塔の岳 表尾根

2021年09月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,218m
• 下り: 1,210m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:45

7:20 菩提峠
8:00 8:05 日本武尊の足跡
8:20 0:00 二ノ塔
8:40 0:00 三ノ塔
9:15 0:00 烏尾山荘
9:40 0:00 行者ヶ岳
10:55 0:00 新大日茶屋
11:30 11:50 塔ノ岳
12:25 0:00 新大日茶屋
13:15 0:00 行者ヶ岳
13:35 0:00 烏尾山荘
14:00 14:05 三ノ塔
14:20 0:00 二ノ塔
15:05 0:00 菩提峠
15:05 ゴール地点

天候

おおむね小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菩提峠に駐車

コース状況／危険箇所等

一般登山道なので問題なし。雨で岩場が滑りやすかったのです。

写真

9/4 8:02

ヤツワクガビル（八輪陸蛭）を初めて見る。ウィキには「大型で30センチメートルにも達し、ミミズを丸のみして捕食する。実質的な利害は何もない。」とのこと。気持ち悪い動きなのだが観察してしまう。

キンミズヒキ。歩き始めて二ノ塔までの間によく咲いており。

二ノ塔あたりまで松風草もたくさん。

9/4 8:09

丹沢山水画。今歩いているのは二ノ塔尾根。

二ノ塔到着。人おらず。三ノ塔過ぎても人に会わず。

イタドリ。近くで見るとマヨネーズを和えているような。

木道にコウロギ。夕方にはいい声で鳴くのかな。

アキノタムラソウ？

ヤブマメ。色合いがいい。

バライチゴですかね。ちょこちょこ咲いて。

閉じていてわからない。花を撮ると蜘蛛の糸も一緒に映ることしばしば。普段は気づかない。

お辞儀するフジアザミ。ヘドバンというよりお辞儀。

ヤハズハハコ。崩壊地あたりで。

ホトトギス。表尾根であちこちに。

押し広げるように広げていき

あともうちょいで

バーンと満開。

アジサイ。雨に濡れて

フジアザミの赤ちゃん。

なんでしょ？

ハンカイシオガマ。ちょっと遠めで。

鎖場下の橋から覗き込む。そこだけに固まって咲いていた。

オオバノギボウシ？

新大日に張り紙。長尾尾根方面通行できませんとのこと。here ココ。ここから行ったら戻ってくるの大変。

ほんの少しの薄紫色のノコンギク。ヨメナ？葉にギザギザがない。

こちらもほんのり薄紫。花びらが少ないし葉が違うようで。別のキク科ですかね。

山頂に到着。人まばら。

9/4 11:31

本日山頂の気温10度。カップラーメンうまし。温くなるのも早かった。風が大してなかったのが救い。

9/4 11:47

ゲンノショウコは塔の岳山頂でかなり咲いていて

9/4 11:48

ベンチの下にも。

アザミは木ノ又小屋あたりで群生

ヤマホトトギス。雨でイキイキ。

コラボ。

雨に濡れて

前がちょっと見えにくそうなお地蔵さま。本日富士山全く見えず。

イヌトウバナ？

雨に打たれて寒そうで。

ノイバラですかね？四角く雨宿り。

残り少々舗装されてない林道を歩けば菩提峠へ。

ヤビツ峠周辺。テッポウユリですかね？

相模上臈ホトトギス

中を覗いて。なるほど確かにホトトギス。

バター色して

雨に濡れてつややかに。

撮影機器：

CX2 RICOH

感想

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週末は雨ということで、長靴に傘をさして菩提峠から塔の岳までの往復コースを選択。三ノ塔までは同じ格好で来たことがあるので今回はその先、鎖場などで長靴が滑らないかチェックをしたい。ついでに相模上臈ホトトギスも気になるところ。

今回分かったのは足のサイズより大きい石が濡れていると、自分が履いている普通の長靴では滑るということ。ぬかるんだ土の道や石が砕けているところでは注意して歩けば問題なかったのだが、鎖場などの大きな岩場では木道と同じくらいのすべりやすさで結構怖かった。角度が出るとツルンと滑る感じあるのでおっかなびっくりしながら通過しました。小内刈り大外刈り注意。この辺は経験なのかもしれないけれど、急げばコケる、そんな感じなのでゆっくり山歩き。

雨は降ったといってもこの日は小雨で風はそれほどでもなかったので、レインウェアを着込んでいたため特に問題なし。ズボンのレインウェアはなくてもよかったかも。途中で雨が強まってから履くのが面倒くさくて、最初から最後まで履いていたが暑かった。ヤマビルは寒かったせいかヤマビルファイターを振りかけていたためか一匹も遭遇せずに済みました。

無事に戻れて山の神様仏さまに感謝です。今回はヤマレコの先輩方の山行記録で相模上臈ホトトギスが咲いていることを知りましたので、参考にさせていただきました。ありがとうございました。この日は人も少なくゆっくり眺めることができました。ただビランジが見つけられず、これがやや心残り。

本日水2�函文酲牴杏澆凌紂砲縫�ップラーメン用のお湯500ml(テルモス）で十分でした。帰りは護摩屋敷の水を再び詰め込んでお持ち帰り。コーヒーうまし。（9月6日追加）

上臈や 相模に秋を 杜鵑草（ほととぎす）

雨やんで 雲の上にも 野紺菊