谷川岳 西黒尾根から天神尾根 奥飛騨温泉郷でキャンプ
- GPS
- 07:35
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
谷川岳ロープウェイ乗り場 14日 6:30
谷川岳 登山口 7:00
西黒尾根 取付 7:15
ラクダの背 9:45
ラクダのコル 9:50
天神尾根 出合 11:25
トマの耳(山頂三角点)11:37
オキの耳(最高峰)11:59
肩の小屋(昼食) 12:24
天神尾根 下山開始 12:40
二俣(避難小屋)13:50
田尻尾根 分岐 14:20
ロープウェイ 天神平駅 14:30
巻機山 キャンプ場 到着 18:00
キャンプ場 出発 15日 6:35
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場 到着 15:50
キャンプ場 出発 16日 6:20
JR宝塚駅前(解散) 15:20
天候 | 曇りのち大雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
台風が近づいていたため、谷川岳は時々小雨の降るどんよりとした曇り空で、湿度が高く蒸し暑かった。西黒尾根は、取付きから急登の樹林帯歩き。稜線に出た途端、岩稜帯の登行が続く。山頂の双耳峰が見えてからがとても長い。やっと天神尾根との合流地点にたどり着くと、そこから急に人が増えた。ロープウェイで登ってくる人で山頂は大混雑。天神尾根コースのほうは、家族連れや軽装で登ってくる登山者が多い。天神尾根は、ガレた岩場も多く、決して楽なコースではなかった。そのせいか、鎖場などで立往生する人もいて、渋滞が発生していた。 ロープウェイは、ピストン運行しており待ち時間はない。ただし、最終便は17:00。 肩の小屋からロープウェイ乗り場まで、休憩なしで1時間半ほどかかるので、下山時間には注意しなければいけない。 一の倉沢は、現在通行禁止になっている。 |
写真
感想
楽しみにしていた三連休も、台風襲来で4週連続の雨模様。
行ってみたはいいけれど、登山中止になるかもとの不安を抱えての出発となった。
谷川岳の登山口での天気予報は曇り時々雨だったが、登山決行。また、途中から雨が降ってくるのかと思いながらも、何とか一日降らずにいてくれた。
ただ、台風の湿った暖かい空気のせいで、非常に蒸し暑い。風の全くない樹林帯では汗だくだくに。水分も、1L以上摂取した。もっとうっとおしかったのが、人の多さ。
西黒尾根は、険しいせいか、それほどでもなかったが、山頂に近くなればなるほど人が増えてくる。狭い山頂は、記念撮影する人でごった返していた。
帰りの天神尾根も、そこそこの難路。ロープウェイを使って、どんどん人が上がってくる。軽装の登山者や、親子連れが、歩くのに難渋して、結構な渋滞ができていた。
次の日は、台風襲来の予報だったが、夜中に通過してくれればと望みをかけて巻機山のふもとのキャンプ場に幕営。しかし、残念ながら朝から雨になって、登山を断念して撤収。次の山行の下見として、妙義山登山口へ。ここでも、雨がましになったら、ふもとの遊歩道を歩こうという計画だったが、激しい雷雨でこれまた断念。
もうこうなったら、恰好は気にせず軽井沢へお茶しに行こうということになった。
しかし、軽井沢も大渋滞で、駐車するところもなく、またまた断念。
もう、1泊で帰ろうということになりかけたが、まだ帰りたくないと言うあきらめの悪いメンバーもいて、奥飛騨温泉郷に移動して、もし、今夜中に台風が通過して明日の天気が回復したら焼岳に登ろうと計画した。
しかし、我々の計画をあざ笑うかのように台風の歩みは遅く、次の日も朝から大雨。このままでは、台風と鉢合わせして、本当に帰れなくなってしまうかもと、朝から大急ぎで撤収して帰ることになった。
今度は予想どおり、完全に台風の進路に突っ込んでしまう。
高速道路は滋賀県より西は完全通行止。
大渋滞の一般道を大きく迂回して、関西方面へ。一般道を5時間通って、大阪府に入った時、本当にほっとした。
本当に行き当たりばったりの珍道中になったが、それなりの楽しさはあった。
ただ、やっぱり、台風のときは、早く帰らないといけないなと、つくづく思った。
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