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Yamareco

記録ID: 347605
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

棒ノ折山〜高水山〜青梅丘陵縦走

2013年09月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:15
距離
23.6km
登り
1,290m
下り
1,335m

コースタイム

コースタイム: 6時間25分(休憩込み)
7:50さわらびの湯→8:00名栗湖→8:08白谷沢登山口→8:45岩茸石→9:05棒ノ折山9:15→9:30黒山→10:15岩茸石山→10:30高水山10:35→11:15平溝通り→11:30青梅丘陵ハイキングコース登山口→11:50雷電山→12:.08辛垣城跡→12:35ノスザワ峠→12:40三方山→13:45鉄道公園→14:15梅の湯(河辺駅)

※下り及び陵線歩き中は少し小走りしたためコースタイムは通常より早めです。
天候 晴れ ほぼ樹林帯なので快適な歩程でした
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
地元草加より始発で伊勢崎線→武蔵野線→西武線で6:40頃飯能着。7:10発のバスに乗りさわらびの湯に7:50着

帰り
当初は青梅に下りようかと思いましたが、河辺に梅の湯があることを知り、2駅足を延ばして河辺まで歩きました。河辺よりJR→伊勢崎線で帰宅。思ったより早く2時間かかりませんでした。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
山と高原地図23 奥多摩

●さわらびの湯〜棒ノ折山
名栗湖沿いに白谷沢登山口まで舗装道路を歩きます。道路がグルッと回る箇所に登山口があります。
しばらくは白谷沢沿いに歩きますが、途中沢の中を歩くような箇所があります。水量がある時は要注意でしょう。
昨年、埼玉の遭難対策講座を受講した時にこの付近は遭難が何件かある話を聞きました。たしかにゴルジュのような岩に囲まれた沢の真ん中を登る所では、左右に踏み跡や雨が降った時に出来た流れの跡があり、間違えやすそうな場所です。
沢を抜けると階段の急登が待っています。以前は山頂直下まで続いていた記憶がありますが、今は作り直し中のようで迂回路ができています。
山頂は休憩できる広い場所です。北方面の展望が開けており、秩父、奥武蔵の山々が見えます。空気が澄んでいてれば日光連山を見えるようです。

●棒ノ折山〜岩茸石山〜高水山
ほとんど陵線歩きですが樹林帯の中のため展望はありません。岩茸石山直下は急登で山頂はやはり北斜面が開けており、棒ノ折から蕎麦粒のほうでしょうか山が連なって見えます。随所に案内板があり、距離が書かれているので目安になります。
岩茸石山より先は結構人が歩いていました。高水三山を歩く方たちでしょう。
高水山は展望はありません。その代わり高水不動尊があります。開運守護の剣が3本ありました。
不動尊の裏にお手洗いがあります。

●高水山〜平溝通り〜青梅丘陵ハイキングコース
高水山からは人通り一番多かったです。ゆるやかな降りで最後のほうは沢があり涼しかった。その後歩道に出て平溝通り分岐へ。自販機があり喉を潤せました。
通常は右に軍畑駅に向かうのでしょうが、今回は榎峠へ登り青梅丘陵ハイキングコースを歩きます。
ハイキングコースは最初は雷電山まで急登が続きますが、その後は緩やかなアップダウン(どちらかと言うと降り多し)を繰り返しながら尾根歩きが続きます。ほとんど樹林帯で展望はありません。随所に案内板があるし、道もしっかりしているので間違える心配もありません。
各所に駅へ降りる登山道があるので体調に合わせて降ることもできます。
青梅が近くなると街並みが展望できる場所が何箇所かあり、休憩所もあります。鉄道公園がこのコースの終点。そこから411号線に降りて河辺まで2km位歩きました。

●温泉
河辺駅前にあるビルの5階に梅の湯があります。840円也。
アルカリ泉の滑らかな風呂で、露天風呂やサウナなど数種類の風呂があってゆっくりと汗を流せました。食堂、売店、休憩室などあります。
バス到着しいよいよスタート
バス到着しいよいよスタート
名栗湖の景色は良いですね。
でも水量が随分少ない気がします。
名栗湖の景色は良いですね。
でも水量が随分少ない気がします。
白谷沢登山口。ポストあり。
白谷沢登山口。ポストあり。
この岩に囲まれた真ん中を歩きます。
間違えやすい箇所です。
この岩に囲まれた真ん中を歩きます。
間違えやすい箇所です。
沢の横断が何箇所かあります。
沢の横断が何箇所かあります。
完璧に沢状態です。奥に見える鎖で補強された箇所を登ります。
完璧に沢状態です。奥に見える鎖で補強された箇所を登ります。
沢を過ぎるとこんな階段の急登が続きます。
沢を過ぎるとこんな階段の急登が続きます。
棒ノ折山頂です。
棒ノ折山頂です。
武甲山の展望があります。
武甲山の展望があります。
ススキに奥武蔵の山々の連なりキレイです。
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ススキに奥武蔵の山々の連なりキレイです。
黒山に到着。ここから3つの分岐のうち岩茸石山へ向かいます。
黒山に到着。ここから3つの分岐のうち岩茸石山へ向かいます。
岩茸石山到着。北方面の展望あり。
岩茸石山到着。北方面の展望あり。
高水山到着。展望なし。
高水山到着。展望なし。
高水不動。立派な不動尊です。
高水不動。立派な不動尊です。
開運守護の剣が3本も。開運したかな?
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開運守護の剣が3本も。開運したかな?
高水不動尊から4〜5分ほど歩くと水場があるようです。
高水不動尊から4〜5分ほど歩くと水場があるようです。
高水山下のほうは沢沿い歩きで気持ちよい。
高水山下のほうは沢沿い歩きで気持ちよい。
車道にでました。
車道にでました。
しばらく歩くと分岐へ。峠道にぶつかります。
しばらく歩くと分岐へ。峠道にぶつかります。
榎峠に登りあげ青梅丘陵コースを目指します。
榎峠に登りあげ青梅丘陵コースを目指します。
右側に登山口が見えてきました。
右側に登山口が見えてきました。
雷電山まではこんな急登。
雷電山まではこんな急登。
雷電山到着。北東方面の展望あり。
雷電山到着。北東方面の展望あり。
しばらくはこんな感じの登山道。歩き易いです。
しばらくはこんな感じの登山道。歩き易いです。
辛恒城跡
ひっそりしたところです。
辛恒城跡
ひっそりしたところです。
しばらく歩くと青梅の街並みが見えてきました。
しばらく歩くと青梅の街並みが見えてきました。
遊歩道に近くなってきた
遊歩道に近くなってきた
随所に案内図が張られてきた
随所に案内図が張られてきた
マンジュシャゲ
青梅もすぐそこです。
青梅もすぐそこです。
枝間の富士が見えるポイント。
残念ながら白んで見えず。
枝間の富士が見えるポイント。
残念ながら白んで見えず。
青梅に下りてきました。
青梅に下りてきました。
河辺駅すぐにある梅の湯。840円也。
河辺駅すぐにある梅の湯。840円也。
ビーフカレーボリュームありました。
電車なので黒ビールを一杯。
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ビーフカレーボリュームありました。
電車なので黒ビールを一杯。

感想

棒の折〜酉谷山〜雲取山〜飛龍山を計画するにあたり早朝名栗湖にたどり着くための電車・バスの状況を調べようと名栗湖まで朝一試してみよう。せっかくなので青梅まで縦走し、奥多摩の山を繋げたいなと計画しました。出来るだけ早足でと思い頑張りましたが、登りはキツイですね。

早朝飯能駅で30分程余裕があるものの予定通り8:00には名栗湖に到着。これなら酉谷山まで9時間何とか歩けるかと考えながら、小走りで白谷沢登山口に向け出発。初心者の頃棒の折にこの白谷沢登山口から登ったことがあるが振り返ると8年前だ。あの頃は棒ノ折山を歩くだけでも十分楽しかったが、今は陵線を繋ぐことがとても楽しい山ライフだ。
昨年遭難対策講座を受講した時に白谷沢での遭難が結構あることを知ったので、よくよく気にしてみた。確かにゴルジュのような岩に囲まれた沢の真ん中を登る所では、左右に踏み跡や雨が降った時に出来た流れの跡があり、間違えやすそうな場所であることが分かる。もう少し案内板やトラロープなどで対策を打っておいたほうが良いかな〜と感じた次第だ。
沢を登ると昔キツかった思い出のある階段が待っていたが、山頂直下の階段は現在改修中のようで迂回路が出来ていた。

登り始めて約1時間15分なかなか良いペースで棒ノ折山頂に到着した。青空の下、武甲山や伊豆ヶ岳など北方面の景色が良いが、残念ながら日光の山々までは白んで見えなかった。先は長いので握り飯を1個ほおばって高水三山へ向かう。今日は暑いと思われたが樹林に覆われた登山道は適度な気温だったので歩程は大いにはかどりあっと言う間に岩茸石山頂に到着。振り返ると棒ノ折方面の展望が良い。更に高水山まで一歩きするがこちらは展望が無いが、高水不動がある。

高水不動から下山して平溝通りまで来た。目の前に自販機があったので冷たいデカビタで喉を潤し、軍畑に下りても良いがもう少し歩く元気をもらったので、予定通り青梅丘陵ハイキングコースを歩くことにした。雷電山までは急登続いて、しばらくしんどかったがその後は多少のアップダウンがあるが心地よい陵線歩きが出来てなかなかいよいコースだった。

河辺にある梅の湯に無事到着。下山後は温泉で汗を流せるのが最高!そして、電車の利点を最大限に生かしビール飲めるのは嬉しいですね。3連休で日帰りは勿体無いが充実した山登りができました。
さて酉谷山〜雲取山周回をいつやるか思案のしどころ。
そして、マップをみて一人の時にサクッと歩きたい奥多摩・奥武蔵のコースが何点かできたのは収穫です。

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