記録ID: 322072
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
クラシックルートで赤岳へ【たかね荘〜真教寺尾根〜赤岳〜県界尾根〜たかね荘】
2013年07月15日(月) [日帰り]
山梨県
長野県
- GPS
- 09:21
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 1,398m
コースタイム
たかね荘(5:07)
↓
羽衣の池(5:20)
↓
スキー場リフト終点(5:57)登山届提出(5:58)
↓
賽ノ河原(6:02)
↓
牛首山(6:57)(7:07)
↓
扇山(7:20)
↓
最初の鎖場(8:36)(8:46)
↓
真教寺尾根分岐(9:45)
↓
竜頭峰(9:53)
↓
赤岳(10:03)昼食(10:41)
↓
赤岳天望荘分岐(11:18)
↓
大天狗(12:10)(12:21)
↓
小天狗(13:05)
↓
県界尾根登山口(13:45)
↓
たかね荘(14:28)
↓
羽衣の池(5:20)
↓
スキー場リフト終点(5:57)登山届提出(5:58)
↓
賽ノ河原(6:02)
↓
牛首山(6:57)(7:07)
↓
扇山(7:20)
↓
最初の鎖場(8:36)(8:46)
↓
真教寺尾根分岐(9:45)
↓
竜頭峰(9:53)
↓
赤岳(10:03)昼食(10:41)
↓
赤岳天望荘分岐(11:18)
↓
大天狗(12:10)(12:21)
↓
小天狗(13:05)
↓
県界尾根登山口(13:45)
↓
たかね荘(14:28)
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
金町駅(15:54)=常磐線=北千住駅(16:02)(16:08)=常磐線≪快速≫=日暮里駅(16:16)(16:19)=山手線=新宿駅(16:40)(17:00)=中央線≪あずさ25号≫=甲府駅(18:33)…タイムズ カー レンタル・甲府駅前店(18:40)(19:00)=レンタカー=ライフガーデンにらさき(19:40)夕食、買い物(20:30)=美し森駐車場(21:30)車中仮眠(5:00)=たかね荘(5:05) ●復路 たかね荘(14:30)=レンタカー=美し森駐車場(14:33)(14:45)=たかねの湯(15:33)温泉入浴(16:30)=タイムズ カー レンタル・甲府駅前店(17:30)(17:40)…甲府駅(17:50)夕食、マッサージ(20:07)=中央線≪かいじ124号≫=新宿駅(21:44)(21:46)=山手線=日暮里駅(22:07)(22:21)=常磐線≪快速≫=北千住駅(22:30)(22:39)=常磐線=金町駅(22:48) ●レンタカー タイムズ カー レンタル・甲府駅前店(TEL:055−222−9552) ●入浴場所 たかねの湯(TEL:0551−46−2611) ●費用 列車代:2,800円×往復(あずさ回数券を金券ショップで購入) レンタカー代:6,982円 ガソリン代:1,143円 入浴代:700円(一般料金) マッサージ代:3,150円(30分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山道 【たかね荘〜牛首山】 ・たかね荘の駐車場から随所に指導標が設置されており、迷うところはない。 ・階段状の遊歩道を進むと羽衣池に出る。 ・羽衣池から牛首山までは熊笹が生い茂る登山道が続くため、ここを早朝に通過する際、朝露に備えてレインパンツを着用したい。 ・スキー場のリフト終点に登山ポストが設置されている。 ・牛首山が赤岳登山の5合目となる。山頂は木々に囲まれており、展望は効かない。 【牛首山〜真教寺尾根〜赤岳】 ・なだらかな樹林帯を1時間ほど歩くと、徐々に傾斜がきつくなる。 ・鎖のない岩場に出るが、真教寺尾根の核心部はもう少し先なので、ここでストックは仕舞わない。 ・最初の鎖場でストックを仕舞い、革製の手袋を着用する。 ・さらに進むと高さ7メートル、最大斜度70度の岩場が現れる。ここは八ヶ岳の一般登山道において屈指の難易度を誇るとのことだが、三点支持で慎重に登れば問題ない。 ・その後も緊張感の強いられる鎖場が連続するが、足場は比較的しっかりしている。 ・キレットからの縦走路に合流すれば、赤岳山頂まではあと一息だ。 ・赤岳山頂は北峰と南峰に分かれており、最高点は南峰となる。北峰には赤岳頂上山荘があり、山バッジ(600円)が購入できる。 【赤岳〜県界尾根〜小天狗】 ・赤岳頂上山荘の前から鎖が設置されたガレ場の急坂を下るが、くれぐれも落石には注意したい。 ・赤岳天望荘からのトラバース道と合流し、鎖場や鉄梯子の連続する急坂を一気に下ると、『この先大変危険』の看板に出る。県界尾根の核心部はここで終了となるため、再びストックを準備する。 ・樹林帯の道をしばらく進むと大天狗に出る。 ・大天狗からはなだらかな尾根道を進み、小天狗の先にある分岐を清里方面へ右折する。 【小天狗〜たかね荘】 ・小天狗からは鬱蒼とした樹林帯の中を下っていくが、苔むした岩や木の根が滑りやすいので注意が必要。 ・県界尾根登山口からは林道に出て、大門沢沿いを進み、やがて舗装道路に出る。サンメドウズ清里スキー場の入口を過ぎ、正面に奥秩父の山並みを見ながら歩けば、たかね荘入口の取り付け道路が見えてくる。 ●登山ポスト ・登山口のたかね荘にないため、スキー場リフト終点に設置されている登山ポストを利用する。 ●水場 ・たかね荘で調達できる。 ・今回の登山コースでは水場はない。 ●トイレ ・たかね荘の駐車場にはトイレはない。(一番近い公衆トイレは美し森駐車場) ・今回の登山コースでは赤岳頂上山荘のみとなる。(チップ制で100円) ●駐車場 ・たかね荘の一番奥にある無料駐車場を利用する。(24時間利用可能) ●入浴場所 ・地元の人々が利用する『たかねの湯』で入浴する。 ・温泉は循環ではあるが、浴槽(露天風呂なし)は広く、きれいな施設だった。 ・ボディーシャンプーとリンスインシャンプーは備え付けがあり、ドライヤーも完備されていた。 ●その他 ・赤岳山頂付近は鎖場や岩場が連続するため、革製の手袋は必ず持参したい。 |
写真
撮影機器:
装備
共同装備 |
水 1 3リットル
行動食 1
非常食 3
医薬品セット 1
ガスコンロ 1
ガスカートリッジ 1
ラジオ 1 AM、FM
ツエルト 1
ロープ 1 4ミリ×20メートル
スリング 3 120センチ×1、60センチ×2
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感想
例年に比べて早い梅雨明けとなった今年の夏、真教寺尾根から赤岳にチャレンジした。
実はこの山旅、7月5日〜6日にもチャレンジしたのだが、その時はレンタカー(トヨタレンタカー)が故障してしまい、登山口に辿りつくことができず、今回はその仕切り直しだ。
前日に東京を出発し、狭いレンタカーの中で仮眠を取り、あいにくの曇り空の中を出発した。
真教寺尾根は昭和の高度成長期、空前の登山ブームの中、多くのハイカーで賑わっていたそうだが、今は訪れる人も疎らで、静かな山旅を楽しむことができた。
心配していた天候も、核心部の鎖場に差し掛かる頃には周囲の山々が望めるまでに回復し、また可憐な高山植物たちが疲れを癒してくれた。
さて、山頂直下の岩場であるが、想定していた以上に歩きやすく、大変楽しかった。
ただ、下山ルートの県界尾根で、スポーツタイツ(CW-X)を木の枝にひっかけてしまい、大きな穴が開いたのは想定外だった。
ちなみにワコールへ問い合わせをしたところ、今回破けた裁縫部分は修理不能とのことで、しばらくはショックから立ち直れそうにもない。
次回から半ズボンはやめることにしよう。
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