八ヶ岳(編笠山〜西岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
小淵沢駅〜観音平 タクシーで約15分 富士見高原(鹿の湯)〜小淵沢駅 タクシーで約10分 (タクシー料金は往復とも3150円くらい) あずさ30号 小淵沢駅18:05発 |
写真
感想
先週の予告通り(?!)登って参りました、八ヶ岳は編笠山と西岳です。八ヶ岳連峰の最北端と最南端を2週に渡り制覇・・と言っていいのかどうかわかりませんが、1週前に蓼科山から、来週はあそこへいくぞ!と見つめた場所へ無事行きつくことができました。よく考えると真ん中すっぽり抜けてるから制覇も何もないのですが(笑)。気持ちの問題です。週の途中には雨天中止かと半ば諦めたのですが、なんと天気予報回復し雨降らず。前日はお天気悪かったそうで、ついてました。とは言うものの快晴とは程遠く、雲が立ち込め、本来なら権現〜赤岳といった八ヶ岳連峰はもちろん、南アルプス、北アルプスと絶景ポイントの山とのことなのに殆ど見えず、、まぁ展望は次回のお楽しみです。
車がなかったので今回は電車です。どうしてもスタートが遅くなるのですがこのコースは十分日帰りでOKでした。まずは観音平から編笠山へ。霧が立ち込めた感じで空中に水分がたっぷり、空気は冷たくて気持ちがよかったです。編笠山、結構岩が多かったです。所々にでかい岩がごろごろ。苔が生えてたり木が生えてたり、岩の鑑賞しつつ。危険箇所はそんなないかなと。適度な急勾配や岩歩きができてバラエティー豊かで楽しかったです。高山植物、苔、きのこも沢山あって飽きない感じでした。
展望が開けた地点から南アルプスが見えるらしいのですが、今回はもちろん何も見えず。ここで絶景だと疲れが吹き飛ぶのですが、まぁまぁ。編笠山山頂前は結構急な岩場になり、森林限界を過ぎると、わーい到着!ゴロゴロ岩に覆われた山頂です。周りにはハイマツも。この山頂、絶景らしい!うーん、、見えない。一瞬権現見えましたが赤岳も見えず。南アルプスを白い空の中にイメージしてみました。
山頂でランチはカップラーメンとスープ。山でのラーメン、なんでこんなに美味いんでしょう。そうそう、なんと私たちが座っていた岩の合間から動物が顔を出しました!ヤマネに似てた。茶色い毛が生えていたのでネズミではなさそう。目が黒くて丸くて可愛かったです。写真撮ろうと思ったらもう消えていましたが、ラッキーでした☆
編笠山から青年小屋へ、最後の岩場の下り、アスレチックみたいで面白かった。転んだら結構ダメージ食らいそうなのでそこは注意しながら。蓼科山といい、やはり八ヶ岳って火山の山なんだなと実感しました。青年小屋はいつ出来たの?すごく古くて歴史のある雰囲気の小屋でした。赤提灯に「遠い飲み屋」の文字が。ボトルキープもできるとネットに情報がありました。うけますね。ここでおトイレ100円し、西岳へ向かって源治街道を行きます。真っ直ぐ行くと権現です。すぐの所に乙女の水という水場があって水の補充をしました。これがまた冷たくて超美味しかった!ごくごく飲んじゃいました。
西岳までは木々に覆われた中を概ね歩きやすい登山道です。振り返ると編笠が見えた〜。一瞬権現も。私のお気に入りのお花、ゴゼンタチバナが沢山咲いていて、下ばかり見て歩いていたかも‥。4枚葉の時は花が咲かず、6枚で咲くんですって。まさにそうだったな〜。西岳山頂も今回は展望なし。青年小屋出て山頂まで誰も会わなかったです。
下山道中で初めて見る植物出現!ニョロニョロみたいな、目があるみたいな、虫みたいな、うーん、気持ちわる?!ギンリョウソウという腐生植物でまぁまぁ山で見られるらしいのですが、私は初見でその姿に驚きです。変な植物ですね〜。
帰りはコースタイムよりだいぶ早く下って無事下山、温泉は鹿の湯に入り、あぁしあわせ・・
今回なかなか距離歩きましたな。自分的には色々あって楽しい、適度な行程の山でした。楽しかった〜!翌日ちょっと筋肉痛来ましたが、程よい疲労が心地よかったです。次回は展望リベンジで!
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