笹子雁ヶ腹摺山からお坊山【過去レコ】〜富士や南アルプスがよく見える時期に…
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,185m
- 下り
- 1,144m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
錦糸町から特急に乗っていきます。すばらしい天気、大月で乗り換えて、笹子まで行って、歩き出します。国道を歩き、旧道を行くとお坊山のあたりが見えています。
登山口からは杉林の中の急坂です。しばらく登ると、左手が雑木林になり、山々が見えてきました。紅葉も残っているけれど、登るにつれてすぐになくなりました。送電線の鉄塔を過ぎ、急な登りと緩いのぼりと交互に繰り返していきます。左手に折れて登っていくと、富士山の山頂が現れました。そして、尾根道を行くと、反射板のある山頂が見えてきました。最後は落ち葉が滑る急坂になり反射板のところから山頂に着きました。
富士山から南アルプス、八ヶ岳にかけての眺めがいいけれど、山頂はせまいので、早々と出発しました。お坊山のあたりが開けるところがあります。少し行って急な下りになり、さらにいくつか急な上り下りがありました。そして米沢山の登りは結構なクサリです。落ち葉で歩きにくいので、少し大変でした。米沢山からは、お坊山とその前の山が2つ重なって見えます。この先、岩場こそないが、上り下りがかなりつらい道でした。途中、大菩薩の眺めが良いところがあります。
急な登りでタツミチという峰、さらに下って登るとやっとお坊山です。ちょっと下から南アルプスの眺めが良いけれど、山頂はもうひとつ、それでも木々の間から山々が見えます。ここで昼食にします。
山頂から少し行くと大菩薩の眺めのいいところにベンチがありました。さらに行くと、大鹿峠への下りです。歩きやすいジグザグの道、でもしばらく下ると落ち葉で歩きにくくなりました。滝子山と大谷ヶ丸が見えています。
どんどん下ると峠に出ました。ここからは急坂を登って鉄塔の下から下り道になります。緩い道だけれど、落ち葉もあるし、疲れてきているのでゆっくり下りました。お坊山が逆光に黒々としているのが見えました。プラスチックの階段があるけれど、落ち葉が多いとかえって邪魔です。平らになったり急になったり、最後は尾根から外れて村の上の神社に下り、さらに獣よけの柵を越え、民家の裏に降りてきました。
少しで景徳院に入ります。本堂から庭、山門と回って下ってきまし。バス停には登山者が待っていたけれど、少し待っても来そうもないのでどんどん下りました。駅まではかつて来た道で、バスに乗るほどもなく意外に早く駅に着きました。
2020年11月に歩いた記録です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2773100.html
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