早月尾根・テントのんびり山行(劔岳）

2013年09月21日(土) ~ 2013年09月23日(月)

• GPS: 34:32
• 距離: 19.4km
• 登り: 2,483m
• 下り: 2,479m

コースタイム

21日　立山IC2135−上市コンビニ2145−馬場島着2225　仮眠
22日　馬場島530ー松尾奥の平615−早月小屋テン場1030
23日　テン場410−劔岳山頂625~730−2400m小屋の見える小ピーク855~905−テン場1000~1140（テント撤収・早昼食or知合った山仲間と懇親）−松尾奥の平1410~1450（ベンチで足の休息）−馬場島1525

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北陸道・立山IC−上市ー馬場島

コース状況／危険箇所等

コースの始めの2時間位は大した登りはないが次第に大木の根がむき出しで根っ子も登山道に道化している箇所が次第に増えてくる、もうこの辺りから試練の急登が始まりである。登山道は深夜登山者がヘッドランプを点けて迷わず登られているくらいの登山道である。

写真

晴れである、馬場島から山頂めざす

松尾平の休憩所だが通過する

立山杉の大木があちこちに、支える根っ子も　すごい

尾根・1551m付近をモクモクと行く

小屋までは根っ子の道が・・・

途中の高山植物がぽつぽつと有り　癒してくれるゴゼンタチバナの赤い実

ダケガンバの間から大日岳

標高1920mの三角点「山」を通過

2224mの小ピークからは展望が良い、降りれば目的地のテン場である。
小窓尾根・劔岳山頂をはじめ別山から大日岳の立山連峰が一望だ

小屋の前の小ピーク（2224m）から別山と剣御前

やっと到着するが、予定以上のタイムオーバーである、小屋にテン場代の支払のお金が汗で濡れてしまったよ・・・乾かしてから行こう-と、飲みたいビールもチョット　おわずけだぁー

10時半を過ぎると、下山されテン場も撤収し始めるので、撤収しそうなテントに行き確認・確保に成功テントを張る

テントを小窓尾根側正面に向け、夕食の用意をボチボチと　始める

テント内からの小窓尾根と初秋の始まりがただよう早月尾根を眺める

4:10　出発する、午前まえは月夜でランプ入らないほど明るく感じたが、ガスっている感じ　暗い

4:50　ナイト登山　月夜でなく、足元しか見えないよー

朝方はガスの流れがめまぐるしく変る

夜明（5：18）けの劔岳山頂を望む

前劔岳と連山・疑獄谷の湯煙が下に

雷鳥さんが登山道を餌を探しながら先導し、チョコット楽しませて頂いた、雷鳥さん早い動きなので良いポーズ撮れず残念

早月尾根のハイマツ帯

前劔岳が朝日に（6:00）輝いてくる

カニのハサミ手前の光景

カニのハサミ鎖場、この時間帯は人の出会いが無くスムーズに行動できた

もう頂上直下で、立山連峰が丸見え、薬師岳も薄っすら

大日岳にかかる雲海をボーと見て居るだけで癒される

早月尾根えのガレ場の表示案内

やっと来ました、念願の劔岳

山頂からのUPだが　穂高連峰がよく判る

山頂（6:40）で真っ蒼な空に、中秋の名月が輝き何とも言えなかった

今年2回目のチャレンジでこのガッツポーズで決めた

日本海方面を眺めると、名月と雲海が一面に何とも言えない光景に遭遇し言葉が出ない、じっと眺めていた

山頂直下の尾根で、ブロッケン現象にも遭遇す

岩稜を下るシルエット

岩稜を下る

早月尾根ガスの晴れ間をみて小屋と秋の気配を感じて降りる

ナナカマドだ、まだ初期段階でこの程度の赤色で全てがまだ早いようだ

ナナカマド・じゃくなげ・ハイマツ帯尾根を下山

帰ってきました（9：50）、テントがおおかた撤収され、寂しい状況

お帰り10：00到着、山頂から下り所要・二時間半ジャストでした休憩共10

こんな感じで、飲んだり食べたりで魔法の発泡スチロールのトロバコから酒の肴が何でも出てくる、小屋のオーナーから差入れも有るし、酒は飲めなかったが楽しいひと時を過ごさせて頂きました、有難うございました。

11:40　お別れのポーズ。　ご馳走、山談義、有難うございました、三郎さん、あきちゃん機会があったらお会いしたいですね

帰路、なかなかの慎重きわめる道中だ

根っ子、根っ子・・・��

根っ子、根っ子・・・��

根っ子、根っ子・・・��

根っ子、根っ子・・・��

なかなか芸術的な根っ子だ、気に入った

途中の切り株にシメジの幼菌が小さ過ぎて採れず

松尾平の飛び切株、いいねー

撮影機器：

DSC-TX300V SONY

感想

benichan

急登はきつかったですが、降りるのにもかなりの体力を消耗しました。下山ではバテバテにならぬよう十分な体力と水分がないと気持ちがめげてしまいますね。