孤高のブナを見ない中倉山!爆風!嫁が飛んだ日(><)
- GPS
- 05:27
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 889m
- 下り
- 890m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:18
天候 | 晴れだけど爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
風さえなければ危険なコースではないと思います。 この山に限らず「晴れ予報」だけでなく風速もちゃんとチェックしていくべきでした。 |
写真
感想
GWの混雑を避ける為の山選び第二弾のはずが
下山する頃には次々と登って来る。
ざっと50人以上とスライドしたんじゃないかな
そんなに人気がなさそうな山を選んだつもりだったんだけどね〜
皆同じ考えなのかな?
普段登山をしなさそうな格好の集団や、家族連れなど気軽なハイキングのつもりで
登ってきているんだろうけれど、今日の天気は非常に危険でした。
後でスマホで風速を確認したところ、19m/sだったようですが、
山頂付近の瞬間最大風速は体感的には25m/s以上に感じました。
計測機を持っていないのであくまで個人の感覚ですが。
山頂の記念撮影どころではなく、私が一瞬宙に浮きまして旦那にタックルするような
感じで突撃して止まりましたが、1人だったら飛ばされてどこかに落ちていたかもしれませんでした。
山頂標識の写真は地べたに這いつくばって撮りました。
その後は風の緩む場所に下山するまで、危険なので旦那にしがみついての下山でした。
私が書く記事で「嫁が飛んだ」と言う表現は合っていないかもしれませんが
旦那に何度も「今日は嫁が飛んだ日だ」と言われたので、そのままタイトルにした次第です。
登山開始の時は取り付きに行くまでの道のりは風もなく、
穏やかな天気だったのですが
下山してきた時には2回渡る川の辺りでもかなり強い風が吹いていました。
と言う訳で、折角中倉山に行ったのに孤高のブナを見て来なかったと言う
なんとも残念な山行となってしまいましたので、帰りに黒保根村の「亀石」を見て帰りました。
〜亀石の伝説〜
昔 むかし、田沢川の大きな渕に大きな男亀(おがめ)が住んでいました。
田沢川の上流、古谷の亀ノ内にはとてもきれいな女亀(めがめ)がいました。
田沢川の男亀は、日頃からこの女亀に恋していました。
男亀は友達の大きな魚に「私は、古谷の女亀をお嫁に迎えたい。私の気持ちを伝えてくれないか。」と伝言を頼みました。古谷の女亀も、前々から力強いこの男亀に好意を持っていたので、魚から男亀の想いを聞いて受け入れることを返事しました。
男亀も女亀も早速、結婚の準備を進めました。
当日は、亀ノ内の獣(けもの)や鳥達が総出で、笛や太鼓のお囃子もにぎやかに田沢川を下って男亀のもとへ嫁入りしました。男亀は大喜びで女亀を迎えました。
そして男亀の意で「女亀は美しいので向こう岸で、男亀はこちら岸に、」その仲の良さは今でも続き、固い愛を現す相対巨岩になりました。
きれいな女亀は、いまも多くの人の目に留まり「亀石公園」の名物になっています。
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