北岳 おのぼりさんの2日間
- GPS
- 10:55
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,949m
- 下り
- 1,958m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 6:42
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 3:59
天候 | 1日目はガスっていたがまずまず 2日目は台風の影響で雨・強風・ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されており安心して歩けました |
写真
感想
若年時より憧れていた北岳に登ることができました。
昨年9月は 甲斐駒ケ岳〜北沢峠〜仙丈ケ岳〜甲斐駒に戻り下山 となりましたが、今年は、仙丈ケ岳の眼前に広がる北岳〜間ノ岳〜農鳥岳の2泊3日のテント泊縦走を試みました。青森から高速道を南下し、甲府駅で都会に住むM君と落ち合いホテル泊。1日目は上部はガスっているものの御の字の天気。白根御池前後の急登をがんばり小太郎尾根へ。ガスの切れ間から仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒などの眺望が開け歓喜。稜線歩きを楽しみながら肩の小屋へ。天気の良いうちに北岳山頂へ行こうと、荷物をデポして登ります。頂上近くになると、さすがに荒涼とした岩の世界。ついに山頂へ! おじさんは感涙にむせびます(?) M君とがっちり握手。ガスっているので、明日めざす間ノ岳方面の道を確認した後、肩の小屋に戻ります。テントを設営し粗末な夕食を済ませ、夕刻の眺望を楽しみました。夜は甲府、韮崎、長野県の町の夜景が見えました。
翌朝は台風の影響で雨、ガス、強風。ラジオ予報も関東一円悪天候の感じ。計画では農鳥小屋テン泊でした。即下山、数時間待って農鳥まで進むか様子見、1日停滞との選択肢を相談した結果、初めての山域で岩も濡れ、雨風ガスともひどい。無理は禁物とのことで下山することにしました。昨日、頂上を踏んだことがやはり正解でした。びしょ濡れのテントを風の中たたみ、小太郎尾根まで下ると穏やかな様子に。御池小屋でのんびりとして広河原まで。急きょホテル泊としましたが、翌日はさらにひどい天気。山岳部は低い雲と雨の中。「撤退で正解だったね。農鳥まで突っ込んでいたら、大変なことになっていたなぁ」とM君と話し、今回の計画を終えました。それにしても甲府からは富士山、今回の白峰三山、甲斐駒、八ヶ岳とまじかに見ることができるんですね。北岳登山へのアクセスも思った以上に良く、うらやましい限りです。機会あれば再訪したいと思いながら、青森に向けて車を進めました。
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