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Yamareco

記録ID: 3421099
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

御神楽岳登山口→1091mピーク→本名御神楽→杉山ヶ崎→御神楽岳登山口

2021年08月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
magmagoon その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:47
距離
11.5km
登り
1,051m
下り
1,042m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:31
休憩
0:13
合計
8:44
距離 11.5km 登り 1,058m 下り 1,049m
8:27
358
14:25
13
14:38
14:51
37
15:28
59
16:27
30
16:57
14
17:11
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口までの林道は悪路
コース状況/
危険箇所等
林道(廃道)から藪が繁茂し、本名御神楽までの多くの部分は厳しい藪が続く
下山に使った沢沿いの道はイヨシロオビアブが大量に発生しており鬱陶しいことこの上ない
本名御神楽までの最後の登り。もちろん藪に覆われる。
2021年08月07日 12:54撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/7 12:54
本名御神楽までの最後の登り。もちろん藪に覆われる。
向こうは岩稜帯
2021年08月07日 12:54撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/7 12:54
向こうは岩稜帯
この辺りはトラ縞模様の山肌が多い。
2021年08月07日 14:02撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/7 14:02
この辺りはトラ縞模様の山肌が多い。
本名御神楽山頂。
2021年08月07日 14:29撮影 by  NEX-5T, SONY
8/7 14:29
本名御神楽山頂。
御神楽岳は断念…。
2021年08月07日 14:29撮影 by  NEX-5T, SONY
8/7 14:29
御神楽岳は断念…。
避難小屋は屋根が壊れて雨漏り、床が腐っている状態。登山者は少なそうだし直すことはないのかなぁ。
2021年08月07日 14:42撮影 by  NEX-5T, SONY
8/7 14:42
避難小屋は屋根が壊れて雨漏り、床が腐っている状態。登山者は少なそうだし直すことはないのかなぁ。
すごい山肌。
撮影機器:

感想

連休は北アルプス縦走の予定だったが、台風による天候不良のため、予定はキャンセル。天気がよさそうなところを模索して今回は御神楽岳に決定。

ただピストンするのも味気ないので、同行するS氏の提案で林道から尾根伝いに本名御神楽から東に延びる尾根に上がって御神楽岳をピストンし、周回するルートにした。ヤマレコのログでは踏み跡はなさそうだったが、麓には林道もあるし、勾配はそれほどでもなさそうだったので、面白そうですねと軽く承諾したのが甘かった。

御神楽岳登山口までは砂利道の悪路で、S氏のジムニーだからよかったものの、一般的な乗用車では走りたくない道だった。こんなところまで来るのは相当物好きだろうと思っていたが、すでに2台の乗用車が停まっていて驚愕する。車の外にはアブが飛び回っているので、虫よけをふりかけ、蚊取り線香を焚いて出発する。

駐車地点から少し下ったところから旧林道に入る。林道歩きは楽勝だと思っていたが、藪が繁茂していきなり鬱陶しい。林道終点にたどりつくのにも大分苦戦した。ここで少し休憩しようとして無線機を落としているのに気づく。藪漕ぎの途中で落としたらしい。さすがにこのまま進むほど安くないので、S氏の厚意で一緒に探しに戻ることに。戻るといっても藪漕ぎルート単純に来た道をたどるというのも難しいなと半ばあきらめながら戻っていると、早々にS氏が無線機を発見。自分が通り過ぎた後だったのでS氏がいなければ見過ごしていたということだ。本当に助かった。

気を取り直して先に進むが、尾根に取り付いても藪は続く。アブもしつこくついてきて藪とアブに煩わされながらひたすら登り続ける。暑さもあいまって苦しい登りが続き、苦労の末に1091mピークにたどり着いたが、藪は終わらない。稜線伝いに藪漕ぎをしながら本名御神楽を目指す。途中にはちょっとした露岩帯があるがやはりほとんどが藪。途中で二人とも毛虫(イラガ?)に刺されるアクシデントもあったものの、ようやく本名御神楽に到着。この時点で6時間はかかっており、疲労困憊だったので御神楽岳は断念。

下山時は多めに担いだ水も底を尽きそうだったが、途中の水場は避難小屋から往復20分ほどもあるということなので、早々に下山することにする。沢まで降りれば水も汲めるし、水浴びしてスッキリできるだろうと思っていたが、ようやくたどり着いた沢はオタマジャクシだらけ。しかもぬるい。飲むのは駄目なら水浴びだけでも…と思いきや気づけばアブの大群がまとわりついてきたので、逃げるようにして先に進む。手持ちの虫よけをたっぷり振りかけるが、それでもアブはまとわりついてきて、休もうにも休めない辛い下山が続く。途中でちょっとした岩場のトラバースなどもあるが、まとわりつくアブのせいで集中できない。追い立てられるようにしてようやく駐車場に到着。今回はいろいろと厳しい登山だった。

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