大倉〜蛭ヶ岳往復

2021年07月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,306m
• 下り: 2,302m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 0:55
• 合計: 9:45

6:10 大倉バス停
7:10 0:00 駒止茶屋
7:25 7:30 堀山の家
8:05 0:00 花立山荘
8:40 0:00 塔ノ岳
8:55 9:05 不動の水
9:20 0:00 尊仏山荘
9:40 0:00 日高
9:50 0:00 竜ヶ馬場休憩所
10:05 0:00 丹沢山
10:30 10:55 不動ノ峰休憩所
11:20 0:00 鬼ヶ岩ノ頭
11:45 12:00 蛭ヶ岳
12:20 0:00 鬼ヶ岩ノ頭
12:40 0:00 不動ノ峰
13:15 0:00 丹沢山
14:05 0:00 塔ノ岳
14:25 0:00 花立山荘
14:25 堀山の家
15:05 0:00 駒止茶屋
15:25 0:00 見晴茶屋
15:25 観音茶屋
15:55 大倉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

どんぐり山荘駐車場利用（500円）。朝6時時点で半分くらい。

コース状況／危険箇所等

多少のぬかるみはあるものの特に問題なし。

写真

7/10 6:15

朝まだ早い時間帯。このころは蒸し暑さよりも瑞々しいと思う感情がまだあって

7/10 6:15

ヒメオウギスイセン？

7/10 7:10

この辺までは順調に来れたのだが、なんとなく熱が体内にこもる感じもあるのでペースを落とすことに。

7/10 7:58

シモツケ。丹沢のあちこちで咲いていて

7/10 7:59

朝の野草は瑞々しい。

7/10 7:59

花立山荘に続く階段直前。膝下までのズボンをめくりあげて気合い入れようとしたところ、見てはいけないものを見てしまった。両足の膝頭の内側にぷっくりとしたヒル2匹。テンションいったん下がる。

7/10 8:20

ジシバリ。一度下がるとあげるのに一苦労、というか蒸し暑くて上がらない。

7/10 8:40

途中、水に口をつけると一口で止まらないほど水うまし。カップラーメンに使ったらどう計算しても水足りない。持参した水は3リットルないくらい。

7/10 8:48

銀色なのがいい。点を一つ想像で打ち込んで氷200mとすると脳内ひんやり。

7/10 8:51

ショウマ系。鮮やかな白。

7/10 8:52

迷う道ではないけど看板ありがたし。このあともう一回あり。50mだったかな。苔がついて色が黒くなっている木道は一部滑りやすいので注意です。

7/10 8:53

遠くに見える蛭ヶ岳。今後を考えると完走だけはしておきたい。いつになく遠くに思える。

7/10 9:01

湧き水の横に仏像あり。体が火照っているので熱中症気味だったのかも。水がぶ飲みできて生き返るのを実感。

7/10 9:02

この辺りは山頂と違いひんやりとした空気が漂う。この日はここに来て正解。ここで追加した分を含めこの日トータル4.5�半暖颪靴燭海箸砲覆襦壁肇�岳で飲んだコーラを含む）。大倉着いたときはわずかしか残らず。

7/10 9:22

こじんまりときれいなあじさい。山で見るとよりきれいに見えて。

7/10 9:41

バイケイソウも咲いていて

7/10 9:43

この日、目を楽しませてくれたのはヤマオダマキだった。

7/10 10:07

丹沢山到着。休みたいところだけど今日はトレーニング。蛭ヶ岳へ。

7/10 10:16

これはカラマツソウかな？

7/10 10:56

計画よりタイムが大幅に遅れているとはいえ、ここまでなんとか到着。腹が減ったような感じあり。蛭ヶ岳で昼休憩する予定だったのだが、頑張りすぎて胃が受け付けなくなる前にと食事タイム。カップラーメンにおにぎり二個普通に完食。塩分補給もばっちり。

7/10 11:05

ヤマオダマキ。つい撮ってしまう。

7/10 11:06

小さな花のヤエムグラ。

7/10 11:23

黄色い花束を持って渡そうとしている四角に、後ろに隠し持ってる三角。ちょっとねるとん思い出す。いや邪魔はしませんけど。この辺りは花がたくさん咲いていて見事。

7/10 11:46

蛭ヶ岳到着。山荘でコーラ購入。シュポッと弾けるいい音と、体中に染みわたるコーラの格別のうまさ。精神的な疲れが全部吹き飛んだような余韻がしばらく続いて。

7/10 12:27

やや大きめのバライチゴ。あとはペースを一定にして休まず歩き続けることを目標に。

7/10 12:28

稜線の風、夏の日差し。木道には金の毛虫と銀の毛虫が日光浴。

7/10 12:57

検索したらメスグロヒョウモンなる蝶らしく。幼虫はスミレを餌にしているようです（ウィキより）。瑠璃色と褐色の組み合わせがきれいだった。

7/10 13:55

開花前のシモツケ。かわいらしい。

7/10 15:52

行きと帰りはヤマユリがお出迎え。湧き水とコーラに二度生き返った心地の山行でした。窯元の向かいにある上水道の水をペットボトルに入れてお持ち帰り。

撮影機器：

CX2 RICOH

感想

0ta-m0untain

梅雨ならではの天気が続く中、週末の天気予報に晴れが出た。夕方からは雷雨の可能性もあるので大倉〜蛭ヶ岳ピストンを計画。梅雨の影響で体力も落ち気味だろうし、気温も高くなりそう。汗だくだくになるつもりであったが想像以上に滝の汗。蒸し暑さで熱中症数歩手前の山行となりました。

途中からペースを上げたいのは気持ちだけで身体がついてこないので、とにかく蛭ヶ岳往復だけを意識して一定のペースを心掛けて歩く。塔の岳に到着後300m下にある湧き水へ寄り道。飲み放題なので計1�箸�らいペットボトルに注ぎこんだりその場で飲み、また顔を洗ったりタオルを冷やしたりしてリフレッシュ。火照りもいったん収まり気持ちよく再スタート。

その後、途中撤退したい気持ちも芽生えたものの（だいたい丹沢〜鬼ヶ岩区間に起こる現象）、なんとか持ち堪えて蛭ヶ岳に到着。山荘で購入したコーラがこの上なくおいしかった。これを味わうために苦行してたような錯覚すら覚える。「うっめぇなぁ」と何度も心の中でつぶやく。これでなんか気持ちよく帰れそうな気がして、あとは淡々と同じペースで休まず大倉へ。

無事に戻れて山の神様仏さまに感謝です。この日は本当に蒸し暑く、熱中症になってもおかしくないコンディションにもかかわらず、持参した水の量が少なかったのは大いに反省。他の山でだったらどうなっていたか。とはいえ塔ノ岳の湧き水とコーラに癒された山行でした。




湧き水に こめかみ冷やす 夏の山


山頂の コーラしばらく 夏の余韻

コメント

special

コーラ最強！

　初めまして、specialです。
　コーラって凄いですよね。バテバテ苦しいのが一気に覚醒する謎の飲料（笑）
　自分も以前に蛭ヶ岳山荘の冷え冷えコーラに救われました。一気に流し込み過ぎて口から泡吹きましたがw
　あの500円は安いもんです^ ^

0ta-m0untain

Re:
はじめましてspecialさん。コメントありがとうございます。

蛭ヶ岳山荘の冷え冷えコーラ何が入っているんでしょうね
暑さに参っていたはずなのに、以降爽やかな夏に記憶が変換されてしまいました（笑）
記憶を遡ってもここまで美味しかったコーラはなかったかもです。

specialさんの山行はモチベーションを高めてくれるので、これからも楽しみにしています！