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Yamareco

記録ID: 3390643
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

火打山→妙高山

2021年07月24日(土) ~ 2021年07月25日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
20.0km
登り
1,905m
下り
2,087m

コースタイム

7/24
笹ヶ峰1450→1535黒沢1540→1615十二曲上1620→1700 2000m付近1710→1730富士見平1740→1820高谷池ヒュッテ
7/25
高谷池ヒュッテ350→410天狗ノ庭415→450雷鳥平455→520火打山555→700高谷池ヒュッテ750→835黒沢池ヒュッテ845→905大倉乗越910→950長助池分岐955→1120妙高山1235→1350天狗堂→1440北地獄谷麻平分岐1445→1535燕温泉
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
その他周辺情報 燕温泉黄金の湯 入湯料は寸志で
笹ヶ峰からはブナ林を登ります。冬の風雪の影響かぐにゃっと曲がった木が多かったです。
2021年07月24日 16:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/24 16:09
笹ヶ峰からはブナ林を登ります。冬の風雪の影響かぐにゃっと曲がった木が多かったです。
急登を登りきって、十二曲上。ここまでに大量の汗。このあと脱水でふらふらになりました。
2021年07月24日 16:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/24 16:22
急登を登りきって、十二曲上。ここまでに大量の汗。このあと脱水でふらふらになりました。
富士見平までふらふらになりながら休み休み歩きました。富士見平を過ぎると少し雲の切れ間が出てきて元気も出てきました。
2021年07月24日 17:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/24 17:57
富士見平までふらふらになりながら休み休み歩きました。富士見平を過ぎると少し雲の切れ間が出てきて元気も出てきました。
この花をとにかくいっぱい見ました。モミジカラマツ。
2021年07月24日 18:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/24 18:08
この花をとにかくいっぱい見ました。モミジカラマツ。
宿泊地の高谷池ヒュッテに到着。今回は脱水がひどいのでビールではなく、アクエリアス。体にしみわたりました。
2021年07月24日 18:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/24 18:27
宿泊地の高谷池ヒュッテに到着。今回は脱水がひどいのでビールではなく、アクエリアス。体にしみわたりました。
今回はテントを新しく買って、約20年ぶりのテント泊。シュラフを持ってこなかったら寒くて寝られませんでした…。
2021年07月24日 18:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/24 18:45
今回はテントを新しく買って、約20年ぶりのテント泊。シュラフを持ってこなかったら寒くて寝られませんでした…。
日が落ち、ヒュッテに灯りがともりました。
2021年07月24日 19:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/24 19:44
日が落ち、ヒュッテに灯りがともりました。
左にテン場、右奥に火打山が見えてきました。
2021年07月24日 19:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/24 19:48
左にテン場、右奥に火打山が見えてきました。
満月から少しだけ欠けた月がまぶしい夜でした。
2021年07月25日 03:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 3:47
満月から少しだけ欠けた月がまぶしい夜でした。
翌朝、4時前にテン場を出発し、火打山を目指します。天狗ノ庭から見た、薄明の光を浴びた火打と靄がかかった湿原が幻想的でした。
2021年07月25日 04:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 4:16
翌朝、4時前にテン場を出発し、火打山を目指します。天狗ノ庭から見た、薄明の光を浴びた火打と靄がかかった湿原が幻想的でした。
左に高妻山。月は西に沈もうとしています。
2021年07月25日 04:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 4:44
左に高妻山。月は西に沈もうとしています。
雷鳥平手前、もうすぐ夜明けです。
2021年07月25日 04:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 4:48
雷鳥平手前、もうすぐ夜明けです。
朝の光を浴びた火打。
2021年07月25日 05:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 5:03
朝の光を浴びた火打。
妙高もシルエットになって浮かび上がります。
2021年07月25日 05:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 5:11
妙高もシルエットになって浮かび上がります。
ミヤマキンバイ
2021年07月25日 05:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 5:12
ミヤマキンバイ
朝日を浴びてモミジカラマツ
2021年07月25日 05:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 5:13
朝日を浴びてモミジカラマツ
ウサギギク
2021年07月25日 05:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 5:14
ウサギギク
火打山頂に到着。目の前には妙高山。
2021年07月25日 05:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 5:34
火打山頂に到着。目の前には妙高山。
妙高の右には黒姫、高妻山です。
2021年07月25日 05:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 5:34
妙高の右には黒姫、高妻山です。
火打の先にはガスの上の焼山が存在感がありました。
2021年07月25日 05:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 5:34
火打の先にはガスの上の焼山が存在感がありました。
左雨飾、右焼山。間に火打の影が落ちます。
2021年07月25日 05:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 5:35
左雨飾、右焼山。間に火打の影が落ちます。
彼方にうっすらと白馬が見えました。
2021年07月25日 05:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 5:35
彼方にうっすらと白馬が見えました。
火打山頂。朝早いですが数人の登山者がいました。
2021年07月25日 05:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 5:38
火打山頂。朝早いですが数人の登山者がいました。
火打から下り始めます。今度はあの妙高まで歩かねば…。
2021年07月25日 06:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 6:05
火打から下り始めます。今度はあの妙高まで歩かねば…。
クルマユリ
2021年07月25日 06:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 6:18
クルマユリ
雷鳥平で雷鳥…ではなく、何の鳥でしょうか?
2021年07月25日 06:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 6:22
雷鳥平で雷鳥…ではなく、何の鳥でしょうか?
高谷池と妙高。妙高にだんだん雲がかかってきました。
2021年07月25日 06:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 6:24
高谷池と妙高。妙高にだんだん雲がかかってきました。
逆さ火打!
2021年07月25日 06:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 6:40
逆さ火打!
風もほとんどなく、美しい逆さ火打が楽しめました。
2021年07月25日 06:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 6:42
風もほとんどなく、美しい逆さ火打が楽しめました。
ワタスゲの湿原の向こうの火打。日本離れした風景です。
2021年07月25日 06:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 6:44
ワタスゲの湿原の向こうの火打。日本離れした風景です。
完全に夜が明けた天狗ノ庭からの火打。
2021年07月25日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 6:47
完全に夜が明けた天狗ノ庭からの火打。
ハクサンコザクラ
2021年07月25日 06:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 6:56
ハクサンコザクラ
コイワカガミ
2021年07月25日 06:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 6:57
コイワカガミ
イワイチョウ?
2021年07月25日 06:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 6:57
イワイチョウ?
高谷池に戻りました。テントを片付けて、妙高を目指します。
2021年07月25日 06:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 6:59
高谷池に戻りました。テントを片付けて、妙高を目指します。
妙高への道の途中、大倉乗越。
2021年07月25日 09:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 9:12
妙高への道の途中、大倉乗越。
大倉乗越から見た巨大な妙高。いったん下って登り返すと思うとげんなりします。
2021年07月25日 09:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 9:12
大倉乗越から見た巨大な妙高。いったん下って登り返すと思うとげんなりします。
妙高へは予想通りのつらい急登。山頂が近づいて岩が見えてくるとあと一息です。
2021年07月25日 11:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 11:06
妙高へは予想通りのつらい急登。山頂が近づいて岩が見えてくるとあと一息です。
妙高山頂に到着!でもこっちの北峰よりも南峰の方が高いです。
2021年07月25日 11:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 11:28
妙高山頂に到着!でもこっちの北峰よりも南峰の方が高いです。
南峰の妙高大神、ここが最高点です。
2021年07月25日 11:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 11:40
南峰の妙高大神、ここが最高点です。
妙高大神から見た北峰。
2021年07月25日 11:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 11:48
妙高大神から見た北峰。
昼ご飯は崎陽軒のシウマイ。
2021年07月25日 12:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 12:01
昼ご飯は崎陽軒のシウマイ。
ガスが切れて向こうに火打があるのが分かりました。よく歩いてきたなぁ。
2021年07月25日 12:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 12:04
ガスが切れて向こうに火打があるのが分かりました。よく歩いてきたなぁ。
妙高からの下りは思ったより長くきついです。鎖場もあります。
2021年07月25日 13:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 13:12
妙高からの下りは思ったより長くきついです。鎖場もあります。
だいぶ下ってきました。
2021年07月25日 13:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 13:49
だいぶ下ってきました。
北地獄谷の沢の流れ。水が白っぽく見えます。
2021年07月25日 14:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 14:52
北地獄谷の沢の流れ。水が白っぽく見えます。
二段で白い水が流れ落ちる惣滝。
2021年07月25日 15:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/25 15:12
二段で白い水が流れ落ちる惣滝。
高い山から一気に下ってきました。あとは温泉に入るだけ!
2021年07月25日 15:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/25 15:33
高い山から一気に下ってきました。あとは温泉に入るだけ!
撮影機器:

感想

7/24
朝まで仕事をして、昼前の新幹線で長野へ。
寝不足なのに開放感で車内で日本酒をチビリと…これが後で後悔することに。
妙高高原駅からバスで笹ヶ峰へ。15時前から登り始める人はいませんでした。
歩き始めると、とたんに今まで経験したことがないほどのすごい汗。
始めはブナ林を楽しむ余裕がありましたが、十二曲の急登を越える頃からバテバテに。
少し歩いては休憩を繰り返しましたが、吐気までしてきました。
水をとってはいましたが、完全に脱水です。
フラフラになりながら富士見平に到着。
地図で高谷池ヒュッテまで約30分の平坦な道というのを確認して、勇気が出ました。
なんとか日暮れ前に高谷池ヒュッテに到着できました。
小屋で500円もするアクエリアスを一気に飲んで生き返りました。
今回は新品のテントを買って、約20年ぶりのテント泊。
テントを張って横に寝転がるとようやくほっとしました。

7/25
久しぶりのテント泊で、なめてシュラフを持ってこなかったら寒い…。
あまり眠れないまま夜明け近くなり、周りのテントもゴソゴソし始めたので、4時前に火打山に向けて出発。
満月からちょっとだけ欠けた月が明るく、ライトもいらないほどでした。
夜明け前の天狗ノ庭は、靄が漂う湿原の上に月に照らされた火打山がそびえて幻想的でした。
雷鳥平の手前で日の出。火打山にはあっさり登りつきました。
山頂からの眺めは、目の前の妙高、焼山が印象的でした。
彼方にはうっすらと北アルプスも見えました。
高谷池ヒュッテに戻り、テントを撤収して妙高に向けて再出発。
ただガスが出てきて妙高は隠されてしまい、テンションが上がりません。
大倉乗越からはガスの合間に巨大な妙高が見えましたが、いったん下ってさらに登り返すと思うとゲンナリしました。
案の定、妙高への登りはひたすらの急登できつかったです。
山頂付近の岩が見え始めて、ようやくほっとしました。
妙高山頂は三角点のある北峰と、妙高大神がある最高点の南峰があります。
ガスで遠望はできないし、昨夜の寝不足もあるので南峰で昼寝しました。
時々ガスが取れてはるか遠くの火打がうっすら見えると、よく歩いてきたなぁという気になりました。
妙高山頂から燕温泉までは標高差が約1400m、ひたすらの下りで疲れ果てました。
燕温泉の露天風呂、黄金の湯で汗と汚れを落としてスッキリしました。

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