稲尾岳 境谷 沢登り
- GPS
- 06:52
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 1,030m
- 下り
- 913m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本日の沢テーマは,sea to summit!
場所は,佐多辺塚 打詰。自然豊かで離島のような雰囲気です。同行のmさんによると釣り好きの方々にとっては有名どころだそうで,高級魚が釣れるそうです。釣り師の方々は、辺境クライマー??(夜明けにあわせて、釣り道具を持って岩場まで降りていくそうです)
mさんは、現地状況に詳しいため(車道が災害などで通行止めなどがあると,迂回がかなり厳しくなりそうです。),スマホの電波状況など,メンバーが集合場所にきちんと辿り着くことができるか心配されていました。
稲尾岳打詰登山口に一台車をデポ。それから林道途中の尾根から海岸まで下りました。
海岸の岩場は,良さそうなクラックが見えました。でも、暑いのでさっと見て帰ります。
波打ち際から入渓スタートしました。
最初に出てくる大きな滝は,海竜の滝。シャワートラバースのなかなかの大物滝でした。2番目の滝は,右側のスラブが行けそうでしたが,今回は,左壁を巻きました。
美しいナメのあとは,ゴーロとなり,水量が少なくなってしまったのですが(どうやら土砂の堆積で地形が変わってしまったようです)その後も登れる滝の出現にワクワクしました。
2か所出てくる岩稜帯を何とかやり越して山頂にダイレクトに突き上げる予定でしたが,スマホログを見ていたのが原因?で支沢に入ってしまいました。
稲尾岳の山頂には小さな祠があり,その近くに看板があり、平家の落人が山中に身を隠した歴史について書かれていました。
今日のsea to summitは、海からスタートして、いきなり大きな滝があり、登り振り返れば種子島が浮かぶ海が見えて。キレイなナメあり、ゴーロあり、終わりかと思えば登りごろの滝が出てきて、山頂まで詰めあげる。言うなれば、『辺境アルパイン沢登り』
付近には自衛隊の射撃訓練場もあり,この日は訓練をされてました。
南大隅町には、他にもフリーの岩場もあり、よく訪れる場所なのですが、山を挟んで広域に点在する集落の様相の違いをも感じました。
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