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Yamareco

記録ID: 3265676
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳

2021年06月11日(金) ~ 2021年06月12日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
yokois その他2人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:17
距離
28.3km
登り
2,543m
下り
2,551m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:46
休憩
0:54
合計
10:40
距離 15.9km 登り 2,285m 下り 474m
5:36
71
6:47
6:54
94
8:28
8:32
173
11:25
75
12:40
85
14:05
14:10
14
14:24
14:38
9
14:47
14:52
14
15:06
15:07
12
15:19
15:26
21
15:47
15:58
18
2日目
山行
5:54
休憩
0:03
合計
5:57
距離 12.4km 登り 279m 下り 2,077m
5:00
47
5:47
66
6:53
107
8:40
8:41
65
9:46
9:47
68
10:55
10:56
1
10:57
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
芝沢ゲートから易老まで普通に歩けます。
金曜日にもかかわらず小屋泊は16人くらい。テン泊1人。土曜の下山時に登ってきた人16人くらい、日帰りっぽい人多数でした。
恐れていた小屋のトイレは昼間は巨大なハエが大量にぶんぶんしていて入るのはもう絶対無理、と思ったけど夕方になったらほとんどいなくなってました。暗くなって入った方がよいのかも。
その他周辺情報 神楽の湯♨@400(今は温泉じゃないみたい、露天風呂は入れません)
道の駅遠山郷で仮眠後、運転してもらっておいて私は寝ぼけながら芝沢ゲート到着。最後しばらくダートでした。駐車場はこんなもん。
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道の駅遠山郷で仮眠後、運転してもらっておいて私は寝ぼけながら芝沢ゲート到着。最後しばらくダートでした。駐車場はこんなもん。
ごめんなさい。突破。
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ごめんなさい。突破。
自転車ほしい〜。っといきなり右側からちいさい落石音。びびる。
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自転車ほしい〜。っといきなり右側からちいさい落石音。びびる。
易渡到着。ついに橋、渡ります。
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易渡到着。ついに橋、渡ります。
はたして重いザックもって登れるのかしら、私。
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はたして重いザックもって登れるのかしら、私。
いきなり熊の看板にビビる。熊出ませんように。本日は軽量化のためお守りの熊スプレーもおいてきました。
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いきなり熊の看板にビビる。熊出ませんように。本日は軽量化のためお守りの熊スプレーもおいてきました。
げ、急だわ。
急登をゆっくり登っているといきなり─30まであるとレコに会ったので、参考にします。
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急登をゆっくり登っているといきなり─30まであるとレコに会ったので、参考にします。
面平。1480mですって。気持ち良い森です。
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面平。1480mですって。気持ち良い森です。
あれれ?もう14?
あれれ?もう14?
聖岳かしら。ちらっと見えて興奮。うわ〜〜。
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聖岳かしら。ちらっと見えて興奮。うわ〜〜。
倒木の森。
コイワカカミ?イワカガミ??一面に咲いています。ずっと登り続けているのでマジで癒される。
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コイワカカミ?イワカガミ??一面に咲いています。ずっと登り続けているのでマジで癒される。
チラ見えのこれは何?癒される。
チラ見えのこれは何?癒される。
かわいい。
ここは三角点ピーク???
ここは三角点ピーク???
ついに岩場現れる。ビビっていたけど全然大丈夫でした。
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ついに岩場現れる。ビビっていたけど全然大丈夫でした。
めちゃくちゃ倒木だらけ。ひっくり返った根っこにイワカガミ?が沢山咲いています。
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めちゃくちゃ倒木だらけ。ひっくり返った根っこにイワカガミ?が沢山咲いています。
ええ、18の次は29??もうすぐじゃん。
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ええ、18の次は29??もうすぐじゃん。
着いた〜〜易老岳。やった〜〜。ばんざい〜〜。ほんとに嬉しい。kbさんと大興奮。
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着いた〜〜易老岳。やった〜〜。ばんざい〜〜。ほんとに嬉しい。kbさんと大興奮。
ここが山頂。なんか、、、微妙な景色。
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ここが山頂。なんか、、、微妙な景色。
ゼンマイ。たくさん。
ゼンマイ。たくさん。
元気いっぱいいよいよテカリに向かいます。ゆる〜くず〜っと下ります。
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元気いっぱいいよいよテカリに向かいます。ゆる〜くず〜っと下ります。
緑の森がきらきら。綺麗。
緑の森がきらきら。綺麗。
あれが光岳??違う?わかりません。
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あれが光岳??違う?わかりません。
西側の眺めがよろしい。
西側の眺めがよろしい。
中央アルプス方面
中央アルプス方面
崩壊地でお昼ご飯。ここ眺めがよいのでお勧めです。
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崩壊地でお昼ご飯。ここ眺めがよいのでお勧めです。
三吉平到着。
おや?残雪発見。どうやら前方の枯れた沢を登るみたい。
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おや?残雪発見。どうやら前方の枯れた沢を登るみたい。
いきなりめちゃくちゃ急でマジか??と動揺。しばらく平らな道のりに慣れた体にめちゃくちゃ堪えました。しかも、いつまでも続く感。
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いきなりめちゃくちゃ急でマジか??と動揺。しばらく平らな道のりに慣れた体にめちゃくちゃ堪えました。しかも、いつまでも続く感。
たまに雪あり。もうアイゼンはいりません。よけて歩きます。
2
たまに雪あり。もうアイゼンはいりません。よけて歩きます。
なにこれ?ハクサンイチゲ?違う?

なにこれ?ハクサンイチゲ?違う?

おお〜〜。本日初めて人に会った。静高平。こちらはちょろちょろ。
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おお〜〜。本日初めて人に会った。静高平。こちらはちょろちょろ。
20mくらい先の水場はジャージャー。
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20mくらい先の水場はジャージャー。
静高平からはあと少し。
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静高平からはあと少し。
でた〜〜。着いた。着いた。あとちょっと。
2
でた〜〜。着いた。着いた。あとちょっと。
Vロード感満載。
とりあえず小屋に場所取り。ナイスビュー。
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とりあえず小屋に場所取り。ナイスビュー。
光岳。ついにGETしました。う、うれしい、、、感動です。
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光岳。ついにGETしました。う、うれしい、、、感動です。
テカリ石に向かいます。池口岳方面は踏みあとうっすら。
テカリ石に向かいます。池口岳方面は踏みあとうっすら。
テカリ石。テッカってません。隊長はダッシュしたけどガス上がってきてしまいました。私はもう脚が先に進まず遅れて到着。
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テカリ石。テッカってません。隊長はダッシュしたけどガス上がってきてしまいました。私はもう脚が先に進まず遅れて到着。
高所恐怖症なのに登ってみました。もうムズムズして無理です。
高所恐怖症なのに登ってみました。もうムズムズして無理です。
小屋をスルーします。
小屋をスルーします。
今度はイザルガ岳に向かいます。
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今度はイザルガ岳に向かいます。
kbさん低い枝に頭ぶつける。
kbさん低い枝に頭ぶつける。
イザルガ岳山頂はだだっ広い。
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イザルガ岳山頂はだだっ広い。
展望抜群。富士山。頭だけ。
展望抜群。富士山。頭だけ。
富士山アップ。
聖??小屋からの眺め。素晴らしいです。
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聖??小屋からの眺め。素晴らしいです。
こっちはさっき行ったイザルガ岳
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こっちはさっき行ったイザルガ岳
夕暮れ。
雲海が海みたい。小島!
雲海が海みたい。小島!
富士山。うっすら浮世絵モード。
富士山。うっすら浮世絵モード。
美しい夕暮れです。夕飯食べておやすみなさい。
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美しい夕暮れです。夕飯食べておやすみなさい。
朝です。
富士山綺麗・・・
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富士山綺麗・・・
うっとり。
小屋の中はこんな感じの2階建て。
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小屋の中はこんな感じの2階建て。
結局日の出は見えませんでした。
結局日の出は見えませんでした。
富士山幻想的。
お名残り惜しいけど出発します。お世話になりました。
お名残り惜しいけど出発します。お世話になりました。
帰ります。
静高平のちょろちょろの方の水。
静高平のちょろちょろの方の水。
易老岳かしら??緩やかに登り返す。
易老岳かしら??緩やかに登り返す。
恵那山。美しい。
恵那山。美しい。
易老岳に戻ってきました。いよいよ激下りが始まります。
易老岳に戻ってきました。いよいよ激下りが始まります。
リンボー。
ギンリョウソウ発見。見るの久しぶりです。
ギンリョウソウ発見。見るの久しぶりです。
なが〜〜い倒木。
なが〜〜い倒木。
高〜い。この辺はすごく高い木の森です。
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高〜い。この辺はすごく高い木の森です。
植生変わって細い木の森です。
植生変わって細い木の森です。
急登振り返る。降りてきました。膝終わりそう。
急登振り返る。降りてきました。膝終わりそう。
川が見えた〜〜。やった。もう少し。ザレザレでつらかったです。
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川が見えた〜〜。やった。もう少し。ザレザレでつらかったです。
着きました。怪我しないで降りれてよかった。
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着きました。怪我しないで降りれてよかった。
赤石。ゴロゴロ。なぜ赤い?
赤石。ゴロゴロ。なぜ赤い?
ここはレコでよく見た崩れていた場所っぽい。普通に通れるようになって感謝です。
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ここはレコでよく見た崩れていた場所っぽい。普通に通れるようになって感謝です。
鹿の角みつけたkbさん。大喜び。
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鹿の角みつけたkbさん。大喜び。
脚が終わりかけたころに駐車場到着。昨日の4倍くらいの車が停めてありました。
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脚が終わりかけたころに駐車場到着。昨日の4倍くらいの車が停めてありました。
日本のチロルあたりから見た聖??何??
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日本のチロルあたりから見た聖??何??
林道入り口の看板です。
林道入り口の看板です。

感想

 台風きたりしてまた林道崩れちゃうと困るので、本格的な梅雨になる前の晴れ間を狙っていました。毎日毎日お天気予報とお仕事とおうちの都合とにらめっこ。
前日夜8時にお家を出発。遠山郷道の駅到着1時半。仮眠、4時半出発、芝沢ゲート到着5時20分。もうすっかり空は明るくなってて ぼーっとしながら易老渡へ。林道最初、上部からの落石にビビったけど、もう登山口の橋を見るだけでkbさんと興奮です。
 最初から急登、もうレコで何回も予習したのでくじけません。ゆっくりゆっくり登りました。荷物も私なりにすごく厳選して案外軽い、とにかく易老岳目指してひたすら登りました。気が付くと面平、大木の森、日光が差し込んで苔の緑が美しい森です。すぐに急登がふたたび始まり気が付くと左側に聖っぽい山体がチラチラと見えます。たんたんと上り詰め、恐れていた岩場もそんなに怖くなく、前方が明るくなってきてついに易老岳に到着。登山人生で一番うれしかったです。やった〜。
 もう後は光岳に行くだけ、、、しかし、緩やかな道が過ぎ最後の急登でついにメンタルやられました。登っても登っても暗い谷筋から抜けられない、延々と続くゴロゴロの登り、、、そして、ついに静高平到着。水を補給して光小屋について到着。寝る場所キープして光岳へ。光岳、遠かった。。。達成感猛烈です。テカリ石はガスが上がってきてしまって眺望間に合いませんでした。
 イザルガ岳に行くとガスも取れて素晴らしい眺めです。夕暮れ時小屋から見た富士山は浮世絵の世界でした。翌朝の朝焼けも美しかったです。雄大な山々の夕暮れと夜明けを見たの久しぶりでした。
 下山は辛抱の急下りで、これを日帰りする人の脚力ってどーなっちゃってるの??ってくらいきつかったですが思ったほど長くは感じなかったです。ただ、終盤はヨレヨレになり転ばないように慎重に慎重に降りました。
 もう何年も来たくて来たくて、でも林道が崩れたり、コロナだったり、、、なかなか実現しなかったので、今回本当に登頂できてうれしかったです。なかば引率者のようになってくれた隊長とkbさん、ありがとうございました。

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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