燕岳−大天井岳−常念岳 縦走

2013年07月21日(日) ~ 2013年07月22日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 37.8km
• 登り: 2,954m
• 下り: 3,800m

コースタイム

7月20日　22:00ヒエ平に自転車を置き、しゃくなげ荘に車を駐車し車中泊
7月21日　5:15しゃくなげ荘からバス−6:10中房温泉−8:5合戦小屋ー9:25燕山荘ー10:5燕岳−10:30北燕岳ー11:15燕山荘出発ー12:00大下りの頭ー13:15切通岩ー13:50大天荘テン場 17:15大天井岳
7月22日　5:00大天荘テン場−5:50東天井岳ー6:35横通岳ー7:15常念乗越−8:5常念岳−9:30最終水場ー9:50胸突八丁ー10:15笠原沢ー11:15古池ー11:25山の神ー11:35ヒエ平ー12:00駐車場ー12:35自転車でしゃくなげ荘へ。

天候

おおむね　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありません。
登山ポストは中房温泉、ヒエ平ともにあります。
しゃくなげ荘には温泉あります。

写真

7/21 4:54

しゃくなげ荘駐車場で夜車上泊して出発。よるヒエ平に自転車を置きました。無くなっていたら最悪なので、鍵を木に巻いておきました。

7/21 4:57

しゃくなげ荘登山者用駐車場　ここに車を止めました。

7/21 4:59

よっしゃ〜出発じゃ。

7/21 5:02

しゃくなげ荘バス停前　5：15発。既に、結構並んでいます。

7/21 6:06

中房温泉登山口はすごい賑わい。

7/21 6:11

なんか、イベントに参加するような、わくわくした気持ちになります。

7/21 6:24

最初から、急登です。なにせ、三大急登ルートらしい。隊列をなして進みます。単独もグループもみんな一緒。

7/21 6:40

まず、第一ベンチ　フムフム。

7/21 6:58

第2ベンチ

7/21 7:17

第3ベンチ　この付近になると、登山者もばらばらになりますね。

7/21 7:53

結構急です。でも、丹沢の大倉表尾根を経験していれば、何ともありません。・・・かな？

7/21 7:56

もうすぐ合戦小屋。

7/21 8:04

合戦小屋到着。

7/21 8:06

そして、有名なスイカ。1カット800円

7/21 8:07

とうぜんいただきます。

7/21 8:27

ん〜　右奥にみえるのは

7/21 8:28

槍じゃない。しかも小槍も。

7/21 8:31

八ヶ岳、そして富士山も見えます。

7/21 8:35

7/21 8:42

おお〜。槍がだんだん見えてきた。

7/21 8:44

この辺から、お花がいっぱい見ることができます。

7/21 8:53

またもや、槍方面。やはり槍は北アルプスのランドマークですね。

7/21 9:02

唯一の鎖場・・

7/21 9:03

おはなが、いっぱいあって、なかなか進めない。

7/21 9:03

イワカガミ。

7/21 9:04

アオノツガザクラ

7/21 9:10

ハクサンフウロ

7/21 9:10

ミヤマキンポウゲ

7/21 9:11

だいぶはっきり、燕山荘が見えてきました。ココから結構時間かかります。

7/21 9:17

7/21 9:20

7/21 9:22

シナノキンバイ

7/21 9:22

もうすぐか・・・・

7/21 9:23

お花が一杯あってなかなか登れない。

7/21 9:23

7/21 9:26

稜線に着くと、なにこれ〜。山だらけ。すごすぎる。これが、銀座の意味か！

7/21 9:26

ということで、絶景を背景に、記念写真。

7/21 9:29

あれが、燕岳ね。

7/21 9:30

燕山荘では、なにやらイベントが。花嫁、に花婿。ホント？

7/21 9:31

気を取り直して、燕岳へ

7/21 9:35

もう、稜線はコマクサでいっぱい。

7/21 9:37

7/21 9:39

こんな感じで、コマクサでいっぱい。

7/21 9:40

イルカ岩。

7/21 9:41

燕岳に行く間は、お花で一杯。シャクナゲ。

7/21 9:42

コバイケイソウ

7/21 9:43

ツマトリソウ

7/21 9:43

ハクサンフウロ

7/21 9:46

7/21 9:48

写真とりまくりで、何がなんだか。頭の中が混乱してしまう〜。

7/21 9:49

7/21 9:49

7/21 9:55

7/21 10:37

7/21 10:05

燕岳山頂です。

7/21 10:08

燕岳山頂から北燕岳山頂方面。

7/21 10:31

北燕岳です。皆さんこちらへはあまり行かないようです。

7/21 10:33

北燕岳のさらに、奥。

7/21 10:47

7/21 10:52

めがね岩

7/21 10:55

7/21 10:58

シャクナゲ

7/21 11:14

さてたて、大天井に行きますか。今日は大天荘でテン泊予定です。

7/21 11:36

こんな稜線。少々雲が厚い。

7/21 11:39

蛙岩ってどのへんでしょう。

7/21 11:40

7/21 11:59

7/21 12:01

大下りの頭

7/21 12:02

木の枝が信州側に向かっています。

7/21 12:02

ここを下っていきます。

7/21 12:04

大天井が見えてきました。

7/21 12:08

7/21 12:16

イワギキョウ

7/21 12:22

7/21 12:23

7/21 12:34

ニッコウキスゲ

7/21 12:40

7/21 12:48

7/21 12:57

7/21 13:09

ここは切通岩か？

7/21 13:11

これは、喜作レリーフでは・・・

7/21 13:12

レリーフの顔は、とてもやさしそう。

7/21 13:18

7/21 13:23

7/21 13:48

やれやれ、やっと大天荘

7/21 14:29

そうそうにテントを設営して、仮眠します。

7/21 17:08

夕方目をさまして、大天井岳に行きます。

7/21 17:18

岩場を乗り越え登頂。結構高いのですよ。2922m！

7/21 17:18

山頂から、大天荘。

7/21 17:18

穂高方面はガス

7/21 17:20

ガス

7/21 17:22

ガス〜

7/21 18:36

7/21 18:45

7/22 5:08

翌朝。3時に起きて5時には出発しました。

7/22 5:11

天気は大丈夫かな〜

7/22 5:11

7/22 5:11

7/22 5:21

7/22 5:42

7/22 5:52

7/22 5:53

7/22 5:57

7/22 6:17

涸沢のアップ。山頂はガスだが、ここは晴れています。

7/22 6:21

7/22 6:36

横通岳も登ってみます。

7/22 6:44

あれは、常念岳か。下に見えるのが、常念小屋ね。一気に下ります。

7/22 6:57

急にキレット。やはり切れている。

7/22 7:03

樹林帯に入ります。ここで、おちていたキャンディーの入れ物を拾おうとしたら、すべって左膝を打ってしまった。まあ、良くある事。

7/22 7:06

7/22 7:08

7/22 7:10

常念小屋のテン場

7/22 7:13

7/22 7:24

ザックをデポして、登りますか。今回はちゃんと、GPSログを持ちました。正面に見えるのは常念岳ではありません。その奥はるか先です。結構遠い。

7/22 8:05

1時間程登って、やっと常念岳山頂。そして祠があります。

7/22 8:05

上高地方面。

7/22 8:05

常念岳からグルッと��

7/22 8:05

常念岳からグルッと��

7/22 8:05

常念岳からグルッと��

7/22 8:06

常念岳からグルッと��

7/22 8:06

常念岳からグルッと��

7/22 8:06

記念写真

7/22 8:13

戻りますか。人もいっぱいいますので。

7/22 8:13

昨日今日歩いてきた道。良くがんぱったな〜、と歩いてきた稜線を振り返ると思います。

7/22 8:37

正面は、横通岳

7/22 9:00

これで、もう表銀座とお別れです。

7/22 9:02

さようなら〜。でも、ヒエ平についたら、やる事が有るのです。

7/22 9:03

7/22 9:11

第3ベンチ。常念に登る道にもあるのですね。

7/22 9:14

第2ベンチ

7/22 9:16

7/22 9:21

第1ベンチ

7/22 9:27

水場。水を補充して、顔を洗いました。きもちイイ〜。

7/22 9:34

ここからはず〜と沢沿いを歩きます。水に不自由しませんね。

7/22 9:43

7/22 9:44

7/22 9:44

7/22 9:44

ニッコウキスゲ

7/22 9:46

7/22 9:47

7/22 9:48

胸突八丁

7/22 9:49

胸突八丁に猿が3匹いました。

7/22 10:09

登山道にも沢の水が流れます。

7/22 10:11

7/22 10:15

何度も、丸太の橋を渡ります。

7/22 10:16

笠原沢

7/22 10:34

エボシ沢。あと半分。

7/22 10:50

大滝。あと、30分程度か・・・

7/22 10:54

少々、つま先が痛くなってきたので休憩しました。どうも、下りでつま先があたり気味なので、いつも苦労します。

7/22 11:06

なんか、北アルプス的な道ですよね。

7/22 11:16

古池

7/22 11:21

7/22 11:25

山の神。お礼をいいました。

7/22 11:36

いや〜やっと下りましたね。
でも、もう一仕事あります。

7/22 11:38

ヒエ平。タクシーが待っていました。私は、駐車場まで下ります。でも、夜遅くに自転車を置いたので、どのあたりの駐車場なのか分からないので、不安いっぱい。

7/22 12:04

1つ目の駐車場ではなく、2つ目の駐車場でした。もっと上に置けばよかった。
さて、自転車で下ります。坂なので、ブレーキが利くか心配でした。

7/22 12:33

無事、しゃくなげ荘に到着。温泉に入りました。

撮影機器：

DMC-TZ30 Panasonic

装備

個人装備

ヘッドランプ

１

予備電池

１

1/25,000地形図

ガイド地図

１

コンパス

１

笛

１

筆記具

１

ライター

１

ナイフ

保険証

１

飲料

１

ティッシュ

１

三角巾

バンドエイド

１

タオル

１

携帯電話

１

計画書

１

雨具

１

防寒着

１

スパッツ

手袋

１

ストック

ビニール袋

１

替え衣類

１

入浴道具

シュラフ

１

シュラフカバー

１

ザックカバー

１

クマよけ鈴

食器

水筒

１

時計

１

日焼け止め

非常食

１

カロリーメイト

共同装備

テント

１

テントマット

１

ツェルト

ランタン・マントル

コンロ

１

ガスカートリッジ

１

コンロ台

コッヘル（鍋）

１

ローソク

ファーストエイドキット

医薬品

１

ラジオ

トランシーバ（使用帯）

カメラ

１

ビデオカメラ

ポリタンク

天気図用紙

車

１

感想

okusan

人気の燕岳に行きたい。そして、北アルプスの表銀座という稜線を歩きたい。

穂高連峰、槍ヶ岳は山頂がガスで覆われていましたが、雨にも降られずとてもステキな山行を楽しむ事ができました。燕山荘の稜線に着いたときの感動は忘れられません。自分も含めて初めてきた人は、「ウワ〜」すごい。の一言です。もう、ほんとに山だらけ。穂高連峰は何度か行っていますが、向かい側から見たこの景色は、何とも言えません。地図を見ながら北アルプス南部の勉強ができます。

燕岳から、大天井岳まではコマクサのオンパレード。稜線を歩く人はぐっと減りますが、穂高連峰を見ながら歩くこの山行は、まさに、銀座で高級店を眺めながらウィンドウショッピングするような感じ。中に入れない感じも似ていますね。

稜線は穂高連峰とはちがい、危険な箇所は無くのんびりとした感じ。誰でも、楽しめます。

登山口は中房温泉、下山口は一ノ沢（ヒエ平）と違うため一ノ沢からはタクシーを使わなければなりません。どなたかの、山行記録で、自転車を利用する方法があったので、チャレンジさせていただきました。これは行けます。ヒエ平に自転車を置いたのですが、ちゃんと待ってくれました。ずっと下り坂なので、らくちんでした。ブレーキを頻繁にかけるので、その部分の確認は必要でしょう。

しゃくなげ荘での温泉400円もとても気持ちよかった。駐車場すぐ横で入れるのは助かります。