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Yamareco

記録ID: 329039
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

八海山(屏風道から八ッ峰、阿寺山へ周回、ロングなクサリ場でストレス解消)

2013年08月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:45
距離
15.9km
登り
1,749m
下り
1,731m

コースタイム

日帰り
山行
9:07
休憩
0:35
合計
9:42
距離 15.9km 登り 1,749m 下り 1,749m
3:53
36
スタート地点
4:54
4:54
24
5:18
5:19
24
5:42
5:43
59
7:32
7:35
5
7:40
7:40
12
7:52
7:53
7
8:00
8:12
37
8:50
8:53
6
8:59
8:59
20
9:19
9:25
24
9:50
9:59
33
10:32
10:33
37
11:10
11:10
137
13:27
13:28
11
13:39
ゴール地点
03:53 広堀橋(出発)
04:28 屏風道登山口(二合目)
04:53 三合目(稲荷大明神)
05:18 四合目(清滝/未確認)
05:42 五合目
06:16 六合目(道標未確認/GPSより)
06:35 七合目(道標未確認/GPSより)
07:06 八合目
07:31 九合目(八海山避難小屋・千本檜小屋)
07:39 薬師岳
07:48 千本檜小屋(小休止) 07:53
08:01 地蔵岳
08:05 不動岳
08:19 五大岳
08:31 白川岳
08:39 摩利支岳
08:47 大日岳(十合目)八ッ峰最高峰1720m
09:20 丸ヶ岳(入道岳)八海山最高峰1778m
09:50 五竜岳(小休止) 09:57
10:32 神生ノ池
10:49 三ノ池(苗場ノ池かも/標識未確認)
11:02 阿寺山分岐
11:09 阿寺山山頂(三角点)
12:19 ジャバミ清水(ジャバミ沢)
12:51 大芳尼龍神(水場)
12:56 広堀沢出合
13:27 林道
13:29 広堀登山口
13:38 広堀橋(帰着)

※注意1
登山口から千本檜小屋まで3時間ほどでしたが、先行する登山者はいませんでした。
先行するパーティがあると、長いクサリ場の連続ですので、大渋滞を起こす可能性があり、到着時間は大幅に狂うものと思われますので注意して下さい。

※注意2
ジャバミ沢に出てから広堀登山口までの間は、登山道が荒れています。
徒渉地点や高巻き地点のマーキングが無かったり不鮮明です。
とくに高巻き地点の取り付きは、刈り払いがされていないため、身の丈ほどの草が生い茂っていて、草をかき分けないと踏み跡が見つかりません。
高巻きも崩れて寸断されている箇所があります。
ルーファイに時間を費やしました。
注意して通過して下さい。

※追記
あまりにも荒れた登山道なのでネットで調べたら「阿寺道は災害のため四合目より下り登山道がありません」という注意書きがあるようですが、どこにあるか判りませんでした。

天候 曇り、視界は良好
10時頃から小雨が降り出したが、レインウエアは不要程度。小雨は広堀橋帰着まで降り続いていたが、車で着替えた頃には止んでいた。
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:都内(13:30)−関越自動車道−六日町IC−県道214号−八海山スキー場山麓駅(17:00)
復路:広堀橋(14:00)−県道214号−六日町IC−関越自動車道−大渋滞−都内(19:00)

※駐車場
八海山スキー場山麓駅の駐車場は、17:30で入口のゲートが閉められるため、夜間駐車・車中泊はできません。ゲートの手前に回転場があり、夜間駐車できそうですが、朝車を移動する必要があります。
屏風道・新開道の登山口二合目には20台ほど駐車できるスペースがあります。夜間駐車・車中泊も可能ですが、周りには石碑がたくさんあり「霊・霊・霊、、、」の文字が、、、こんな場所で一人宴会をしていると、たくさんの**が出てきて酒宴になりそうです。私にはとても無理です。
阿寺山への登山口の手前、広堀橋の先に十数台駐車できるスペースがあります。駐車場の表記はありませんので、単なる空き地かも知れません。近くに民家はなく、このさき広堀登山口で通行止めですので、一人宴会には最適な場所です。
コース状況/
危険箇所等
※広堀橋−屏風道登山口二合目
舗装された車道を歩きます。
いくつか農道がありますのでショートカットできます。

※屏風道登山口二合目−四合目(清滝)
登山口から屏風沢に下り、屏風沢の徒渉で始まります。
野猿(ロープウエイ)もあるようですが、使用されているか不明です。雪融けだったり、昨晩の雨の影響があるか判りませんが、濡れずに徒渉できる水量でした。
登山道は穏やかな登りで始まります。いくつかの沢を越えますが、濡れたり危険な箇所はありません。四合目が近づくと、雑草の背丈が高くなり、昨晩の雨か朝露か、びしょ濡れになります。スパッツは好きではないのでしませんが、スパッツ程度では避けられないと思います。四合目付近は身の丈ほどのワラビの薮漕ぎをします。

※四合目−九合目(千本檜小屋)
四合目雑草の薮漕ぎを過ぎると突然クサリが出ます。ここからはクサリの連続です。逆にクサリがあるから安心ですが、距離が長いためクサリに頼りすぎると両腕の疲労が心配です。いざというときにクサリを掴んでも力が入らない、なんてことがないように、、、
とくに大日岳まで行く場合は、両腕を温存して下さい。

七合目を過ぎるとへつりや沢登りがあります。
八合目を過ぎて、頭上の大きな岩をクサリで巻くとクサリ場も終わりです。稜線に出ると千本檜小屋まで刈り払いがされています。

※薬師岳ピストン
小屋にザックをデポして薬師岳山頂まで10分はかかりません。
薬師岳へは小屋の東側を少し下っていきます。

※千本檜小屋−大日岳
地蔵岳に登る手前に摩利支岳のコルに行く巻き道があります。巻き道を右に見て地蔵岳へはクサリを直登します。地蔵岳の次のピーク不動岳には注意喚起の看板が立っています。大日岳まで登り下りの連続で、すべてにクサリがあります。クサリを両手でもって腕力で登ったり下ったりは止めた方が良いと思います。最後のピーク大日岳までは十分な余力を残しましょう。

※大日岳−入道岳−五竜岳
ほぼ二足歩行で歩ける一般登山道ですが、入道岳から五竜岳への下りがザレており長いクサリが下がっています。

※五竜岳−阿寺山
五竜岳から阿寺道へ踏み出すと、それまでとは違う感覚の登山道です。人が歩いた形跡がない。登山道に雑草が生い茂っていますが、踏まれた形跡がありません。登山道の両脇にはいくつか池がありますが、道標は草に埋もれています。神生ノ池を過ぎると、笹が生い茂り、かき分けて登山道を確認しながら歩く場所があります。三ノ池から先は草原と池塘が広がっていて気持ちのよい空間があります。阿寺山の山頂へは笹をかき分けていきます。距離は僅かですが、ここには笹が最近踏まれたような形跡がありました。人間の踏み跡かどうかは判りませんが、、、

※阿寺山−広堀橋
阿寺山からの下山道は粘土質の滑りやすい急坂です。最近の大雨で洗われたのか、ツルツルに磨かれています。小雨も降っていたので更に滑りやすく、4、5回尻餅をつきました。粘土質でなければ気持ちのよいブナ林の下りです。
突然、沢に飛び出します。ジャバミ沢です。標識はありませんが、ジャバミ清水だと思います。あとは快適な沢下りと思い、汗を流して行動食を摂りました。
しばらく沢を下り始めましたが、ときどき岩に赤ペイントがあるものの不鮮明だったり間隔が空いていたり、判りにくいです。高巻きをするだろうと思う場所で赤ペイントを探しますが見つかりません。マークを付けられた岩が伸び放題の雑草で覆われているのです。雑草をかき分け、踏み跡らしき道を探しながら高巻きをします。沢の音が大きくなると大芳尼龍神と刻まれた石碑があり、豊富な水が出ています。
広堀沢との出合辺りで再度沢(河原)に降ります。河原を徒渉しながら下りますが、堰堤があったり、渡れそうもないへつりがあったり、どうやら大半は巻き道を行くようです。渡れそうもないへつりの手前を雑草をかき分け高巻きの道を探しましたが、今度は高巻きの道が崩れ落ちていました。
川筋は下れそうもないので、山側に身の丈以上の雑草をかき分け登り始めると急に開けて林道に飛び出しました。
広堀登山口まで僅かな距離でした。
広堀橋までは10分ほど林道を歩きます。




県道214号線、広堀川を渡った先のT字路に登山コースの案内があります。T字路を左に行くとロープウエイの山麓駅、右は阿寺山の登山口です。
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県道214号線、広堀川を渡った先のT字路に登山コースの案内があります。T字路を左に行くとロープウエイの山麓駅、右は阿寺山の登山口です。
ロープウエイ山麓駅へ向かう途中、八ッ峰のガスが上がり始めました。右下に見える滝は大滝のようですが清滝かな?
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ロープウエイ山麓駅へ向かう途中、八ッ峰のガスが上がり始めました。右下に見える滝は大滝のようですが清滝かな?
ロープウエイの山麓駅では車中泊が無理とわかり屏風道二合目に向かいます。路肩の草が伸びており、車を擦ります。
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ロープウエイの山麓駅では車中泊が無理とわかり屏風道二合目に向かいます。路肩の草が伸びており、車を擦ります。
屏風道と新開道の登山口二合目です。20台ほど駐車できそうなスペースがあります。
屏風道と新開道の登山口二合目です。20台ほど駐車できそうなスペースがあります。
屏風道コースの登山口は屏風沢へ下るところから始まります。
(明日朝早いので事前にチェック)
屏風道コースの登山口は屏風沢へ下るところから始まります。
(明日朝早いので事前にチェック)
分かりやすい案内図があります。そう八海山は霊峰です。
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分かりやすい案内図があります。そう八海山は霊峰です。
ここ登山口にもたくさんの石仏・石塔があります。ここで車中泊・一人宴会はチョット無理みたい。
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ここ登山口にもたくさんの石仏・石塔があります。ここで車中泊・一人宴会はチョット無理みたい。
路肩にはこんな花も、、、ヒメサユリの数倍はあります。
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路肩にはこんな花も、、、ヒメサユリの数倍はあります。
阿寺山の登山口に向かう途中、広堀橋を渡ります。
阿寺山の登山口に向かう途中、広堀橋を渡ります。
広堀橋を渡ってすぐ右手に十数台駐車できそうなスペースがあります。駐車場などの表記はありません。
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広堀橋を渡ってすぐ右手に十数台駐車できそうなスペースがあります。駐車場などの表記はありません。
すぐ下には綺麗な広堀川が流れています。どうやら一人宴会場には最適な場所を見つけました。
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すぐ下には綺麗な広堀川が流れています。どうやら一人宴会場には最適な場所を見つけました。
涼しかったので一人宴会は車外でしていましたが、雨がぱらぱら落ちてきたので車内に待避しました。自粛するつもりがチョット飲み過ぎました。
(ここまで前日)
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涼しかったので一人宴会は車外でしていましたが、雨がぱらぱら落ちてきたので車内に待避しました。自粛するつもりがチョット飲み過ぎました。
(ここまで前日)
(ここから当日)
4時少し前に広堀橋を出発しました。月齢27では月明かりはほとんどありません。今日の大本命八峰のシルエットです。
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(ここから当日)
4時少し前に広堀橋を出発しました。月齢27では月明かりはほとんどありません。今日の大本命八峰のシルエットです。
広堀橋を出て35分ほど、屏風道の登山口二合目に着きました。車が2台停まっており、登山者が出発の準備をしていました。
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広堀橋を出て35分ほど、屏風道の登山口二合目に着きました。車が2台停まっており、登山者が出発の準備をしていました。
登山口から屏風沢へ下ります。初っぱなから徒渉で始ま
ります。野猿もあるようですが、「徒渉する」の案内に従います。
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登山口から屏風沢へ下ります。初っぱなから徒渉で始ま
ります。野猿もあるようですが、「徒渉する」の案内に従います。
ここが一番狭そうです。まだ薄暗いので飛び移る岩を慎重に見極めます。滑ったらドボンです。
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ここが一番狭そうです。まだ薄暗いので飛び移る岩を慎重に見極めます。滑ったらドボンです。
登山道は急登ではなく、穏やかな傾斜で始まります。三合目には稲荷大明神があります。
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登山道は急登ではなく、穏やかな傾斜で始まります。三合目には稲荷大明神があります。
途中いくつかの沢を横切ります。
途中いくつかの沢を横切ります。
西側の視界が開け滝が見えます。
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西側の視界が開け滝が見えます。
この沢は結構大きいです。タオルを浸して汗を拭います。沢の水は冷たいです。
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この沢は結構大きいです。タオルを浸して汗を拭います。沢の水は冷たいです。
これが四合目の清滝でしょうか。
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これが四合目の清滝でしょうか。
四合目の道標です。この辺りワラビが身の丈ほどもあります。右手に水場があるようですが、ここはパスします。この先、水場は避難小屋の有料水までありません。
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四合目の道標です。この辺りワラビが身の丈ほどもあります。右手に水場があるようですが、ここはパスします。この先、水場は避難小屋の有料水までありません。
身の丈ほどのワラビの薮をかき分けて進むと、出ましたクサリです。ここで手袋を出します。
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身の丈ほどのワラビの薮をかき分けて進むと、出ましたクサリです。ここで手袋を出します。
振り返ると展望が開け魚沼盆地が広がります。
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振り返ると展望が開け魚沼盆地が広がります。
五合目の道標でクサリもチョット途切れ一息入れられますが、この後またクサリの連続です。
五合目の道標でクサリもチョット途切れ一息入れられますが、この後またクサリの連続です。
険しい岩肌です。
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険しい岩肌です。
マッキーです。桜坂登山口とは逆から見ているので、左から牛ヶ岳、巻機山、中央のポコが割引岳のようです。
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マッキーです。桜坂登山口とは逆から見ているので、左から牛ヶ岳、巻機山、中央のポコが割引岳のようです。
相変わらずクサリは続きます。
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相変わらずクサリは続きます。
クサリに体重を掛けると腕が疲れて握力が落ちるので、両腕は温存して登ります。
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クサリに体重を掛けると腕が疲れて握力が落ちるので、両腕は温存して登ります。
六合目辺りだと思うのですが、道標は見つかりません。残念ながら火打や妙高はガスの中です。
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六合目辺りだと思うのですが、道標は見つかりません。残念ながら火打や妙高はガスの中です。
七合目には八海山大神があるはずなのですが、気がつかずに通過しました。
七合目には八海山大神があるはずなのですが、気がつかずに通過しました。
ときにクサリの無い場所もあります。登りより下りが厄介ですネ。
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ときにクサリの無い場所もあります。登りより下りが厄介ですネ。
岩ばかり見つめて登ってきましたが、右手の先には、こんな癒やしも、、、
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岩ばかり見つめて登ってきましたが、右手の先には、こんな癒やしも、、、
七合目を超えて高度を上げてきましたが、この高さにも滝があります。これが大滝かな。
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七合目を超えて高度を上げてきましたが、この高さにも滝があります。これが大滝かな。
へつりですが濡れているのでチョット緊張します。通過してから撮りましたが、入口で撮った方が緊張感が伝わるかも、、
へつりですが濡れているのでチョット緊張します。通過してから撮りましたが、入口で撮った方が緊張感が伝わるかも、、
へつりが終わると沢登りです。雪渓は残っていませんので、危険はありません。
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へつりが終わると沢登りです。雪渓は残っていませんので、危険はありません。
沢を登る途中で振り返るとマッキーです。大きな山容です。
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沢を登る途中で振り返るとマッキーです。大きな山容です。
沢を過ぎても、まだまだクサリが続きます。
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沢を過ぎても、まだまだクサリが続きます。
八合目の道標を越えて、大きな岩をクサリで巻くと稜線が近くなってきました。
八合目の道標を越えて、大きな岩をクサリで巻くと稜線が近くなってきました。
稜線に出て、刈り払いされた登山道を登って行くと、八海山避難小屋です。
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稜線に出て、刈り払いされた登山道を登って行くと、八海山避難小屋です。
千本檜小屋です。管理人が入っています。ビールは600円ですが、この先まだクサリ場が続くので我慢です。
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千本檜小屋です。管理人が入っています。ビールは600円ですが、この先まだクサリ場が続くので我慢です。
千本檜小屋からの薬師岳。小屋にザックをデポして往復します。
千本檜小屋からの薬師岳。小屋にザックをデポして往復します。
目の前には越後駒ヶ岳。昨年グシガハナから登りました。
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目の前には越後駒ヶ岳。昨年グシガハナから登りました。
越後駒ヶ岳から中ノ岳への稜線です。
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越後駒ヶ岳から中ノ岳への稜線です。
薬師岳の山頂標。
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薬師岳の山頂標。
薬師岳の山頂には鳥居と鐘がありました。八海山は神仏共存の霊峰なのでしょうか。
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薬師岳の山頂には鳥居と鐘がありました。八海山は神仏共存の霊峰なのでしょうか。
薬師岳頂上に立つ猿田彦命の像。
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薬師岳頂上に立つ猿田彦命の像。
薬師岳山頂から魚沼市方面を望みます。日本海が見えないのがチョット残念。
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薬師岳山頂から魚沼市方面を望みます。日本海が見えないのがチョット残念。
千本檜小屋と地蔵岳。
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千本檜小屋と地蔵岳。
越後駒ヶ岳と中ノ岳のほぼ中央にトンガリの頭が見えます。早くおいでと言っているように見えます。
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越後駒ヶ岳と中ノ岳のほぼ中央にトンガリの頭が見えます。早くおいでと言っているように見えます。
中ノ岳も大きい山容です。こちらも登りたい山です。
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中ノ岳も大きい山容です。こちらも登りたい山です。
千本檜小屋で行動食を補給して、地蔵岳へ向かいます。ここに九合目の道標がありました。
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千本檜小屋で行動食を補給して、地蔵岳へ向かいます。ここに九合目の道標がありました。
まずは地蔵岳の山頂です。奥に見えるはマッキー。手前はこれから周回する阿寺山かな?
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まずは地蔵岳の山頂です。奥に見えるはマッキー。手前はこれから周回する阿寺山かな?
地蔵岳山頂から薬師岳と千本檜小屋。
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地蔵岳山頂から薬師岳と千本檜小屋。
山頂から今朝登ってきた屏風道を見下ろします。
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山頂から今朝登ってきた屏風道を見下ろします。
山頂のお地蔵さん達。この先の安全を祈願しました。
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山頂のお地蔵さん達。この先の安全を祈願しました。
さて次ぎ、不動岳に向かいます。
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さて次ぎ、不動岳に向かいます。
不動岳の山頂標です。
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不動岳の山頂標です。
山頂にはここから先への注意書きがあります。夕べチョット飲み過ぎたアルコールは完全に抜けました。
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山頂にはここから先への注意書きがあります。夕べチョット飲み過ぎたアルコールは完全に抜けました。
山頂には沢山の石仏や石塔があります。
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山頂には沢山の石仏や石塔があります。
不動岳からの下りのクサリです。
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不動岳からの下りのクサリです。
案内図には七曜岳と書かれていますが山頂標は五大岳となっています。廃仏毀釈と関係があるのかしら?
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案内図には七曜岳と書かれていますが山頂標は五大岳となっています。廃仏毀釈と関係があるのかしら?
五大岳から不動岳を振り返ります。不動岳の奥には地蔵岳の山頂が見えます。
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五大岳から不動岳を振り返ります。不動岳の奥には地蔵岳の山頂が見えます。
五大岳から狭いコルに下り、すぐに登り返します。
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五大岳から狭いコルに下り、すぐに登り返します。
登ったり、トラバースしたりが続きます。
登ったり、トラバースしたりが続きます。
ピークに登ってきました。こんな所にも花が咲いています。奥の岩峰は摩利支岳です。
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ピークに登ってきました。こんな所にも花が咲いています。奥の岩峰は摩利支岳です。
ピークには石塔がありますが山頂標では無いようです。このピークが案内図の白河岳かもしれません。
ピークには石塔がありますが山頂標では無いようです。このピークが案内図の白河岳かもしれません。
ピークから下界を見下ろします。なかなか高度感があります。
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ピークから下界を見下ろします。なかなか高度感があります。
手前のピークに山頂標が見えます。奥のピークは摩利支岳です。
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手前のピークに山頂標が見えます。奥のピークは摩利支岳です。
登り下りすべてにクサリが掛けられています。
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登り下りすべてにクサリが掛けられています。
山頂標には白川岳と刻まれていました。案内図には摩利支岳の手前は釈迦岳となっています。
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山頂標には白川岳と刻まれていました。案内図には摩利支岳の手前は釈迦岳となっています。
さて正面に摩利支岳です。ハシゴが掛けられているのが見えます。
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さて正面に摩利支岳です。ハシゴが掛けられているのが見えます。
白川岳を下ってくると摩利支岳とのコルには迂回路の分岐がありました。
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白川岳を下ってくると摩利支岳とのコルには迂回路の分岐がありました。
摩利支岳の山頂標です。摩利支岳へはハシゴを登って更にクサリを登ります。
摩利支岳の山頂標です。摩利支岳へはハシゴを登って更にクサリを登ります。
摩利支岳を下ると暫しトラバースのクサリが続きます。剣ヶ峰のトラバースでしょうか。その先は垂直のハシゴで更にクサリを登ると、、、
摩利支岳を下ると暫しトラバースのクサリが続きます。剣ヶ峰のトラバースでしょうか。その先は垂直のハシゴで更にクサリを登ると、、、
八ッ峰最高峰の大日岳です。
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八ッ峰最高峰の大日岳です。
大日岳の山頂には、越駒の山頂で昨年見かけた方がおりました。奥に見えるは越後駒ヶ岳。
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大日岳の山頂には、越駒の山頂で昨年見かけた方がおりました。奥に見えるは越後駒ヶ岳。
高倉沢は左の尾根の向こうのような気がします。笹花沢でしょうか。いずれにしても水無し川へ落ちていきます。
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高倉沢は左の尾根の向こうのような気がします。笹花沢でしょうか。いずれにしても水無し川へ落ちていきます。
大日岳の下りは15メートルの垂直下降。最初の下りもかなり急です。
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大日岳の下りは15メートルの垂直下降。最初の下りもかなり急です。
そして二段目の下り。足の置き場所によっては体が浮きますので、ここまで腕の握力は温存しておく必要があります。
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そして二段目の下り。足の置き場所によっては体が浮きますので、ここまで腕の握力は温存しておく必要があります。
不動岳の山頂にあった注意書きと同じものがありました。
不動岳の山頂にあった注意書きと同じものがありました。
千本檜小屋までの迂回路もあります。
千本檜小屋までの迂回路もあります。
これから八海山最高峰の入道岳へ向かいます。八ッ峰最高峰の大日岳を振り返ります。ピークは奥になります。
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これから八海山最高峰の入道岳へ向かいます。八ッ峰最高峰の大日岳を振り返ります。ピークは奥になります。
これから向かう入道岳です。今までと違い二足方向が可能な登山道です。
3
これから向かう入道岳です。今までと違い二足方向が可能な登山道です。
八ッ峰を振り返ります。落ちたら助かりませんネ。遭難碑もありました。
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八ッ峰を振り返ります。落ちたら助かりませんネ。遭難碑もありました。
越後駒ヶ岳の右肩小ピークがグシガハナです。昨年登った尾根筋が見えますが、キュートでした。
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越後駒ヶ岳の右肩小ピークがグシガハナです。昨年登った尾根筋が見えますが、キュートでした。
中ノ岳の山頂は少し靄ってきました。
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中ノ岳の山頂は少し靄ってきました。
入道岳に向かう登山道の下に雪渓が残っていました。
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入道岳に向かう登山道の下に雪渓が残っていました。
五竜岳から中ノ岳へ続く縦走路です。手前のピークは荒山のようです。
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五竜岳から中ノ岳へ続く縦走路です。手前のピークは荒山のようです。
八海山最高峰入道岳に来ましたが、山頂標には丸ヶ岳と刻まれています。
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八海山最高峰入道岳に来ましたが、山頂標には丸ヶ岳と刻まれています。
越後駒ヶ岳と中ノ岳の中間に見えるピークをアップにしてみます。
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越後駒ヶ岳と中ノ岳の中間に見えるピークをアップにしてみます。
荒沢岳です。登りたい山の上位にランクしますがアプローチが大変。
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荒沢岳です。登りたい山の上位にランクしますがアプローチが大変。
入道岳から下ると五竜岳です。五竜岳は中ノ岳と阿寺山
の分岐点になります。
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入道岳から下ると五竜岳です。五竜岳は中ノ岳と阿寺山
の分岐点になります。
これが五竜岳の山頂標でしょうか。薬師岳から丸ヶ岳(入道岳)までの立派な山頂標とは違います。
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これが五竜岳の山頂標でしょうか。薬師岳から丸ヶ岳(入道岳)までの立派な山頂標とは違います。
五竜岳から丸ヶ岳(入道岳)を振り返ります。
五竜岳から丸ヶ岳(入道岳)を振り返ります。
危険箇所は通過したのでここでエネルギー補給です。
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危険箇所は通過したのでここでエネルギー補給です。
越駒に乾杯!
山キュウリは入道岳。いや〜山キュウリの美味しい季節になりました。
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山キュウリは入道岳。いや〜山キュウリの美味しい季節になりました。
五竜岳のすぐ下に五竜ノ池がありました。
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五竜岳のすぐ下に五竜ノ池がありました。
霊神塔や鐘がありますが、なにやら荒れているような感じがします。
霊神塔や鐘がありますが、なにやら荒れているような感じがします。
この辺りで雨がパラパラ降ってきました。中ノ岳山頂もガスがかかりました。
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この辺りで雨がパラパラ降ってきました。中ノ岳山頂もガスがかかりました。
登山道が突然、池になりました。右手は手掛かりもありません。左手の笹に掴まりながら行きますが、この水溜まり深そうです。
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登山道が突然、池になりました。右手は手掛かりもありません。左手の笹に掴まりながら行きますが、この水溜まり深そうです。
雪が消えると登山道に雑草が生えています。踏まれたような形跡はありません。
雪が消えると登山道に雑草が生えています。踏まれたような形跡はありません。
進むと更に雑草が深くなりGPSで位置を確認しましたが間違いなく阿寺道のコース上です。
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進むと更に雑草が深くなりGPSで位置を確認しましたが間違いなく阿寺道のコース上です。
神生ノ池を刻された道標があり、雑草に埋もれていました。
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神生ノ池を刻された道標があり、雑草に埋もれていました。
神生ノ池と奥に八ッ峰と入道山です。
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神生ノ池と奥に八ッ峰と入道山です。
さらに登山道は大変なことになってきました。このコースは全く手入れがされていません。
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さらに登山道は大変なことになってきました。このコースは全く手入れがされていません。
恐らく三ノ池だと思います。標識は見当たりません。苗場ノ池かもしれません。
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恐らく三ノ池だと思います。標識は見当たりません。苗場ノ池かもしれません。
八海山にもガスが上がって来ました。小雨(霧雨)は降り続いていますが、レインウエアを着るより涼しくて快適です。
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八海山にもガスが上がって来ました。小雨(霧雨)は降り続いていますが、レインウエアを着るより涼しくて快適です。
しばらく気持ちのよい草原が続き、池塘がいくつかあ
ります。雑草の伸び具合から、雪が溶けたのは最近のようです。
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しばらく気持ちのよい草原が続き、池塘がいくつかあ
ります。雑草の伸び具合から、雪が溶けたのは最近のようです。
タテヤマリンドウですネ。咲きはじめのようで蕾がたくさんあります。イワカガミも咲きはじめのような感じです。
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タテヤマリンドウですネ。咲きはじめのようで蕾がたくさんあります。イワカガミも咲きはじめのような感じです。
道標には阿寺山と書かれていますが、阿寺山への分岐点です。笹だらけでどこから山頂へ行くか判りません。
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道標には阿寺山と書かれていますが、阿寺山への分岐点です。笹だらけでどこから山頂へ行くか判りません。
一旦、草原まで戻って笹をかき分けて山頂三角点です。(追記 基準点名:阿寺山 等級:二等 成果停止)
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一旦、草原まで戻って笹をかき分けて山頂三角点です。(追記 基準点名:阿寺山 等級:二等 成果停止)
中ノ岳側の展望が開けていますが、山頂はガスに覆われています。
中ノ岳側の展望が開けていますが、山頂はガスに覆われています。
この笹をかき分けて分岐まで戻ります。
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この笹をかき分けて分岐まで戻ります。
阿寺山からはひたすら下りますが、登山道は粘土質で滑ります。雨も降っているので4、5回尻餅をつきました。
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阿寺山からはひたすら下りますが、登山道は粘土質で滑ります。雨も降っているので4、5回尻餅をつきました。
唯一の救いはきれいなブナ林でしょうか。
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唯一の救いはきれいなブナ林でしょうか。
ブナ林から雑木林には入り身の丈以上の雑草をかき分けて進むと、沢に出ました。ジャバミ沢で地図にはジャバミ清水をと書かれている場所です。
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ブナ林から雑木林には入り身の丈以上の雑草をかき分けて進むと、沢に出ました。ジャバミ沢で地図にはジャバミ清水をと書かれている場所です。
ジャバミ沢を下り、雑草の高巻きを繰り返し、豊富な水が流れている場所に龍神の碑がありました。ここで汗を流します。
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ジャバミ沢を下り、雑草の高巻きを繰り返し、豊富な水が流れている場所に龍神の碑がありました。ここで汗を流します。
龍神碑からほどなくして沢に降り立ちます。右から広堀沢の出合です。徒渉場所を探します。
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龍神碑からほどなくして沢に降り立ちます。右から広堀沢の出合です。徒渉場所を探します。
これは橋なのか流木が引っかかっているのか。この沢には橋はありません。あってもすぐに流されるでしょう。
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これは橋なのか流木が引っかかっているのか。この沢には橋はありません。あってもすぐに流されるでしょう。
このへつりは無理です。この沢、大半は高巻きですが、草ボウボウで高巻きの取り付き点が判りません。
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このへつりは無理です。この沢、大半は高巻きですが、草ボウボウで高巻きの取り付き点が判りません。
この堰堤はよじ登りました。この先、高巻きの登山道も
崩壊していました。これ以上川筋は進めません。
この堰堤はよじ登りました。この先、高巻きの登山道も
崩壊していました。これ以上川筋は進めません。
ヤブをかき分けて進むと林道に飛び出しました。GPSで確認すると、広堀登山口の少し上に出たようです。
ヤブをかき分けて進むと林道に飛び出しました。GPSで確認すると、広堀登山口の少し上に出たようです。
ここが正しい広堀登山口です。林道はロープで閉鎖され
ています。登山口は左手の草むらに入ります。ここも刈り払いはされていません。使用されている登山道のようには思えません。
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ここが正しい広堀登山口です。林道はロープで閉鎖され
ています。登山口は左手の草むらに入ります。ここも刈り払いはされていません。使用されている登山道のようには思えません。
広堀橋まで戻って来ました。出発時と同様、他に駐車している車はいません。
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広堀橋まで戻って来ました。出発時と同様、他に駐車している車はいません。
無事に帰着しました。思うにクサリ場より後半のほうが厳しかったかも、、お疲れ〜
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無事に帰着しました。思うにクサリ場より後半のほうが厳しかったかも、、お疲れ〜

感想

だいぶ仕事のストレスが溜まってきたので、緊張感のある登山をしたい。
アルパインクライミングは北ア以外思いつかないが御法度の山。
ソロでは限定される。

そこでチョット緊張しそうな荒沢岳と八海山のルートをナビに転送した。
天候に備えて中アの南駒ヶ岳も、、、

土曜日の午前中、天気予報と交通情報を聞きながら、八海山に決めた。
八海山は屏風道のクサリ場、八ッ峰のクサリ場、阿寺山へと周回する。

とりあえずは八海山ロープウエイの山麓駅に向かった。
到着は17:00頃。
ここなら車中泊・一人宴会ができると思っていたら、ゲートは17:30で閉めると張り紙があった。
車中泊・一人宴会は、阿寺山登山口手前の広堀橋先の空き地に駐車した。

翌朝、屏風道登山口を入るとき、2、3人の登山者が準備をしているように見えた。
クサリ場を登るときも頭上には先行者はいなかった。
先行者がいると落石の恐れもあるのでヘルメットを持ってきたがザックに掛けたままだった。
登山口から千本檜小屋まで3時間ほど、登山者に会うことはなかった。

千本檜小屋のから薬師岳をピストンして小屋に戻ると、昨晩宿泊して大日岳を往復してきたという登山者がいた。
この後、入道岳まで小屋泊ピストンの登山者2組とあっただけだった。

五竜岳から阿寺山、広堀川への登山道は荒れており手入れをした様子がない。
ここを通る登山者は少ないのだろうか。

屏風道コースでは、草木が濡れていてほぼ全身がびしょ濡れになった。
クサリ場の岩稜も濡れていたが、それほど滑る岩肌ではなかった。
八ッ峰のクサリ場は明るく岩が乾いていて気持ちよく通過できた。
ストレス解消になったかも、、、、
ただ後半の阿寺道コースは薮漕ぎ薮漕ぎでストレスが溜まったなぁ、、、

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コメント

八海山厳しいですね
こんにちはyamaheroです。

ロープウェイのイメージが強いので
楽そうに思えますが、薬師から先は殆んどバリですね。

私の地図では屏風道の上部以外は実線なのですが
これは全部破線ルートですね。特に阿寺山方面。

五日町の八海山入口から登っても日帰りで縦走できるかも、
なんて思っていましたが、とんでもない話ですね。
大変勉強になりました。

高倉沢、遡行されたことあるのですか?
私もかつて登る計画のあった沢なのですが
結局、登らずして山を止めてしまいました。
豪雪に磨かれたスラブを登りたかったです。
2013/8/6 17:40
相変わらずキッツい山行ですね
こんばんは、hottenさん。

越後の山お好きですね〜。それにしてもハード
私の力量には合わないので参考にはなりませんが
興味深くレコ拝見させて頂いております。

しかしよほど玄人好みのコースなのか駐車場の寂しいことcoldsweats01
hottenさんならではの山行、存分に楽しまれたようですね。
2013/8/6 19:46
本当に好きですね〜
hottenさん、こんばんは!

駐車場の所から、何やら不穏な空気が立ち込めますね
私ならその時点で撤退します

ホント!雪やら難路がお好きですね
一般登山者には理解に苦しみますよ 楽しいですか〜藪漕ぎ

まあ、こんな獣道を歩けるのも、確かな登山技術があればこそ!
流石は岳人です 何時かはその域に達したいですね

ストレス解消!何よりでした
2013/8/6 20:34
わお。。。これまた難コース
すごい。もはや写真も撮れる獣ですね(^◇^;
八海山…もといやっかい山に行ってきたんですね お疲れ様でした。みごとです!
私も去年八海山の八峰だけやっつけましたが大日岳と入道岳の稜線が豪雨の影響で地崩れしていたため新開道で下山しました。
この道は緑が生い茂り道が狭く急坂な嫌な道でしたが、hottenさんの下山はアドベンチャーですね
行きたい道ではありましたが… 勉強になりました(^^;
2013/8/7 0:34
おはようございます、yamaheroさん!
ご訪問ありがとうございます。

八海山は素晴らしい山でした。
屏風道は踏み跡は明解で迷うような箇所は無く、危険箇所にはクサリがありますのでそれほど危険はないと思います。
ただクサリが長いので、クサリに頼りすぎるとかえって体力を消耗します。
実線で問題ないコースだと思います。

八ツ峰は高度感がありますので、お好みですネ。
巻き道もありますので、最高峰の入道岳へは実線で行けます。
阿寺道はお薦めできません。今回懲りました。

高倉沢は遡行したことはありません。
水無川から眺めるとそそられますよネェ、、、
水無川から派生するいくつかの沢はソロでも行けるようなので興味ははあります。
2013/8/7 7:28
おはようございます、 muscatさん!
それほどキッツい山行ではないですよ

屏風道は3時間ほどで展望抜群の山頂に立てる最短コースです
クサリは長いですが、濡れていなければ大半はクサリに頼らずにも登れます。
是非お出掛け下さい。

八ツ峰は高度感がありますので、高所恐怖症の方にはお薦めできません
平均台を歩くような場所もあります

今回、阿寺道の登山口近くに駐車しましたが、人も車も全く会うことはありませんでした。
人が多いのは駄目な私には、上越の山は静かでいいですよ
2013/8/7 7:40
おはようございます、tailwindさん!
はい大好きです! 何が?

決して薮漕ぎをしに行ったわけでもなく、難路を選んで行ったわけでもありません。
行った場所が難路で薮だらけだっただけです
マダニの問題もあるので薮漕ぎは控えようと思っていたのですが、薮に引きずり込まれました

八ツ峰のクサリ場は素晴らしく、ストレス解消になりましたが、後半の薮漕ぎはマダニを気にしながら歩いていたのでストレスが溜まったかも
2013/8/7 7:48
おはようございます、pennylaneさん!
お近くにお邪魔をしていました。

やっかい山さんですか、、、
いやいや、素晴らしい山ですよ、展望は抜群だし

管理人の話では、ロープウエイで来て千本檜小屋に一泊して、翌朝入道岳を往復して帰るのが一般的なようで、入道岳まではよく踏まれていましたネ。

その先の道、興味がありましたか
薮漕ぎとルーファイが大変ですが、行けないことはありません
沢に出てから迷わないように注意して下さい
2013/8/7 7:59
僕には無理のようです(^_^;)
hottenさん、おはようございます

僕にはまだまだ無理のような山ですね。。。

これなら十分にストレス解消されましたね

hottenさんは今週末からお休みに入りますか?
どんな山を狙ってるんでしょうね?
きっと北ア全山縦走なんてのが合ってるのかもしれませんよ

僕は近間でチョロチョロしてます
2013/8/8 6:19
おはようございます、 komorebiさん!
コメントありがとうございます。

南南アの次は槍ですか
精力的にコナシテいますネ
後ほど訪問させて頂きます。

北ア全山縦走ですか、、、
夢ですネェ
テント担いでゆっくりと

北アは西穂から朝日岳までは繋がっているのです。
朝日岳から親不知、焼岳が未登なのです。
今はチョット無理ですネェ
2013/8/8 7:52
これは厳しい〜
hottenさん、お疲れ様でした!!
いやぁ、厳しいルートですね(笑)
八海山、マップだけ購入して準備はしているのですが・・・
コース選定をしっかりしないと自分の技術では遭難しそうです
あ〜それでもあの山容、遠巻きに憧れているエリアなのでチャレンジしたいと思います。
もちろん、一般ルートですが
2013/8/8 12:48
こんにちは、betty69さん!
八海山は麓から見てもそそろれますが、登っても素晴らしいやまです。
百名山クラスでもおかしくないと思います。

クサリ場が多いからか、「危」の文字が躍っていますが、危険な場所にはクサリがある、っと思えばそれほど厳しいコースでは無いと思います。

極端な高所恐怖所の方にはお薦めしませんが、登りは屏風道コース、下山には阿寺道はヤメて新開道がよろしいのではないでしょうか(一般ルートです)

3月の奥白根のキュートを登っているので、全く問題ないと思いますが、、、
2013/8/8 18:09
hottenさん、こんばんは。
八海山、お疲れ様です!
個人的には、鎖場の山の中でもハードな山だと感じますが、
気持ち良く縦走してストレス解消とは、やっぱり流石!
としかいいようがないですね〜
この時期は、後半の藪漕ぎが大変だったみたいですね…

川筋下りに行き詰って、藪を掻き分けたら林道に合流したのは、自分も同じでした。
ココはルートがわかりにくくて苦労しますよね…

※詳細なレコ、楽しませて頂きました〜
2013/8/8 18:59
こんばんは、nabekaさん!
昨年秋の、nabekaさんの八海山レコを見て、気になっていた八海山のルートは「これだ!」っと思い、お気に入りに登録させていただきました。

カシミールでトラックデータをルートデータに変換して、秋頃行こうと目論んでいたのですが、天気予報などを鑑み、急遽行ってきました。

入道岳までは最高でしたが、五龍岳から先は最悪でした。
唯一、阿寺山手前の草原が癒しですかネ
じゃバネ沢から先は草ボウボウで最悪でした
2013/8/8 21:59
なめてました
hottenさん、こんばんは。

八海山はその山容が好きで行きたい山のリストに入ってますが、ロープウェイがあったりでお手軽なんだろうな〜って思ってました

hottenさんが八海山なんて、ふらっと軽く歩いたのかな〜などと思ったのですが、とんでもないですね。
特に後半はほぼバリエーションじゃないですか
お疲れ様でした

ちょっと八海山のイメージが変わり一気にランク急上昇ですupwardright
魅力的なレコありがとうございました
2013/8/8 22:19
おはようございます、kanosukeさん!
八海山、とくに八ッ峰はクサリはあるものの一歩間違えば助からないコースですので、特別に厳しいとは思いませんが、危険な山であることには変わりないですネ

一般的にはロープウエイで登って、千本檜小屋に泊まって、翌朝大日岳や入道岳をピストンするのが普通のようです。
最高峰入道岳に行くには、八ッ峰の巻き道があるので、小屋番さんは巻き道を進めているようです。

阿寺山から先は沢を下るコースなので、水災害で受けたダメージが大きいと復旧も大変なんでしょう。
阿寺道はコース整備がされたら、すばらしいハイキングコースだと思います。
2013/8/9 9:06
こんばんは
昨年 越後駒ヶ岳 平ヶ岳 巻機山に登った時
八海山は見ました 厳しそうな山ですね
今年は日本百名山の全山日帰りに挑戦しています
現在88座登頂していますが最難関の水晶岳が
残っているので出来るかどうか自信はありません
八海山は何時か登ってみたい山ですね
2013/8/9 23:26
こんにちは、yshoji2347さん!
八海山から周りを見渡すと、百名山がヤマほどあります。

私も昨年登ったグシガハナから見た八海山が魅力的で、どうしても登りたい想いが強くなりました。

百名山を達成されたyshoji2347さん、登った百名山を別角度から眺める山行も面白いかもしれませんネ。

日帰り百名山、応援していますよ!
2013/8/10 10:03
秋と夏では。。。
hottenさん、こんばんは

昨年の秋、阿寺山付近の草刈りが行われたという情報があったので、このルートを行きましたが、
草刈り前の夏は、なかなかハードなコースですね。
ちょっと不安になりそう。
もともと歩く人が少なそうな上に、一夏で思いっきり草が伸び放題。
前半の鎖場の方が開放的でいいですよね。

私もnabekaさん同様、川筋から林道に出る所は苦労しました。
ご指摘通り、整備されたらいいコースなんですがねえ。
2013/8/14 22:26
こんにちは、hirokさん!
レスが遅くなり申し訳ありません。

昨年は草刈りが行われたのですネ。
当初、もっとメジャーなコースかと思っていましたが、入ってみてびっくりするようなコースでした。

阿寺山手前の池塘がある草原は、花が咲き乱れるときれいだと思います。
雪が溶けて日が浅い感じで、タテヤマリンドウやイワカガミが咲き始めた感じでした。

草刈りは絶対必要ですが、ジャバミ沢から下流も整備して欲しいものです。

コメントありがとうございました。
2013/8/17 9:36
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