北ア／奥又白〜前穂北尾根〜岳沢

2008年07月19日(土) ~ 2008年07月20日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 26.0km
• 登り: 1,292m
• 下り: 1,286m

コースタイム

7/18（金）
22:50 新宿西口
26:30 沢渡(仮眠)

7/19（土）
05:30 気象
06:20 沢渡発（タクシー 3600円）
07:00 上高地発
07:40 明神
08:35 徳沢
09:45 雪渓
10:55 休憩
11:45 雪渓
12:50 奥又白池
18:30 睡眠

7/20（日）
03:00 起床
04:30 奥又白発
05:50 休憩
06:30 カッパ着用
07:25 5,6のコル
08:50 涸沢ヒュッテ
09:20 涸沢ヒュッテ発
10:20 本谷橋
11:25 横尾山荘
12:30 徳沢山荘
13:15 明神
14:05 上高地
15:25 上高地発（タクシー）
16:00 沢渡着

天候

7/19 晴天
7/19 曇〜雨〜晴

コース状況／危険箇所等

沢渡〜上高地 タクシー定額4000円（交渉可？）
竜島温泉 500円

パノラマコースから松高ルートに入るときに雪渓あり。
奥又白は水量豊富な水場が近いが夜から朝にかけて涸れる。
奥又白〜前穂北尾根5,6のコルへは雪渓通過注意。

ファイル

非公開 3321.xls

計画書
（更新時刻：2010/07/28 08:54）

写真

7/19 7:48

明神。

7/19 12:15

奥又白への最後の登り。道がわかりにくい。

7/19 13:27

奥又白池氷が残っています。

7/20 7:03

花の名前がわかりません。

7/20 8:32

涸沢への下り。

7/20 9:10

涸沢テント村。

7/20 9:22

涸沢ヒュッテまでは階段になっています。

7/20 14:21

上高地のタクシー行列は150m。1.5時間待ち。

7/19 6:05

沢渡駐車場

7/21 11:29

7/19 8:47

徳澤園

7/21 11:29

新村橋

7/19 9:12

奥叉白・パノラマコース方面へ河原を歩く

7/19 9:55

パノラマコースとの分岐
中畠新道はは真ん中の尾根

7/19 9:56

同地点で休憩中

7/19 10:31

中畠新道は急登

7/21 11:24

7/19 12:09

５・６のコルへ登る人

7/21 11:25

7/19 12:15

目指す奥叉白池は雪渓からトラバースして尾根の向こう

7/21 11:25

7/19 12:30

7/19 12:54

湖畔で幕営

7/19 12:54

7/21 11:25

５・６のコル
雪渓のトラバースは緊張します。

7/20 5:29

7/21 11:26

傾斜は強い
小雨が降り出した

7/20 7:03

雪渓を登りつめて奥叉白谷を振り返ると
池とテントが遠くに見えた。

7/21 11:26

7/20 8:17

涸沢カールを下降

7/21 11:28

7/20 9:15

涸沢ヒュッテに到着

7/21 11:28

屏風岩

7/21 11:28

7/20 10:42

メッチャ晴れてきた。

7/20 10:46

7/20 10:46

7/20 13:56

7/20 13:59

上高地は人・人・人

撮影機器：

Canon PowerShot A70 Canon

RICOH R8 RICOH

感想

satosato

登攀は難しい。

1日目は眠い中奥又白池までの登りは厳しい。
炎天下の中汗だくだが、一方足下は雪渓が残り滑落注意。

道に迷いながらも何とか奥又白池についたら
ツェルト・テントが数張り。

隣の3人組は北穂4峰正面壁アタックとのこと。

我々が5,6のコルから北尾根を目指すというと、
奥又白からそんなルートもあるのかと驚いた様子だった。
実際翌日5,6のコルにつくと、涸沢ヒュッテが近い。
どうやらこちらが本筋かもしれない。

翌日は歩き始めてしばらくすると雨が降り始めた。
雨具をつけて歩き出すが、5,6のコルまでは
雪渓をトラバースするため、一歩誤ると数百メートル滑落してしまう。
慎重に歩いて5,6のコルにつくと、
他に2パーティが涸沢から到着していた。
彼らは登攀の準備をして迷わず出発していく。
我々はルート経験者がおらず、雨で条件も悪いため、撤退を決断。

初アルパインは雨天撤退となりました。
悪条件の中登っていたら、
怖い思いをしてもうこりごりとなったか、
それともそれにもました達成感を得られたのか
次回に持ち越しとなった。
CLのSさんありがとうございました。もう一回行きたいです。

そういえば、僕もエアコンつけっぱでした(^^;)

toritori

固い雪渓のトラバースでは、軽アイゼンはいま一つ信用できない。
一歩足を滑らせたら数百メートル滑落してしまうという緊張感が続き、
精神的にも疲れていたところに、雨も降り出した。
結局５・６のコルまで３時間を要した。

決して強い雨ではなかったが、岩はすっかり濡れているし、しばらく雨が
止む気配はなかった。涸沢側から上がってきた他のパーティは岩場へ
アタックして行ったが、けっこう疲れていたし、モチベーションも下がっ
ていた我々は途中撤退となった。
でも、事前にメンバーでゲレンデで練習したり、もっと準備できていたら
どうだったろう。もっとモチベーションを保てていたら。

練習を積んで、また挑戦したい。