ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3202547
全員に公開
ハイキング
紀泉高原

蕎原〜和泉葛城山〜燈明ケ岳〜犬鳴山温泉

2021年05月23日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 和歌山県
 - 拍手
GPS
05:29
距離
15.0km
登り
947m
下り
1,022m

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:52
合計
5:30
距離 15.0km 登り 956m 下り 1,022m
9:03
87
蕎原バス停
10:30
10:47
2
和泉葛城山
10:49
11:15
30
展望台
11:45
11:47
32
ハイランドパーク粉河
12:19
12:20
28
大タワ
12:48
12:51
28
大天上ヶ岳
13:19
13:21
10
燈明ヶ岳
13:31
29
経塚権現山
14:00
31
七宝瀧寺
14:31
14:32
1
犬鳴山バス停
14:33
温泉♡
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き 貝塚ハーモニーバス 水間観音駅前08:45発 蕎原09:00頃着
帰り 南海ウイングバス 犬鳴山温泉15:50発 泉佐野駅前16:25頃着
コース状況/
危険箇所等
蕎原から「Aコース」ルートで和泉葛城山に上がる計画であったが、同コースは5月末まで通行止めとのことで、「Bコース」ルートを歩いた。稜線沿いのいい道だけど、一部舗装路を歩く。この舗装路で自転車数台とすれ違う。舗装路右側を歩くと緩い(チャリダーから見ての)下りカーブでは自転車がスピード落とさず突っ込んでくる危険あり。(チャリダーから見て)視界のきかない左カーブでの出会い頭が特に危険。私も若かりし頃はチャリダーしてました。
和泉葛城山から大タワまでは舗装道。
大タワから大天上ヶ岳の間で、踏み跡に下草が生い茂ってルートが少しわかりにくかった。これから夏場は一層わかりにくくなるように思う。更に倒木が行く手を遮り、これを乗り越えるのに一苦労した箇所が数カ所あり。
大天上ヶ岳から先は、踏み跡に下草なくルートは明瞭で、目印テープもあり、分岐も少なく迷う心配なし。ただし、ロープのある急な下りがあり注意。
その他周辺情報 犬鳴山温泉の「み奈美亭」という旅館で入浴(950円)
「Aコース」ルートが通行止めということで、「Bコース」へ向かう。写真は「Bコース」との合流部。ここから明るい尾根を歩く。
2021年05月23日 09:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 9:30
「Aコース」ルートが通行止めということで、「Bコース」へ向かう。写真は「Bコース」との合流部。ここから明るい尾根を歩く。
山頂手前の展望台?そばにあった立派な大木。私の両手がつなげないほどの幹回りでした。ブナでしょうか。草木には全く疎い私。
2021年05月23日 10:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 10:20
山頂手前の展望台?そばにあった立派な大木。私の両手がつなげないほどの幹回りでした。ブナでしょうか。草木には全く疎い私。
山頂手前の「Aコース」合流部。5月末まで通行止めです。登り始め時に教えていただいた「Aコースは通行止め」の言葉に改めて感謝した。
2021年05月23日 10:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 10:27
山頂手前の「Aコース」合流部。5月末まで通行止めです。登り始め時に教えていただいた「Aコースは通行止め」の言葉に改めて感謝した。
30年以上前の高校時代、この山には、星を見るために望遠鏡担いで何度か登ったが、山頂に神社があるなんてこの日初めて知った。当時、一度も山頂には行ってなかった事実を今になって知る。
2021年05月23日 10:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 10:27
30年以上前の高校時代、この山には、星を見るために望遠鏡担いで何度か登ったが、山頂に神社があるなんてこの日初めて知った。当時、一度も山頂には行ってなかった事実を今になって知る。
30年以上前には、こんな立派な展望台はなかった。驚く。当時、展望台のあるこの場所(たぶん)で、仲間とペルセウス座流星群を眺め、「カネ・カネ・カネ!」を連呼してたなあ。そんなこと考えながら、展望台に上り昼休憩を兼ねて当時を懐かしむ。
2021年05月23日 10:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 10:48
30年以上前には、こんな立派な展望台はなかった。驚く。当時、展望台のあるこの場所(たぶん)で、仲間とペルセウス座流星群を眺め、「カネ・カネ・カネ!」を連呼してたなあ。そんなこと考えながら、展望台に上り昼休憩を兼ねて当時を懐かしむ。
展望台から見る大阪湾と和泉山脈。「自宅から歩いて府県境を西へ進む」計画のさなか。今後行く和泉山脈がはるか彼方にかすんで見えない。先は遠い。
2021年05月23日 10:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 10:51
展望台から見る大阪湾と和泉山脈。「自宅から歩いて府県境を西へ進む」計画のさなか。今後行く和泉山脈がはるか彼方にかすんで見えない。先は遠い。
2週間前にもここを歩いたが、その時はヘロヘロで、念仏を唱えるように好きな歌の1フレーズを繰り返して歩き見た景色。自宅でその歌を聴くたびにその時の情景が浮かぶ。今となってはいい思い出。今回はその歌を口ずさみながら、歩調もリズムに乗せて快調に進む。
2021年05月23日 11:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 11:16
2週間前にもここを歩いたが、その時はヘロヘロで、念仏を唱えるように好きな歌の1フレーズを繰り返して歩き見た景色。自宅でその歌を聴くたびにその時の情景が浮かぶ。今となってはいい思い出。今回はその歌を口ずさみながら、歩調もリズムに乗せて快調に進む。
大タワ。和泉葛城山から舗装道が続くが、ここから山道。大タワを過ぎてすぐ、目印テープはあるものの、踏み跡に下草が生い茂り、ルートがわかりにくい。けもの道のよう。更に、倒木が行く手を阻み、乗り越えるのに一苦労する所が数カ所あり。撤退を意識しながら前進する。
2021年05月23日 12:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 12:20
大タワ。和泉葛城山から舗装道が続くが、ここから山道。大タワを過ぎてすぐ、目印テープはあるものの、踏み跡に下草が生い茂り、ルートがわかりにくい。けもの道のよう。更に、倒木が行く手を阻み、乗り越えるのに一苦労する所が数カ所あり。撤退を意識しながら前進する。
大タワを過ぎて10分ほどの鞍部にあった倒木群。倒木を切断作業している途中のようで、丸太が並ぶ。葉で見えないが、その下にも丸太がゴロゴロ。目印テープが遠目に見え、この中を通過して写真上方向に登り返すものと思い、入り込んだが、判断を誤った。本来は写真左に進んで登り返すらしい(不確実です)。
2021年05月23日 12:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 12:31
大タワを過ぎて10分ほどの鞍部にあった倒木群。倒木を切断作業している途中のようで、丸太が並ぶ。葉で見えないが、その下にも丸太がゴロゴロ。目印テープが遠目に見え、この中を通過して写真上方向に登り返すものと思い、入り込んだが、判断を誤った。本来は写真左に進んで登り返すらしい(不確実です)。
先ほどの倒木群を過ぎてすぐ、大天上ヶ岳到着。倒木群を過ぎてから先、下山するまで、踏み跡に下草はなく、行く手を阻むような倒木もなし。目印テープがあり迷うことなく歩けた。
2021年05月23日 12:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 12:48
先ほどの倒木群を過ぎてすぐ、大天上ヶ岳到着。倒木群を過ぎてから先、下山するまで、踏み跡に下草はなく、行く手を阻むような倒木もなし。目印テープがあり迷うことなく歩けた。
大天上ヶ岳を過ぎてすぐの急な下り。下ってきた道を下から見上げるように撮影。ロープはありがたかった。
2021年05月23日 12:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 12:54
大天上ヶ岳を過ぎてすぐの急な下り。下ってきた道を下から見上げるように撮影。ロープはありがたかった。
燈明ヶ岳?天狗岳?どっちが正しいのか。
2021年05月23日 13:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 13:20
燈明ヶ岳?天狗岳?どっちが正しいのか。
七宝瀧寺の参道を歩く。新緑に沢の音、あちこちに滝があり、ホントいい所。観光客もそこそこ多い。
2021年05月23日 14:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 14:10
七宝瀧寺の参道を歩く。新緑に沢の音、あちこちに滝があり、ホントいい所。観光客もそこそこ多い。
家族連れが水遊び。夏場は混み合うんでしょうねえ。
2021年05月23日 14:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/23 14:17
家族連れが水遊び。夏場は混み合うんでしょうねえ。
撮影機器:

感想

 2週間前にも和泉葛城山から犬鳴温泉まで歩いているが、体調不良・時間的余裕のないルート設定のせいで、いい山歩きができなかったことから今回歩き直し。
 蕎原09:00頃着のバスに4組ほどの登山者の姿。こんな「たくさん」の登山者を見るのは久しぶりだった。Aコースを進む計画で歩き、Bコースへの分岐路に差し掛かったとき、先ほどの登山者の一人が声を掛けてくださった。「Aコースは5月末まで通行不可」と教えてくださる。私より先に出発したのに、ストレッチで出発の遅れた私を待っていてくださったのだろうか。そう思うと感謝の一言に尽きる。持ちつ持たれつの山において、私もこうありたいと心から思う。
 しばらく歩いてBコースに合流。Bコースは稜線沿いにあり、新緑と木漏れ日の中を春ゼミとツツドリの声を聞きながら気持ちよく歩く。ネットで野鳥の鳴き声を予習。他にもいろんな野鳥が鳴いていたが、いざ、現場で理解できたのはツツドリだけだった。山頂までの時間、全くストレスを感じることなく快適だった。
 和泉葛城山は高校の頃、何度か登っており、少し思い入れのある山。30年以上ぶりに登るこの山で、当時の記憶を求めて山頂付近をウロウロするが記憶に合致するものはなし。そして当時なかった立派な展望台に目を見張る。
 大タワから大天上ヶ岳の間がこの日一番苦労したところ。それは、踏み跡に下草が生い茂って道がわかりにくかったことと、倒木に遮られてこれを乗り越える必要が生じたこと、そして思慮に欠いた判断で、倒木と丸太だらけの本来進むべきではない所に入り込んだこと。目印テープがあったから入り込んだが、今思うに、木が倒れた・切断されたことで、目印テープが本来の位置から今の位置に移動してしまったのだろう。ここでは、浮き石ならぬ「浮き丸太」を一つ一つ確かめながら丸太・倒木の上を慎重に進んだが、一度だけバランスを崩し、両手から落下。幸いケガも痛みもなかったが、場合によってはケガで動けなくなる可能性もあっただけに、一つの判断ミスが大きな事故を誘引する怖さを知る。
 大天上ヶ岳を過ぎてすぐの下りと経塚権現山を過ぎてからの下りは急勾配。ロープがあってよかった。ただ、急な下りは毎回膝が痛くなる。我慢の時間だった。
 七宝瀧寺の参道、2週間前は脇目も振らず歩き通したが、今回はのんびり歩けた。渓流沿いの道で、多くの滝があり、歩いていて気持ちよかった。
 最後の温泉は私にとっての小さな幸せ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:633人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら