竹屋谷(ブンゲン)
- GPS
- 08:15
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 686m
- 下り
- 670m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 8:16
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
吉岡さんの「関西の沢登り」が更新され、奥美濃の沢が追加された。奥伊吹の沢でブンゲンという馴染のない山にある沢らしい。神戸山スキーのTさん、Aさん、Hさん、Uさんとの5人PTで行ってきました。私は登れないし体力もないが一応リーダー役(企画調整)。
竹屋谷を遡行図とおり林道の橋の所から入渓した。と思っていたが実は竹屋谷のすぐ上流にある小さな流れをそれと思って間違って入渓していた。入渓してすぐ岩間を乗り上げた際、石車でバランスを崩してひっくり返って1段落ちた。まさかこんな転び方を自分がするとは思っていなかった。でもケガしなくてよかった。
凡流を歩いて林道に交差し間違いに気づく。改めて林道奥まで詰めて結局ショートカットルートで竹屋谷入渓。やはり美しい。こっちが正解。
ナメ滝とか三滝とか看板のある滝をこなし進んでいく。途中からはナメが多くなる。小滝群は簡単に登れるか巻けるかするので快適に遡行していく。天気もいいし最高だ_。
やがて名物の樋状滝。以外に奥が長い。ステミングで登る。奥は狭くて急になりいかにもヌメリそう。TさんとAさんはサクッと登るが苦労してずぶ濡れになりたくないので遡行図の通り途中で左の岩棚に逃げた。これが滑るし手はなくてささやぶ頼みだしロープを出したがランナウトする支点しかとれずなんとも気持ち悪かった。
その後もナメと小滝の饗宴は続く。廊下にかかる小滝で2〜3厳しいものがあったがAさんの頑張りで引っ張り上げて貰う。
前日までの雨のせいか空が近づいてきてもなかなか水が切れない。やがて稜線が見えてきたので左の斜面を登る。稜線に近づくにつれ藪が濃くて厳しくなってきたので一旦沢筋ちかくの草付きを改めて詰めてブンゲン北のコブに出た。コブ上は展望がよく、アレヤコレヤの山が見える。早速山座同定が始まる。いつも全然ついていけない私は必殺アプリをスマホに入れていた。が、やはり何の山が見えているのか分からないのであった。昼食後、ブンゲンに向かう。展望がなく行くには行ったが行っただけ。
下山は北谷を降りた。こちらもナメが多く一度はすっころんだ。巻きは困難なところはなかったが、めんどくさい所はさっさと懸垂した。2回位あったと思います。 途中鉄人Uさんのソールが剥がれる。応急補修するが最後は完全に取れていた。いろいろなオチが周到に準備されていて面白かった。
ということで結構楽しめました。今回のヒヤリハットは下記。前回事故を起こしているだけに慎重に行くつもりがこのざまでした。気を引き締めていかないと。
・入渓時の沢間違い。(私)
・いきなりの意味不明の大転倒。(私)
・沢靴ソール外れる。(U氏)
・巻きでロープを出すもランナウトするような支点しかとれず。(私)
参加された皆さんありがとうございました。また行きましょう。
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