熊野古道【過去レコ】〜中辺路の本宮大社までと伊勢路の馬越峠
- GPS
- 64:00
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 1,443m
- 下り
- 1,760m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
馬越峠海山登り口は尾鷲駅からタクシー利用。 |
写真
感想
12月28日(中辺路)
野中一方杉でバスを降ります。坂を上っていくと野中清水です。少し行くと上に登っていく道になり、とがの木茶屋と継桜王子、大きな杉の木と王子が上の方にあり、その先に桜の木もあり、いい雰囲気です。
いよいよ古道歩きです。山腹の狭いアスファルト道が、少し行くと道も広くなってちょっと退屈です。高尾トンネルを過ぎると小広王子、その先で山道に入ると雪も多くなりました。一旦下って沢を渡ってジグザグに登り返します。途中の山腹に王子がありました。さらに登って峠を越えて下っていきます。このあたりにも雪がついています。下りきると杉林の登りで眺めもありません。山の北側をからんでいく暗い登りが続きます。峠のところには次の王子、さらに雪道の下りです。この辺は現在は通れないみたいで、う回するようになっているようです。
下りきってからは沢沿いの道です、その沢がだんだん大きくなると、沢を渡る前におきん地蔵、その先登りになったところに湯川王子がありました。ここで半分、まだまだ登り下りは続きます。その登りがきつくなると三坂峠、ここには林道が来ています。暗い道を下ると雪も少なくなり、また川沿いの道になりました。林道に出ると湯の峰への分岐です。下っていくと猪鼻王子、林道に戻って再び山道の登りでやっと発心門王子です。
このあたりから山々がよく見えるアスファルトの道で水呑王子です。歩きにくい林道からアスファルトの道に出て村落の中を行くと伏拝王子、なるほど、ここは眺めがいい!。そして、尾根状の山道からずっと杉林の登りになりました。やっと下りになると本宮大社の杉林が見えてきます。石段を下り、大社の裏から入ります。16時30分、ちょうど7時間かかりました。参拝を済ませバス停で新宮へ向かいました。
12月29日(馬越峠)
尾鷲の駅からタクシーで登山口へ向かいます。すぐに石畳になり、それがずっと続いています。杉林とシダの道で、途中に地蔵とかもあります。
1時間弱で馬越峠、ここから天狗倉山へ行ってみます。普通の山道で途中からかなり急になって、山の南側を巻いて山頂です。すごい岩があって眺めはスバラシイ!。南に張り出した岩の上で休憩、峠まで戻ります。ここからの下りもずっと石畳、園地を過ぎるとアスファルトの急坂で川を渡って市内に入りました。
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