火打山→妙高山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,905m
- 下り
- 2,087m
コースタイム
笹ヶ峰1450→1535黒沢1540→1615十二曲上1620→1700 2000m付近1710→1730富士見平1740→1820高谷池ヒュッテ
7/25
高谷池ヒュッテ350→410天狗ノ庭415→450雷鳥平455→520火打山555→700高谷池ヒュッテ750→835黒沢池ヒュッテ845→905大倉乗越910→950長助池分岐955→1120妙高山1235→1350天狗堂→1440北地獄谷麻平分岐1445→1535燕温泉
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
|
その他周辺情報 | 燕温泉黄金の湯 入湯料は寸志で |
写真
感想
7/24
朝まで仕事をして、昼前の新幹線で長野へ。
寝不足なのに開放感で車内で日本酒をチビリと…これが後で後悔することに。
妙高高原駅からバスで笹ヶ峰へ。15時前から登り始める人はいませんでした。
歩き始めると、とたんに今まで経験したことがないほどのすごい汗。
始めはブナ林を楽しむ余裕がありましたが、十二曲の急登を越える頃からバテバテに。
少し歩いては休憩を繰り返しましたが、吐気までしてきました。
水をとってはいましたが、完全に脱水です。
フラフラになりながら富士見平に到着。
地図で高谷池ヒュッテまで約30分の平坦な道というのを確認して、勇気が出ました。
なんとか日暮れ前に高谷池ヒュッテに到着できました。
小屋で500円もするアクエリアスを一気に飲んで生き返りました。
今回は新品のテントを買って、約20年ぶりのテント泊。
テントを張って横に寝転がるとようやくほっとしました。
7/25
久しぶりのテント泊で、なめてシュラフを持ってこなかったら寒い…。
あまり眠れないまま夜明け近くなり、周りのテントもゴソゴソし始めたので、4時前に火打山に向けて出発。
満月からちょっとだけ欠けた月が明るく、ライトもいらないほどでした。
夜明け前の天狗ノ庭は、靄が漂う湿原の上に月に照らされた火打山がそびえて幻想的でした。
雷鳥平の手前で日の出。火打山にはあっさり登りつきました。
山頂からの眺めは、目の前の妙高、焼山が印象的でした。
彼方にはうっすらと北アルプスも見えました。
高谷池ヒュッテに戻り、テントを撤収して妙高に向けて再出発。
ただガスが出てきて妙高は隠されてしまい、テンションが上がりません。
大倉乗越からはガスの合間に巨大な妙高が見えましたが、いったん下ってさらに登り返すと思うとゲンナリしました。
案の定、妙高への登りはひたすらの急登できつかったです。
山頂付近の岩が見え始めて、ようやくほっとしました。
妙高山頂は三角点のある北峰と、妙高大神がある最高点の南峰があります。
ガスで遠望はできないし、昨夜の寝不足もあるので南峰で昼寝しました。
時々ガスが取れてはるか遠くの火打がうっすら見えると、よく歩いてきたなぁという気になりました。
妙高山頂から燕温泉までは標高差が約1400m、ひたすらの下りで疲れ果てました。
燕温泉の露天風呂、黄金の湯で汗と汚れを落としてスッキリしました。
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