梵天尾根から両神山
- GPS
- 08:13
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,825m
- 下り
- 1,809m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:日向大谷口から小鹿野町役場・乗り継ぎで西武秩父駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中双里から白井差峠まではところどころ急なところはありますが、それほど危険ではありません。 白井差峠から先は、多くの岩山のピークは巻いて通過します。ピークへの踏み跡もありますが、その先に道がないことがありますので注意してください。基本的に10mおきぐらいでピンクのリボンが設置されています。 ミヨシ岩から降りるルートは分かりにくいです。少し岩沿い進んでから北に降ります。そこを過ぎれば基本的に危険個所はありません。両神山から清滝小屋までは断続的に鎖場があります。雨が降るとそこそこ危険かと思います。清滝小屋からは、沢沿いルートで渡渉もありますが、雨天時以外は問題ないと思います。 |
写真
感想
いつかはいきたいと思っていた両神山、しかし、結構遠いのでなかなか行けずでした。三連休のうち2日を使っていこう!と思っていたのですが最終日に仕事が入りあきらめかけましたが、そこは日帰りで行くこととして日曜日に行ってきました。
ピストンしたくない、公共交通機関を使う、となるとルートは限られました。そう、中双里から日向大谷口です。
レッドアロー秩父3号に乗り、西武秩父駅で急行中津川行に乗り換えます。登山口到着は9:45。ずいぶん遅いのぼりはじめになります。そう、これがしんどくてできれば清滝小屋に一泊したかったんだ。
さて、集落の裏山みたいな登り口を登っていくと、「家族に伝えたか」という貼り紙がありました。はい、携帯で伝えました。。。特にこちらのルートは人通りが少ないので出しておくべきですよね。
途中、作業用の枝道もありますが、立ち入り禁止の表示(H22年)がされています。ピンクのリボンも等間隔にあるし、やや踏み跡が弱いですがよく整備されています。
白井差峠にはベンチがあります。ここでいったん休憩。ここからはさすが両神山といえるような岩のピークを越えていくルートになりました。とにかくおっきな岩のピークを何度も越えていきます。ただ、多くのピークは巻いていくので、鎖場などはなく、そこまできつくはありませんでした。
梵天ノ頭からいったん降りると大峠です。大峠に着く前に4人組みに会いました。梵天尾根ルートで人に会うなんてびっくり。でもこの1回だけでした。大峠は両神山までの最終ベンチになります。ここは通過でミヨシ岩でお昼にしよ、、なんて思っていましたが、ここからが大変でした。
途中、踏み跡を追っていくと、また岩山のピークへ。でもどうしてもその先が崖なのです。進めないもなさそうだけど、この急坂なら鎖ついてるはずなのにないなぁ、、ああ、足がすくむ、、おかしい。ということでその辺をうろうろしたのですが、よくわからず、ピンクの目印が見つかるところまで戻りました。ああ、そっちだったのね、15分のロス。一気に疲れてしまいました。
ミヨシ岩で昼食。でもこの先もちょっと迷いました。ミヨシ岩から北に降りるルートがわからない。岩は踏み跡ができないからどこに降りていいかわからないんですね。でも、踏み跡っぽいところを追っていたたらピンクの目印が見つかりました。(日向大谷口における道迷い・遭難マップに、道迷い箇所として紹介されていました)
コルを通過すると、笹山を登っていきます。両神山というと岩山のイメージだったので、のどかな緑の笹原になっていて拍子抜けしました。黙々と登っていくと白井差小屋への道が左に見えてきました。あと少し。そして、日向大谷口往復の人が迷い込まないようにするためと思われるロープを潜り抜けると、山頂まであと100m。ちょっと行くと、すぐ山頂でした。
山頂はほぼ360°の眺望でした。山がいっぱいありすぎてどれがどれだかわからない!浅間山だけはわかりました。
携帯(auはLTEが入りました)で帰りのバスをチェックすると、ああ、あまり時間なかったな。ということで急いでおります。もう4時過ぎ、なのにまだ登ってくる人が結構いました。清滝小屋泊?それにしても遅くない?
清滝小屋は、立派なロッジでした。水場も蛇口がついて使いやすいし、トイレもきれいです。テントエリアも小さいながらあって、子供とキャンプするにもいいなぁともいました。(ああ、トイレが洋式かどうか確認を忘れてしまった)私が小屋を覗く限り、2名ほどお泊りの方がいらっしゃいました。
ここからは沢沿いの道になります。1時間ほどで七滝沢コースとの合流(会所)、さらに30分ほどで日向大谷口(両神山荘)に到着しました。コーラとスポーツドリンクを飲んで生き返りました。
帰りは18時のバス、私のほか2組の登山客が乗りました。途中の小鹿野町役場では約30分の待ち合わせで西武バスに乗り継ぎ、西武秩父からはレッドアローで帰りました。
やっぱり清滝小屋泊まってみたかったな。次は八丁尾根か、白井差小屋からのルート(帰りは清滝小屋)に挑戦してみようと思います。
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