ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 316233
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山に登って初心に帰りました (富士宮ルートから)

2013年06月29日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
pippi その他1人
GPS
10:38
距離
14.0km
登り
1,642m
下り
1,625m

コースタイム

駐車場5:26 - 5:50六合目 - 6:40新七合目 - 7:22元祖七合目 - 8:03八合目 - 8:54九合目9:05 - 9:39九合五勺9:47 -
10:29富士宮口頂上11:25 - 11:43剣ヶ峰 - 12:44吉田口須走口頂上 - 13:15御殿場口頂上13:25 - 14:14赤岩八号館 -
14:35砂走館 - 14:41わらじ館 - 14:45日の出館 - 15:02走り六合 - 16:04六合目 - 16:19駐車場
天候 曇のち晴のち霧雨 風が殆どありませんでした
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■東名自動車道 御殿場ICを下りて、国道138、469、県道23号(富士山スカイライン)を経由して富士宮登山口の駐車場へ。
■駐車場 富士山富士宮口五合目駐車場
     これからの時期はマイカー規制があります。     
     http://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-210/fujisan/
コース状況/
危険箇所等
■富士宮ルートにはロープが張られていて、道迷いの心配はありません。
■残雪は富士宮ルートの上部にほんの少し、剣ヶ峰から吉田口に向かう途中にトラバース有り。
 自分を含めて皆さん滑り止めを使用していませんでしたが、再凍結や降雪があったら危険かも。
■御殿場ルートの下りは、砂走りが楽しめます。
■砂走りルートから宝永山や火口、富士宮の六合目に向かう時には注意が必要です。
 道標が少なく、またロープなどは張られていないので、ガス時にはルートから外れることのないようにして下さい。
■売店  御殿場ICを過ぎてから登山口に着くまでにコンビニが数軒有り。
     山開きは7/1なので、以降は各小屋は営業をしているかと思います。
■トイレ 富士宮登山口駐車場、5合目公衆トイレ、各小屋
予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
*** '05年8月19日 ***
スタート時
この時から凄く眠かった…
28
*** '05年8月19日 ***
スタート時
この時から凄く眠かった…
*** '05年8月19日 ***
高山病のため本七合目で
ダウン(^^;)敗退
16
*** '05年8月19日 ***
高山病のため本七合目で
ダウン(^^;)敗退
そして時は流れ
ついにこの日が:evil:
5時半[[car]]少し空きありました
15
そして時は流れ
ついにこの日が:evil:
5時半[[car]]少し空きありました
富士宮口からは
愛鷹山を見る事が出来ます
6
富士宮口からは
愛鷹山を見る事が出来ます
今日は登頂出来るかな??
それでは行ってきます[[dash]]
9
今日は登頂出来るかな??
それでは行ってきます[[dash]]
眼下には駿河湾
伊豆半島もみえました
4
眼下には駿河湾
伊豆半島もみえました
六合目2,490m
ゆっくり歩いて身体を
慣らします
10
六合目2,490m
ゆっくり歩いて身体を
慣らします
途中で振り返ると
宝永山第一火口
帰りはあちらを歩く予定
3
途中で振り返ると
宝永山第一火口
帰りはあちらを歩く予定
新七合目2,790mを通過
3
新七合目2,790mを通過
元祖七合目3,030m
歩きやすい道です
3
元祖七合目3,030m
歩きやすい道です
赤い砂礫
岩が多くなってきました
5
岩が多くなってきました
八合目3,250m
診療所(救護所)があります
4
八合目3,250m
診療所(救護所)があります
ここでエネルギー補給
私パン1
9
ここでエネルギー補給
私パン1
何となく上が見えて
きたかな??
4
何となく上が見えて
きたかな??
高度障害が出てきたので
酸素を補給
3〜5回吸い込むとパッと
視界がハッキリしました
22
高度障害が出てきたので
酸素を補給
3〜5回吸い込むとパッと
視界がハッキリしました
九合目3,460m
旦那さんだけ[[riceball]] 2
10
旦那さんだけ[[riceball]] 2
この雪渓を登っている方が
いました
3
この雪渓を登っている方が
いました
九合五勺3,550m

[[fuji]]の日帰りを狙うだけ
あって年齢層の高い人でも
しっかりした足取り…
さすがです
4
[[fuji]]の日帰りを狙うだけ
あって年齢層の高い人でも
しっかりした足取り…
さすがです
富士宮口山頂3,710m 5℃
ついに辿り着きました〜
合わせるかの様に青空が
広がってきて感動:cry:ジーン
23
富士宮口山頂3,710m 5℃
ついに辿り着きました〜
合わせるかの様に青空が
広がってきて感動:cry:ジーン
眠気、疲労…
何人かの方が横になって
寝ていました
丹沢奥多摩では見られない
光景でした
19
眠気、疲労…
何人かの方が横になって
寝ていました
丹沢奥多摩では見られない
光景でした
まめに補給します
私[[riceball]]1旦那さん[[riceball]]1とパン
14
まめに補給します
私[[riceball]]1旦那さん[[riceball]]1とパン
今度は剣ヶ峰へ
火口(大内院)
ダイナミックさを写真で
伝えられないのが残念:oops:
11
火口(大内院)
ダイナミックさを写真で
伝えられないのが残念:oops:
火口に下りて写真を撮る方
10
火口に下りて写真を撮る方
剣ヶ峰直下の急登
キツイのですが嬉しくなる
1歩1歩
16
剣ヶ峰直下の急登
キツイのですが嬉しくなる
1歩1歩
[[fuji]] 剣ヶ峰3,775.6m
日本最高峰 \(^^)/notes
ついに日本一に立ちました
47
[[fuji]] 剣ヶ峰3,775.6m
日本最高峰 \(^^)/notes
ついに日本一に立ちました
火口底にはスキーヤーが…
シリセードしてる人も
いました(^^)
10
火口底にはスキーヤーが…
シリセードしてる人も
いました(^^)
剣ヶ峰から吉田口に
向かっている途中
雪が緩んでいるので大滑落
の危険はなさそう
でも凄い角度の斜面でした
5
剣ヶ峰から吉田口に
向かっている途中
雪が緩んでいるので大滑落
の危険はなさそう
でも凄い角度の斜面でした
火口底に小屋を発見searcheye
11
火口底に小屋を発見searcheye
荒々しいですね
火山好きな私には
たまりません[[heart]]
20
荒々しいですね
火山好きな私には
たまりません[[heart]]
眼下に広がる大雲海を
眺めながら [[wt-cloud]][[wt-cloud]]
30
眼下に広がる大雲海を
眺めながら [[wt-cloud]][[wt-cloud]]
殆どの山は雲に覆われて
いたかも…
9
殆どの山は雲に覆われて
いたかも…
とても歩きやすい道
5
とても歩きやすい道
この写真だけでは
富士山には見えないですね
6
この写真だけでは
富士山には見えないですね
ゆっくりとした動きですが
打ち寄せる波のようでした
8
ゆっくりとした動きですが
打ち寄せる波のようでした
吉田口・須走口の頂上
こちらの方が小屋houseが多い
6
吉田口・須走口の頂上
こちらの方が小屋houseが多い
振り返ったところ
砂漠の町
ドラクエ[[game]]チック??:-D
7
振り返ったところ
砂漠の町
ドラクエ[[game]]チック??:-D
御殿場口頂上
見納めとなる火口を前に
ドーナツをムシャムシャ
17
御殿場口頂上
見納めとなる火口を前に
ドーナツをムシャムシャ
九十九折で下りて行きます
写真で見ると斜面はほぼ
対角線:-o
6
九十九折で下りて行きます
写真で見ると斜面はほぼ
対角線:-o
七号九勺3,300m
小屋明けの作業中でした
3
小屋明けの作業中でした
七号五勺3,110m
七合四勺3.050m
こちらも準備中
3
七合四勺3.050m
こちらも準備中
七合目3,030m
ここから下り専用の
砂走りルートに入ります
4
ここから下り専用の
砂走りルートに入ります
気分はトレイルランナーnotes
軽快に下れます(^^)
7
気分はトレイルランナーnotes
軽快に下れます(^^)
ガスが濃くなる中
宝永山方面へ
3
ガスが濃くなる中
宝永山方面へ
突然現れたワンちゃんdog
傍に寄ることもなく
そのまま去って行きました
12
突然現れたワンちゃんdog
傍に寄ることもなく
そのまま去って行きました
馬の背に到着したものの
文字が消えていて…
このガスなので宝永山は
中止して富士宮六合目に
向かいます
5
馬の背に到着したものの
文字が消えていて…
このガスなので宝永山は
中止して富士宮六合目に
向かいます
この矢印の石は一つだけ
ありました
3
この矢印の石は一つだけ
ありました
視界不良で道迷いに
なりかねないので
踏み跡やコンパスで確認
しながら歩きました
5
視界不良で道迷いに
なりかねないので
踏み跡やコンパスで確認
しながら歩きました
一瞬だけガスがとれた所
火口の中を歩いています
3
一瞬だけガスがとれた所
火口の中を歩いています
再びガスが濃くなった所で
ロープを発見 ホッ(-- )
3
再びガスが濃くなった所で
ロープを発見 ホッ(-- )
大人しく富士宮口六合目に
向かいます
4
大人しく富士宮口六合目に
向かいます
朝通った六合目に到着
宝永山荘は開いていました
3
朝通った六合目に到着
宝永山荘は開いていました
雲海荘は:roll:??
人の気配はありました
4
雲海荘は:roll:??
人の気配はありました
無事に戻りました
駐車場には[[car]] 数台だけ
11
無事に戻りました
駐車場には[[car]] 数台だけ

感想

今回は富士山に出掛けてきました。

実は8年前に前の職場の人たちと須走口ルートを登っているのですが、高山病のためダウン(>< )
本七合目で引き返すこととなりました(^^;)
あの頃は、山歩きの知識など全くなく、一応ザックと登山靴は山道具屋さんで購入したのですが、服はありあわせのもの。
もともと貧血と頭痛持ちなので高山病になりやすい体質なのですが、その他にいろいろな事が重なって、案の定、
早々に高山病になってしまいました。
眠気、生あくび、吐き気、脈をうつ様な頭痛、激しい動機…5m歩くと3分休むという状態が続き、とうとうダウン(>< )
そんな苦しい登りでしたが、途中からみた雲海が素晴らしく、また帰りの砂走りが思いのほか楽しくて…
下る頃には元気になっていたこともあり「山っていいなぁ」と思うようになりました。


時は流れ、一昨年、昨年と富士山行きの機会を逃してしまったので「今年こそは!」と思っていた矢先の世界遺産登録。
これは山開き前に登らないと大変な人出になりそう…ということで6月29日に決行となりました。
今回も行きの運転は私。23時半に出発、駐車場には2時半過ぎに到着。仮眠をとった後、5時半に出発。
富士宮ルートはとても歩きやすく、高山病のリスクを除けば、丹沢の大倉尾根の方がキツイ(>< )
標高差約200mごとに小屋があるので、安心感もあります。

ゆっくりペースでしたが、酷い症状が出現せずに頂上に着いたのが信じられませんでした。
タイミングも良く、急にガスがとれて広がる青空。ただただ静かにその景色を眺めて感動に浸りました。
休憩後は日本最高峰の剣ヶ峰にしっかり足跡を残してお鉢巡り。
足元には層の厚そうな大雲海が広がっていて、まさに「頭を雲の上に出し♪」で始まる「ふじの山」の歌詞
そのままでした。

念願のお鉢巡りを終えたら下山開始です。
下方はガスが濃いようなので宝永山は諦めましたが、砂走りは充分楽しめました。
着地時に足の負担が少ないので、サッササッサと面白いように下れます。
あいにく視界が悪く、景色を見ることが出来ませんでしたが、トレイルランナー気分??を味わって満足出来ました。
最後はガスガスの中の宝永山第一火口の中を歩いて無事に駐車場へ。殆どの方が帰られていました(^^;)

「いつかは登りたい!」と思いつつも、何となく不安で延ばし延ばしになっていた富士山
好条件が揃って何とか山頂に辿り着いたという感じです。初心にかえることも出来たし感動も大きかった…。
今回は最短で登れるルートだったので、これからも経験を積んで他のルートも歩いてみたいですね(^^)

◇確認出来た鳥たち◇イワヒバリ

2013 7 3 cloverchick pippi

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1596人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
富士山御殿場日帰りピストン
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら