鹿ノ子山〜風鞍〜中ノ沢岳−（真木真昼）峰越大縦走

2021年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 10:32
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,055m
• 下り: 1,584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:05
• 休憩: 0:22
• 合計: 10:27

距離 16.1km 登り 1,055m 下り 1,592m

4:55 峰越登山口
11:03 11:24 風鞍
13:23 中ノ沢岳
15:11 甘露水口
15:19 15:20 薬師岳登山口公衆トイレ
15:22 ゴール地点

コースタイムでは
峰越口ー130分ー7：10鹿の子山−160分−9：50南風鞍−40分−10：30風鞍−100分−12：10中ノ沢岳−50分−13：00甲分岐−75分−14：15甘露水口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

峰越登山口までダート道。オフロード四駆が望ましい。
会長に送ってもらった。
峰越口に10台ぐらい駐車できる。
甘露水口までベンさんに迎えに来てもらった。

コース状況／危険箇所等

所々刈り払いできていない藪漕ぎあり。
峰越口〜鹿ノ子山手前まで刈り払い済み。
川口県境分岐〜約500m刈り払い済み（進行中）。
中ノ沢岳手前からは甘露水口まで刈り払い済み。
コースは、小さく急なアップダウンあり。移動距離よりはハードな感じ。
真木真昼ガイドマップのコースタイムもきつい。

写真

7/23 4:59

前日仏沢公演のキャンプ場に前泊。
朝4時に迎えに来てもらい、峰越口までは会長に送ってもらった。

7/23 4:59

朝靄の中、長時間行動で不安な気持ちで出発。

7/23 5:03

今日は、真昼ではなく北へ。
まずは鹿ノ子山へ向かう。

7/23 5:57

7/23 6:25

刈り払いしてくれているが、かなりの急下降。
一気に疲労感爆発。

7/23 6:44

刈り払い器！！！
ありがとうございます。

7/23 6:44

7/23 6:56

踏み跡はあるので迷うことはない。

7/23 7:31

鹿ノ子山分岐通過。
この標柱の場所は分岐っぽくない所にあった。

7/23 7:49

行く先の南風鞍方面

7/23 8:32

獲物に喜ぶ

7/23 8:32

写真ではよく判らないが、かなりの急登が体力を奪う。

7/23 8:38

立派なブナの木。

7/23 8:41

ここが、川口県境分岐。

7/23 8:41

7/23 8:42

7/23 8:42

近くで人の声。
川口渓谷口から刈り払い作業に上がってきてくれた方のようだ。

7/23 8:43

7/23 9:16

途中まで刈り払い済み。
こういう所は歩きやすい。

7/23 9:32

7/23 9:32

これは、食べられないヤツ。

7/23 9:46

基本は林の中の行程だが所々展望がある。

7/23 9:46

7/23 10:19

南風鞍に到着

7/23 10:19

これは「青シカ山」と思われる。

7/23 10:19

ビバーク跡地！

7/23 10:55

風鞍手前展望地から。
これから行く中ノ沢岳方面

7/23 10:58

振り返ると、真昼が随分遠くなった。

7/23 10:58

まだまだ余裕のオガワさん

7/23 11:10

ようやく、風鞍到着。
予定より1時間遅れ。

7/23 11:10

南風鞍からここまでの藪は酷かった。
露で登山靴の中が水浸しになった。

7/23 11:10

7/23 11:29

休憩して腹ごしらえ。
そして靴下を絞る。
露が滴る。登山靴の中からも露が流れる。

7/23 11:29

7/23 11:29

7/23 11:34

南風鞍

7/23 11:34

そして、真昼がさらに遠くに。

7/23 12:32

稜線、手前から「中ノ沢岳」「甲山」「大甲」「薬師岳」

7/23 12:32

これは薬師と小鷲倉、和賀

7/23 13:28

標柱跡っぽい切り株がある。
ここが中ノ沢岳の標柱だったか？

7/23 13:30

しかし、こちらにも。
後ろに新しい標柱（これから案内板を付けるのか？無印だった）

7/23 13:28

何度も振り返ると、遠くまで歩いてきたもんだ。

7/23 13:30

元気なトヨバさん

7/23 13:30

7/23 13:33

夏空の下に和賀が・・・

7/23 13:34

快適な稜線。
だが、時間切れで甲分岐からすずみ長根で下山することに。

7/23 14:14

稜線から降りてのブナ林が美しい

7/23 14:37

降りてきました。
後は、林道歩き。

7/23 15:16

間もなく、甘露水。
深くえぐられた滝。

7/23 15:29

ベンさんが準備してくれていた。
ありがたき！
終わりの乾杯を飲み干したら豪雨に！
間一髪で間に合った。
薬師を目指していたら稜線でこの豪雨と雷に見舞われただろう！

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 ツェルト ストック カメラ

備考

真夏の長距離行動に付きなるべく軽量化をはかった。飲料水は体重（70kg）×行動時間（10h）×7mlで5リットル。ポカリスエット、OS1、麦茶、真水。

感想

odavxs

予てからの念願の真昼から薬師への県境稜線歩き。
この度、色々な騒ぎがありこのルートの一部走破済みとなった。
しかも、2本のエスケープルート（黒森峠口、すずみ長根口）を経験済みとなった。
そういう意味では、安心しながらの長い行程へのチャレンジとなったわけだ。

2年前にはトレランの大会が開催されてルートがしっかりしていたが、このところ新型コロナの影響でトレランの大会も中止。コースは大分藪化していたが千畑の皆様のご努力で大分刈り払いは進んでいた。

里から眺めるこの稜線は標高もあまり高くなくたおやかな稜線だが、いざ入ってみるとルートは県境そのままにつけられており小さく急なアップダウンに体力が奪われた。長時間の行動が予想された為できるだけ軽量化をはかったが熱中症予防のための水分が多量で結構な重さになってしまった。そのおかげで痙攣等も起こらずスムーズに行動できたのだが。
予定した行程の最後の部分（甲分岐から薬師岳まで）のルートが未踏破となってしまった。宿題である。

念願だったルートの大方を歩くことができた。残りの部分は周回できるルートのためいつでも行けるだろう。