八幡平 大深沢


- GPS
- 104:00
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,827m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:20
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:20
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:40
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:30
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:10
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ 3日目 晴れ 4日目 くもり(ガス) 5日目 ガス後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八幡平自然散策バス 1350円 帰り 新幹線(はやぶさ) 15010円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八瀬森分岐〜1283m湿原の先まで刈り払いが行われていました。 非常に歩きやすく、作業の方には感謝です。 |
その他周辺情報 | 松川温泉 入浴料600円 |
写真
感想
連休中は南東北まで天気が悪い。予想天気図を見て前線を飛び越えて、天気が良いということで今シーズン3度目の八幡平にやって来ました。
8月の続きということで、大深沢の中〜上流部をのんびりと行くという内容。
1日目
盛岡駅では素敵な待合室があったのでバスの時間までゆっくりと過ごすことが出来た。バスは我々を含めて4人ほど。途中トイレ休憩に寄った道の駅でトマトを購入。
コロナの影響で八幡平レストハウスは休業。バス停の近くのトイレは利用できた。
裏岩手連峰登山口では6台ほど車が止まっている。大深山荘が混みませんようにと祈りながら歩く。皆さん日帰りのようですれ違う。
大深山荘に到着。2Fに2人の寝床。どこかに出掛けているらしい。夕方になるとお二人が戻ってきた。なんと登山道整備で刈り払い作業を泊まり込みでしているとのこと。本当にお疲れ様です。
苦労話等貴重なお話を聞きながら早めの就寝。
2日目
今日も天気が良い。登山道整備のお二人は八瀬森分岐から関東森方面の作業のため先を急ぐ。我々はのんびり行く。途中で作業中のお二人に会う。感謝しながら、刈り払いされたばかりの道を歩く。本当に大変な作業だと頭が下がります。
1283m湿原のさらに先まできれいに刈り払いされてあった。
関東森まではコースタイムよりかなり時間が掛かった。大場谷湿原で身支度して関東沢を下降。唯一ある大きな滝では懸垂下降で降りた。下部がえぐれており、注意した。
大深沢出合に到着。下降に約4時間掛かった。早速いつもの左岸のテン場を目指す。焚き火の跡がありアルミの燃えかすがあった。拾ってきれいにした。
気を取り直してテン場設営。いつもの夜が楽しく過ぎていく。
3日目
今日も天気が良い。山人単独で障子倉沢出合まで下降。そこから釣り上がる。
モコモコさん待つ、テン場で休憩。今日は北ノ又沢の途中までで、幕営の予定なのでのんびり遡行。
ナイアガラの滝は数年前とは流れが変わっているようだ。
以前は滝右岸の一番端を簡単に登った記憶があった。滝の弱点をさがした。どうやら真ん中のブッシュ・水流沿いを登るしかなさそうだ。お助け紐がでているので、それを利用して登った。重荷なのでかなり緊張した。モコモコさんは、途中の一段がどうしても上がれず、山人が固定したお助け紐にスリングで代用したアブミの輪っかを作ってやっと登ってきた。この登りで結構時間を食った。
ここを抜ければナメが広がる美しい渓相になる。しばらく行くと三又。北ノ又沢右岸のテン場で休憩。
2つほど重荷だと緊張する滝以外はのんびり進む。1150m付近にテン場適地があったので、開拓した。なかなか良い寝心地だった。
4日目
ガスっているが今日も天気が良い。後半になると急激に高度を上げてくる。最後の黒滝を登ると、いきなり傾斜がなくなり源頭の雰囲気になった。
早く登山道に出たい欲から1360m辺りから左の沢に入ったのが迷宮の始まり。
深く高密度の熊笹地獄と時より天の助けのように復活する笹トンネルをくぐったりとしているうちの完全に方向感覚が麻痺して方向を見失った。ヤブと格闘すること3時間。ようやく登山道に出た。次回からは忠実に詰めようと心に誓ったのでした。大深山荘の5分程上に出た。
モコモコさんの足だと松川温泉発の最終バスに間に合わないので、予備日を使って本日は大深山荘にまたもやお世話になることになった。夕方近くに3人組到着。
山の恵みに感謝して最後の夜はこれまた早めに寝た。
5日目
最終日。ガス、小雨。途中からくもり。日曜日ということもあり多くの登山者が登ってきた。松川温泉まであと30分というところで、なぜか本降り。
今回は松川温泉で汗を流して帰ることが出来ました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する