富士山〜登る富士宮口
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,395m
- 下り
- 1,382m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:30
天候 | 曇りのち晴れ ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス | 富士宮5合目駐車場利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近に雪渓あり。ストックとチェーンスパイク使用。帰りは雪のないブル道利用。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
先々週に引き続き富士山。今回は山頂を目指すのはもちろんなのだが、前回に起きた高山病の症状でもある、ふらつきの症状を見極めたくて計画。
前回は水ヶ塚経由とはいえ7合目〜8合目間で1時間かかった(山と高原地図では50分)ので、予定タイムの計画が立てにくい。ふらつきが強く出た場合、今回もまた同じタイムないしそれ以上かかるだろうし、その場合、8合目より上でもかなり時間がかかり1日コースになるはず。
それなのに初登頂と同じ日に、富士山の眺望がすばらしいと言われている三ツ峠山をダブルで組み込みたい。雪が少し残っているうちに登りたいし、花の時期は短い。来週あたりから梅雨入りするんじゃないかとも頭をよぎる。うーん、とその想像に取りつかれること数日、三ツ峠山は富士山下山完了した時点で判断することに。
登り始めからふらつきの予兆みたいなものは今回も感じながら登っていく。8合目では前回よりもふらつきが抑えられているのは前日飲酒をしていないせいか、距離が短いからか。タイムはここまで順調。途中からふらつきは自分にとってのデフォだなと割り切り、ストックで体を微調整しながら進む。
胸突き八丁あたりでは、映画「グランブルー」を思い出す。意味不明ながら肺の活動や深海に潜ったときのカラダの症状ってこんな感じなのかなとか、まあそんな想像しながら登っていたのかもしれない。そんなこんなで山小屋らしきところを通過しようとしたら、山頂に到着していたことが判明。うれしいびっくり。あとは剣ヶ峰を目指すのみ。
富士山の火口の迫力に目を奪われながら若干雪の上を歩きながら剣ヶ峰到着。昔、友人から富士登山に誘われて拒絶した人間が、こうして山頂にいるとは不思議な感じがする。そうはいっても山にハマってからはいつか登りたい山として絶えず意識してきたので、一つ目標を達成できて大満足となりました。
下りでは一度、後ろに滑って転ぶ。リュックに2箸離撻奪肇椒肇襪あり、たまたまロープに親指が引っかかったので軽く擦り傷を作った程度で済む。以降、急ぎたくなる気持ちを抑えて慎重に下っていく。宝永山荘まで下ってくると、夏に向けてスタッフが開店準備中。スーパードライの張り紙に目が行ってしまった。あと少し下れば5合目の駐車場へ。
無事に下山できて山の神様仏さまに感謝です。3時過ぎには三ツ峠山登山口へ行けそうな時間帯に降りてこれたので、眺める山としての富士山を見に行きます。
半眼の 胸突き八丁 富士詣(ふじもうで)
*富士詣…夏の季語
メモ代わりにWho feels love (oasis)
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