人気の縦走路満喫 オプタテシケ山 天空花畑に感動 美瑛岳

2021年08月21日(土) [日帰り]

• GPS: 12:36
• 距離: 24.2km
• 登り: 1,958m
• 下り: 1,981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:30
• 休憩: 1:05
• 合計: 12:35

距離 24.2km 登り 1,958m 下り 1,981m

4:34 美瑛富士登山口駐車場
7:03 7:10 美瑛富士避難小屋
7:38 7:40 石垣山
8:10 ベベツ岳
8:50 オプタテシケ山北西稜頭
9:06 9:29 オプタテシケ山
9:41 オプタテシケ山北西稜頭
10:18 10:26 ベベツ岳
10:53 石垣山
11:52 11:57 美瑛富士分岐
12:33 美瑛岳分岐
12:47 13:03 美瑛岳
13:13 美瑛岳分岐
13:45 美瑛富士分岐
14:22 14:26 美瑛富士避難小屋
17:09 美瑛富士登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅びえい白金ビルケより白金温泉を超えて野鳥の森方向に進むと野鳥の森散策道という看板がありました。
右折すると美瑛富士登山口の看板とゲートを発見。舗装された1本道を進むと登山口と駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

目視で歩いている分には危険とは思わなかった。
泥濘やガレバ、笹やハイ松で隠れたアップダウンが多いので足元には常に注意が必要です。

その他周辺情報

白金温泉
今回は早く帰りたくて利用しませんでしたが入って帰ったほうが良かった。

写真

8/21 4:14

まだ日の出前。
車から降りたついでにのんびりオションコしようとしたら次々と後客がやってきて慌てて撤収。手にかかった、ちっ。
すんごい人気のお山でした。
ゲートの後ろに携帯トイレの処理について説明書きがあります。

8/21 4:35

美瑛富士避難小屋でテン泊入山している方もいる。
先客や同時に出発の方もおり後客多数。
熊リスクは低そうです。いくぞ。

8/21 5:12

美瑛富士避難小屋まで約6キロ。
先ずはそこを目標に進みました。
2、3、4、5、5.5キロに標識がありました。

8/21 5:44

天然庭園と名付けられたガレバ。
元気なうちはピョンピョンと進みます。
帰りは飛び跳ねる体力無くグダグダと消耗するだけでした。

8/21 5:58

登山道は明瞭ですが泥濘や滑りやすい箇所もあり足元には常に注意が必要でした。

8/21 6:02

道中から美瑛富士が見えてきた。

8/21 6:28

殺風景だった登山道にイワギキョウが出始めました。
今回の登山道では各所で散見されました。

8/21 6:34

朝露に濡れるアキノキリンソウ。

8/21 6:39

サンカヨウの実、ブルーベリーみたいだ。
目にいいのかな？

8/21 6:42

ウメバチソウもちらほらとまだ咲いてしました。

8/21 7:06

美瑛富士避難小屋に到着。
中で休んでいる人もいるようでここはスルー。
トイレブースは裏手です。

8/21 7:12

早朝の美瑛富士をズーム。

8/21 7:16

美瑛岳をズーム。

8/21 7:21

オプタテシケ山へはいくつかピークを乗り越えて行きます。
先ずは手前に見えている石垣山。

8/21 7:35

石垣山への道中より美瑛富士と美瑛岳。

8/21 7:38

縦走路は石垣山のピークは通りませんでした。
ピークまでたいした距離ではありませんが初登りにつき素直に道通り進むことにしました。

8/21 7:42

おぉ〜、オプタテシケとベベツ岳の縦走路の全容が見えてきたぁ〜。
もはや楽しみでしかなぁ〜い　٩(ˊᗜˋ*)و　

8/21 8:07

ハイ松に隠れて岩があります。
膝やスネをぶつけてしばらく痛かったけどヘラヘラと笑いながら進んでまぁ〜す
ヽ(´▽｀)/へへっ

8/21 8:08

見返り石垣山ごしの美瑛富士と美瑛岳

8/21 8:11

美しい稜線

8/21 8:42

オプタテシケへのピークへはやや急登がでてきました。

8/21 8:42

登ってきた稜線を見返り

8/21 8:44

ラスボスが見えたぁ、細くて緩い稜線を超えて一気に登るようだ。

8/21 8:50

ぼっこみえてるしぃ〜、急登でもここは一気(ง ˙˘˙ )ว

8/21 9:01

ラス登！

8/21 9:07

たっち

8/21 9:07

オプタテシケ山、初登頂✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*

8/21 9:07

やや霞んでいるがトムラウシの方向
今シーズン中に行きたいなぁ

8/21 9:08

美瑛岳や十勝岳、その奥のかみなんちゃらも今シーズン中だぜ(名前覚えられない)

8/21 9:12

最高の調味料をふりかけてぇの朝食うまぁ〜い。

8/21 11:07

2時間ほどで避難小屋付近まで戻ってきた。
まだ午前中。
美瑛岳もそのうちぃ〜

8/21 11:24

おろっ、2.1キロ、一モイワじゃねーか。
また3時間かけて来る<今回一モイワしてしまう
時間も水分も余裕〜、2座登ってガソリン代浮かすぜ。

8/21 11:37

美瑛富士の裏手に回ると天空のお花ばたけぇ〜
もう終わったと思っていたがここだけ残っていたぁ〜

8/21 11:37

他では毛になっていたチングルマ、会えてうれしぃよぉ
٩( ᐛ )و

8/21 11:37

コエゾツガザクラの艶やかなピンクとのコラボも楽しい。

8/21 11:37

エゾコザクラもまだ健在でした。

8/21 11:38

ミヤマキンバイもいたぁ

8/21 11:38

今シーズン最後かも、リュックを置いてしばし堪能。
ガソリン代浮かしてこの景色、来てよかったぁ。

8/21 11:39

8/21 11:39

8/21 11:39

8/21 11:39

8/21 11:39

8/21 11:42

8/21 11:45

おぉ〜と、ミヤマリンドウも咲いていました。
映えるブルー。

8/21 11:51

美瑛富士と美瑛岳の間のユルユルのコル。
2.1キロのうち半分は平たんな登山道でした。

8/21 11:53

ほいで後半の1キロが急登。
荷物も重いし結構きつく感じる。

8/21 11:53

美瑛富士、600mで山頂ですが今回はパス。

8/21 11:53

十勝岳との分岐、人気の縦走路でここから十勝岳に行く方も多数いました。

8/21 12:25

見返りオプタテシケ

8/21 12:25

登りがきつい。

8/21 12:41

やっと尾根に取りついた。

8/21 12:43

8/21 12:47

ラス登！

8/21 12:48

美瑛岳、初登頂＼(^o^)／

8/21 12:47

タッチ

8/21 12:47

いつもモクモクの十勝岳が見えた

8/21 12:48

十勝岳と稜線。

8/21 12:48

オプタテシケ

8/21 12:53

ちょっと遅めのランチはさっきまで居たオプタテシケや歩いてきた縦走ラインを愛でながら。

8/21 13:00

下山もこっから8キロ以上。

8/21 13:53

もうしゃがめないけど未練がましく1枚とってしまう。

8/21 14:22

避難小屋で一休みしようと寝そべって足を伸ばすとつりそうになる。あわてて足に癒しを与えます。
この組み合わせで投入してやや休憩。

8/21 17:09

少し休んでからの最後の6キロ。
天然庭園で体力消耗してぐだぐだ、気温が上がらなくて助かった。安心感からのうれしいゴール。

8/21 17:12

クワガタ、こっち見てびっくりしてる、がんばれ。

8/21 17:42

帰り道からさっきまで居た美瑛岳。

8/21 17:52

イェス、コーク、またね。

撮影機器：

Canon PowerShot SX420 IS Canon

SH-41A SHARP

感想

satsupura

念願のオプタテシケ山初登りです。
今シーズン、チャンスをうかがっていましたが猛暑にビビリ内陸の山に近づけませんでした。
本日も30℃近い予報だが早朝登山で山に入ってしまえば大丈夫だろうと午前1時に札幌を出て、日の出前に到着、そう人もいないだろうと思ったが日の出前からぞくぞく人。「オプタテ日帰りは夜明けから」と言うそうだが夜明け前から来客多数、人気のお山でした。
縦走路の途中、ベベツ岳で先日低体温症による死亡事故の情報が耳に入り、こちらが心配になってきて重たい防寒合羽や携帯長靴、着替えまでリュックに詰め込みました。
熱中症も心配で水と食料4キロ以上、どっちも心配して荷物めっちゃ重かった。
安いリュックに荷物ぎゅうぎゅう。
とはいえ最初は元気なので登山楽しみました。
登山口から美瑛富士避難小屋までは比較的緩やか、笹も広く刈られていました。
お花も終わっていて淡々と進みます。
石垣山〜ベベツ岳〜オプタテの美しい縦走ライン、本日のコンディションなら遊び場にしか見えず、岩にすねや膝ぶつけても笑みがとまらない。
とても爽やかで汗も出ず、シャツもサラサラ、合羽や着替えがうっとうしい。
先客、後客多数の人気ルートでした。
避難小屋まで来て時間、装備、体力も余裕。
ガソリン代をうかそうともう一座美瑛岳。
こちらもなかなかの人気コースで行きも帰りもスライド多数。
小屋から2.1キロほど、半分が緩やかで残りの1キロが急登、途中にまさかのお花畑が残っていてくれてめっちゃ感動。
このためだけでも寄ってよかったぁ。
昼から気温が上がりだしてややダメージがではじめる。
足つりの気配もちらほら、重たいリュックで肩も痛みだす。
へろってきて、ヘッテンもあるしここなら夜行になってもいいかぁと休み休みでしたが日没前に下山。
疲れたし投稿は翌日にして富良野で食事してゆっくり帰りました。
とてもいい一日でした。
家につくとおきていた相方に「クセ〜、吐きそう、おぇ〜、風呂入って帰ってこいゃぁ」と言われた。
ちっ、次回は温泉に入って帰ろう。