池のくるみ〜鷲ヶ峰〜物見石山

2021年08月11日(水) [日帰り]

• GPS: 24:00
• 距離: 7.0km
• 登り: 255m
• 下り: 218m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:24
• 休憩: 2:11
• 合計: 4:35

8:49 池のくるみ駐車場
9:05 東端
9:32 車道
9:38 10:05 池のくるみ駐車場
10:05 八島湿原
10:11 鷲ヶ峰-八島ヶ池分岐
10:15 鹿除け柵
10:48 11:06 鷲ヶ峰
11:30 鹿除け柵
11:33 鷲ヶ峰-八島ヶ池分岐
11:36 12:59 八島湿原
12:59 物見石山登山口
13:10 13:13 物見石山
13:24 物見石山登山口

池のくるみ・鷲ヶ峰・物見石山各間は車で移動しています。

天候

待望の晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八島湿原駐車場10時前着で駐車待ち30分以上。
混雑は予想できたのでこちらを朝一にした方が良かったのですが、車での移動を最小限にしたかったのでこの順になりました。列に残り先に行かせてくれた「旦那さま」に感謝。

コース状況／危険箇所等

どこも良好。

写真

8/11 8:24

前泊地白樺湖からの移動途中「霧ヶ峰富士見台」から。
八ヶ岳ドーン！

8/11 8:24

富士山と南アルプス。

8/11 8:24

中央アルプスと木曾御嶽山。

8/11 8:24

木曾御嶽山からの北アルプス。

8/11 8:34

少し進むと槍穂がクッキリ。

8/11 8:49

こちらの道路反対側に車を停めました。
時計回りに一周します。

8/11 8:49

濃い緑の向こうは
ガボッチョ？
左手遠くに蓼科山。

8/11 8:51

コオニユリ。

8/11 8:52

南側を向いて。

8/11 8:53

シモツケ。

8/11 8:55

「池のくるみ」の
コウリンカ。

8/11 9:01

「アシクラの池」。
ヤチ坊主が見えました。

8/11 9:03

ノリウツギには昆虫たちが
群がっていました。

8/11 9:05

ススキ類がかなり茂っていますが踏み跡は分かり易く、このような道標でコースを外れていないことが確認できます。

8/11 9:06

ハナチダケサシ？

8/11 9:07

賑やかなお花です！

8/11 9:07

推定折り返し地点で木橋を
渡ります。

8/11 9:07

左手に上流。

8/11 9:07

下流は右手。

8/11 9:08

橋の先からは緩い上り。

8/11 9:13

再び木橋。

8/11 9:13

今度は右手が上流。

8/11 9:14

ノコギリソウ。

8/11 9:16

カラマツとシラカバの林と
湿原の間を上っていきます。

8/11 9:18

だいぶん上って来ました。
北アルプスが見えるように。

8/11 9:18

今度は北側を向いて。

8/11 9:21

お食事中に失礼。

8/11 9:22

ヨツバヒヨドリ。

8/11 9:22

（ミヤマ？）アキノキリンソウが咲き始めています。

8/11 9:23

ヒメシロネ…

8/11 9:23

だと思うのですが…

8/11 9:25

雲が増えてきましたが、
まだまだ見えます槍穂さま。

8/11 9:27

ツリガネニンジン。

8/11 9:28

下ると再びススキがうるさくなりました。

8/11 9:29

この辺りで一番色が濃かったエゾカワラナデシコ。

8/11 9:31

タチコゴメグサ。
「葉緑体を持ち自分でも光合成を行なうが、根の一部を他の植物の根に食い込ませて養分を奪う性質も併せ持つ半寄生植物」だそうです。

8/11 9:32

ウメバチソウはどれも未開花。

8/11 9:32

車道に出ました。

8/11 9:32

右に進みます。

8/11 9:34

この看板の前にも駐車スペースがありました。
ここが本当の駐車場だったかも…

8/11 9:35

ガボッチョ・蓼科山を背景中心に湿原全体が見渡せます。

8/11 9:38

戻りました。
次は鷲ヶ峰です。

8/11 9:50

旦那に駐車をお任せし、車道を行くと早速のお出迎えは
マツムシソウ。
(駐車後旦那は八島ヶ原湿原一周へ。山登りより平地のほうが歩数を稼げるので敢えての選択。彼の目標は「目指せ、一日一万歩以上！」です)

8/11 10:02

イブキボウフウ。

8/11 10:03

「『霧ヶ峰湿原植物群落』は八島ヶ原湿原植物群落・踊場湿原群落・車山樹叢湿原植物群落および草原植物群落の3箇所からなる国指定の天然記念物」。八島ヶ原と車山は一昨年、そして先程踊場湿原を制覇。

8/11 10:04

ホソバノキリンソウ。

8/11 10:05

人がいなくなった一瞬を
見計らって。

8/11 10:05

それではスタート。

8/11 10:07

ノリウツギ。
装飾花に囲まれて中心に本当の花がいっぱい咲いてるから昆虫たちが群れるのですね。

8/11 10:08

コオニユリ。

8/11 10:08

シュロソウ。

8/11 10:08

コバイケイソウを思わせる花なので調べてみたら、両者は同じシュロソウ属でした。

8/11 10:11

分岐です。

8/11 10:13

お食事中に失礼。

8/11 10:15

鹿除けのフェンスがあります。
開けたら必ず閉めましょう。

8/11 10:15

タデさん。

8/11 10:16

この先眺めは良いけれど
足元には石がゴロゴロ。

8/11 10:24

上り切ったかな？

8/11 10:32

イケマ。

8/11 10:33

白いのは副花冠。
花冠は黄緑色で、反り返る。

8/11 10:37

「御嶽神社」と彫られた岩がある小ピーク。
開けているので360度の眺望が楽しめました。

8/11 10:38

これから向かう鷲ヶ峰頂上方面から…

8/11 10:38

浅間山…

8/11 10:38

遠くに荒船山を従えた蓼科山…

8/11 10:38

八島ヶ原湿原越しの八ヶ岳・富士山…

8/11 10:38

南アルプス…

8/11 10:39

中央アルプス・木曾御嶽山…

8/11 10:39

…北アルプス。

8/11 10:39

湿原をじっくりと。
♡形に見えますか？

8/11 10:41

雲が取れたので、槍穂さまを。

8/11 10:42

ツリガネニンジンに癒されながら、気持ちの良い稜線を歩きます。

8/11 10:45

鷲ヶ峰のコウリンカ。

8/11 10:48

鷲ヶ峰山頂に着きました。
誰もいません。

8/11 10:49

諏訪湖が見えます。

8/11 10:52

槍穂より…

8/11 10:52

…もう少し北のほうも見えました。
右中ほどにはたくさんのアンテナが立つ美ヶ原の王ヶ頭。

8/11 11:06

槍穂の右手に連なる山々を確認したかったけれど、肝心のところが薄くなっていてわからず。

8/11 11:06

三角点。

8/11 11:06

ナデシコ科の
可愛らしいお花。

8/11 11:07

この稜線を戻ります。

8/11 11:15

石の間から健気に咲くハクサンフウロ。

8/11 11:31

ヤマハハコ。

8/11 11:33

シラヤマギク。

8/11 11:36

ハート形、確認できました？

8/11 11:37

最後にノコンギク。
それでは小林峠を越えて
美ヶ原方面へ。

8/11 12:56

昼食は途中の小林峠茶屋で。
車を降りたところに華奢なリンドウ。

8/11 12:56

コケモモ。

8/11 12:59

日の光の下だと縁が金色に見えました。
「キベリタテハ」という日本では本州中部以東と北海道に生息する蝶だそうです。

8/11 12:59

サクッと行ってきます。

8/11 13:00

ハナチダケサシ？

8/11 13:00

ミヤマアキノキリンソウ。

8/11 13:01

何イチゴかな？

8/11 13:01

振り返ると美ヶ原高原美術館。
斜面に作品が点在しているので、この中を廻るのもいい運動になるでしょう。

8/11 13:08

頂上はもうすぐ。

8/11 13:09

ウメバチソウが咲いていました！

8/11 13:11

物見石山、到着。

8/11 13:11

槍さまは雲の中です。

8/11 13:18

若干のアップ＆ダウンのあるコースです。

8/11 13:20

物見石山のコウリンカ。

8/11 13:24

戻りました。
この後、道の駅で食べた長門牧場のミルクソフトクリームが美味でした！でもせっかく運動で消費したカロリーが…

8/11 17:14

この日の宿は山本小屋。
北アルプスはどんな感じ？と夕方に出てみたけれど、すっきりは見えず。美ヶ原高原のシンボル「美しの塔」と王ヶ頭の風景で本日は終了。

撮影機器：

EX-ZR20 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

mymmama

2021年夏休み山行の第ニ〜四弾です。
台風9号くずれの低気圧の影響で前日もしくはその日にならないと目的地を決められない、という状況で考えた山行でした。

前泊地白樺湖、後泊地美ヶ原だったのでこの順に。
八島湿原駐車場は案の定、10時着では長蛇の列。一人残ってくれた「旦那さま」にこの場を借りて改めて感謝の意を表したいと思います。ありがとう！

「山」にしては遅い時間にもかかわらず、まずまずの眺望が得られた一日でした。