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Yamareco

記録ID: 316227
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講習/トレーニング
六甲・摩耶・有馬

山本〜中山連山縦走〜清荒神 歩荷トレ

2013年06月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
lilyca その他20人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:43
距離
10.0km
登り
627m
下り
612m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

阪急宝塚線 山本駅 9:00 集合
駅前広場  出発 9:40
最明寺滝      10:10
岩場取りつき    10:50
鉄塔下       11:20
昼食ポイント    12:30
中山山頂      14:00
清荒神駐車場前   16:00(解散)


天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
山本駅から住宅街を抜けて、最明寺滝までは、整備された気持ちのいい林道。
最明寺滝の分岐から5分ほどで、満願寺出合の岩場に取りつく。
斜度40度近い岩場は、尾根の照り返しがきつく、荷物の重さがこたえる。
稜線に出てからは、緩やかなアップダウンを繰り返して中山山頂へ。
稜線上は日差しが強い。
中山から奥の院を経て清荒神へ向かう道には、途中1箇所だけ滑りやすい所がある。
ロープは一部にしかないので、注意して通過するしかない。
途中、多くの分岐点があるので、コンパスで自分の進む方向をよく確認する必要がある。

今日は、夏山セミナー第1回目の実技。
歩荷トレーニングがメインなので、皆、大きなザックを背負っての集合。ちょっと、駅前で邪魔だったかも…
2013年06月30日 21:57撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
6/30 21:57
今日は、夏山セミナー第1回目の実技。
歩荷トレーニングがメインなので、皆、大きなザックを背負っての集合。ちょっと、駅前で邪魔だったかも…
公園の広場に移動して、今日の説明を受ける。
出発前に準備運動。怪我しないように念入りに!
2013年06月30日 09:19撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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6/30 9:19
公園の広場に移動して、今日の説明を受ける。
出発前に準備運動。怪我しないように念入りに!
21人を3班に分けて、最明寺滝に向けて出発。
気温はすでに28度。暑くなりそう〜
2013年06月30日 09:41撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 9:41
21人を3班に分けて、最明寺滝に向けて出発。
気温はすでに28度。暑くなりそう〜
住宅街を抜けて林道に入るとひんやり。
小川のせせらぎを聞きながら、整備された参道を進む。
2013年06月30日 09:55撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 9:55
住宅街を抜けて林道に入るとひんやり。
小川のせせらぎを聞きながら、整備された参道を進む。
最明寺滝分岐に荷物をデポして滝にお参り。この滝は、鎌倉時代、北条時頼が出家して諸国を漫遊していた時にその美しさに見とれて名付けたのだとか。
滝のそばに祀られている不動明王に、今日の無事をお祈りする。
2013年06月30日 10:13撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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6/30 10:13
最明寺滝分岐に荷物をデポして滝にお参り。この滝は、鎌倉時代、北条時頼が出家して諸国を漫遊していた時にその美しさに見とれて名付けたのだとか。
滝のそばに祀られている不動明王に、今日の無事をお祈りする。
分岐に戻っていよいよ歩荷トレーニング開始。今日の設定は男女とも15キロ超。水・石・砂などをザックに詰め込む。20キロ詰めていた人もいた。リーダーから、腰を痛めないザックの背負い方を伝授される。
2013年06月30日 22:00撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 22:00
分岐に戻っていよいよ歩荷トレーニング開始。今日の設定は男女とも15キロ超。水・石・砂などをザックに詰め込む。20キロ詰めていた人もいた。リーダーから、腰を痛めないザックの背負い方を伝授される。
分岐から10分ほどで、満願寺下の岩場取り付きに到着。斜度40度近い岩場をゆっくりと登っていく。
2013年06月30日 10:51撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 10:51
分岐から10分ほどで、満願寺下の岩場取り付きに到着。斜度40度近い岩場をゆっくりと登っていく。
樹林を抜けると一枚岩の尾根に出る。照り返しがきつく、体力を消耗する。
2013年06月30日 10:53撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 10:53
樹林を抜けると一枚岩の尾根に出る。照り返しがきつく、体力を消耗する。
やっと、遠くに見えていた送電線下に到着。
休憩をしながら、コンパスと地図読みの実習。
今、自分たちがいる場所と、これから進む方向を確認する。
2013年06月30日 11:20撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 11:20
やっと、遠くに見えていた送電線下に到着。
休憩をしながら、コンパスと地図読みの実習。
今、自分たちがいる場所と、これから進む方向を確認する。
送電線下から、稜線に出る。尾根筋は遮るものがなく、暑さが厳しい。1時間ほど歩いて、昼食ポイントで大休憩。
2013年06月30日 12:30撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 12:30
送電線下から、稜線に出る。尾根筋は遮るものがなく、暑さが厳しい。1時間ほど歩いて、昼食ポイントで大休憩。
昼食後、ここでも、コンパスと地図読みの練習。
甲山や中山最高峰の方向を確かめて、自分たちのいる場所と、これから進む方向を確かめる。
2013年06月30日 12:48撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 12:48
昼食後、ここでも、コンパスと地図読みの練習。
甲山や中山最高峰の方向を確かめて、自分たちのいる場所と、これから進む方向を確かめる。
稜線上は、景色がいい。が、暑い!
北のほうの雲行きが怪しくなってきた。
2013年06月30日 13:19撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 13:19
稜線上は、景色がいい。が、暑い!
北のほうの雲行きが怪しくなってきた。
昼食ポイントから歩くこと1時間。左手にフェンスが見えてから45分ほどで、やっと中山最高峰の広場に到着。
2013年06月30日 14:07撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 14:07
昼食ポイントから歩くこと1時間。左手にフェンスが見えてから45分ほどで、やっと中山最高峰の広場に到着。
ここで、歩荷の荷物を捨ててもよいとの指示が出た。暑さのせいでみな結構バテていたので、ホッとする。
2013年06月30日 14:08撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 14:08
ここで、歩荷の荷物を捨ててもよいとの指示が出た。暑さのせいでみな結構バテていたので、ホッとする。
ここでは山座同定の実習。遠くに見えている山がどこの山なのか、50万分の1の地図で確認。
2013年06月30日 14:15撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 14:15
ここでは山座同定の実習。遠くに見えている山がどこの山なのか、50万分の1の地図で確認。
中山寺奥の院に向かう途中で、よく願い事を聞いてくださるという竜神が祭ってある所に寄り道する。
2013年06月30日 14:56撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 14:56
中山寺奥の院に向かう途中で、よく願い事を聞いてくださるという竜神が祭ってある所に寄り道する。
黒八大神に到着。大きな磐座のような岩が祭ってあった。
2013年06月30日 14:58撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 14:58
黒八大神に到着。大きな磐座のような岩が祭ってあった。
奥の院から、清荒神方面に向かう。この時阪神地区に雷注意報と、雨雲接近の予報が出たため。テント設営実習は中止して、まっすぐ清荒神駅に向かうことになった。
2013年06月30日 15:30撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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6/30 15:30
奥の院から、清荒神方面に向かう。この時阪神地区に雷注意報と、雨雲接近の予報が出たため。テント設営実習は中止して、まっすぐ清荒神駅に向かうことになった。
新しく作られた砂防堰堤は、木と石でできていた。
2013年06月30日 15:31撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 15:31
新しく作られた砂防堰堤は、木と石でできていた。
堰堤の先を、清荒神方面に向かう。
2013年06月30日 15:31撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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堰堤の先を、清荒神方面に向かう。
箱庭のような住宅街が見えてきた。
2013年06月30日 15:50撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 15:50
箱庭のような住宅街が見えてきた。
もうすぐ清荒神につく。
2013年06月30日 15:57撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 15:57
もうすぐ清荒神につく。
長い階段を降りる。
2013年06月30日 15:57撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 15:57
長い階段を降りる。
清荒神前の駐車場に全員無事に到着。
ここで、いったん解散。
2013年06月30日 16:03撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 16:03
清荒神前の駐車場に全員無事に到着。
ここで、いったん解散。
有志で、反省会。おでんとビールで乾杯!
2013年06月30日 16:15撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
6/30 16:15
有志で、反省会。おでんとビールで乾杯!
撮影機器:

感想

今日は、夏山セミナーの第一回実技講習でした。

北アルプス白馬岳の山行を想定しての縦走トレーニング。

30度を越える気温の中、皆汗だくになりながら15キロ超の荷物を背負って、約10キロの道程を歩きました。
歩荷が初めての人も多く、いきなりの岩稜登行に気持ちが折れそうになったという人も大勢いましたが、荷物を降ろした後の身の軽さがたまらなかったという声もあり、トレーニングの効果は絶大でした。

こうして、全員、怪我もなく、熱中症にもならず、自力で下山できたのは、やはり、リーダーの判断と、3班に分けたサブリーダーの的確な指示、サポートに回った経験者のフォローが絶妙だったおかげだと思います。

こんな暑い日に、15キロ超の荷物を担いで、長い距離を挫折することもなく歩き切ることができたのは、一緒に歩いて励ましてくれる仲間がいたからこそできたことなのだと実感しました。

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