電車にゆられて約二時間、やっと登山口のあるJR「粉河」駅に着いた。
2013年06月08日 09:42撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 9:42
大阪「難波」駅から電車にゆられて約二時間、やっと登山口のあるJR「粉河」駅に着いた。
駅から西国札所のある「粉河寺」方面に向かって歩く。橋の向こうに見える台形の山が、龍門山。
2013年06月08日 10:02撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 10:02
駅から西国札所のある「粉河寺」方面に向かって歩く。橋の向こうに見える台形の山が、龍門山。
橋を渡ってそのまま、まっすぐ龍門山方面に向かう。
2013年06月08日 10:11撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 10:11
橋を渡ってそのまま、まっすぐ龍門山方面に向かう。
ここから、両側に果樹園の広がる舗装された農道を歩く。
2013年06月08日 10:24撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 10:24
ここから、両側に果樹園の広がる舗装された農道を歩く。
桑の木がたくさん実をつけていた。食べられるとのことで、味見してみる。ものすごく甘くておいしい。でも手と口の周りが真っ赤になってしまった。
2013年06月08日 10:31撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 10:31
桑の木がたくさん実をつけていた。食べられるとのことで、味見してみる。ものすごく甘くておいしい。でも手と口の周りが真っ赤になってしまった。
果樹園の間から、さっき来たJRの駅が見えている。結構登ってきたが、まだまだ舗装路は続く。
2013年06月08日 10:47撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 10:47
果樹園の間から、さっき来たJRの駅が見えている。結構登ってきたが、まだまだ舗装路は続く。
歩くこと約45分、やっと登山口についた。
2013年06月08日 11:00撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 11:00
歩くこと約45分、やっと登山口についた。
田代コースをとって山頂に向かう。
2013年06月08日 11:06撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 11:06
田代コースをとって山頂に向かう。
コースの始まりはこんな感じ。
ここから、延々と登りが続く。
2013年06月08日 11:08撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 11:08
コースの始まりはこんな感じ。
ここから、延々と登りが続く。
登山口から石のごろごろする登山道を進むこと1時間で、やっと田代峠に到着。ここから稜線に出る。
2013年06月08日 12:07撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:07
登山口から石のごろごろする登山道を進むこと1時間で、やっと田代峠に到着。ここから稜線に出る。
稜線に出た途端、周囲は満開の花・花・花。
白いキイシモツケが私たちを迎えてくれた。
2013年06月08日 12:19撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:19
稜線に出た途端、周囲は満開の花・花・花。
白いキイシモツケが私たちを迎えてくれた。
黄色のカキノハグサもたくさん咲いている。
2013年06月08日 12:22撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:22
黄色のカキノハグサもたくさん咲いている。
シロイトソウ
2013年06月08日 12:24撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:24
シロイトソウ
見事なキイシモツケの群落。
2013年06月08日 12:26撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:26
見事なキイシモツケの群落。
キイシモツケのトンネルをゆくメンバー。
2013年06月08日 12:26撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:26
キイシモツケのトンネルをゆくメンバー。
360度どちらを向いてもキイシモツケ。
本当にきれい。
2013年06月08日 12:28撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:28
360度どちらを向いてもキイシモツケ。
本当にきれい。
花を愛でながら歩くと、しばらくして岩がごろごろしたところに出る。有名な磁石岩。
2013年06月08日 12:39撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:39
花を愛でながら歩くと、しばらくして岩がごろごろしたところに出る。有名な磁石岩。
コンパスを近づけると、本当に針がぐるぐる回った。
2013年06月08日 12:39撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:39
コンパスを近づけると、本当に針がぐるぐる回った。
岩の周りもキイシモツケの群生。
2013年06月08日 12:52撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:52
岩の周りもキイシモツケの群生。
磁石岩から5分ほどで山頂の展望台へ。
2013年06月08日 12:52撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:52
磁石岩から5分ほどで山頂の展望台へ。
山頂は広場になっている。
ここで、昼食・休憩をとった。
2013年06月08日 12:54撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:54
山頂は広場になっている。
ここで、昼食・休憩をとった。
山頂三角点。展望台の横にあって、通り過ぎてしまった。
2013年06月08日 12:54撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 12:54
山頂三角点。展望台の横にあって、通り過ぎてしまった。
キイシモツケの花の蜜を吸うてんとう虫。
2013年06月08日 13:42撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 13:42
キイシモツケの花の蜜を吸うてんとう虫。
帰りは中央コースを通って登山口に向かう。
2013年06月08日 13:44撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 13:44
帰りは中央コースを通って登山口に向かう。
途中で、カイチョーが、葵の葉を見つけて、その周りを掘った。
2013年06月08日 13:50撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 13:50
途中で、カイチョーが、葵の葉を見つけて、その周りを掘った。
土の中から茶色の花が現れた。土の中で咲く葵の花を初めて見て、感動した。
2013年06月08日 13:50撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 13:50
土の中から茶色の花が現れた。土の中で咲く葵の花を初めて見て、感動した。
下っていくと、突然大きな一枚岩の下に出た。
岩のそばに、洞窟の入り口があった。
2013年06月08日 14:05撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:05
下っていくと、突然大きな一枚岩の下に出た。
岩のそばに、洞窟の入り口があった。
岩の上で休むメンバー。
2013年06月08日 14:05撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:05
岩の上で休むメンバー。
この岩は明神岩。リングボルトが打ち込まれていて、クライミングの練習に使われているようだった。
2013年06月08日 14:06撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:06
この岩は明神岩。リングボルトが打ち込まれていて、クライミングの練習に使われているようだった。
岩の下は断崖絶壁。目がくらみそうになった。
2013年06月08日 14:06撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:06
岩の下は断崖絶壁。目がくらみそうになった。
洞窟は、30Mもあって、昔は蚕の貯蔵庫に使われていたよう。
2013年06月08日 14:08撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:08
洞窟は、30Mもあって、昔は蚕の貯蔵庫に使われていたよう。
ガマズミ
2013年06月08日 14:12撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:12
ガマズミ
2013年06月08日 14:13撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:13
ホウノキが、大きな花をつけていた。
下からじゃ見えない?
2013年06月08日 14:13撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:13
ホウノキが、大きな花をつけていた。
下からじゃ見えない?
カキノハグサ
2013年06月08日 14:14撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:14
カキノハグサ
やっと登山口まで戻ってきた。
2013年06月08日 14:41撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:41
やっと登山口まで戻ってきた。
花粉症の大敵、杉の実
2013年06月08日 14:41撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:41
花粉症の大敵、杉の実
カラスノエンドウ
2013年06月08日 14:47撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:47
カラスノエンドウ
ヘビイチゴがたくさん。
食べてみると甘酸っぱくておいしかった。
2013年06月08日 14:51撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:51
ヘビイチゴがたくさん。
食べてみると甘酸っぱくておいしかった。
登山道の分岐まで戻る。
2013年06月08日 14:59撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 14:59
登山道の分岐まで戻る。
ゴールの粉河駅はまだはるか遠い
2013年06月08日 15:08撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 15:08
ゴールの粉河駅はまだはるか遠い
自生しているビワをいただく。
小さな実だったが、おいしかった。
2013年06月08日 15:11撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 15:11
自生しているビワをいただく。
小さな実だったが、おいしかった。
サクランボが生り放題でほったらかしにされていたので、持ち主の方に許可をいただいて、サクランボ狩りが始まった。
みんな必死でサクランボを収穫!
すごく甘くておいしかった。
2013年06月08日 15:34撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 15:34
サクランボが生り放題でほったらかしにされていたので、持ち主の方に許可をいただいて、サクランボ狩りが始まった。
みんな必死でサクランボを収穫!
すごく甘くておいしかった。
この日の夕方、16:17ごろ、和歌山県で震度4の地震が発生!
JRが止まってしまい、遅れること45分。
やっと電車に乗ることができた。
2013年06月08日 17:38撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/8 17:38
この日の夕方、16:17ごろ、和歌山県で震度4の地震が発生!
JRが止まってしまい、遅れること45分。
やっと電車に乗ることができた。
撮影機器:

感想

今日は、宝塚からはるばる電車を乗り継いて3時間かけての遠征。

別名「紀州富士」とも呼ばれる龍門山。残念ながら粉河方面から見えた山は、台形をしていた。和歌山側から見ると、本当にきれいな円錐状に見えるらしい。

県の天然記念物である「キイシモツケ」の満開時期に合わせての山行だったが、本当に今が真っ盛りの見事な群落を見ることができた。

また、山は花と実の宝庫。
近くの果樹園から、鳥が種を運んできたのだろうか。
何の手入れもされていないビワや桑の実のおいしいこと!

ほかにも、野イチゴやグミの実、いろんな食べられる実がたくさんなっていて、それのどれもがとても美味。

たくさんの花に出迎えられて、おいしい木の実、草の実をたくさん食べて、おみやげまで持って帰れてみんな大満足して帰ることができた。

自然の恵みに感謝!感謝!!

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