聖岳 便ヶ島から聖平小屋泊
- GPS
- 12:23
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,466m
- 下り
- 2,448m
コースタイム
2日目 聖平小屋4:15-薊畑4:35-小聖岳5:16-聖岳6:22-奥聖岳6:46
下山7:30-薊畑8:41-苔平9:22-西沢渡10:51-便ヶ島11:35
天候 | 6/29 曇り〜雨 6/30 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時半〜17時 (監視員の指示の下 通行可能)それ以外の夜間 全面通行止め |
写真
感想
早朝出発なら日帰りも可能だけど、便ヶ島までの林道が8:30-17:00のみ通行可なので、
日帰りを諦めてゆるゆるな冬季小屋泊まりの聖岳へ。
林道の規制区間を8時過ぎに通してもらい、便ヶ島に車を停めて8時半に出発。
登山口から遊歩道らしき道を歩いていく。所々崩壊しているけど踏み後がしっかりあるので、気を付ければ問題なし。
45分で西沢度に到着。ゴンドラを使わず渡渉しようとポイントを探すが、水量が多いので諦めゴンドラで渡ることに。
ゴンドラを引き寄せるのも乗って送り出すのも、かなりの労力で腕がパンパン!
無事に渡れて休憩。ここから登山道となり登り始める。造林小屋の裏手を直進せずに看板どうりに左手に進む。
標高200mおきに看板があり、1時間に400mペースで登り4時間半で薊畑。
あとは、15分ほど下って聖平小屋に到着。先客は、一緒にゴンドラを渡った単独者のみ。
冬季小屋に入って寝床確保するが、まだ14時前。お茶飲んだり、トレーニングボードで懸垂したりで時間を潰すが暇すぎる。
少し梅酒持ってきたが、すぐに飲み干してしまった。ビールとか持ってくれば良かった。
4時頃に雨が降り始める。天気予報では、昼過ぎから雨だったので、降る前に小屋に入れて良かったが、
他の登山者がどんどん入ってきた。最終的に今夜は、10人の宿泊。5時過ぎにお湯を沸かして夕飯を食べて、6時半に就寝。
2日目 耳栓のお陰でよく寝れまして、3時過ぎに起床。ラーメン食べて4時過ぎに小屋を出発。
雨は、すっかり上がり見上げれば、月がはっきり見える快晴。ご来光が拝めると期待し登り始める。
周りが明るくなり紅く染まり始めたが、小聖岳の東尾根に邪魔されて日が上がってしまった。
1時間で小聖岳に到着。雲海で上河内岳が浮かび上がって見える。もう1時間登ると聖岳登頂!
3ヶ月前に登った赤石岳が目の前に見える。360度の大展望だけど下界は、雲海の下。
先週登った富士山は、うっすら見える。中アは、西駒と宝剣が見える位。
西側がちょっとガスっていて、ブロッケン風に見えるがちょっと遠いので人影が見えず。
15分ほど岩尾根を歩き、唯一の雪渓を渡ると奥聖岳。その先に冬季ルートの東尾根が見えるが直下がやせ尾根で嫌らしい。
小屋に泊まっていた人たちが上がってきて、山頂は7人ほど。
徐々にガスが上がってきたので、下山。昨日より天気が良いので気温上昇で飲み水が足りなくなると不安だったので、
途中の地図に無い水場で取水。これで安心して下山開始。薊畑を過ぎ、標高を下げていくと雲の中に入り意外に冷えて気持ちいい。
意外と軽快に下れ2時間ほどで西沢度に着く。もう疲れるから渡渉しようと思っていたが、昨日の降雨でやっぱり水量多め。
仕方なくゴンドラで渡ると先行者に手伝ってもらい、助かりました。30分遊歩道を歩いて便ヶ島に到着。
山ヒルに怯えてスパッツ装備で歩いたお陰で、餌食にならずに済んだが、先行者の年配の方は、脛辺りが血まみれで痛々しかった。
当初、天気予報が怪しかったが、山頂では、快晴の雲海でいい景色が見えれて良かった。
この時期は、気温上昇でガスが沸くので早朝に山頂にいないと厳しいかも。
コメント
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山ヒルが出るんだね、意気消沈。
行こう行こうと思っていましたが!
レコ参考にします、有難う。
なりました(苦笑)
はじめまして。
山ヒルは、標高の高い場所はいないと思いますが、
標高1100mの西沢度付近は、要注意ですよ。
脛下出して歩いちゃだめっすよ。
なまなましい写真、やっぱグロイ
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