焼岳
- GPS
- 05:28
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 893m
- 下り
- 898m
コースタイム
07:33小ピーク(1972mピーク)
07:51下堀沢出合前広場(小休止)
08:00広場発
09:16焼岳(北峰)山頂
09:50山頂発
10:44下堀沢出合前広場(小休止)
10:51広場発
11:10小ピーク(1972mピーク)
11:50焼岳登山道入口前駐車場着
総移動時間…約4時間10分
(標準コースタイム…約5時間00分)
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されており、ペイント等を見ていれば迷うような箇所はない。 下堀沢出合過ぎまでは土と岩との登山道で、ぬかるんでいる箇所もあった。 森林限界以上になると見晴らしもよくなるが、雨等で濡れていると滑るかもしれない。 北峰の噴気口の直下南側を巻いてから北峰まで至る岩場が、やや危険か。特に雨や強風時は(山頂も)気をつけた方が良いだろう。 因みに南峰は立ち入り禁止である。登って良いのは北峰のみ。 新中の湯ルートには、登山ポストは無いと思う。 登山道入口の駐車場は、上高地との分岐の信号を沢渡側から左折して、有料トンネル入口手前を右に曲がると旧道で、これを登る。 第10号カーブを過ぎて、しばらくの左手路肩が駐車場で、10台は停められる。駐車場向かいが登山道入口。 NTTドコモの電波状況は概ね良好で、山頂ではバリバリだった。 沢渡市営第2駐車場は、24時間開場で1日500円(つまり日付を跨ぐと1000円になる)、綺麗なトイレ・無料足湯があり、直ぐ近くに旅館等と上高地へのバス停?がある。100台くらい停まりそうなほど広い。 付近には上高地へと向かうマイカーの為の市営(私営もある?)駐車場が多くあり、それぞれにバス停があるようだが、第2駐車場が一番広いと思う。 |
写真
感想
日本百名山24座目。
前日は木曽駒ヶ岳(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-325936.html)。
ガスと強風の中で木曽駒ヶ岳に登り景色を殆ど楽しめなかった。車中泊地である沢渡市営第2駐車場で綺麗な夕焼けを見られたので、焼岳に期待をこめて就寝することができた。
ところが深夜午前1時半頃、車に打ち付ける雨音で目が覚める。がっかりして不貞寝。
朝5時過ぎに目覚めると、地面等は濡れて水蒸気で薄っすら朝もやが出ているが、晴れそう。
昨日買ったコンビニのおにぎりセットを朝御飯で食べ、登山口へと車を走らす。
登山口への国道158号の旧道には、5号カーブくらいからニホンザルの群れがチラホラ見られた。親の背中にしがみつく小猿が可愛いが、人からの餌の味を覚えると日光の観光地みたいなことになるから、餌付けは当然禁物。
平日にも関わらず、駐車場には5台くらい停まっており、入山者が他にもチラホラいた。
駐車場の下方からさっきのニホンザルの声がたくさん聞こえた。
登り始めの10分くらいは急な登りはないが、朽ちた車の残骸を過ぎてしばらくすると、九十九折りの登りになる。
登ってはちょっと平らがあってまた登りの繰り返し。
1972mピークを過ぎてちょっとしたら平らになり、下堀沢出合前の広場。
本来はここからの焼岳展望が素晴らしいらしいが、頂上は完全に雲の中。前日に引き続きまたガス地獄か…と脳裏によぎる。
ところが木製梯子が登場した頃から青空が現れ始め、いよいよ焼岳の全貌が見えた。
岩が混じる登りは、○印のペイントを意識しながら登り、北峰・南峰間の鞍部に辿り着き、火口湖が見えると気分最高。
ガス噴気口からの北峰直登岩場が少し怖かったが、一気に登る。
山頂は思ったより広く、先客が3人程度、休憩中に10人弱登ってきた。
雲がかかったり切れたりの繰り返しで、展望も見えたり見えなかったり。
上高地へ下りたい衝動を抑え、行動食で済ませて下山開始。
下山中もチョコチョコ登山者と擦れ違い、平日でアプローチの悪い山なのに、人気を感じた。
下りは膝が笑わないように慎重に降り、気持ちよく駐車場へ。
駐車場は満杯になっていた。きっと休日は路駐が酷いのだろう。
駐車場からは、穂高岳が見えて大満足。今度は上高地・焼岳小屋方面から挑んでみたい。
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