大雪〜十勝縦走 十勝岳は撤退

2021年07月31日(土) ~ 2021年08月04日(水)

• GPS: 46:24
• 距離: 70.7km
• 登り: 4,057m
• 下り: 4,982m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:57
• 合計: 7:32

距離 14.0km 登り 1,180m 下り 722m

7:06 黒岳リフト七合目乗り場
8:11 8:39 黒岳
9:19 9:22 黒岳石室
10:52 11:01 北海岳
11:53 12:04 白雲分岐
12:27 13:02 白雲岳
13:26 白雲分岐
13:56 14:27 白雲岳避難小屋
14:38 白雲岳避難小屋

2日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:12

距離 16.8km 登り 603m 下り 904m

4:28 白雲岳避難小屋
5:19 5:20 高根ヶ原分岐
7:11 忠別沼
8:05 忠別岳
9:18 忠別岳避難小屋分岐
10:03 10:39 五色岳
11:55 11:56 ヒサゴ沼分岐
12:40 ヒサゴ沼避難小屋

3日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 2:49
• 合計: 8:41

距離 10.0km 登り 619m 下り 541m

6:46 ヒサゴ沼避難小屋
8:05 8:07 天沼
8:14 8:15 日本庭園
8:59 9:07 ロックガーデン
9:54 北沼
10:28 13:00 トムラウシ山
13:19 13:25 南沼キャンプ指定地
15:27 三川台

4日目

• 山行: 9:57
• 休憩: 2:52
• 合計: 12:49

距離 14.8km 登り 1,243m 下り 1,374m

1:53 三川台
3:11 3:16 ツリガネ山の肩
6:59 7:05 美真岳
7:25 カブト岩
7:47 双子池
7:59 9:44 双子池キャンプ指定地
11:30 12:22 オプタテシケ山
12:37 オプタテシケ山北西稜頭
13:39 13:40 ベベツ岳
14:11 14:14 石垣山
14:42 美瑛富士避難小屋

5日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:17

距離 15.1km 登り 449m 下り 1,452m

3:08 美瑛富士避難小屋
3:49 美瑛富士分岐
4:38 美瑛岳分岐
5:27 5:28 美瑛岳分岐
5:57 6:00 美瑛富士分岐
6:30 6:54 美瑛富士避難小屋
9:26 美瑛富士登山口
10:03 美瑛富士登山口林道ゲート
10:25 森の旅亭びえい

07:00 スタート(0.00km) 07:00 - その他(5.44km) 10:42 - その他(7.94km) 11:53 - ゴール(12.59km) 14:44

天候

1日目：快晴
2日目：風雨
3日目：薄曇り
4日目：晴れ
5日目：暴風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

層雲峡RW手前の屋根付き駐車場（無料）に車を駐車
層雲峡RWからスタート
縦走後、白金温泉へ下山し、旭川駅行きバスで旭川駅へ
https://www.dohokubus.com/rosen_bus1.html

さらに旭川駅から層雲峡行きバスで層雲峡へ帰還
https://www.dohokubus.com/rosen_bus3.html

※本数多めなので、昼過ぎに白金温泉に下山できればその日中に層雲峡へ戻れます。

その他のエスケープルート
天人峡へ下山し、旭岳温泉から旭川駅へ
http://www.asahikawa-denkikidou.jp/asahidaek_line/

トムラウシ温泉へ下山し、新得駅へ
但し、期間限定
https://www.takubus.com/トムラウシ温泉線/

富良野岳まで足を伸ばして吹上温泉へ下山し、上富良野駅へ
http://www.town.kamifurano.hokkaido.jp/index.php?id=1522

コース状況／危険箇所等

黒岳〜忠別岳
特になし

ヒサゴ沼
ヒサゴ沼周辺は、遅くまで雪渓が残り、朝方はアイスバーン。軽アイゼンあると安心。なければ、少し緩む時間帯が吉。

トムラウシ
岩稜帯はガスると少しだけルーファイがやっかい。
マーキングはあるので、よく確認すれば問題なし。

三川台〜美瑛富士小屋
縦走者が激減し、背丈越えの這松（北海道は這ってない！）漕ぎが続きます。アップダウンも多く、天候悪ければ我慢の区間となる。それでも、双子池、オプタテシケは素晴らしい。

美瑛岳〜十勝岳
今回、唯一撤退を余儀なくされ、踏破できなかった区間。
火山帯ゆえの左右開けた岩稜リッジは、強風、雷雨時はキケン。
今回は美瑛岳分岐以降で暴風に晒され、撤退しました。

全体を通して
風雨、雷雨など、遮るものがない区間が長いです。
うまく停滞なども考慮して進む必要あり。

その他周辺情報

下山温泉：白金温泉
下山メシ：親子丼＆ビール＠おみやげ屋”林道”

写真

7/31 6:25

北海道遠征の第一目的、大雪十勝大縦走へ
快晴の中、黒岳RWでスタート

7/31 6:26

ニセイカウシュッペ方面？

7/31 6:40

RW→リフトと乗り継ぎ

7/31 7:48

黒岳への登り
30度超えの猛暑。北海道暑い・・・

7/31 8:13

7/31 8:22

黒岳登頂〜
大変にぎわってました。
ここで大失態に気付く・・・。
2台持ってきたカメラのうちの一つ、バッテリーがない。。
5日間、ただのオモリ決定です（；：

7/31 8:59

黒岳岩室

7/31 9:03

暑すぎてもう誘惑に勝てないw

7/31 9:30

雪解け際からチングルマ

7/31 9:26

2週間経ったところは綿毛に

7/31 9:36

赤石川渡渉

7/31 10:30

夏山

7/31 10:41

北海岳登頂〜

7/31 11:00

御鉢平
雪渓と這松のコントラスト

7/31 11:00

左奥、旭岳
右側、愛別岳、比布岳、北鎮岳

7/31 11:28

イワウメ？

7/31 11:40

まだ雪渓が残る

7/31 12:36

白雲岳に寄り道

7/31 12:36

明日縦走する忠別岳、トムラウシ方面
高根ヶ原、愉しみだな〜

7/31 12:49

はぁ〜素晴らしい・・・

7/31 13:02

山頂標忘れてた

2/3 8:58

ちなみにこちらは昨年2月に登頂した旭岳からの眺め。
絶景に言葉を無くすも、どれが何という山かも分からず、これはいつか夏に縦走するしかないと心に決めたキッカケでした。
今なら、どれがどの山なのかハッキリと分かる！

7/31 13:08

ミヤマリンドウ

7/31 13:09

フウロ、的な？

7/31 13:32

7/31 13:33

白雲避難小屋へ

7/31 13:47

昨年建て替えられて、綺麗になった

7/31 16:10

素泊まりで3000円（協力金含む）と高いけど、すばらしく綺麗！

8/1 4:31

2日目・・・
あれ、、雨ですかい

8/1 6:57

風も出てきて、我慢の山歩き

8/1 7:08

濡れそぼるエゾツガザクラ

8/1 7:44

花を撮るしかない・・・

8/1 7:53

今回新調したレインウェア（上）、さすがにとてもGood。
下も同じシリーズですが、すぐに浸透・・・。

8/1 7:58

風雨の中の登頂〜

8/1 8:29

おや？ホシガラス？
このあたりのホシガラスは頭が赤いの？

8/1 8:30

ギンザンマシコという鳥だそうです。

8/1 9:19

化雲岳は、、、ごめん、いいや
どうせガスだし・・・。

8/1 9:34

ゴアの破れた登山靴はもう、水の入った長靴状態・・・。
この日から残り4日間、濡れとの闘いの始まりでした。

8/1 10:05

8/1 11:08

それにしても、北海道のお花畑はすごい

8/1 11:18

本州のアルプスの山々のお花畑とは、規模が違う

8/1 11:29

8/1 11:37

花の密度も、広がる規模も、ダンチです。
ときおり、ナキウサギの声が聴こえてきます。

8/1 11:45

ヒサゴ沼手前
雪渓現る。登山道がわからん。

8/1 11:56

8/1 12:16

とにかくヒサゴ沼へ下る

8/1 12:36

登山道はわからんが、沼へ着く

8/1 12:42

ヒサゴ沼のテン場

8/1 12:42

避難小屋
そぼ降る雨の中、全身ずぶぬれでテント泊する気になれず

8/2 6:42

お世話になりました！
同宿の方々と楽しく談笑させてもらいました。
ガイドツアーの4名、富良野まで縦走の2名、天人峡からトムラウシピストンのご家族3名、カップルの2名で快適でした。
濡れたものを干して、できるだけ乾かす（乾きませんが）。

8/2 6:50

本来の水場は、出てない模様

8/2 8:13

翌朝、あまり変わらない様相でスタート。
テンション上がらないなぁ・・。

8/2 9:16

トムラウシを登っていたら、青空見えてきた

8/2 9:22

おおおお〜〜

8/2 9:23

ガスってますが、これでもうれしい！

8/2 9:37

8/2 10:03

ガスると道を見失いやすいので、道しるべを探しながら

8/2 10:30

トムラウシ登頂〜

8/2 11:57

ガスってるものの、日差しは暖かい。
濡れたもの全部干す！
見苦しくてすみませんでした・・・。

8/2 13:00

カールの岩場にナキウサギの声が響き渡ります
一目見たいなぁ。

8/2 13:01

2時間半もまったり過ごしました。

8/2 13:13

南沼キャンプ
ここは脇を雪解け水が流れ、テン場は平らでとても良さそうでした。

8/2 13:29

先が長いので少しでも進みます

8/2 13:35

これが南沼かな？

8/2 14:16

この先、縦走者が激減
こんなやぶ道も出てきます

8/2 14:29

むぉ〜

8/2 14:41

どこかで今夜と明日の分を取水したいが・・・

8/2 14:42

ひとまず、三川台へ向かう

8/2 14:58

三川台見えた
あのあたりの雪渓を目指して降りれば・・・

8/2 15:09

幕営指定地ではありませんが、ここでビバークとします

8/2 15:28

取水しに行きます

8/2 15:49

雪渓下の・・・沼ですね。。
気温が低くて流れてないが、仕方ない。
取水して浄水します。

8/2 16:00

こんな雪渓です

8/2 16:15

三川台から見下ろすと、アレですね

8/2 16:17

指定地ではないが、広くて平らで快適！
この旅、初めての幕営。貸し切りでした。
あ、今日、誕生日だw独りきり・・。

8/3 2:19

翌日、昼前からの雷雨予報にビビリ、
4時間睡眠の0時起き、2時前発です。

8/3 3:07

この縦走路がなかなかの・・・厳しさ。
這松を顔面で漕いだのは初めてです。
夜露も相まって、再び全身ずぶ濡れに・・・。

8/3 3:14

3時過ぎ、ようやく空が白んできました

8/3 3:45

8/3 4:13

トムラウシ方面の朝焼け

8/3 4:14

向かう先、コスマヌプリ

8/3 4:28

8/3 4:40

太陽〜！待ってたよ〜〜！

8/3 4:41

歩くたびにジュクジュク音がする靴

8/3 4:44

8/3 4:47

太陽って素晴らしい

8/3 4:47

明るくて、暖かくて、、、

8/3 4:52

乾く・・・。
乾くことの幸せ。。

8/3 5:00

8/3 6:21

コスマヌプリ近くの最高点。
何でもない場所に見えますが、、陽射しを浴び、ココアを飲み、靴下を乾かし、、復活できた場所です。

8/3 6:21

美真岳の向こうにオプタテシケが見えてきた

8/3 6:58

振り返って、よく歩いてきたなぁ

8/3 6:59

双子池

8/3 7:29

這松を見上げる

8/3 7:47

双子池まで下りてきた
でか！
オプタテシケ、でか！！！

8/3 8:03

陽射しと沢が嬉しい！
ドボンしてさっぱり、2時間まったりして、またあれこれ乾かす。

8/3 9:39

さてと、

8/3 9:49

登る道が分からず探しましたが、、、

8/3 10:27

オプタテシケの登りの途中から振り返る。
縦走路の中であまり認識していなかった標高差。
なかなかキツイ！

8/3 10:59

励ますように出てきてくれたナキウサギ！

8/3 10:59

表紙用

癒されました

8/3 11:16

オプタテシケは旭川から見ると台形の上に△だそうです。

8/3 11:19

最後の登りがかっこいい！

8/3 11:19

思わず自撮り

8/3 11:31

あと少しのとこで、ガスが〜〜

8/3 11:32

間に合わず（泣

8/3 12:14

ともかく登頂〜

8/3 12:37

厳しかったオプタテシケを振り返って
雷雨は杞憂に終わったようです。

8/3 12:47

ベベツ岳
時間がまだあるので、今日のうちに十勝岳を越えるかどうか考え始める

8/3 13:27

石垣山

8/3 13:30

ナキウサギの巣と見られる穴がそこかしこにある
中で全部つながってるんでしょう

8/3 13:37

ケルンとオプタテ

8/3 13:46

美瑛富士と美瑛岳が見えてきた

8/3 14:38

濡れた靴の中で、足にマメを作ってしまいそうなので、十勝岳はやめよう

8/3 14:43

今日は早い時間からよく頑張ったよ

8/3 15:56

乾かす、乾かす、乾かす
ヒサゴ沼避難小屋でもご一緒した2名の縦走者に追いつきました。昨日は、双子池を目指すも至らず、ツリガネ山のコルでビバークしたそうです。やはりこの区間はハード！

8/4 3:50

翌朝・・・。
むぅ、また風雨。

8/4 4:30

美瑛岳への登り。
かなりカラダがあおられる。

8/4 4:46

美瑛岳は諦め、十勝岳へ向かうも、ふきっ晒しの岩稜帯に突入し、左右からの暴風で先へ進めなくなる。

8/4 5:57

撤退っ撤退っ撤退！！！
地獄のような場所でしたww怖かった〜

8/4 6:08

風雨でまた靴のなかビショ濡れですが、天国に思える

8/4 6:25

岩稜帯の美瑛岳を巻いていくのも怖いので、やぶ道でもいいから安全なルートで下山します

8/4 6:51

というわけで、昨夜の小屋へ戻ってきました。
富良野岳へ行くペアはどうしたかな。
すれ違わなかったので、今日の十勝岳は諦め、美瑛岳をトラバースして十勝岳避難小屋へ行ったかな？

8/4 7:21

下山！

8/4 8:03

富良野の町が見える

8/4 8:16

長い下山路、我慢の下山

8/4 9:26

林道合流

8/4 9:29

ここからのロードがまた長い・・・

8/4 9:51

北海道の林道は直線。
先が見えてこれまたキツイ・・・

8/4 10:22

白金温泉へ下山完了〜
頑張って歩いて、一つ前のバスにも間に合った。
が、温泉入りたいので見送ります。

8/4 10:27

11時まで待って、5日ぶりのお風呂〜

最高でした〜！

8/4 13:05

お次は下山メシ！

8/4 12:27

親子丼、これも美味かった〜

8/4 13:01

ご主人曰く、近くに有名な滝があるからぜひ見てけ！と。
とても綺麗な滝でした。

8/4 13:13

バスでまずは旭川駅へ。
5日間山にいて、バスに乗ってる自分がなんだか新鮮。

仕事でなじみのある旭川駅。
なんだか落ち着きます。
10000mAhの充電バッテリー、ここでスマホ力尽きました。

AEONのお惣菜コーナー。
美味そうなもんがいっぱいある〜！全部食いたい。
達成感がすごくて、駅前でビール飲みそうな勢いでした。

8/4 18:03

前泊、後泊とお世話になった層雲峡ホステル。
旅人への理解が素晴らしく、山で停滞した場合にも一報くれればキャンセル料不要とのこと。オジさんの縦走の話もスタッフ一緒に酒飲んで聞いてくれました。

自由に使っていいラウンジ。
水、お湯、冷蔵庫、キッチンも使えます。

寛ぎコーナー。
ランドリー、シャワーもあります。
温泉入りたければ、お隣の朝陽亭の割引券をくれます。

連泊者限定のジンギスカン丼
お世話になりました！！

撮影機器：

DMC-GX7MK2 Panasonic

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

bok8sora2nar

北海道遠征の一つ目の縦走。
縦走中、半分は天候悪かったですが、それでも達成感、満足感は十分です。
終始、濡れとの闘いではありましたが、カラダに疲れもなく、5日間きっちり楽しみながら歩き通せました。
長丁場なので、1日1日あまり無理しなかったのが良かったですかね。

高根ヶ原、トムラウシ、美瑛岳、十勝岳と、天候に恵まれず残念な部分はありましたが、お花畑や厳しくもかっこいいオプタテシケ山、ナキウサギとの出逢い、飲用水の確保なども上手くいって、北海道初の5日間の縦走としては十分成功の部類でで、自分としては大満足でした。

ハードだったこともあって、この山歩きで自分の登山具の良し悪しも選別された感じがします。靴下、縦走靴、レインウェアの下は、そろそろ買い替えかな〜。

層雲峡ホステルのホスピタリティが、何よりも有り難かったです。遠征初っ端に、迎え入れてくれた安心感が、この旅の良いスタートを切らせてくれました。

皆さんも、層雲峡訪れる際は是非！
ありがとうございました〜。

コメント

Junjapa

junjapaです。山の上ではお世話になりました。濡れとの戦い、風との戦いといったところがあったようですが、頂上で１時間以上くつろぐ時間をもつなど山の楽しみ方を知っているなーと思いながら読ませてもらいました。十勝はまたまき直しで来るようでしょうね。長い休みがとれるのが羨ましいです。私も何度か通うつもりで臨みます。またお会いしましょう。何かあったらまた経験談を教えてください。

bok8sora2nar

junjapaさん

こちらへもコメありがとうございます。
世代は違えど、山の楽しさを共有できて大変嬉しいです。私もさすがにこんな長い休みは、、もう取れないかも知れません。が、5年後あたりを目標に、またリベンジに戻ってきたいと思います。あのあとももう一度十勝美瑛を日帰りアタックするチャンスもあったのですが、他の山域がそれぞれ魅力的過ぎて結局後回しとなりました。

それにしても、cozyさんのビブラムの剥がれ方は驚きですね。あんなことになるか？？というのと、よくあれで歩き続けたな、という。しかも両足とも。改めてお疲れ様でした！

北海道、山も海も食い物も、素晴らしいですね。しばらくは本州の山登っても、恋しく思い出してしまいそうです。
またどこかでお会いできましたら、お話し聞かせてください！ではでは。