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記録ID: 3381492
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ハイキング
金剛山・岩湧山

金剛山キャンプ泊のはずが・・・

2021年07月24日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
GPS
06:21
距離
18.8km
登り
1,405m
下り
963m

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
0:30
合計
6:15
距離 18.8km 登り 1,406m 下り 964m
11:02
37
11:39
11:40
44
12:24
12:25
107
14:12
14:20
12
14:32
5
14:37
36
15:23
17
15:53
15:59
5
16:04
16:16
3
16:19
16:20
17
16:51
26
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
南ヶ丘から南青葉台まで、民家の脇や畑のあぜ道を通ったりするので、わかりにくいかもしれないが、歩きやすい道。
南青葉台から千早口駅までのルートはハイキングコースのようないい道。
千早口駅の先、クヌギ峠ルート、峠手前の崖沿いの細い道、峠を過ぎてすぐの丸太の橋は要注意。さらにその先の太井へ抜けるルートが見つけられず、予定とは違うルートを通ったが、ロープのない急斜面を下り、安全とはいえない。
山頂に向かう千早本道、ほとんどが石段・木段で、只々、しんどいです。
本日はここからスタート。南ヶ丘。金剛山が遠くに見えた。
2021年07月24日 10:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 10:57
本日はここからスタート。南ヶ丘。金剛山が遠くに見えた。
加賀田川に架かる橋。これを越えて舗装道を右へ進めば神納バス停。
2021年07月24日 11:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 11:00
加賀田川に架かる橋。これを越えて舗装道を右へ進めば神納バス停。
南青葉台へ向かう道。通行者は少ないようで、クモの巣をいくつか破壊。
2021年07月24日 11:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 11:03
南青葉台へ向かう道。通行者は少ないようで、クモの巣をいくつか破壊。
1カ所、倒木あり。
2021年07月24日 11:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 11:04
1カ所、倒木あり。
南青葉台を過ぎてすぐ、夏の日の風景が一面に広がる。青田が風に揺れてきれい。麦わら帽をかぶる私もこの風景に溶け込んでいると思う。
2021年07月24日 11:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/24 11:15
南青葉台を過ぎてすぐ、夏の日の風景が一面に広がる。青田が風に揺れてきれい。麦わら帽をかぶる私もこの風景に溶け込んでいると思う。
南青葉台と千早口駅をつなぐ道。GPSのオレンジ踏み跡は皆無なれど、歩きやすいいい道。
2021年07月24日 11:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 11:24
南青葉台と千早口駅をつなぐ道。GPSのオレンジ踏み跡は皆無なれど、歩きやすいいい道。
クヌギ峠へ向かう道。一部区間、崖沿いの細い道があり、慎重に進む。
2021年07月24日 12:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 12:05
クヌギ峠へ向かう道。一部区間、崖沿いの細い道があり、慎重に進む。
クヌギ峠を越えてすぐ、短い区間に丸太の橋が3か所あり。そのうち、1つ目のこの橋はよくたわんだ。一人ずつ渡るのが無難。渡り終えてから振り返って撮影。
2021年07月24日 12:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 12:27
クヌギ峠を越えてすぐ、短い区間に丸太の橋が3か所あり。そのうち、1つ目のこの橋はよくたわんだ。一人ずつ渡るのが無難。渡り終えてから振り返って撮影。
林道に出た。太井・小深方向へ進む。
2021年07月24日 12:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 12:30
林道に出た。太井・小深方向へ進む。
この手前で、GPSのオレンジ踏み跡が多いルートの分岐があるはずだったが入口が見つからず、ここから入る。高さ3m程の急斜面を這い上がったものの、道は写真左の道に並行して進む。
2021年07月24日 12:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 12:47
この手前で、GPSのオレンジ踏み跡が多いルートの分岐があるはずだったが入口が見つからず、ここから入る。高さ3m程の急斜面を這い上がったものの、道は写真左の道に並行して進む。
結局、オレンジ踏み跡の多いルートが見つからず、もう一方のオレンジ踏み跡の少ないルートを進む。幸い、目印テープがありこれを頼りに進む。
2021年07月24日 12:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 12:49
結局、オレンジ踏み跡の多いルートが見つからず、もう一方のオレンジ踏み跡の少ないルートを進む。幸い、目印テープがありこれを頼りに進む。
尾根伝いは歩きやすい。しかし、この先、太井へ下るロープのない急斜面は緊張した。目印テープはあるものの、安全なルートではない。ストッパー代わりの立木めがけて、スライディング姿勢で滑り降りた。土が軟らかく動きを制御できて、事なきを得た。
2021年07月24日 12:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 12:53
尾根伝いは歩きやすい。しかし、この先、太井へ下るロープのない急斜面は緊張した。目印テープはあるものの、安全なルートではない。ストッパー代わりの立木めがけて、スライディング姿勢で滑り降りた。土が軟らかく動きを制御できて、事なきを得た。
千早城へ向かう急階段。ここからが本番。
2021年07月24日 14:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 14:15
千早城へ向かう急階段。ここからが本番。
千早本道。木段が延々と続く。
2021年07月24日 14:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/24 14:51
千早本道。木段が延々と続く。
山頂広場到着。登山者は少なくひっそりしていた。
2021年07月24日 16:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/24 16:06
山頂広場到着。登山者は少なくひっそりしていた。
撮影機器:

感想

この日は、金剛山ちはや園地キャンプ場で1泊する計画だったが、山頂広場でテントの骨組みを忘れてきたことがわかり、急ぎ下山することとなった。
朝、自宅で荷詰めして重量を計測したところ、予定の12kgを大幅に超えたので、減らすことにした。その際、ザックの中のテント骨組みを取り出し、壁に立てかけた。ここまでは覚えてる。飲料水を含めいくつか荷物を減らし、重量を計測して14.6kg。予定は超えたがこれで行くことにした。持ち歩く飲料水は最低限の500mLペット2本。減らした分の飲料水は途中買い足す。ザックを背負って「行ける」と実感。ここ1ヶ月、12〜16kgを背負った訓練登山で体が慣れてきたように思う。成果が実感でき、これで気持ちにスイッチが入った気がする。すごい単純な私だと思う。前2回の「訓練」山歩きは気乗りしないまま歩いていた。この日もさっきまでダレていた。多分、このダレが、テント骨組みを忘れさせたんだと今になって思う。
この日一番の目的は、20年以上やっていないテント泊を経験すること。青い空に積雲が浮かぶ夏の日らしい天気のもと自宅を出発。大阪市内は最高気温35℃らしいが、こちらは日陰に入れば暑さも和らぎ、時折やさしい風が心地よく吹く。
南ヶ丘から千早口駅までのルート、GPSのオレンジ踏み跡はないものの、千早口駅へ抜ける最短ルートとして私はこれまで2回歩いている。南ヶ丘〜南青葉台間は歩く人は少ないようだが、南青葉台〜千早口駅間は、そこそこ通行頻度もあるようで、過去に登山者とすれ違ったこともあるし、この日も地元?の方が散歩?しておられた。ストレス感じず気持ちよく歩ける林間コース。
千早口駅を越えてからのクヌギ峠、峠の前後に2カ所注意すべき所があるのは写真欄コメントのとおり。さらにクヌギ峠の先、太井へ下りるルートについて、当初はGPSのオレンジ踏み跡の多いルートを設定していたが、これを見つけられなかったのは後悔するところ。結果、オレンジ踏み跡の少ないルートを進み、あと数十メートルで道路に下りられる急斜面に遭遇。土が軟らかく動きをコントロールできたからケガなく下れた。もし土が硬かったら、リスク覚悟で進んだだろうか、時間と体力をかけてでも引き返しただろうか。いつか起こりうる事態。今でも考えさせられる。記憶に残しておきたい。
金剛山頂への登り、千早本道、ほとんどが石段・木段で、きついきつい。昨年秋に千早本道を登った際、軽装でもきつかった。今回、それを承知でルートに組み込んだ。暑いコンディション、重い荷物、本当にきつかった。標高800m付近からは木段100段(概ね)ごとに小休止。「もう少し この先へ 行ってみよう もう少しだけ」好きな曲を心の中で口ずさみながら、一段ずつ登った。標高1000m付近でボーッとしてきた。熱中症かと思われる。登山口で買ったスポーツドリンクを飲み干す。登山口到着時点で持参したペット2本を飲み干し、ここで1本買えば千早本道分は足りると判断したが、2本買っておくべきだった。念のため、ガス欠の恐れもあり、ナッツとレーズンを口いっぱい放り込んだ。ボーッとしながら、荷物の重さのことを考えていると、ふと朝のことを思い出し、「テントの骨組み入れたかな?どうやっけ?」となった。山頂到着。まずは山頂自販機で水分補給し、一段落したところでザックの中を確認。懸念してたとおりテントの骨組み入ってなかった。えらいこっちゃ。山と高原の地図を見て確認し、元々設定していた下りルートの伏見峠経由でロープウェイ前バス停まで下る計画。18時頃までバスがあったような記憶があり、今からなら間に合うと判断。まずは、ちはや園地の管理事務所へ向かう。電話でキャンセルの事情を説明し、管理事務所をパスしてもよかったが、対面できっちり説明したかった。管理事務所へ向かう途中、ボーッとした感覚もなくなった。伏見峠からバス停までは舗装路だったこともあり早足で下ることができた。千早本道のような木段続きなら、そうはいかなかった。17:17頃下山。ちょうど17:25発のバスが止まってた。ほっとした。
自宅にて、本日のキャンプメシだったインスタントラーメンを山の装備で作って食す。冷蔵庫で冷やしたスイカが実にうまかった。
今回、準備不足で予定が大幅に狂ったことは論外だが、登りで足に負担をかけた中、下りも思いどおりに歩き通すことができ、翌日の筋肉痛も軽微で、脚力がついたことを実感できた。一ヶ月(週一ですが・・・)続けた訓練登山の効果が見られたと思う。
一方で、体はかなり疲弊していたらしい。普段なら、山歩きした日は気持ちが高揚しているのか、なかなか寝付けないが、この日は違った。21:30に床につき、すぐに寝入った。寝る前にスイカを腹一杯食ったにもかかわらず、途中トイレで起きることもなく、翌朝6:30までぐっすり眠った。体から水分が抜けきっていたようで、そのことを全く自覚できていなかった。今回の山歩き、体にかなりの負担になっていたことを知った。

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