北奥千丈岳→金峰山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 595m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
瑞牆山荘→韮崎駅 バス2000円 1時間20分 |
写真
感想
大弛小屋に宿泊、北奥千丈でのご来光を見た後、金峰山経由で瑞牆山荘へ抜けた。
7/9
例によって仕事後にあわてて出発。
はじめは甲府でレンタカーを借りて、大弛に向かう予定だったが、まさかの免許証忘れ。
ちょっと考えて塩山からタクシーで大弛に向かうことにした。
災い転じて、同じルートをピストンしなくて済むし、あわよくば瑞牆にも登れるかも?
タクシーで大弛へ向かう途中、タヌキ、キツネ、シカと様々な動物が現れる。
大弛小屋に着いたのは19時だったが、まだ明るい。
下界は40度近い猛暑だったが、2300mの高地は涼しくて過ごしやすい。
小屋には管理人もほかの宿泊客もなく1人きり。
外のベンチで肉屋のとんかつ、馬刺で1杯。
次第に夜も更けてきて、満天の星空に。
天の川もよく見える。
夜中に1度目覚めた時も夜空の様子が気になって、しばらく星空の写真を撮りながら過ごす。
7/10
ご来光を見るべく、2時半起きで北奥千丈岳を目指す。
ヘッドライトをつけてだが、昔皇太子が登ったというだけあって道が整備されて、不安感はまったくない。
北奥千丈には30分程度で到着。
日の出前後の山頂は風もあってさすがに寒い。
しかし眺めは南アルプス、金峰、八ヶ岳、甲武信と見えて最高。
4:40雲の上から日の出。
次第に明るくなっていく山並みを見て過ごす。
続いてすぐ目の前の国師岳へ。
ここからは富士山の眺めがすばらしい。
なぜかふだんよりも縦長の富士山に見えた。
大弛小屋に戻り、朝ご飯を食べてから金峰山へ向けて出発。
シラビソ、ダケカンバなどの林の道をアップダウンを繰り返しながら進んでいく。
立ち枯れの間からは富士山がちらちらと見える。
朝日岳に着くと、ふたたび素晴らしい展望。
金峰山は目の前に見え、五丈石がよく目立つ。
鉄山を過ぎてしばらく行くと樹林帯を抜けてハイマツ帯へ。
ハイマツ帯を気分よく歩き、ガレ場を歩いていると、すぐに金峰山頂に到着。
360度の展望に展望ヲタとしては大満足。
富士山から南アルプス、八ヶ岳がよく見える。
すぐ下には瑞牆、小倉山。
遠くにうっすらと天城山や榛名なども見える。
ただ北アルプスや北関東方面はもやってよく見えない。
浅間がうっすらとは見えるが、さらに遠くはあまり見えない。
山頂から少し下って、五丈石のすぐ下へ。
ビールで1人乾杯。
五丈石にはみんな登ろうとするが、ほとんどの人は途中で断念していた。
2時間近くいて、結局登りきったのは2人だけ。
ちょっとぐらい無理してしまえる、若いって素晴らしいと思った。
自分も途中までは試してみたが、真ん中付近で足がつりそうになってやめておいた。
バスの時間を考えると瑞牆まで行くのは断念。
山頂でかなりのんびり過ごして、バスの時間にあわせて下山開始。
約1000mを一気に下った。
バスで韮崎駅に戻ると、下界はうだるような暑さ。
山の上は日差しは強かったが、眺めよく、暑さもほどほどで、本当に天国のような感じがした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する