【三百名山】オプタテシケ(美瑛岳とベベツ岳も) 〜北十勝の小さな合唱団〜

I_am_Ryo
その他1人 - GPS
- 29:15
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,005m
- 下り
- 1,989m
コースタイム
(山での滞在時間)
ザックの重量:16kg (重かった)
‥仍蓋〜美瑛富士避難小屋
登り:4時間半
下り:2時間半 (雪渓を尻滑りで時短)
美瑛富士避難小屋〜美瑛岳
登り:2時間
下り:1時間半
H瑛富士避難小屋〜オプタテシケ
登り:2時間半
下り:2時間
距離:23.18km
すれ違い人数:約20人
オプタテシケ山頂で会ったおじさま2人とおばさま1人。
楽しくおしゃべりし、良い山頂タイムを過ごさせていただきました。
ミニトマト美味しかったです。
確認した動物:5匹 (鳥、とりっ、トリ)
消費カロリー:約3000kcal
摂取カロリー:約2000kcal
体重:2kg減
| 天候 | 1日目 うす曇り→曇り 2日目 ド快晴 (素晴らしい天気) |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高速は三笠で降りて桂沢湖経由で、 国道452号線を北へ、道道135号線を富良野方面へ。 そこから裏道を通って上富良野に出てから、 「国立大雪青少年交流の家」へ向かいます。 登山口手前の「涸沢林道」を利用する場合は、 鍵の番号を聞いておく必要があります。 http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/kamikawacyubu/rindouriyou.html 実際に電話してみたら、凄く良い対応をしてくださいました。 ありがとうございました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
‥仍蓋〜美瑛富士避難小屋 道は雪解け水で結構泥だらけ ゲイターやスパッツがあると良い 雪渓で大量に体力を消費する 美瑛富士避難小屋〜美瑛岳 トラバースする雪渓があるがノーアイゼンでフィニッシュ! H瑛富士避難小屋〜オプタテシケ この道は素晴らしかった。 登山道の横に花々が咲き乱れ、歩くのが楽しくなる。 疲れも忘れてズンズン歩いて行ける。 しかし、稜線なので突風に注意されたし。 されど、極上のマウンテンレイルウェイ。 |
写真
感想
6月29日(土)〜6月30日(日)
オプタテシケ山 (2,012m)
美瑛岳 (2,052m)
ベベツ岳 (1,868m)
に登ってきました。
■計画■
平日は仕事に追われながらも、コツコツと計画をしていました。
そして、ついに実行する時がきました。
今回のテーマは「大雪山の勇者『ナッキー』に会いに行く!」です。
「天空の方舟〜大雪山 氷河期から未来へ」を見てから
ナッキーの虜になってしまいました。
http://www.tbs.co.jp/program/hbc_tenku_20130217.html
「ピチ、ピチ」と鳴いている映像を見た時はモンテスキューも悶絶級のかわいらしさ。
「かわいい」という言葉は「ナキウサギ」の為にあると言っても過言ではないかもしれない。
氷河期を生き抜きて、明日を見ているような姿にとても感動を覚えたのです。
体は小さくともしっかりとした強さを見出しました。
しかし、なかなか会えないナッキーらしいので、
普段の生活で運を使い果たさないように頑張りました。
(宝くじを買わない、当たり付きのアイスを食べない、など)
ん!?
見れたのか、ですか・・・。
そ、それは、
まあ、会えたかどうかの結果も大事ですがその過程も大事なのです ^ ^;
(うぅ、文面から察して下さい・・・)
追記→
この話を友達に話すと、速攻で「ピチピチ」と言ってナキウサギの真似をしてくれた。
我ながら良い友を持ったものだ。
■DAY1■
避難小屋までの荷上げはなかなか大変だった。
なんだかんだで重量は16kgになってしまった。
オスプレーのイ―ザ―60はイイサネー。
背面メッシュパネルが涼しく、ちゃんと腰で背負えたので、
頑張ることができました。
何も権威もないですが、僕から「グッドプロダクト賞」を贈呈したいくらいです。
「天然庭園」と言われている場所は美しいが歩きにくい。
転倒してトレッキングポールが真っ二つに折れた!
おかげで怪我しなくて助かったがお荷物になる。
テーピングで切れっぱしを塞いでザックに括りつけた。
避難小屋に到着したらテント張って、ガスガスの美瑛岳に登って20時に就寝。
気温は氷点下近くまで下がったので寒かった。
心と体を温めるカイロ持ってきて良かった。
■DAY2 - 1■
「カッコー♪」
「チュン、チュン♪」
「ピチ、ピチ♪」(←この鳴き声は・・・)
朝3時。
「北十勝の小さな合唱団」に起こされ外を見ると、
空が明るくなっている。
石垣山から朝日見ようと思って少し登ってみたけど、
以外と距離があってビックラこきました。
ある程度登り、展望の良いところから景色を眺めると、
凄まじく神々しい風景が広がっていた。
太陽が低い位置にあり、ニペソツ方面から光の線が出て、雲海に当たる。
→感動した!
このとき僕は呟いた「これが『カムイ何たら』と呼ばれる景色か〜」
さすが、「カムイ何たら」と呼ばれるだけあります。
あ、あとで調べるたら「カムイミンタラ」(神々の遊ぶ庭)でした。
→おしい!
■DAY2 - 2■
その後はテントに戻り、朝飯食べてオプタテシケ山に向かう。
石垣山はナキウサギの生息地だけど姿は確認できなかった。
(200mmレンズ重かった・・・。)
ベベツ岳は花が咲き乱れていた。
写真スポットだらけなのでなかなか先に進めなかった。
オプタテシケ山への道はなかなか大変だが、世界遺産クラスの景色が広がっていた。
この景色を例える気にもならないぐらい凄い。
山頂では山の先輩達とお話をして、「あの山は何だ!選手権」みたいなのが始まった。
僕はiPhoneを持ってたので、ほとんどの山を言い当てる事ができた。
ズルしてごめんなさいね。
避難小屋までの下山も、素晴らしい景観を楽しみながら歩く事ができた。
普段の生活とはかけ離れ隔絶された風景。
人も少なかったし、また来たいと思う場所であった。
本当に美瑛富士避難小屋〜オプタテシケ山の登山道は
「素晴らしい」、「美しい」の一言に尽きる。(^ ^)
あまりにも感動したので歌を作って歩いていました。
オプオプ、
オプタテシケ、
オプオプ、
オプタテシケ
その道、この道、険しいけれど
景色は最高さ♪
ひ、酷いが過ぎる・・・。
自分のセンスの無さに失望しながら下山しました。
■DAY2 - 3■
温泉入って、コーラ飲んで、青い池行って、十勝連峰見て帰宅しました。
■次回の計画■
旭岳⇔黒岳の御鉢周りを8の字で巡る計画。
仮称「パチパチ大作戦」(泊まり)
地図上で見ると∞になるかも。
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