記録ID: 3193362
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ハイキング
東海
朝熊・岩井田山花の山旅
2021年05月15日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:53
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 800m
- 下り
- 800m
コースタイム
前書き
関西ハイク山友会の山仲間からガイドを頼まれ岩井田山から朝熊宇治岳
道に咲くジングウツツジ見の山行きです。濃い紅花のジングウツツジは、
三枚の花弁が開き満開で見ごろでした。
登山道は、新芽のグリンとピンクで染まり色鮮やかで素晴らしかった。
今や、幻の花となりつつあるカサグルマ。以前は3カ所もあったが消えて
なくなり探すのに手間取る。
時間はかかったが、
Tさんが、2輪咲いているのを発見し皆ながワクワクした。
この花を見ると感激で登行欲を増す。
山レポ
8時前、宇治館町にある五十鈴公園駐車場を出発。
岩井田山への入口は、二か所あるが標識がなく分かりにくい。
以前は、イバラとアサマツゲの多いヤブ山でしたが最近は踏み跡もあり
歩きやすい。
尾根筋に来るとジングウツツジとアサマツゲが多くなる。
アサマツゲは、普通のツゲより葉っぱが大きくて濃い緑色でピンク色の
ジングウツツジとの色合いが良い。
小コブに出ると、展望が開け一息入れる。
岩井田山から展望地へ
山頂は、樹林の中に窪んだ窯跡がある。平凡なピークで分かりにくい。
古いイセ愛山会の標識がある。
岩井田山から400メートルほど先、平たな台地が岩井田山展望地であ
る。
ここは、360度の絶景地。
眼下には県営陸上競技場で競技している選手も小さく確認できる。
市内の低山、三郷山・白石山・l連随山・高倉山が一列に並んでいる。<
伊勢市街を流れる宮川・勢田川・五十鈴川が伊勢湾へと落ちていく。
四日市や鈴鹿の山も望めるが、今日は曇っていて綿向山・奥の雨乞岳は
見えづらい。
東にある三角の山は、一宇田の頭で恰好良い。
ジングウツヅシを前に一宇田の頭をバックにすると写真のアングルに最
適。南は、前山・鷲嶺など天空界道の山並が連なる絶景地である。
楠部山ヘ
展望地からの先、明るい尾根から樹林帯の中に入る。暗くて鬱蒼として
いるので昔は迷いやすかった。
今は、テープもあり。尾根筋にしっかりとた踏み跡あり。この先が楠部
山である。
楠部山は、天井が抜け明るいが樹林の中で展望なし。楠部山を下ると宇
治岳道に出る。
一宇田の頭へ
一宇田峠のところからヤブの一宇田の頭へと向かう。入口が分かりにく
いが中に入るとテープあり。
一宇田の頭は、50メートルほどの直登できつい。山頂は、三角点と神宮
境界の石碑があり。
周りは鬱蒼として暗い。迷いやすいので注意。
テープをしっかり確認のこと。
東の尾根筋へ向かうとP419に出る。
いせ青木さんの標識「東一宇田の頭」の標識あり。
ここから500メートルほど下ると伊勢志摩スカイラインと交わる清水橋
に出る。
この先は、江戸時代に賑わった旅館みやげもの跡の石垣が延々と続く古
道を行く。
朝熊ケ岳で天気が急変。
朝熊峠から朝熊ケ岳に来ると小雨と冷めたい風が吹きカッパを着る
ガスで視界悪く早々に退散する。
12時過ぎ金剛證寺に到着。
天照大御神がお住まいの山門で昼食をとる。
昼食を終えると天気予報と異なり雨が上がる。
雲は多いが快適なお転勤に変わる。
復路、
長い長い参詣道の宇治岳道を下る。
宇治岳道は、トレイルランのゴールドコースである。
今日も10人以上人が走っていた。
仲間におだてられトレイルランの走り方の手本を見せてくれと云われ走
ってみせた。
80才を越えた老人がスイスイと走るのを見て皆さんびっくり仰天し
た。その他、楽な登山の歩き方などもご指導させてもらった。
宇治岳道、
蛇紋岩が露出しジングウツツジの花盛りで今が最高の花見でした。
旧1丁目の標識のあるところから江戸時代の道に入る。
僅かな距離だが荒れ果て下る道が分からない。適当に降りると林道に
出る。
50メートル先、伊勢市で一番古い石碑が立つ。
ここが江戸時代のお伊勢参り金剛證寺への登山口である。知る人は殆
どいない。
関西ハイク山友会の山仲間からガイドを頼まれ岩井田山から朝熊宇治岳
道に咲くジングウツツジ見の山行きです。濃い紅花のジングウツツジは、
三枚の花弁が開き満開で見ごろでした。
登山道は、新芽のグリンとピンクで染まり色鮮やかで素晴らしかった。
今や、幻の花となりつつあるカサグルマ。以前は3カ所もあったが消えて
なくなり探すのに手間取る。
時間はかかったが、
Tさんが、2輪咲いているのを発見し皆ながワクワクした。
この花を見ると感激で登行欲を増す。
山レポ
8時前、宇治館町にある五十鈴公園駐車場を出発。
岩井田山への入口は、二か所あるが標識がなく分かりにくい。
以前は、イバラとアサマツゲの多いヤブ山でしたが最近は踏み跡もあり
歩きやすい。
尾根筋に来るとジングウツツジとアサマツゲが多くなる。
アサマツゲは、普通のツゲより葉っぱが大きくて濃い緑色でピンク色の
ジングウツツジとの色合いが良い。
小コブに出ると、展望が開け一息入れる。
岩井田山から展望地へ
山頂は、樹林の中に窪んだ窯跡がある。平凡なピークで分かりにくい。
古いイセ愛山会の標識がある。
岩井田山から400メートルほど先、平たな台地が岩井田山展望地であ
る。
ここは、360度の絶景地。
眼下には県営陸上競技場で競技している選手も小さく確認できる。
市内の低山、三郷山・白石山・l連随山・高倉山が一列に並んでいる。<
伊勢市街を流れる宮川・勢田川・五十鈴川が伊勢湾へと落ちていく。
四日市や鈴鹿の山も望めるが、今日は曇っていて綿向山・奥の雨乞岳は
見えづらい。
東にある三角の山は、一宇田の頭で恰好良い。
ジングウツヅシを前に一宇田の頭をバックにすると写真のアングルに最
適。南は、前山・鷲嶺など天空界道の山並が連なる絶景地である。
楠部山ヘ
展望地からの先、明るい尾根から樹林帯の中に入る。暗くて鬱蒼として
いるので昔は迷いやすかった。
今は、テープもあり。尾根筋にしっかりとた踏み跡あり。この先が楠部
山である。
楠部山は、天井が抜け明るいが樹林の中で展望なし。楠部山を下ると宇
治岳道に出る。
一宇田の頭へ
一宇田峠のところからヤブの一宇田の頭へと向かう。入口が分かりにく
いが中に入るとテープあり。
一宇田の頭は、50メートルほどの直登できつい。山頂は、三角点と神宮
境界の石碑があり。
周りは鬱蒼として暗い。迷いやすいので注意。
テープをしっかり確認のこと。
東の尾根筋へ向かうとP419に出る。
いせ青木さんの標識「東一宇田の頭」の標識あり。
ここから500メートルほど下ると伊勢志摩スカイラインと交わる清水橋
に出る。
この先は、江戸時代に賑わった旅館みやげもの跡の石垣が延々と続く古
道を行く。
朝熊ケ岳で天気が急変。
朝熊峠から朝熊ケ岳に来ると小雨と冷めたい風が吹きカッパを着る
ガスで視界悪く早々に退散する。
12時過ぎ金剛證寺に到着。
天照大御神がお住まいの山門で昼食をとる。
昼食を終えると天気予報と異なり雨が上がる。
雲は多いが快適なお転勤に変わる。
復路、
長い長い参詣道の宇治岳道を下る。
宇治岳道は、トレイルランのゴールドコースである。
今日も10人以上人が走っていた。
仲間におだてられトレイルランの走り方の手本を見せてくれと云われ走
ってみせた。
80才を越えた老人がスイスイと走るのを見て皆さんびっくり仰天し
た。その他、楽な登山の歩き方などもご指導させてもらった。
宇治岳道、
蛇紋岩が露出しジングウツツジの花盛りで今が最高の花見でした。
旧1丁目の標識のあるところから江戸時代の道に入る。
僅かな距離だが荒れ果て下る道が分からない。適当に降りると林道に
出る。
50メートル先、伊勢市で一番古い石碑が立つ。
ここが江戸時代のお伊勢参り金剛證寺への登山口である。知る人は殆
どいない。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし |
写真
感想
ジングウツツジは、日本でも数か所しか見られない花。蛇紋岩に生育する特殊なツツジです。
ジングウという冠がつく花なので朝熊山で発見された。
アサマツゲの濃い緑とジングウツツジの濃いピンクの色合いが良く素晴らしい展望と花の山旅で満足した。
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