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Yamareco

記録ID: 333636
全員に公開
沢登り
氷ノ山

氷ノ山不動谷遡行(八木川源流 左俣)

2013年08月15日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:14
距離
8.3km
登り
1,020m
下り
1,005m

コースタイム

○峠越えパート(sappan)
若桜キャンプ場(4:10)〜氷ノ越(4:45)〜福定親水公園(5:52)、所要時間1時間42分

○沢登りパート(glaybe2・sappan・tolchop)
福定親水公園(6:23)〜公園横の沢から入渓(6:25)〜二股出合い、左俣の不動谷へ(6:39)〜のぞきの滝(7:01)〜左岸から高巻き〜登山道に出る(7:24)〜植林帯から再入渓(7:50)〜不動滝の滝口(8:00)〜二股、右へ(8:35)〜流木付きの滝を確保しつつ直登(8:45)〜岩場で小休止(9:38〜9:59)〜二段40メートルの滝(10:04)〜左岸を大高巻き〜奥の二俣、右俣へ(11:30)〜登山道に飛び出る(12:14)〜氷ノ山山頂(12:40〜13:11)〜氷ノ越(13:49)

○下山パート sappan)
氷ノ越(13:49)〜若桜キャンプ場(14:29)、総所要時間8時間6分

○下山パート◆glaybe2・tolchop)
13:49 氷ノ越
14:27 木地屋跡
15:02 布滝見物
15:13 左俣出合
15:30 福定親水公園帰着

総所要時間9時間14分

GPSルートは沢登りパート+下山パート
天候 晴れ、15時を過ぎてから雨
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○駐車場
sappan:わかさ氷ノ山キャンプ場の駐車場
tolchop・glaybe2:福定親水公園の駐車場
コース状況/
危険箇所等
 連日猛烈な暑さが続いたこともあり、水量はこの時期としては少なめといえるのではないでしょうか(参考レポートなどより少なかった)。沢登り自体は難しい箇所はないですが、大小の滝があり、特に大きな滝(30〜40メートル)などは確保しつつ登るのが普通なようです。登れない場合は、左右のどちらかから巻くことが必要になってきますが、高巻きを強いられるので十二分に注意が必要です。また、いくつか分岐があります。

■不動谷概要

F1:不動谷入口の傾瀑25m+堰堤
右岸に60mの壁
ゴルジュ
F2:のぞきの滝40m(地形図にある滝)
F3:40m
F4:30m3段
F5:不動滝30m(地形図にある滝)
なだらかな河原
2俣(左俣が本流、右俣は登山道からの流入)
2俣(国土地理院の地図にある2俣、左俣へ)
2俣(右俣が本流、左俣は961mピーク南の谷からの流入)
F6:くの字滝5m2段(950m)
F7:10m(流木のある滝)
F8:40m+6m2段(1050m)
F9:5m
F10:5m
2俣(右へ、左は氷ノ山へ直登)
枯れ
登山道(1440m)へ

■参考
以下の2冊にコースの記載があります。

関西起点 沢登りルート100(山と渓谷社)
http://www.amazon.co.jp/%E9%96%A2%E8%A5%BF%E8%B5%B7%E7%82%B9-%E6%B2%A2%E7%99%BB%E3%82%8A%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88100-%E5%90%89%E5%B2%A1-%E7%AB%A0/dp/463518000X

沢登り (入門&ガイド)(山と渓谷社)
http://www.amazon.co.jp/%E6%B2%A2%E7%99%BB%E3%82%8A-%E5%85%A5%E9%96%80-%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89-%E6%89%8B%E5%B6%8B%E4%BA%A8/dp/4635043924
辺りはまっくら。キャンプ場にテント泊してる人がたくさん。(S)
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辺りはまっくら。キャンプ場にテント泊してる人がたくさん。(S)
氷ノ越までくると多少空が青みがかってきた。(S)
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氷ノ越までくると多少空が青みがかってきた。(S)
夜明けは鳥の鳴き声とともに。(S)
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夜明けは鳥の鳴き声とともに。(S)
布滝を遠くから見る。これが氷ノ山で一番高さのある滝らしい。(S)
2013年08月15日 21:12撮影
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8/15 21:12
布滝を遠くから見る。これが氷ノ山で一番高さのある滝らしい。(S)
こんな手前から入渓するグループも珍しい。tolchopさんのザックは12,3キロくらいもあるらしい。(S)
こんな手前から入渓するグループも珍しい。tolchopさんのザックは12,3キロくらいもあるらしい。(S)
「これが最期の記念撮影になるかもしれませんね」(S)
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「これが最期の記念撮影になるかもしれませんね」(S)
のぞきの滝。45メートルとか。登山道からはこの滝が「不動滝」と示されている(が、実際にはこの上の滝が不動滝らしい)。(S)
2013年08月15日 21:12撮影
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8/15 21:12
のぞきの滝。45メートルとか。登山道からはこの滝が「不動滝」と示されている(が、実際にはこの上の滝が不動滝らしい)。(S)
左岸を高巻く。(S)
左岸を高巻く。(S)
登山道に合流。山ガールの尻を追う。(S)
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登山道に合流。山ガールの尻を追う。(S)
この辺から下って入渓。(S)
この辺から下って入渓。(S)
これがおそらく”本物”の不動滝の滝口。もっと滝姿をみておくんだった。(S)
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これがおそらく”本物”の不動滝の滝口。もっと滝姿をみておくんだった。(S)
小滝はできるだけ直登を心がけた。(S)
小滝はできるだけ直登を心がけた。(S)
確保をして登った滝。(S)
確保をして登った滝。(S)
水流を攻める。濡れながら登るのは沢登りの醍醐味かな。(S)
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水流を攻める。濡れながら登るのは沢登りの醍醐味かな。(S)
tolchopさんは懸垂下降の練習?(S)
tolchopさんは懸垂下降の練習?(S)
glaybe君も続いてクライミング。(S)
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glaybe君も続いてクライミング。(S)
ここで早めのお昼休憩。9時だけど。(S)
ここで早めのお昼休憩。9時だけど。(S)
二段40メートルの滝らしい。綺麗な分岐瀑。僕はこの滝が一番好き。おそらく単独だったら登っていたに違いない。(S)
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二段40メートルの滝らしい。綺麗な分岐瀑。僕はこの滝が一番好き。おそらく単独だったら登っていたに違いない。(S)
この滝を左岸側から巻いたが、ここが今回一番難儀した。(S)
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この滝を左岸側から巻いたが、ここが今回一番難儀した。(S)
水量が少なくなってくる。(S)
水量が少なくなってくる。(S)
奥の二俣という箇所らしい。左にいくと氷ノ山山頂。自分らは右へ。(S)
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奥の二俣という箇所らしい。左にいくと氷ノ山山頂。自分らは右へ。(S)
ネマガリダケが行く手を邪魔するが、ヤブ漕ぎといえるほどではない。(S)
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ネマガリダケが行く手を邪魔するが、ヤブ漕ぎといえるほどではない。(S)
さらに詰めていく。(S)
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さらに詰めていく。(S)
登山道に飛び出る。ちょうどハイカーの方がいた。「水をくれー」と妖怪水小僧になったつもりで驚かそうとするが、でてみると誰もいなかった。(S)
登山道に飛び出る。ちょうどハイカーの方がいた。「水をくれー」と妖怪水小僧になったつもりで驚かそうとするが、でてみると誰もいなかった。(S)
山頂で大休止。(S)
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山頂で大休止。(S)
氷ノ越でtolchopさん、glaybe君とは別れる。(S)
氷ノ越でtolchopさん、glaybe君とは別れる。(S)
前日の1時半の現地入り。幕営は1000円が必要とのことなので車営(G)
2013年08月17日 11:18撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:18
前日の1時半の現地入り。幕営は1000円が必要とのことなので車営(G)
三人とも無事に合流(G)
2013年08月17日 11:18撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:18
三人とも無事に合流(G)
八木川 不動谷入口
25mの斜瀑と堤防。直登は容易(子供が水遊びで登っている)。(G)
2013年08月17日 11:18撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:18
八木川 不動谷入口
25mの斜瀑と堤防。直登は容易(子供が水遊びで登っている)。(G)
左俣出合25m斜滝
「地獄の黙示録」...のつもりだが
新手の河童にしか見えない(T)
2013年08月15日 06:44撮影 by  DSC-TF1, SONY
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8/15 6:44
左俣出合25m斜滝
「地獄の黙示録」...のつもりだが
新手の河童にしか見えない(T)
斜滝を上がった所。
いい雰囲気。(T)
2013年08月15日 06:52撮影 by  DSC-TF1, SONY
8/15 6:52
斜滝を上がった所。
いい雰囲気。(T)
直登にこだわるsappanさん。(T)
2013年08月15日 06:54撮影 by  DSC-TF1, SONY
8/15 6:54
直登にこだわるsappanさん。(T)
のぞきの滝 45m(G)
2013年08月15日 23:04撮影 by  DSC-TF1, SONY
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8/15 23:04
のぞきの滝 45m(G)
2013年08月17日 11:19撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:19
2013年08月17日 11:20撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:20
右岸は60mの岸壁(T)
2013年08月17日 11:20撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:20
右岸は60mの岸壁(T)
左岸を高巻き(G)
2013年08月17日 11:20撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:20
左岸を高巻き(G)
のぞきの滝の展望所(G)
2013年08月17日 11:20撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:20
のぞきの滝の展望所(G)
地蔵堂まで延々と登山道を歩く(T)
2013年08月17日 11:25撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:25
地蔵堂まで延々と登山道を歩く(T)
地蔵堂で山ガールとはさよなら。(G)
2013年08月17日 11:25撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/17 11:25
地蔵堂で山ガールとはさよなら。(G)
よろけたんですかね?
変な姿勢だなあ、
妖怪みたい...。(T)
2013年08月17日 11:25撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/17 11:25
よろけたんですかね?
変な姿勢だなあ、
妖怪みたい...。(T)
沢に合流(T)
2013年08月17日 11:25撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:25
沢に合流(T)
2013年08月17日 11:26撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:26
この地層は見事でした。(T)
2013年08月17日 11:26撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/17 11:26
この地層は見事でした。(T)
2013年08月17日 11:27撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:27
登山道へ出て大きく巻き、
不動滝落口へ。(T)
2013年08月15日 07:57撮影 by  DSC-TF1, SONY
8/15 7:57
登山道へ出て大きく巻き、
不動滝落口へ。(T)
2013年08月17日 11:27撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:27
2俣。
右に行くと登山道へ。
左が本流。すぐに地形図にある2俣へ。(G)
2013年08月17日 11:27撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:27
2俣。
右に行くと登山道へ。
左が本流。すぐに地形図にある2俣へ。(G)
2俣を左にとる。(G)
2013年08月17日 11:28撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:28
2俣を左にとる。(G)
かえるだらけ(G)
2013年08月17日 11:28撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:28
かえるだらけ(G)
2013年08月17日 11:28撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:28
右が本流
2013年08月17日 11:28撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:28
右が本流
くの字滝
5m2段
(G)
2013年08月17日 11:29撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/17 11:29
くの字滝
5m2段
(G)
流木の滝(仮称)
10m
(G)
2013年08月17日 11:29撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:29
流木の滝(仮称)
10m
(G)
左岸、右岸、どちらでも巻ける(T)
2013年08月17日 11:29撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:29
左岸、右岸、どちらでも巻ける(T)
2013年08月17日 11:30撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:30
無明だが名前があっても良いと思える立派な滝。
40m
上流に8mの滝がある。
(G)
2013年08月17日 11:30撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:30
無明だが名前があっても良いと思える立派な滝。
40m
上流に8mの滝がある。
(G)
2段40m滝
左岸を巻いたが...(T)
2013年08月15日 23:05撮影 by  DSC-TF1, SONY
8/15 23:05
2段40m滝
左岸を巻いたが...(T)
左岸を巻くが、結構な斜度(T)
2013年08月17日 11:30撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/17 11:30
左岸を巻くが、結構な斜度(T)
下降地点を探してトラバース(T)
2013年08月17日 11:31撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:31
下降地点を探してトラバース(T)
この高巻きは中々歯応えあり(T)
2013年08月15日 10:32撮影 by  DSC-TF1, SONY
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8/15 10:32
この高巻きは中々歯応えあり(T)
40m、8mと合わせて、15mの滝も巻いてしまったようだ。(G)
2013年08月17日 11:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:32
40m、8mと合わせて、15mの滝も巻いてしまったようだ。(G)
ようやく沢に戻る。(T)
2013年08月15日 10:49撮影 by  DSC-TF1, SONY
8/15 10:49
ようやく沢に戻る。(T)
2013年08月17日 11:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:32
2013年08月17日 11:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/17 11:33
この滝は容易だった。(T)
2013年08月15日 11:01撮影 by  DSC-TF1, SONY
8/15 11:01
この滝は容易だった。(T)
2013年08月17日 11:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:33
この滝もすんなりと。(T)
2013年08月15日 11:07撮影 by  DSC-TF1, SONY
8/15 11:07
この滝もすんなりと。(T)
2013年08月17日 11:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:34
2013年08月17日 11:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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2013年08月17日 11:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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ようやく景色が見え始める。(G)
2013年08月17日 11:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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ようやく景色が見え始める。(G)
稜線が近付く。
思った以上にヤブコギは無い。(T)
2013年08月15日 23:05撮影 by  DSC-TF1, SONY
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8/15 23:05
稜線が近付く。
思った以上にヤブコギは無い。(T)
登山道合流地点(T)
2013年08月15日 12:09撮影 by  DSC-TF1, SONY
8/15 12:09
登山道合流地点(T)
ここから飛び出た。(T)
2013年08月15日 12:13撮影 by  DSC-TF1, SONY
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8/15 12:13
ここから飛び出た。(T)
にょき。(G)
2013年08月17日 11:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:36
にょき。(G)
2013年08月17日 11:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:36
山頂へ。(T)
2013年08月15日 12:35撮影 by  DSC-TF1, SONY
8/15 12:35
山頂へ。(T)
氷ノ山山頂(G)
2013年08月17日 11:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:37
氷ノ山山頂(G)
氷ノ山越え(G)
2013年08月17日 11:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:37
氷ノ山越え(G)
福定へ下山(G)
2013年08月17日 11:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:37
福定へ下山(G)
sappanさんと別れた後、
glaybe2さんと親水公園へ下山(T)
2013年08月15日 14:29撮影 by  DSC-TF1, SONY
8/15 14:29
sappanさんと別れた後、
glaybe2さんと親水公園へ下山(T)
2013年08月17日 11:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/17 11:38
最後の水遊び。
とても気持ちよい!(T)
2013年08月17日 11:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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最後の水遊び。
とても気持ちよい!(T)
2013年08月15日 15:14撮影 by  DSC-TF1, SONY
8/15 15:14
左俣出合まで戻る。
水遊びの人たちで賑わっていた。(T)
2013年08月15日 15:18撮影 by  DSC-TF1, SONY
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左俣出合まで戻る。
水遊びの人たちで賑わっていた。(T)
撮影機器:

感想

シャワークライミングと言える沢登りは今回が初めてだったので、荷物の防水や入水後の防寒について対策をして挑みました。おかげさまで快適にすごす事が出来ました。

滝登りは、氷ノ山の土質がよいのかホールドが豊富でかなり登りやすかったです。
ロープで確保しての10mの滝登りは、ロープワークの実践になってよかったと思います。

2回の大高巻きについては、多少難がありました。参考図書に掲載されている高巻きとは逆の岸に登りましたが、1回目は余計に巻いてしまいましたし、2回目はあまりよいルートとは言えませんでした。
参考図書とおりに歩いてもおもしろくないので、現場の観察で判断しようと思いましたが、最初は登りやすかったですが距離が長くなりました。地形図の観察が足りなかったですね。まぁ、これはこれで楽しかったです。

前回、サワタビでの下りで親指が痛くなったので、爪をしっかり切って挑んだのですがやはり親指が痛くなりました。以前はそんなことなかったので、足の形が変わって靴が合わなくなったんでしょう。下山用に靴が必要ですね。

3人で力を合わせて大変満足の行く山行ができました。ありがとうございました。

 今回は自分の発案で氷ノ山の沢登りに決めたのですが、結局はお二人におんぶにだっこ状態になってしまいました。沢登りパートだけでは物足りなさを感じたので、glaybe君の提案もあって僕だけ一山越えて負荷をかけてくることに。ヘッドランプを一つ頭に、もう一つのヘッドランプは片手にぶらぶらさせて歩きましたが、ほぼ真っ暗なのでそれでもこころもとありませんでした。鹿の鳴き声が印象に残っています。
 肝心の沢登りは、沢登りというより小滝登りと高巻きの印象が強かったです。ここは確保がきちんとできる人がくる沢登り場所なのかなあとも思えました。のぞきの滝、45メートル二段滝など素晴らしい滝姿をしておりました。30メートルの不動滝はのぞきの滝の上にあるようですが、これが見られなかったのが心残りです。「次はきちんと登はんの勉強をしてからきなさい」という氷ノ山の声が聞こえました(幻聴)。
 装備的な面では不備が際立ちました。なんといってもグローブ。コンビニで買った安いものでしたが、グリップ力はたしかにありましたが、保温性がありません。そのため、流木がある滝を直登したあと、猛烈な冷たさ、寒さを感じました。手のしびれは二時間くらい抜けませんでしたね。「まずは手足から」という基本を守らなかった罰なんでしょう。その後はしばらく沢にも入らなかったほど、ちょっと遡行意欲がそがれていましたが、後半気温もあがり、休憩をしたら回復してきて終盤は持ち直し、しょうもないギャグも飛び出すようになりました。
 下半身はタイツに短パンでしたが、短パンだとやはり保護性能が弱いですし、蚊や蜂に脅かされるような気がしました。沢靴用の靴下も買ってなく、裸足で履き、皮がむけました。
 登はんの面では、二人に装備を整えてもらい、流木の滝を登ることができました。みなさん、なんでそんなに技術あるの? ってちょっと不思議でしたが。なんにしろ、事故がなくてなによりでした。

今回は珍しく3人での山行。
前回は3月の旧奥津の森林公園。およそ5カ月ぶり。
(sappanさんとは7月に山乗渓谷をご一緒させて頂いた)

glaybe2さんの知識、経験値には改めて敬服。
sappanさんの破天荒振りには度肝を抜かれた。
まさか徒歩で峠越えして合流とは...。

それにしても今回は予習不足を痛感しました。
「ヤマケイ入門&ガイド 沢登り」を参照しましたが、
今回の2度の高巻きは想定外という意味で失敗でした。
最初は登山道に出てしまい、2度目は下降地点を探して右往左往。

奥ノ二俣より上、かなりのヤブコギを想像(期待?)していましたが
全くそんなこともなくあっけなく登山道合流。

下山後 左俣出合の滝壺で遊ぶ子供たちの姿が印象的でした。
程無くして雨が降り始め、稜線はガスに覆われてしまいました。

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