剱岳、立山(渋滞&絶景、室堂〜雄山〜大汝山〜剣沢キャンプ場〜剱岳)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,909m
- 下り
- 1,908m
コースタイム
【1日目】休憩込み5時間30分
10:55室堂スタート
11:50一ノ越
12:55雄山(おやま)(〜13:35)
13:55大汝山
14:10富士ノ折立標識
14:35クラノスケカール標識
14:50大走り分岐標識
15:45別山分岐標識
16:25剣沢テント場
【2日目】休憩込み10時間20分
06:10剣沢
06:35剣山荘
07:00一服剱
07:50前剱
09:50剱岳
11:50一服剱
12:20剣山荘
12:40剣澤小屋
13:10テント場
14:35剣御前小屋
15:40雷鳥平
16:30室堂(最終便ギリギリ)
天候 | 8/17(土)晴れ時々ガス 8/18(日)晴れ時々ガス https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=16150008&type=15&ba=hr |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
長野自動車道安曇野IC〜扇沢、約1時間 http://www.kurobe-dam.com/access/guide_car.html (有料、無料の駐車場があります。有料は1000円/日) □扇沢〜室堂往復交通費8,800円、手回り品片道200円 08:30扇沢駅トロリーバス発(〜黒部湖) 09:30黒部湖駅ケーブルカー発(〜黒部平) 09:50黒部平駅ロープウエイ発(〜大観峰) 10:15大観峰駅発(〜室堂10:25着) (途中混雑により予定通り乗車できない区間がありました) □時刻表http://www.alpen-route.com/access_new/timetable/ □http://www.kurobe-dam.com/kankou/mirutanoshimu01.html □http://www.kurobe-dam.com/access/index.html 【復路】 16:30室堂発(最終) 17:55扇沢着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
□ヘルメット、ハーネス、カラビナ大3つ(1つは安全環付)、長さ120cmのスリング(2重巻で60cmにて使用)を用意しました。スリング、カラビナはカニのヨコバイの最初の一歩の時のみ滑落防止のために鎖につなぎました。団体の皆さんは多くの鎖場で鎖にカラビナを掛けながら安全確保していて渋滞が発生していました。※ハーネスが無い場合はスリングを使って簡易ハーネス(ネット動画で検索)作成可。 □北アルプスではヘルメット使用が推奨されています。剱岳での使用率は20%〜30%程度。タテバイでは登山者によるものと思われる小さな石の落石が1度ありました。 □タテバイでは、先行者が掴んでいるクサリを揺らさないように、また上から人が落ちてきた時のために、一定の間隔をあけて登りました。 □剱岳では渋滞が継続し帰りのバス乗車がギリギリになりました。早立ちすべきでした。 |
その他周辺情報 | □山小屋情報 https://yama-log.info/mt-info-2/#toc7 □剣沢キャンプ場には水場(飲料用、非飲料用)があり、水量は豊富でした。 □立山黒部アルペンルート http://www.alpen-route.com/index.php □アルペンルート周辺宿泊施設 https://www.alpen-route.com/information/link_hotel.html □日帰り温泉は扇沢から車で下って20分「上原(わっぱら)の湯」 https://kita-alps-wappara.com/ [wiki] 剱岳http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%B1%E5%B2%B3 立山http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B1%B1 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
【日本三大霊山、日本三大雪渓、そして憧れの剱岳へ】
新田次郎の『劒岳・点の記』を読み、映画はDVDで観て、剱岳は難しい山という印象が残っていたので、立山の稜線歩きの後に心して剱岳に向かいました。
カニのタテバイ、ヨコバイでの滑落が気になっていましたので、ハーネス、スリング、カラビナをそろえ、工事現場の人みたいになるヘルメットを装着しました。クサリ場毎の渋滞中に先行者の動きを見ながら充分な予習ができたことから、タテバイ・ヨコバイにもあまり緊張することもなく、結局確保用具はカニのヨコバイの噂の最初の一歩の時しか使いませんでした。最初の一歩のところにもきちんとした足場があって、予想とは違い怖さはあまり感じませんでした。
こちらがヨコバイに入る直前に、タテバイのところで小学生か中学生の男の子、女の子が元気そうにヤッホーとか言って登っていたので、思わずズッコケそうになりました。山でのズッコケは最も危険かもしれません。
天気も適度にガスがかかったり、渋滞で意図せず充分な休憩がとれたので、剱岳では(たしか)あまりバテることもなく無事下山となりました。
気が緩んでいたためか、最後の雷鳥平からみくりが池までの人工階段のところがとても長くきつくバテました。その結果、観光客が賑やかに周遊している中を、自分一人だけ映画・復活の日のラストシーンに出てくる杖をついた男にでもなったような気分で歩きました。
初日の立山の方はといえば、翌日の剱岳に備えて体力温存を意識しながら歩きました。景色の良さに気持ちの良い稜線歩きでした。
■立山(雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜真砂岳〜別山)
2017年05月29日(月)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1154311.html
お疲れ様でした。凄いなぁ ビレイを学んで道具を揃えてDVDを見て心して望む。流石ですね。見習わなくては…
テント場でのウエア干しに最適シーズンですね 。
今回は岩から落ちないように気を使いました。
私はtakoさん見習ってゴミを一つ拾いました!
おめでとうございます
すごいです〜〜〜剱岳なんて
ホント岩ばかりで峻烈な山容ですね。
タテバイヨコバイなど、怖くて下を見たくないです
ズッコケなんて、もっての外。
その区間お笑い禁止でお願いしたい(笑)
DVDその他念入りな準備をされて挑まれたとのこと。
私も見習わなくっちゃ〜
ところで、なっちゃんといいネクターといい、次はいいちこが出てくるのかとワクワクしてしまいましたよ
次回こそホンモノ出ますかね
足だけでなく手も使うので体力の消耗が少なく、渋滞で休憩時間が長いのもある意味良かったです 。
目が悪いので下も良く見えないし高度感は無問題でした 。
小中学生は二度見してズルッとコケそうでした 。
新田次郎は好きで本は2〜3年前にたまたま読んでましたし、映画は映像がきれいそうだったので去年あたりに観ました。細かいところは良く覚えていませんけど、弘法大師が草鞋千足を費やしても登頂できなかったというほど難しい山、というイメージが膨らみました。今は良く整備されていて本とかの世界とは全く違うと思います 。
次は山の酒「大雪渓」でも持っていこうかな 。
昨年、初秋に同じコースで歩きました!
やはり、立山はステキですね
剱岳の難所も、取り付いたときは夢中でしたが、改めて見ると、ちょっと怖いなぁ・・と思っちゃいました
私も一泊二日の強行軍で、やはり最終のトロリーバスで扇沢まで降りましたよ・・
あと、いちばんの難所の室堂までの帰り道・・
思い出しました
去年の記録拝見しました。私は交通費が高いので立山と剱岳は連続して行ったんですが、似たような山行になってますね。でもごはんはmiouさんたちの方が絶対的においしそうです 。
立山の景色は、ずいぶん良すぎたので帰りには満腹になって、人出も多くて酔いました 。
剱岳は、近くに行くと平気だったりするんですが、写真だと実際と違ってずいぶんやばそうな感じになりますね 。それにしても室堂の人工階段はホントにシンドかったです。
しかし御神酒をポン酒とはさすがです。足りなくてお代わりしたんじゃないかとちょっと心配です 。
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