御嶽山 幻想の摩利支天山2959m

2013年07月08日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,393m
• 下り: 1,393m

コースタイム

7：00　登山口　2リットル給水しました
7：39　ジョーズ岩
7：55　湯の花峠
8：16　蛙岩
08：29　のぞき岩
08：59　おたすけ水
09：59　雷鳥岩
10：14　五の池小屋
10：24　飛騨頂上
10：51　摩利支天山乗越
11：22　摩利支天山頂上2959.2m
11：49　摩利支天乗越
12：01　賽ノ河原避難小屋　13：15まで昼食
13：26　摩利支天乗越
13：53　五の池小屋
16：19　のぞき岩
16：30　登山口

天候

登山口は曇り
2500m〜山頂部はガス
下山時の登山口は快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道41号線を飛騨小坂で右折
県道441号線を濁河温泉目指して行きます

濁河温泉最奥部に登山者用の駐車場が有ります

コース状況／危険箇所等

前日まで、梅雨時期の降雨のため登山道は一部ぬかるんでいました

良く整備された登山道で、霧や夜間での視界を奪われる時でも、道迷いの心配は無いでしょう。
田ノ原登山口からの登頂に比べると、すこし健脚向きです

写真

登山前に見える御嶽山
山頂はガスの中ですね、やる気がそがれますが登ります

登山口に有るトイレ
山の中で用をたす事が無いように、しっかり済ませてから山にのぞみましょう

トイレを過ぎるとすぐの橋

橋を渡り切ると鳥居
鳥居をくぐって階段を上ると神社

神社の境内を右手に進むと水場
冷たくておいしい水でした

今日はデジカメの調子が悪いです

登山口の道標を右手に見ながら進むと

つり橋を渡り

道標に従って進めば

数字が増えて行って

ジョーズ岩に着く

こんな感じの木道が続く

湯の花峠
なんで峠なのか分からない場所でした

蛙岩
顔はペンキで書かれてますが、愛嬌のある顔でカエルのイメージアップですね

半分ほど来た事に成ります

道標はいたる所に有りますので、道迷いの心配は有りません

のぞけないのぞき岩でした

おたすけ水
水場は確認できませんでしたが、ここに水場が有れば嬉しかった

おたすけ水辺りですでにこのガスの状態です、視界はききません

雷鳥に会えなかった雷鳥岩
いかにも雷鳥が上に居そうな雰囲気が有ります

確認できたのは40番まで
後の2つは何処に？

五の池小屋の前を通って、小屋の裏手に回り込むと

飛騨頂上が有ります
小屋の裏手が頂上って事です

飛騨頂上から二ノ池方面に向かうと、摩利支天乗越に到着
摩利支天乗越を右手に行くと摩利支天山
摩利支天山の山頂までは此処から片道20分程の近さ

摩利支天山　2959.2m
訪れる人は少ないが、火口湖を挟んで剣ヶ峰と対峙する3千メートル級の岩峰

これで眺望が良ければ・・・です

賽ノ河原避難小屋前の分岐

白竜教会の碑

賽ノ河原（白竜）避難小屋
風で飛ばされない様にワイヤーで支えられていました

この中で昼ご飯を頂きました

綺麗な小屋の中

今日も米を炊いて
本日のメニューは「親子どんぶり」

また画像を忘れてしまいました
食べてる途中ですいません　半分食べた所です

回りはガスで真っ白

時折ガスが飛ばされて
こんな感じの登山道が見えます

青空も気まぐれに、時々見えます

三ノ池の全貌

開田高原（長野県側）もチラホラみえました

常念岳から常念小屋に至る登山道に似たガレ場

歩きにくいですが、こういう所好きなんです

五の池小屋の脇を通って下山
本当に150分かかりました

コマクサはもうすぐ花を開きそうです
五の池小屋の北側の斜面はコマクサの群落です

やっと咲いていたひと株

ぼちぼち下ってます

もうすぐですね

帰ってきました

帰り道で見た御嶽山
この日は梅雨明け宣言が出されたんですが、山はまだまだ梅雨空の中でした

感想

graveltrek

せっかく訪れた御嶽山でしたが、あいにく雲の中を歩いている状態で、眺望はのぞめませんでした。

時折頭上に青空が見え、風がガスを飛ばして美しい山腹を見せてくれました。

濁河口から歩く御嶽山は、3千メートル級の山の威厳を見せる素晴らしい登山道です。
田ノ原登山口から望む御嶽山とは全く違う一面を見せてくれるこの濁河登山口はとてもお勧めです。

次回は快晴の中を濁河から登りたいと思いました、また来週訪れるかもしれません。
それほど素敵な登山道と山塊でした。

30年前に訪れて見たいと思っていた摩利支天山。
「やっと来れたね」のHandMの一言に、連れは涙をポロポロこぼして嬉しそうでした。
私たち夫婦には、それほどの思い入れのある山なのでした。