雨…天祖山-酉谷山-天目山周回
- GPS
- 08:55
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,867m
- 下り
- 1,863m
コースタイム
10:30 天祖山山頂
11:16 雲取山・長沢山分岐
12:40 酉谷山山頂
14:22 天目山山頂
16:00 東日原BS
天候 | 天祖山ルート・・くもり時々はれ 長沢背稜・・・・雨 ヨコスズ尾根・・雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:東日原(16:17発)→奥多摩駅(西東京バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【東日原BS-天祖山】 急登の連続。ルートはほぼ明瞭。岩尾根を登るところが2か所あり。 【天祖山-雲取山分岐】 急な下りあり。雨のあとは滑ります。 【長沢背稜】 主に2通りの道があります。 1.トラバース気味の細い道…地面がゆるい箇所があり、足を取られます。 2.尾根上の道…危険箇所ありません。 【酉谷山】 危険箇所ありません。 【天目山】 天目山の直下は岩場のアップダウンあり。 【ヨコスズ尾根】 雨の日は地面が滑ります。谷側が切れ落ちた箇所があるので注意。 |
写真
感想
ついに決行してまいりました。
天祖山→酉谷山→天目山の周回です。
CT10時間55分、距離20km超のコースを日帰りするのはかなり無謀なコース設定
です。
私としては、可能性を探りながらじわじわと攻める予定でしたが、偶然にも私が
計画していたルートを一気に踏破してしまった方がおられまして…
こうなったら自分も一気にやるしかない!と思い立った次第なのです。
ちなみに相方のclioneさんは風邪の病み上がりにつき、今回はお休み。
先週に引き続いて、単独の山行となりました。
スタートは東日原から天祖山を目指します。
天祖山までは5月に一度行っているので、道は問題なし。
登山口からは急登の連続です。
今日の気温は17℃くらいで爽やかな気候だったのですが、さすがに汗が噴き出します。
脚の調子は上々、この前の天祖山山行と比べたら断然良い感じ。
今日の計画、天祖山への登りの体調でその先を判断するつもりでした。
天祖山までをすんなり登りきることができれば、あとは、距離はあれどもそれほど
厳しいアップダウンはないことから、なんとかなるのではないかと。
天祖山への到着は10時30分。
いい感じで登って来られたと思います。
ちなみにサル以外、誰にも会いませんでした。
本当にいつも静かなルートです。
さて、天祖山からが未踏のルート。
気合いを入れなおします。
長沢背稜を目指して先へ。
「梯子坂ノクビレ」までの急降下はけっこう難所で、足元がズルズル滑って難儀し
ましたが、それ以外は歩きやすい道のようでした。
ただ、さすがに天祖山を登りきった足には多少の疲労が見られ、最初ほどの軽快さ
はなくなりました。
ここはアミノバイタルを飲んで辛抱です。そのうち回復するかしら?
水松山はスルーしました。
初めてのルートで水松山の位置がよく分からなかったのが原因で、ここでロスが生
じるの嫌ったためです。
またそのうち機会があれば訪れようかと思います。
長沢背稜…道が細いのですね。地面が柔らかかったのは雨上がりのせいでしょうか。
長沢背稜では人間より先にカモシカに出くわしました。
シャッターを押す時間を与えてくれず、谷間へと消えて行きましたが…
いつの間にか、青空は消え、周囲は薄暗くなり、そして雨。
本降りに近いくらいの雨です。
こんな場所で降られても、エスケープするルートも何もありません。
雨がひどくならないことを願って、先に進むのみです。
そして酉谷山山頂の分岐へ。
当然、山頂を目指すのですが、登り始めた時、左内腿の筋肉に攣るような感覚が…
足を動かすことができません。
「まずい」
率直な感想です。
こんな場所で歩けなくなったら…
とりあえず、食料と水分を摂って、しばし休憩。
幸いにして、10分ほどで症状は治まりました。
こんなロングの時はドキッとしますね(汗
雨の降る中、誰もいない酉谷山山頂へ登頂したのは12時40分。
このペースなら順調に行けそうです。
そしてラストの山頂、天目山を目指します。
相変わらず雨は止みません。
自身の最長ロングのルートでこれだけの時間を雨に見舞われるとは。
試練以外の何物でもありません。
足はすでに相当疲労がたまっていますが、アップダウンが少ないのが救いでしょうか。
人なし、眺望なし、日差しなし。
長く長く感じる長沢背稜でした。
頑張って歩いて1時間40分。
ようやくの天目山山頂でした。
北方面にのぞく青空、そして武甲山。
これらが見られたこと、それだけでも疲労を忘れることができるひとときでした。
天目山で一時的にあがった雨も、下山のヨコスズ尾根では再び雨が降り始めました。
「完全に雨男だなぁ…」
がっかりしながら東日原を目指します。
腿、膝、足首。
長い道のりでしたが、よく持ちこたえてくれました。
16時17分発のバスを目がけて最後はダッシュ。
雨で滑ってずっこけそうになりながらも、無事にバスに間に合ったのでした。
最後に。
Horumonさん、pentarouさん、ありがとうございました。
お二方のレコがあったからこそ、私も自信を持ってこのルートを歩けたと思います。
天気が良くなくて残念でしたが、歩ききったご報告ができて良かったです♪
おはようございます、masataroさん。
目標だったロング周回、無事達成おめでとうございます 。
長沢背稜は、静かなこと請け合いですが、ある意味地味、ですよね。masataroさん、地味好みですか?(笑)
酉谷山、今は尾根上の登山道ができてるんですね。小生が多摩川分水嶺縦走をめざして辿った当時(25年前位?)、酉谷山頂上へは踏み跡程度はあったかと思いますが、先の雲取、飛竜を越えを急ぐべくあっさりパスしてしまった記憶があります 。丁寧に辿り直したいものです。
天候にはあまり恵まれなかったようですが、天の字を冠した二つのピークを結ぶ緩やかな樹林の中のトレールは、木々や自分との対話の道、次の展望が見えてきたのでは?街で羽を休める相方さんを気遣うmasataroさんの天から祈りは、見えずとも雲に乗せて届いたに違いありません。
masataroさん、こんにちわ。
長沢背稜!早速行かれましたね!
お天気生憎の中、大変お疲れさまでした。
天祖山への急登や長沢背稜で細い箇所など、濡れていると
厄介そうな場所もありますし、ご無事で何よりでした。
でも、やはり我々と違って余裕のコースタイムで回られてますね!
当方も鍛錬しないと(;´д`)トホホ…
酉谷山山頂が鬱蒼としてビックリです。
我々がお邪魔した時は木の葉っぱが無かったはずですが
一月ちょっとでこんなにも生えてるとは(;^ω^)
それ以外にもちょっと前に歩いた者としては大変懐かしく
かつ新鮮に拝見しました。
あとはお互い芋ノ木ドッケからの長沢背稜が残ってますね|д゚)チラッ
こちらはmasataroさんに先陣お任せしました(・∀・)ニヤニヤ
odaxさん、こんばんは。
ありがとうございます!
コースタイムと累積標高差を見ると、初めての長沢背稜でチャレンジすることに二の足を踏んでいたのですが、無事に踏破できて良かったです♪
長沢背稜は奥多摩でも最深部ですよね。
素人が気軽に行ってはいけないという勝手なイメージがあって、いつかは…という思いがずっとあったのです。
地味と言えば地味でしたが、好みと言えば好みですね
さすがodaxさん、いろいろな山の経験が豊富ですね。
今の酉谷山にはきちんと山頂へのルートが出来上がっていますよ。
いま一度、訪問して山頂を踏まれることをお勧めします。
私も今回はガスでしたので、また訪れなければと考えているところです。
かなり遠いのですけどね
まだたった一度の長沢背稜ですし、未踏のルートもありますからまだしばらくはこの周辺のお世話になるのではないでしょうか。
ただ、日帰りでは体力を要するエリアなので、また単独の時でしょうね。
clioneさんは次週には復活するはずです。
もう行き先が決まっていますので
Horumonさん、こんばんは。
早々にご訪問いただきありがとうございます
雨男という異名を持つことになりつつある私ですが、負けずに頑張ってまいりました。
確かに雨が降るといやらしい箇所がありましたが、最後まで集中力を切らすことなく歩けたと思います。
Horumonさん達より早いタイムで回ることができたのは、何よりお二人のレコのおかげ。
ルートの不安をそれほど感じずに歩けましたから。
あとは歩行距離が2kmくらい違うことと休憩時間の有無が要因でしょうね。
今回はジェルとシリアルバーでの栄養補給でしたので、大きな休憩を取らなかったのです。
余裕でした!と言いたいところですが、実のところはバスの時間に間に合わせるために無理をしたようなものです
お互い、日々鍛錬ですね。
酉谷山は奥地にあるというだけで重みを感じる山頂でした。
1か月ちょっと前はまだ葉っぱ少な目でしたか〜
山の変化は早いですね
芋ノ木ドッケ〜水松山をどこから攻めようか考え中ですが、まさか私が先陣ですか
今度は私がHorumonさんの参考となるような山行をしてレコを作らないといけませんね
(;^ω^)
頑張ります
masataroさん、ご無沙汰です
雨中の山行、お疲れ様でした
緑の濃い風景、やっぱりいいですね
天祖山、、、トラバース道にビビッてしまい敷居が高いです
でもやはり足跡を残したい・・・
参考にさせていただきますね
masataroさん。こんばんは。
ここの所、天気の「読み」難しですね。
やはり雨に降られましたか
ところでこのコース、20キロ超えのロングコースになるんですね。参考にとは思いますが、私にはとてもとても。
しかし、緑が綺麗ですね〜。この緑を見るだけで歩いた価値がありますね。
お疲れ様でした。
追記:clioneさんの復活と次のレコ楽しみにしています。
timothyさん、おはようございます!
雨でしたが、自分なりに満足のいく山行でしたよ。
最長記録更新ができましたからね♪
天祖山、酉谷山、天目山、正直言って危険度は高くないとおもいます。
timothyさんなら、問題なくこなせるのではないでしょうか。
天祖山へのルートは本当に緑がきれいですね。
人が少なすぎて心細くなるかもしれませんが、静かな山歩きを望むにはうってつけです!
teru-3さん、おはようございます〜
見事に雨に降られました!
地元の朝は快晴だったんですけどね
それでも雷雨でなかったので良しとしましょう
私はあえて天祖・酉谷・天目の周回としましたが、別々天祖山と天目山は単独目標であれば全然楽ですよ
酉谷山は遠いですね。
今回は天気が悪かった分、森林浴を堪能というところでしょうか。
私の場合、雲取山もそうですが、この山域で晴れたことがあまりないのです
もう一度、晴れた時に行きたいなぁと思うのですが…
次回、clioneさん復活の巻、乞うご期待
こんにちわ、masataroさん
clioneさんは、ちょいと体調不良なんですね。。
単独だと、ランチ ないですね〜〜
コースタイム、距離はmasataroさんなら、充分クリアできる範囲のコースですし、雨が途中まで降っていたとは思えないような素敵な ばかりですね
今週末はお二人揃って 行けそうですか?
天気がちょいと心配ですけどね。。
pikachanさん、こんな時間ですいません(^_^;)
今回は単独、最初からランチはありませんでした。
pikachanさんのまねをしたので、エネルギー摂取はジェルとシリアルバーのみだったのです。
写真を撮るには及びませんね。
こういうのもありなのかと、ちょっと勉強になりました♪
pikachanさんはお仲間と谷川岳馬蹄形、私はひとりで長沢背稜周回。
とても対照的な気がしました。
あ、決して卑屈になっているのではなくて、pikachan さんにはそういうのが似合っているし、自分はこういう静かなのが合っているなぁと思った次第です
写真、きれいですか?
誉めてもらえてうれしいですね♪
さて、今週末はきっちり行かせてもらいますよ
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